JPS6131573B2 - - Google Patents

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JPS6131573B2
JPS6131573B2 JP53030024A JP3002478A JPS6131573B2 JP S6131573 B2 JPS6131573 B2 JP S6131573B2 JP 53030024 A JP53030024 A JP 53030024A JP 3002478 A JP3002478 A JP 3002478A JP S6131573 B2 JPS6131573 B2 JP S6131573B2
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JP
Japan
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voltage
thyristor
storage capacitor
oscillator
control transistor
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JP53030024A
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JPS53116480A (en
Inventor
Butsuku Roberuto
Maruhoofueru Geruto
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Individual
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Publication of JPS6131573B2 publication Critical patent/JPS6131573B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/945Proximity switches
    • H03K17/95Proximity switches using a magnetic detector
    • H03K17/951Measures for supplying operating voltage to the detector circuit

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、外部から作用を及ぼすことができる
発振器と、該発振器の後に接続された制御トラン
ジスタと、該制御トランジスタを介して上記発振
器から制御可能な出力サイリスタと、上記発振器
用の給電電圧を発生する給電回路とが設けられて
おり、上記給電回路が蓄積コンデンサと、定電流
発生器又はこれと等価の比較的高抵抗を有する補
助抵抗と、ツエナダイオードとを具備しており、
上記蓄積コンデンサに対して並列に分圧器が接続
されており且つ上記出力サイリスタの点弧電極が
上記分圧器のタツプに接続されている型式の電子
スイツチ装置に係る。
その際なるべく1つの外部導体を介して電源の
一方の極に、また別の外部導体だけを介して消費
装置の一方の端子に接続できるようなスイツチ装
置を問題にし、その際消費装置の他方の端子は、
電源の他方の極に接続されているか、またま接続
可能である。その他の点において増幅器またはそ
の他の表示器の後にスイツチ増幅器、例えばマル
チバイブレータを接続することもでき、その際制
御トランジスタは、スイツチ増幅器の出力と同様
に動作する。制御トランジスタの代りに別の電子
スイツチ、例えばサイリスタを設けることもでき
る。さらに出力サイリスタの代りに別の電子スイ
ツチ、例えばトライアツクまたはトランジスタを
設けることもできる。
前記のような、従つて無接触で動作する電子ス
イツチ装置は、発振器の代りに別の表示器、例え
ば光導電素子、フオトダイオード、フオトトラン
ジスタ、磁気ダイオード、磁気感応素子、接触素
子、または抵抗、誘導、容量、抵抗―容量または
誘導容量性のブリツジ回路を有することができ、
前記のような電子スイツチ装置は、接触動作する
電気スイツチ装置に代つて電気測定、制御および
調整回路にますまく使用される。機械的に操作さ
れる電気スイツチ装置に対してこれらの電子スイ
ツチ装置は、発振器のためまたは発振器の代りに
設けられかつ広い意味で情報を収集しかつ変換す
る表示器のための給電電圧を必要とするので、発
振器のため給電電圧を発生する適当な給電回路を
提供する点において、これら電子スイツチ装置を
