JPS5812392Y2 - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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Publication number
JPS5812392Y2
JPS5812392Y2 JP1976136513U JP13651376U JPS5812392Y2 JP S5812392 Y2 JPS5812392 Y2 JP S5812392Y2 JP 1976136513 U JP1976136513 U JP 1976136513U JP 13651376 U JP13651376 U JP 13651376U JP S5812392 Y2 JPS5812392 Y2 JP S5812392Y2
Authority
JP
Japan
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heater
bidirectional thyristor
heaters
electric cooker
bidirectional
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976136513U
Other languages
English (en)
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JPS5353489U (ja
Inventor
森井重裕
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数のヒーターをもつ電気調理器において、そ
のヒーター相互の電力割合を自由に変化させられる電気
回路の構成に係り、双方向性サイリスタがショートして
も安全性を確保できるようにすることを目的とする。
従来のものは第1図に示すように、ヒーター100.1
01におのおの双方向性サイリスタ102.103を直
列接続し、これを並列に配線して構成されている。
制御回路104は、信号伝達回路を通し双方向性サイリ
スタ102,103が相反して0N−OFFする割合を
自由に変化することのできるものであり、電気調理器の
庫内の温度コントロールを兼ねている。
このため庫内の温度が低い時のヒーター100,101
の電圧波形は第2図のようになる。
(この例は電力割合ヒーター100:ヒーター101=
3:2) しかし、双方向性サイリスタ102又は103がショー
ト不良を起した場合、電気調理器の消費電力が異常に大
きくなり、温度制御機能が失なわれ、配線部分の発熱、
器体の異常な温度上昇の問題が起り、火災等非常に危険
な状態になる。
例として、ヒーター100及び101の定格が100V
1200Wの場合は正常状態では第2図の例によりヒー
ター100は720W、 ヒーター101は480W
で計1200Wであるカベ双方向性サイリスタ103の
短絡では、ヒーター101は1200Wフルパワーとな
り、計1920Wとなる。
そして、庫内温度が高くなり、制御回路104より双方
向性サイリスタ102 、103にOFFすべき信号が
出ても、ヒーター100の通電は止めるが、ヒーター1
01は1200Wで通電されつづけてし昔う。
反対に双方向性サイリスタ102が短絡しても同様であ
る。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
一実施例を第3〜4図にもとづいて説明する。
電気調理器の庫内の温度制御回路1は信号伝達回路2を
通じて双方向性サイリスタ3を位相制御する。
またヒーター4,5相互の電力割合変化回路6は信号伝
達回路7により双方向性サイリスタ8を0N−OFFさ
せてコントロールする。
このためヒーター4,5の電圧波形は第4図のようにな
る。
この例は、ヒーター4,5の抵抗値は同じであり、電力
割合はl:9の場合を示す。
例として、ヒーター4及び5の定格が100V1920
Wの場合は、正常状態では第4図の例によりヒーター4
は120W、ヒーター5は1080Wで、計1200W
である。
双方向性サイリスタ3の短絡では、温度制御の機能はな
くなるが消費電力は変化なく安全である。
lた、双方向性サイリスタ8の短絡では、ヒーター5に
100Vがかかり1920Wとなり、電力割合制御の機
能がなくなる75〜温度制御機能は正常であるため器体
の温度上昇はそれ程高くならず危険は最少限におさえら
れる。
さらに、双方向性サイリスタ3,8を電源に対し、直列
接続しているため、OFF状態での耐電圧が有利になっ
ている。
オた、さらに安全性を高めるため、温度ヒユーズや電流
ヒユーズを使用する場合においても、1個の使用でよく
、安全性確保のためのコストが安くなる。
このように、本考案によれば、二つのヒーターの電力割
合を変化させることができるとともに、一方の双方向性
サイリスタが短絡状態になっても火災等の危険の少ない
調理器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の電気回路図、第2図はヒーターの電圧
波形図で、aはヒーター100、bはヒーター101を
示す。 第3図は本考案調理器の電気回路図、第4図はヒーター
の電圧波形図で、aはヒーター4、bはヒーター5を示
す。 3.8・・・・・・ヒーター制御素子、4 、5・・・
・・・ヒーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1ヒータと第1の双方向性サイリスタと第2の双方向
    性サイリスタを直列接続し、前記第1の双方向性サイリ
    スタに第2のヒータを並列接続した電気調理器。
JP1976136513U 1976-10-08 1976-10-08 電気調理器 Expired JPS5812392Y2 (ja)

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JP1976136513U JPS5812392Y2 (ja) 1976-10-08 1976-10-08 電気調理器

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JPS5353489U JPS5353489U (ja) 1978-05-08
JPS5812392Y2 true JPS5812392Y2 (ja) 1983-03-09

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49116276A (ja) * 1973-03-09 1974-11-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49116276A (ja) * 1973-03-09 1974-11-06

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Publication number Publication date
JPS5353489U (ja) 1978-05-08

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