JP3029249U - 電熱温度保持装置の回路 - Google Patents

電熱温度保持装置の回路

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JP3029249U
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JP1996002485U
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Inventor
一治 清水
Original Assignee
比良野電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案の目的は電流のサイクルを利用して、
電圧を制御して電気による発熱装置の温度を指示温度に
保持することを目的とする。 【構成】端子CNI−3と端子CN1−1に印加された
交流電圧がダイオードD1D2とIC1で整流されA点
に両波整流波が得られ、IC2−1で零位相のB点に負
のパルス波形が出る。この負のパルスがトランジスター
Q1を作動しTRCを通電させると同時にパルスはIC
3を作動させ抵抗器と変換器によってアナログ変換す
る。設定値入力の端子CN2−2とアナログ変換値C点
の設定入力値を比較して設定入力値が変換値より低い時
間帯はトランジスターQ2は導通しトランジスターQ1
はOFFする。カウンターが最大になり次に零からの繰
り返しとなりカウンターが零から最大までの時間を周期
とし、TRCは零から比較点までがON、比較点から最
大までがOFFとなる。高入力でトランジスターQ2は
導通時間が短くなりトランジスターQ1とトライアック
の導通時間は長くなり負荷の出力が増加する。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は電気のサイクルをONとOFFの組合わせを自在に制御して、電熱 機器が発熱する発熱量、畜熱量をコントロールする電気回路と装置に関するもの である。 この考案による装置を各種の加熱機器、熱発生装置に取付ける事により、高温 から低温に至るまでの過熱とか、又は過冷却等によって生じる商品の不良化を防 止する事が出来る。食品の焼け過ぎとか、又保温を必要とする製品等を必要十分 な適温に加熱、又は保持することが出来るようになる。
【従来の技術及び考案が解決しようとする問題点】
電気を利用した熱発生機器は通常電熱器と称されて各種の製品や食品の加熱、 焼成、保熱に使用されております。電熱を利用した熱発生装置では自然に熱の加 熱畜熱増加の現象が起り、従って過熱状態になると電気を切り又電気を切れば、 冷却の現象を起こして来ました。この現象に対し従来から温度調節機器を使用し て過熱、冷却を防止しております。温度調節機器では電気回路の入り、切りのス イッチによって温度の調節を行っておる為、温度を適温に保持するには不完全な 機器であり、保温及び定温過熱については欠点があります。この機器以外にも位 相制御方式を用いた機器がありますが高容量のものでは、ノイズが発生する為他 の機器に影響を及ぼし、又コスト高にもなり完全にノイズを取り除く事が出来な い現状であり、他の電気機器に問題を起こしております。
【問題点を解決するための手段】
この考案に於ては、上述の欠点を改良するため、従来の電気回路上のスイッチ のON、OFFと温度調節装置の組合わせによる温度調節を行う装置に対し、電 気の性質を別図面の回路の説明のとおり利用することで電子部品の組立を行い電 流と電圧をコントロールして、使用時にノイズの発生を抑制し温度を適温に保持 し又定温加熱の状態維持、過熱現象を防止し、冷却を抑える装置である。
【実施例、回路の簡単な説明】
この考案を図面について説明する。第1図に示すように端子CN1−3と端子 CN1−1間に印加された交流電圧がダイオードD1、ダイオードD2IC1で 整流され、A点に両波整流波が得られ、IC2−1により零位相の近くでB点に 負のパルス波形が得られます。この負パルスがトランジスターQ1を作動させT RCを通電させると同時にこのパルスはカウンターIC3を作動させ、抵抗器R 12〜R21よりなるD−A変換器によってアナログ変換される。又あらかじめ 設定された値が端子CN2−2より入力され、アナログ変換された値C点と設定 入力値を比較して、設定入力値がD−A変換値より低い時間帯はトランジスター Q2は導通しトランジスターQ1はOFFする。そしてカウンターが最大になり 次に零からのくり返しとなりカウンターが零から最大までの時間を周期とし、T RCは零から比較点までがON比較点から最大までがOFFとなる。 設定入力が高くなるとトランジスターQ2の導通時間は短くなり、トランジ スタ−Q1、トライアックTACの導通時間は長くなり、負荷(発熱体)の出力 は大きくなる。 以上の作用で発熱体の電力を段階的に制御出来る。 (図は16段階である。)
【考案の効果】
この考案による装置を電熱機器に接続し、常時必要とする適温にサーモ目盛を セットしておけば電流をスイッチでON、OFFしない方式で、加熱温度を電熱 器機内部で常に定温加熱の状態に保持出来るようになる。適温に加熱保温された 機器内に食品等の商品を入れた場合には必要な焼け具合が出来上り、冷え過ぎて 困るものには、長時間の適温によって保有することが可能になります。食品その 他の焼成、保存に利用する場合、一定温度がディファレンシャルで通常サーモ使 用方式に比べて10分の1以下になるので定温度化が実現出来、焼成保存が可能 になります。 その他定温を必要とする機械器具類にセットしておけば機器類等の温度を常に 必要な適温に保持して機器類等の温度の上下を防止する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】回路図 第1図は本考案の電熱保持装置の実用新案登録請求の範
囲の第1項及び第2項の実施例の電気回路及び電子部品
の配置の図である。
【符号の説明】
ICI〜IC3 集計回路素子 TAC トライアック D1〜D4 整流ダイオード ZD1D2 基準電圧素子 R1〜R25 抵抗器 C1〜C10 コンデンサー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電流のサイクルを利用して、一定時間ごと
    に電圧を制御し電気を利用した発熱装置で、ランダムな
    ON、OFF方式ではなくサイクル数を制御する方式を
    使用して、発熱温度を必要な指示温度に保持する電熱温
    度保持装置の回路
  2. 【請求項2】発熱温度を必要な指示温度に保持する電熱
    温度保持装置にて、通常の電気回路による、入り、切
    り、を使用する別装置の温度調節装置機器等は使用しな
    いで電流と電圧を制御することによってノイズの発生を
    抑制し、熱量の発生を高温から低温まで温度をバリアブ
    ルに制御する電気回路を持つ装置。
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