実際に構成する際に問題があり、すなわち全体で
2つだけの外部導体を使用する時、特に困難を生
じる問題がある、その他の点において発振器また
はその他の表示器がアナログ動作する測定値変換
器の一部である時にも、発振器またはその他の表
示器のための給電電圧の発生の問題が生じる。こ
のような測定値変換器は、例えば2つの状態「導
通」および「しや断」をなすだけでなくむしろ表
示器によつて収集された情報に応じたアナログ出
力量を実現する出力トランジスタを有することが
ある。
外部か作用可能な発振器、発振器の後に接続さ
れたスイツチ増幅器および発振器からスイツチ増
幅器を介して制御可能な出力サイリスタを有する
公知の無接触動作電子スイツチ装置において、発
振器およびスイツチ増幅器のため給電電圧を発生
する給電回路は、比較的高抵抗の補助抵抗および
ツエナダイオードを有する(ドイツ連邦共和国特
許公開公報第1951137号参照)。この公知のスイツ
チ装置において比較的高抵抗の補助抵抗と出力サ
イリスタのスイツチ区間とが並列接続されてお
り、かつ比較的高抵抗の補助抵抗と出力サイリス
タのスイツチ区間との並列回路は、ツエナダイオ
ードに直列に接続されている。実際に構成された
このようなスイツチ装置においてツエナダイオー
ドに対して並列になお、結合ダイオードと蓄積コ
ンデンサとから成る直列回路があり、その際発振
器およびスイツチ増幅器のための給電電圧は蓄積
コンデンサから取出される。従つてこの公知の電
子スイツチ装置において、出力サイリスタが導通
しているかまたはしや断しているかに関係なく、
常にツエナダイオードを介して電流が流れ、この
電流は、発振器およびスイツチ増幅器のための給
電電圧を、ツエナ電圧の形でツエナダイオードに
発生する。すなわち出力サイリスタが導通した
際、出力サイリスタを通つて電流が流れ(かつ補
助抵抗を通つて電流が流れるが無視できる)、ま
た出力サイリスタがしや断した際、補助抵抗を通
る電流は、発振器、スイツチ増幅器、蓄積コンデ
ンサおよびツエナダイオードの並列回路を通つて
流れ、従つてツエナダイオードにおいて、発振器
およびスイツチ増幅器のため必要な給電電圧が降
下する。前に説明した無接触動作電子スイツチ装
置は、すでに構成されかつ改善されている(ドイ
ツ連邦共和国特許公開公報第2127956号参照)。こ
のスイツチ装置においてツエナダイオードの代り
に補助サイリスタが設けられており、かつ補助サ
イリスタの点弧電極は、ツエナダイオードを介し
て陽極に接続されている。前記の無接触動作電子
スイツチ装置において出力サイリスタが導通した
際出力サイリスタにおける電圧降下と共にツエナ
ダイオードにおける5ないし6Vの程度のツエナ
電圧は常に不都合な電圧降下と見るべきであり、
かつこの電圧降下と出力サイリスタおよびツエナ
ダイオードを流れる電流との積は、不都合な消
費、従つて損失と見るべきであるが、一方今説明
した電子スイツチ装置においては、ずつとわずか
な電圧降下、およびずつとわずかな損失が生じる
だけである。すなわち実際にこのスイツチ装置に
おいて短時間しか、しかも補助サイリスタが導通
するまでしか、出力サイリスタにおける電圧降下
の他に電圧降下としてのツエナ電圧は生じず、一
方補助サイリスタの導通の後、出力サイリスタお
よび補助サイリスタにしか電圧降下および損失は
生じない。その結果導通状態においてこの電子ス
イツチにおける電圧降下は、実際に出力サイリス
タのスイツチ区間における電圧降下と、補助サイ
リスタにおける電圧降下とから生じる。なぜなら
出力サイリスタと補助サイリスタとのスイツチ区
間は直列接続されているからである。この電子ス
イツチ装置の導通状態において、この電子スイツ
チ装置の電圧降下が出力サイリスタおよび補助サ
イリスタのスイツチ区間における電圧降下から生
じると言う際、発振器およびスイツチ増幅器のた
めの給電電圧が得られる電圧時間面積は考慮され
ないままである。交流電源に接続するようになつ
ているスイツチ装置において通常のように入力側
にさらに整流器ブリツジが設けられている時に生
じる電圧降下も考慮されていない。
今述べた無接触動作電子スイツチ装置も、すで
に構成されかつ改善されている(ドイツ連邦共和
国特許公報第2613423号参照)。このスイツチ装置
において補助サイリスタの陽極は、スイツチすべ
き直流電圧のプラス極に接続されている。(ここ
ではまた以下において「スイツチすべき直流電
圧」とは、出力サイリスタまたは代りに設けられ
たその他の電子スイツチのスイツチ区間に生じる
直流電圧のことであり、入力側に整流器ブリツジ
を有しかつ交流電源に接続すべきスイツチ装置が
問題ならば、「スイツチすべき直流電圧」とはパ
