JPS6342254Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342254Y2 JPS6342254Y2 JP1981087022U JP8702281U JPS6342254Y2 JP S6342254 Y2 JPS6342254 Y2 JP S6342254Y2 JP 1981087022 U JP1981087022 U JP 1981087022U JP 8702281 U JP8702281 U JP 8702281U JP S6342254 Y2 JPS6342254 Y2 JP S6342254Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- temperature
- infrared lamp
- capacitor
- kotatsu
- Prior art date
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- Expired
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003685 thermal hair damage Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はやぐらこたつ内に懸架せしめる赤外線
ランプの温度制御装置に係り、特に赤外線ランプ
を半導体制御素子により通電制御するものに関す
る。
ランプの温度制御装置に係り、特に赤外線ランプ
を半導体制御素子により通電制御するものに関す
る。
此種赤外線ランプを通電制御せしめる半導体制
御素子には一般にトライアツク、或いはサイリス
タ等の制御極付制御素子を用いている。斯る素子
は自己発熱をする一方、耐熱性もないことから、
こうしたやぐらこたつの温度制御に用いる場合
は、こたつから導出せるこたつの外方に位置せる
電源コードの途中に制御ボツクスを設け該制御ボ
ツクス内に放熱板を介して装着していた。しかし
乍ら使用者が誤まつて制御ボツクスをやぐらこた
つ内に入れた場合、制御極付制御素子は赤外線ラ
ンプから放熱される熱を受け許容限度以上の熱を
受けると該素子は破壊し温度制御を不能にするも
のであつた。
御素子には一般にトライアツク、或いはサイリス
タ等の制御極付制御素子を用いている。斯る素子
は自己発熱をする一方、耐熱性もないことから、
こうしたやぐらこたつの温度制御に用いる場合
は、こたつから導出せるこたつの外方に位置せる
電源コードの途中に制御ボツクスを設け該制御ボ
ツクス内に放熱板を介して装着していた。しかし
乍ら使用者が誤まつて制御ボツクスをやぐらこた
つ内に入れた場合、制御極付制御素子は赤外線ラ
ンプから放熱される熱を受け許容限度以上の熱を
受けると該素子は破壊し温度制御を不能にするも
のであつた。
本考案は斯る点に鑑みなされたもので、こうし
た誤つた使用がなされた場合に、赤外線ランプの
発熱を自動的に停止せしめ未然に素子の破壊防止
を行なうことのできる温度制御装置を提供するも
のである。
た誤つた使用がなされた場合に、赤外線ランプの
発熱を自動的に停止せしめ未然に素子の破壊防止
を行なうことのできる温度制御装置を提供するも
のである。
以下本案の一実施例を図について説明すると１
はやぐらこたつ本体で、天井部には赤外線ランプ
２，２を有した発熱ユニツト３を懸架せしめてい
る。４は前記発熱ユニツト３から導出せしめる電
源コードで、一端に前記赤外線ランプ２，２と電
気接続するユニツトプラグ５を装着し、他端には
電源プラグ６を装着して成り、途中には前記赤外
線ランプ２，２の通電を制御せしめる温度制御ボ
ツクス７を介在せしめている。
はやぐらこたつ本体で、天井部には赤外線ランプ
２，２を有した発熱ユニツト３を懸架せしめてい
る。４は前記発熱ユニツト３から導出せしめる電
源コードで、一端に前記赤外線ランプ２，２と電
気接続するユニツトプラグ５を装着し、他端には
電源プラグ６を装着して成り、途中には前記赤外
線ランプ２，２の通電を制御せしめる温度制御ボ
ツクス７を介在せしめている。
第２図は本案の制御回路図で、電源スイツチ
８、温度ヒユーズ９、雑音防止コイル１０、前記
やぐらこたつ内に設けた赤外線ランプ２，２、そ
して前記温度制御ボツクス７内に装着する制御極
付制御素子１１から成る主回路が電源に直列接続
されている。そして前記制御極付制御素子１１に
対し前記ユニツトプラグ５に設ける正特性サーミ
スター１２と、可変抵抗器１３と、コンデンサー
１４から成る直列回路を並列接続し、又前記可変
抵抗器１３と前記コンデンサー１４との接続点ａ
と前記制御極付制御素子１１のゲート１５間にト
リガー素子１６を接続してゲート制御回路を形成
している。
８、温度ヒユーズ９、雑音防止コイル１０、前記
やぐらこたつ内に設けた赤外線ランプ２，２、そ
して前記温度制御ボツクス７内に装着する制御極
付制御素子１１から成る主回路が電源に直列接続
されている。そして前記制御極付制御素子１１に
対し前記ユニツトプラグ５に設ける正特性サーミ
スター１２と、可変抵抗器１３と、コンデンサー
１４から成る直列回路を並列接続し、又前記可変
抵抗器１３と前記コンデンサー１４との接続点ａ
と前記制御極付制御素子１１のゲート１５間にト
リガー素子１６を接続してゲート制御回路を形成
している。
１７は前記温度制御ボツクス７内に設けられる
負特性サーミスターで、該負特性サーミスターは
前記コンデンサー１４に並列接続されている。
負特性サーミスターで、該負特性サーミスターは