ルス状直流電圧である。)前に述べた電子スイツ
チ装置(ドイツ連邦共和国特許公開公報第
2127956号参照)において、すでに述べたように
補助サイスタの陽極は、出力サイリスタの陰極に
接続されている。出力サイリスタが点弧すると、
まず電流は、出力サイリスタのスイツチ区間を介
して蓄積コンデンサへ流入する。発振器およびス
イツチ増幅器のため蓄積コンデンサに形成された
給電電圧が目標値に達すると、出力サイリスタの
スイツチ区間およびツエナダイオードを介して補
助サイリスタの点弧電極へ点弧電流が流れるの
で、この補助サイリスタも導通する。この時出力
サイリスタおよび補助サイリスタが導通している
と、これらのサイリスタのスイツチ区間は直列接
続されており、前に述べた電圧降下が生じる。今
述べた電子スイツチ装置(ドイツ連邦共和国特許
公開公報第2613423号参照)において、蓄積コン
デンサの充電および補助サイリスタの点弧は、前
に説明したものと同様に行われる。陽極をスイツ
チすべき直流電圧のプラス極に、また陰極をスイ
ツチすべき直流電圧のマイナス極に接続した補助
サイリスタが導通していると、補助サイリスタ
は、電子スイツチ装置の本来の電子スイツチであ
る。この電子スイツチ装置において補助サイリス
タは、あたかも本来の出力サイリスタとして使用
される、とも言える。それぞれの場合の電子スイ
ツチ装置において導通状態にあるこのスイツチ装
置の電圧降下は、発振器およびスイツチ増幅器の
ための給電電圧を得る電圧時間面積、および入力
側に設けられた整流器ブリツジにおける電圧降下
をここでも考慮しなければ、補助サイリスタのス
イツチ区間における電圧降下から生じるだけであ
る。従つて結果において今述べた電子スイツチ装
置が導通状態にある際、さらにわずかな電圧降下
が生じる。
その他の点において前記のような電子スイツチ
装置(およびアナログ動作する測定値変換器)
は、異つた電圧を有する電圧源に接続できるよう
にし、(異つた端子電圧)、その際発振器のため給
電電圧を発生する給電回路は、常に少なくともほ
ぼ一定の給電電圧を発生するようにし、例えば前
記のような電子スイツチ装置は、そくざに40ない
し250Vの電圧を有する電圧源に接続できるよう
にする。従つて前に述べた公知のスイツチ装置に
おいて比較的高抵抗の補助抵抗は、許容可能な最
小端子電圧において補助抵抗を通つてなお必要な
電流が流れるように設計しなければならない。こ
のように構成されたスイツチ装置を許容可能な最
小端子電圧より高い電圧で動作させると、補助抵
抗において必要以上の電気エネルギが消費され、
すなわち熱に変換される。このことは少なくとも
2つの理由から妨げになる。一方において前記の
ように電子スイツチ装置は、しや断状態において
もできるだけわずかしか電気エネルギを消費しな
いようにし、また他方において消費された電気エ
ネルギの熱への変換により、スイツチ装置が許容
できない程加熱されないように、この熱を再び放
出しなければならないようになる。
前に述べた電子スイツチ装置を、しや断状態に
おいて端子電圧に無関係に(広い範囲において許
容できる端子電圧)、動作のため必要な電流だけ
を吸収するように構成しかつ改善するという課題
は、すでに大体において次ように解決されている
(ドイツ連邦共和国特許公開公報第2330233号参
照)。すなわち発振器のため給電電圧を発生する
給電回路が、定電流発生器を有し、つ定電流発生
器が、発振器と蓄積コンデンサとから成る並列回
路と共に直列回路を形成している。その際「発振
器のため給電電圧を発生する」という給電回路の
役割が、「所定の電圧において所定の電力を与え
る」という内容に正しく理解されているという認
識を前提とする。従つて「消費装置」、すなわち
発振器(または別の表示器および場合によつては
スイツチ増幅器)における一定電流が一定電圧を
発生する時、従つて「消費装置」が一定インピー
ダンスを有する時、または「消費装置」に並列接
続されたツエナダイオード(または発振器のため
の給電電圧の目標値をあらかじめ与えかつ蓄積コ
ンデンサにおける給電電圧の実際値を制限する電
圧制限特性を有するその他の素子)によつて、
「消費装置」に一定給電電圧を与えるようになつ
ている時、結局かなりの程度まで一定な所定の電
流が必要なことは明らかである。その結果定電流
発生器と発振器、蓄積コンデンサおよびツエナダ
イオードから成る並列回路とから成る直列回路
が、出力サイリスタに並列接続することができる
が、定電流発生器および出力サイリスタが並列回
路を形成することもでき、かつこの並列回路を、
発振器、蓄積コンデンサおよびツエナダイオード
から成る並列回路に直列に接続することができ
る。
今述べた電子スイツチ装置においてしや断状態
の電流消費は、とりわけ蓄積コンデンサに生じる
給電電圧が目標値に達した時にツエナダイオード
を介して流れる電流から生じる。しや断状態にお
いてもちろん電流を消費しない接点を有する電気
スイツチ装置とこの点においてかなりの程度まで
代用できるようにするため、前記のような電子ス
イツチ装置は、しや断状態において最小の電流消
費量を有するようにする。しや断状態におけるさ
らにわずかな電流消費に関して構成されかつ改善
された電子スイツチ装置は次のうな特徴を有する
(ドイツ連邦共和国特許公開公報第2616265号参
照)。すなわち蓄積コンデンサに生じる給電電圧
が目標値に達した時に定流発生器がしや断するよ
うに、ツエナダイオードが定電流発生器に接続さ
れている。ツエナダイオーが、前記のような電子
スイツチ装置において蓄積コンデンサに並列接続
されているならば、このツエナダイオードは、蓄
積コンデンサにおいて定電流発生器から到来する
電流が発生器に対して高すぎる給電電圧を発生さ
せないようにする。蓄積コンデンサに生じる給電
電圧は、ツエナダイオードによつて制限され、蓄
積コンデンサに並列に接続されたツエナダイオー
ドのツエナ電圧は、給電電圧は、給電電圧の目標
値である。それに対して今述べた電子スイツチ装
置において、蓄積コンデンサに生じた給電電圧が
目標値に達した時、定電流発生器がなお電流を供
給することを防ぐようになつている。従つて前に
述べた別の電子スイツチ装置においてツエナダイ
オードは、定電流発生器から供給される電流を、
もはや不要な時にも蓄積コンデンサに導き、従つ
て不必要に電流が消費されるが、一方述べた電子
スイツチ装置において、もはや電流が必要ない
時、定電流発生器からもはや「発生」されない。
換言すれば前に述べた別の電子スイツチ装置にお
いて、電子スイツチ装置のしや断状態において永
久的に一定電流を「発生」する定電流発生器が実
現されているが、一方今述べたスイツチ装置にお
いて「電圧制御された」定電流発生器が実現され
ており、この定電流発器は、発振器のための給電
電圧が目標値に達した時「しや断」される。
初めに述べた公知の電子スイツチ装置(ドイツ
連邦共和国特許公開公報第1951137号および同第
2127956号参照)において、出力サイリスタの制
御は、出力サイリスタの点弧電極を介して行われ
る。すなわちこの点弧電極は、一方において比較
的高抵抗の点弧電極抵抗を介してスイツチすべき
直流電圧のプラス極に、また他方において制御ト
ランジスタを介してスイツチすべき直流電圧のマ
イナス極に接続されている。制御トランジスタが
導通している時(これは「メータ接点」を有する
スイツチ装置において発振器が振動している場合
である)、実質的にスイツチすべき直流電圧のマ
イナス極にある出力サイリスタの点弧電極を介し
て陰極へ点弧電流は流れることができず、出力サ
イリスタは点弧できず、スイツチ装置は導通でき
ない。この時制御トランジスタがしや断すると
(これは、「メータ接点」を有するスイツチ装置に
おいて発振器が例えば金属部分の接近によつて作
用を受けて振動を停止した場合である)、スイツ
チすべき直流電圧のブラス極から点弧電極抵抗を
介して点弧電流が、出力サイリスタの点弧電極か
ら陰極へ流れ、出力サイリスタが点弧し、電子ス
イツチ装置が導通する。
前に説明した公知の電子スイツチ装置は、すで
に「出力サイリスタの制御」の問題に関連して構
成されかつ改善されており(ドイツ連邦共和国特
許公開公報第2616773号参照)、その際もちろん確
実にこのスイツチ装置を電圧源に接続する際に不
所望なスイツチパルスが生じじないようになつて
いる。この電子スイツチ装置は、まずかつ大体に
おいて次のような特徴を有する。すなわち出力サ
イリスタの点弧のため出力サイリスタの点弧電極
は、制御トランジスタ(またはその他の電子スイ
ツチ)を介して制御電圧に接続可能であり、この
制御電圧は、少なくとも出力サイリスタの点弧電
圧の値だけ発振器用の給電電圧より高い。その際
まず発振器のため給電電圧を発生する給電回路
が、少なくとも出力サイリスタの点弧の前に、出
力サイリスタの陰極とスイツチすべき直流電圧の
マイナス極との間において有効なように考慮さて
いるので、出力サイリスタの陰極は、実際に発振
器用の給電電圧にある。この時出力サイリスタを
点弧できるようにするため、出力サイリスタの点
弧電極は、制御電圧に接続され、この制御電圧
は、少なくとも出力サイリスタの点弧電圧の値だ
け発振器用の給電電圧より高い。しかし他方にお
いて制御電圧は、出力サイリスタの点弧のために
必要なものよりそれ程高くもないので、そくざに
制御トランジスタを、制御電圧と出力サイリスタ
の点弧電極の間に置くことができ、このことは、
例えば初めに述べた公知の電子スイツチ装置(ド
イツ連封共和国特許公報第1951137号および同第
2127956号参照)においては不可能であつた。
前にすべての説明において示した公知技術を前
提として本発明の課題は、詳細に説明した公知の
電子スイツチ装置を、発振器のため給電電圧を発
生する給電回路に関してさらに簡単化かつ改善
し、すなわち前に説明した補助サイリスタを省略
できるように簡単化かつ改善することにある。
この課題を解決する本発明によるスイツチ装置
は、制御トランジスタが、「出力側」において蓄
積コンデンサに接続されているという特徴を有す
るので、蓄積コンデンサは、制御トランジスタが
導通した際に制御トランジスタを介して充電され
る。「出力側」とは、例えばベースコレクタ回路
において制御トランジスタとして動作するPNPト
ランジスタにおいて、このトランジスタのコレク
タが、スイツチすべき直流電圧のマイナス極から
離れた方の蓄積コンデンサの端子に接続されてい
る、という意味がある。
本発明による電子スイツチ装置において、前記
のようなすべての電子スイツチ装置におけるよう
に、発振器のため給電電圧を発生する給電回路の
機能に関して、状態「発振器が作用を受けてい
る」と状態「発振器が作用を受けていない」との
間で区別をしなければならない。(以下の説明
は、「メータ接点」を有する電子スイツチ装置に
あてはまる。) 発振器が作用を受けると、制御トランジスタが
導通する。それからまず導通した制御トランジス
タを介して蓄積コンデンサに電流が供給される。
なぜなら本発明によれば制御トランジスタは、
「出力側」において蓄積コンデンサに接続されて
いるからである。制御トランジスタを介して蓄積
コンデンサに供給される電流により蓄積コンデン
サにおける電圧が上昇するのに応じて、蓄積コン
デンサに並列接続された分圧器における電圧も上
昇し、しも分圧器のタツプに接続された点弧電極
を介して出力サイリスタに、この出力サイリスタ
を点弧する電流が供給されるまで上昇する。
発振器が作用を受けていない際に制御トランジ
スタは不導通なので、制御トランジスタを介し蓄
積コンデンサにも電流は供給できない。しかしな
がら電流が必要ならば、電流は、高抵抗補助抵
抗、またはなるべく高抵抗補助抵抗の代りに設け
られた定電流発生器によつて供給される。
この時発振器が作用を受けていない際に、従つ
て制御トランジスタが不導通の際、点弧電極を介
して出力サイリスタに、この出力サイリスタを点
弧する電流が供給されることがないように、種々
の処置を行うことができる。これらの処置は、以
下に単なる実施例を示す図に関連して説明する。
本発明の実施例を以下図面によつて説明する。
第1図にブロツク図によつて示された電子スイツ
チ装置1は、無接触で動作し、すなわち例えば図
示されていない金属部の接近に応答し、かつ外部
導体2を介して電源4の一方の極3に、また別の
外部導体5だけを介して消費装置7の一方の端子
6に接続さており、一方消費装置7の他方の端子
8は、電源4の他方の極9に接続されている。換
言すれば図示されたスイツチ装置1は、公知のよ
うに全体で2つだけの外部導体2,5を介して一
方において電源4にかつ他方において消費装置7
に接続されている。
第1図に示すように基本的構成において図示さ
れたスイツチ装置1は、外部から作用可能な発振
器10、発振器10の後に接続されかつ出力側に
設けられた制御トランジスタ12を有するスイツ
チ増幅器11、発振器10からスイツチ増幅器1
1を介して、従つて制御トランジスタ12を介し
て制御可能な出力サイリスタ13、発振器10お
よびスイツチ増幅器11のため給電電圧を発生す
る給電回路14、および入力側に設けれた整流器
ブリツジ15から成り、電源4において交流電源
が問題になつているので、整流器ブリツジ15が
設けられている。
本発明の教示は、発振器10およびスイツチ増
幅器11を構成するためのものではないので、そ
の点に関して詳細には図示しない。本発明による
スイツチ装置1のため可能でありかつ有利な発振
器10またはスイツチ増幅器11の構成は、ドイ
ツ連邦共和国特許公開公報第1951137号、同第
1966178号、同第1966213号、同第2036840号、同
第2203039号および同第2203040号(発振器10に
対して)、またはドイツ連邦共和国特許公開公報
第1951137号および同第2203906号およびドイツ連
邦共和国特許公告公報第2356490号(スイツチ増
幅器11に対して)に示されている。
第2図、第3図および第4図に、発振器10お
よびスイツチ増幅器11のため給電電圧を発生す
る給電回路14が、蓄積コンデンサ16、定電流
発生器17およびツエナダイオード18を有する
ことが示されている。ツエナダイオード18の代
りに、電圧制限特性を有する別の部品を使用する
こともでき、この部品は、発振器10およびスイ
ツチ増幅器11のための給電電圧の目標値をあら
かじめ与え、かつ蓄積コンデンサ16における給
電電圧の実際値を制限する。。給電回路14に属
する定電流発生器17の実現に関して第2図、第
3図および第4図に、それぞれ同じ実施例が示さ
れている。この実施例において定電流発生器17
は、エミツタ接地回路で動作する発生器トランジ
スタ19を有するが、このトンジスタは、発生器
サイリスタ、例えばプレナサイリスタに置換える
こともできる。ベース20にツエナダイオード1
8が接続されている。発生器トランジスタ19の
エミツタ21と定電流発生器17の出力端子との
間に、直列接続されかつ導通方向に向けられた複
数のダイオード22が設けられている。第2図、
第3図および第4図に定電流発生器17に対して
示さた実施例および別の適当な実施例は、構造お
よび動作に関して、イツ連邦共和国特許公開公報
第2330233号第21頁第2節ないし第25頁、または
ドイツ連邦共和国特許公告公報第2330233号第12
欄第19行ないし第14欄第45行に詳細に説明されて
いる。
第2図、第3図および第4図に示すように、本
発明によるスイツチ装置1において蓄積コンデン
サ16に対して並列に、ツエナダイオード24お
よび安定化抵抗25から成る分圧器23が接続さ
れており、かつ出力サイリスタ13の点弧電極2
6は、分圧器23のタツプ27に接続されてい
る。上記分圧器23は、後述するように、出力サ
イリスタ13の点弧電極26に適切な点弧電圧を
供給する機能を有している。
この時まず本発明によれば第2図、第3図およ
び第4図に示すように、制御トランジスタ12
は、「出力側」において蓄積コンデンサ16に接
続されている。「出力側」とは、第2図、第3図
および第4図に示すように、ベースコレクタ回路
において制御トランジスタ12として動作する
PNPトランジスタにおいて、このトランジスタの
コレクタ28が蓄積コンデンサ16に接続されて
いることを表わしている。
発振器10が制御されると、制御トランジスタ
12は導通する。(その際「メーク接点」を有す
るスイツチ装置1を前提とする。)この時まず導
通した制御トランジスタ12を介して蓄積コンデ
ンサ16に電流が供給される。制御トランジスタ
12を介して蓄積コンデンサ16に供給される電
流によつて蓄積コンデンサ16における電圧が上
昇する程度に、蓄積コンデンサ16に並列接続さ
れた分圧器23における電圧も上昇し、しかも分
圧器23のタツプ27に接続された点弧電極26
を介して出力サイリスタに、このサイリスタを点
弧する電流が流れるようになるまで上昇する。発
振器10が制御されない際制御トランジスタ12
は導通しないので、蓄積コンデンサ16にも制御
トランジスタ12を介して電流は流入できない。
しかしながら電流は、必要な場合には定電流発生
器17から供給される。
この時発振器10が制御されない際、かつ従つ
て制御トランジスタ12が不導通の際、点弧電極
26を介して出力サイリスタ13に、このサイリ
スタを点弧する電流を供給できないように、第2
図、第3図および第4図による実施例において
種々の処置が行なわれている。
第2図による実施例において蓄積コンデンサ1
6と分圧器23との間に、制御トランジスタ12
と同様に制御される保護トランジスタ29(また
はその他の電子スイツチ)が接続されている。図
示された実施例において保護トランジスタ29
は、妨害パルス抑圧のため、ろ波抵抗31および
ろ波コンデンサ32から成るろ波素子30に接続
されている。保護トランジスタ29が導通した時
にだけ、これは仮定したように制御トランジスタ
12が導通した場合であるが、分圧器23におけ
る電圧が上昇し、かつ点弧電極26を介して出力
サイリスタ13に、このサイリスタを点弧する電
流が流入する。
第3図による実施例において蓄積コンデンサ1
6に対して並列に、ツエナダイオード33と制御
トランジスタ12に対して排他的に制御さる保護
トランジスタ34(またはその他の電子スイツ
チ)とから成る直列回路が接続されており、その
際詳細に言えばツエナダイオード33および保護
トランジスタ34に対して直列にさらに電流制限
抵抗35が接続されている。発信器1が制御され
ない際、かつ従つて制御トランジスタ12が不導
通の際、第3図による実施例において保護トラン
ジスタ34は導通する。導通した保護トランジス
タ34は、ツエナダイオード33と関連して、蓄
積コンデンサ16に、かつ従つて分圧器23に、
点弧電極26を介して出力サイリスタにこのサイ
リスタを点弧する電流を流させるようになる電圧
が生じることがないようにする。
最後に第4図による実施例において、蓄積コン
デンサ16に並列接続された分圧器23は、制御
トランジスタ12がしや断した際定電流発生器1
7および分圧器23を介して出力サイリスタ13
を点弧する電流が流れないように設計されてい
る。詳細に述べればこのことは、一方において制
御トランジスタ12が導通した際にだけ出力サイ
リスタ13の点弧電極26に出力サイリスタ13
を点弧する電流が流れる程、分圧器23の安定化
抵抗25を低抵抗にすることによつて実現でき
る。しかし他方においてこのことは、制御トラン
ジスタ12が導通した際にだけ分圧器23を介し
て電流が流れるように、ツエナ電圧に関して分圧
器23のツエナダイオード24を選択することに
よつても実現できる。従つてそのためツエナダイ
オード18および24は、ツエナ電圧に関して適
当に選択される。
出力サイリスタ13がしや断している際、蓄積
コンデンサ16には、この蓄積コンデンサ16に
対して直列に接続された定電流発生器17の出力
電流だけが給電される。その際例えば第3図に示
した実施例では、蓄積コンデンサ16において達
することができる最高電圧は、この状態において
並列接続されたツエナダイオード33によつて制
限されるので、この電圧は、発振器10の給電に
は十分であるが、分圧器23を介して出力サイリ
スタ13を点弧する程上昇することはない。第4
図に示した実施例においてツエナダイオード18
および24の値は、分圧器23内のツエナダイオ
ード24のツエナ電圧に達しないうちに、ツエナ
ダイオード18によりあらかじめ決められた電圧
のため定電流発生器17からの給電が終了するよ
うに、互いに整合されている。
出力サイリスタ13が導通した後、発振器10
の給電は、蓄積コンデンサ16から行なわれ、ま
たは図示されてはいないが、発振器10の入力側
にある別のコンデンサから行われる。しかしこの
時この別のコンデンサと蓄積コンデンサ16の間
には、ストツパコンデンサ等を配置しなければな
らない。第2図ないし第4図に示した実施例にお
いて蓄積コンデンサ16における最低電圧は、分
圧器23がツエナダイオード24を有することに
よつて保証される。このツエナダイオード24の
電圧がツエナ電圧を下回ると、分圧器23を介し
てそれ以上の電圧が阻止される。蓄積コンデンサ
16に残つた電圧は、いぜんとして発振器10の
ために給電電圧として利用できる。分圧器10を
介したそれ上の電流流通の阻止は、導通した出力
サイリスタ13に対しても問題ない。なぜなら出
力サイリスタのスイツチ状態は、導通した後には
もはや点弧電極26の点弧電圧には関係ないから
である。電流半波の終了後、この出力サイリスタ
13はむしろ自分からしや断状態に切り換わる。
本発明による前記のスイツチ装置1は、発振器
10およびスイツチ増幅器11のため給電電圧を
発生する給電回路14に関して、本発明の前提と
する公知の電子スイツチ装置に対してさらに簡単
化されかつ改善されている。すなわち本発明によ
る電子スイツチ装置1においてなお出力サイリス
タ13だけしか必要でなく、従つて初めに述べた
公知の電子スイツチ装置に存在する補助サイリス
タは省略されている。それにもかかわらず導通状
態において本発明によるスイツチ装置1に生じる
電圧降下は最小であり、すなわちこの電圧降下は
出力サイリスタ13のスイツチ区間によるものだ
けである。その際ここでも前に説明したものと同
様に、発振器10およびスイツチ増幅器11のた
めの給電電圧が得られる電圧時間面積と、入力側
に設けられた整流器ブリツジ15における電圧降
下とは、考慮しないままである。
本発明の示すところによれば、出力サイリスタ
13の不意の投入の防止が含まれているので、出
力サイリスタ13が導通している際、蓄積コンデ
ンサ16の過剰の放電を防ぐため、代用解決策と
してなお可能な処置は、すべての個別的な点で処
理されてはいない。これらの処置は、いずれも本
明細書の序文において説明した公知技術から当該
技術分野の専門家には明らかなものである。いず
れにせよこれらの処置は、特許請求の範囲に記載
した本発明とは異なつたものである。
【図面の簡単な説明】
添附図面中、第1図は、無接触動作する電子ス
イツチ装置のブロツク図、第2図は、第1図によ
るスイツチ装置の第1の実施例の回路図の一部、
すなわちスイツチ増幅器の一部、出力サイリス
タ、および発振器およびスイツチ増幅器のため補
助電圧を発生する給電回路を示す回路図、第3図
は、第1図によるスイツチ装置の第2の実施例の
回路図の第2図に相当する一部、第4図は、第1
図によるスイツチ装置の第3の実施例の回路図の
第2図および第3図に相当する一部である。な
お、図示された主要部と符号との対応関係は以下
の通りである。 1…スイツチ装置、10…発振器、11…スイ
ツチ増幅器、12…制御トランジスタ、13…出
力サイリスタ、14…給電回路、15…整流器ブ
リツジ、16…蓄積コンデンサ、23…分圧器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外部から作用を及ぼすことができる発振器1
    0、この発振器10の後に接続された制御トラン
    ジスタ12、スイツチすべき直流電圧のプラス端
    子とマイナス端子の間にスイツチ区間を接続しか
    つ制御トランジスタ12を介して発振器10から
    制御可能な点弧電極26を備えた出力サイリスタ
    13、および発振器10に給電電圧を発生する給
    電回路14が設けられており、 その際給電回路14は、蓄積コンデンサ16、
    定電流発生器17およびツエナダイオード18を
    有し、蓄積コンデンサ16には、タツプ27を有
    する分圧器23が並列に接続されており、かつ定
    電流発生器17が、エミツタ接地回路で動作する
    発生器トランジスタ19を有し、 その際さらに一方において定電流発生器17
    と、他方において蓄積コンデンサ16および分圧
    器23の並列回路とが、直列に接続されており、
    かつこの直列回路が、スイツチすべき直流電圧の
    プラス端子とマイナス端子の間に、従つて出力サ
    イリスタ13のスイツチ区間に対して並列に接続
    されており、かつ、 その際最後にツエナダイオード18が、発生器
    トランジスタ19のベース20とスイツチすべき
    直流電圧のマイナス端子との間に接続されてお
    り、制御トランジスタ12のスイツチ区間の一方
    の端子が、発生器トランジスタ19のエミツタ2
    1に接続されており、かつ出力スイリスタ13の
    点弧電極26が、分圧器23のタツプ27に接続
    されている、2線電子スイツチ装置において、 制御トランジスタ12のスイツチ区間の他方の
    端子28が、すなわち出力端子28が、蓄積コン
    デンサ16に接続されていることを特徴とする、
    電子スイツチ装置。 2 蓄積コンデンサ16と分圧器23との間に、
    制御トランジスタ12と同様に制御される保護ト
    ランジスタ29が接続されている。特許請求の範
    囲第1項記載の装置。 3 保護トランジスタ29が、ろ波抵抗31とろ
    波コンデンサ32とから成るろ波素子30に接続
    されている、特許請求の範囲第2項記載の装置。 4 蓄積コンデンサ16に対して並列にツエナダ
    イオード33と制御トランジスタ12に対して排
    他的に制御される保護トランジスタ34とから成
    る直列回路が接続されている、特許請求の範囲第
    1項記載の装置。 5 ツエナダイオード33および保護トランジス
    タ35に対して直列に、電流制限低抗35が接続
    されている、特許請求の範囲第4項記載の装置。 6 蓄積コンデンサ16に対して並列接続されて
    いる分圧器23が制御トランジスタ12のしや断
    される場合に、定電流発生器17またはこれと等
    価の補助抵抗および上記分圧器23を介して出力
    サイリスタ13を点弧する電流の流れるのを阻止
    する、特許請求の範囲第1項記載の装置。 7 分圧器23がツエナダイオード24と安定化
    抵抗25とを具備し、上記安定化抵抗25が低抵
    抗であつて、制御トランジスタ12が導通する際
    にのみ出力サイリスタ13を点弧する電流を該出
    力サイリスタの点弧電極26に流す、特許請求の
    範囲第6項記載の装置。 8 分圧器23がツエナダイオード24と安定化
    抵抗25とを具備し、上記ツエナダイオードがツ
    エナ電圧に関して選択されていて、制御トランジ
    スタ12が導通する際にのみ出力サイリスタ13
    を点弧する電流を該出力サイリスタの点弧電極2
    6に流す。特許請求の範囲第6項記載の装置。
JP3002478A 1977-03-18 1978-03-17 Electronic switch device Granted JPS53116480A (en)

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