前記コンデンサー１４に並列接続されている。
次に動作について説明すると、やぐらこたつ本
体１内が冷えた状態において電源スイツチ８を投
入すると、それ自体の抵抗値を小ならしめた正特
性サーミスター１２、可変抵抗器１３を流れる電
流はコンデンサー１４を充電する。そして充電さ
れたコンデンサー１４の端子電圧が次第に上昇し
てトリガー素子１６のブレークオーバ（VBO）に
達するとゲート１５へパルス信号を送る。そのた
め制御極付制御素子１１はオンして赤外線ランプ
２，２が加熱開始する。そしてやぐらこたつ本体
１内の温度が次第に上昇すると、それに伴つて該
やぐらこたつ本体１内に位置したユニツトプラグ
５内の正特性サーミスター１２はそれ自体の抵抗
値を次第に大ならしめ、結果コンデンサー１４に
充電する時間が長くかかり制御極付制御素子１１
の導通角をせばめて赤外線ランプ２，２に流れる
電流を減少せしめてやぐらこたつ本体１内の温度
上昇を押える。次に温度が低下すると正特性サー
ミスター１２の抵抗値も小となりコンデンサー１
４の充電時間が短かくなつて制御極付制御素子１
１の導通角が大きくなつて赤外線ランプ２に流れ
る電流が増大して再び加温する。こうした動作の
くり返しによりやぐらこたつ本体１内は適温に維
持できるものである。もちろん可変抵抗器１３を
操作して抵抗値を可変せしめコンデンサー１４の
充電時間を可変して適温を適宜可変することがで
きるものである。
体１内が冷えた状態において電源スイツチ８を投
入すると、それ自体の抵抗値を小ならしめた正特
性サーミスター１２、可変抵抗器１３を流れる電
流はコンデンサー１４を充電する。そして充電さ
れたコンデンサー１４の端子電圧が次第に上昇し
てトリガー素子１６のブレークオーバ（VBO）に
達するとゲート１５へパルス信号を送る。そのた
め制御極付制御素子１１はオンして赤外線ランプ
２，２が加熱開始する。そしてやぐらこたつ本体
１内の温度が次第に上昇すると、それに伴つて該
やぐらこたつ本体１内に位置したユニツトプラグ
５内の正特性サーミスター１２はそれ自体の抵抗
値を次第に大ならしめ、結果コンデンサー１４に
充電する時間が長くかかり制御極付制御素子１１
の導通角をせばめて赤外線ランプ２，２に流れる
電流を減少せしめてやぐらこたつ本体１内の温度
上昇を押える。次に温度が低下すると正特性サー
ミスター１２の抵抗値も小となりコンデンサー１
４の充電時間が短かくなつて制御極付制御素子１
１の導通角が大きくなつて赤外線ランプ２に流れ
る電流が増大して再び加温する。こうした動作の
くり返しによりやぐらこたつ本体１内は適温に維
持できるものである。もちろん可変抵抗器１３を
操作して抵抗値を可変せしめコンデンサー１４の
充電時間を可変して適温を適宜可変することがで
きるものである。
而して使用中において、温度制御ボツクス７を
誤まつてやぐらこたつ本体１内に入れた場合該温
度制御ボツクス７内に放熱板１８を介して装着さ
れた制御極付制御素子１１は加熱された赤外線ラ
ンプ２，２の熱を受け、該素子は熱破壊する状況
下に置かれる。しかし乍ら前記温度制御ボツクス
７内の放熱板１８には前記負特性サーミスター１
７が装着されており赤外線ランプ２，２の加熱に
より該負特性サーミスター１７はそれ自体の抵抗
値を小ならしめ前記コンデンサー１４からの充電
電流は該負特性サーミスター１７に流れトリガー
素子１６からのパルス信号は出ず、結果赤外線ラ
ンプ２，２の発熱を停止せしめ前記制御極付制御
素子１１の熱破壊を未然に防止するものである。
誤まつてやぐらこたつ本体１内に入れた場合該温
度制御ボツクス７内に放熱板１８を介して装着さ
れた制御極付制御素子１１は加熱された赤外線ラ
ンプ２，２の熱を受け、該素子は熱破壊する状況
下に置かれる。しかし乍ら前記温度制御ボツクス
７内の放熱板１８には前記負特性サーミスター１
７が装着されており赤外線ランプ２，２の加熱に
より該負特性サーミスター１７はそれ自体の抵抗
値を小ならしめ前記コンデンサー１４からの充電
電流は該負特性サーミスター１７に流れトリガー
素子１６からのパルス信号は出ず、結果赤外線ラ
ンプ２，２の発熱を停止せしめ前記制御極付制御
素子１１の熱破壊を未然に防止するものである。
本考案における温度制御装置は上述の如くした
ものであるから耐熱性のない制御極付制御素子を
やぐらこたつの温度制御に用いても熱破壊するこ
とのない安全にして耐久性のある温度制御装置を
得られるものである。特に、負特性サーミスター
を制御極付制御素子の放熱板に装着したことによ
り、該制御素子の温度変化を正確に検知可能とな
り、制御極付制御素子の異常温度上昇時に該制御
素子への通電を停止せしめて該制御素子の熱破壊
を未然に防止することができる。
ものであるから耐熱性のない制御極付制御素子を
やぐらこたつの温度制御に用いても熱破壊するこ
とのない安全にして耐久性のある温度制御装置を
得られるものである。特に、負特性サーミスター
を制御極付制御素子の放熱板に装着したことによ
り、該制御素子の温度変化を正確に検知可能とな
り、制御極付制御素子の異常温度上昇時に該制御
素子への通電を停止せしめて該制御素子の熱破壊
を未然に防止することができる。
第１図は本案装置を具備せるやぐらこたつの外
観図、第２図は本案装置の電気回路図、第３図は
本案装置に用いる温度制御ボツクスの要部を破断
せる上面図、第４図は第３図のＡ〜A′断面図で
ある。 ２……赤外線ランプ、４……電源コード、７…
…温度制御ボツクス、１１……制御極付制御素
子、１２……正特性サーミスター、１３……可変
抵抗器、１４……コンデンサー、１６……トリガ
ー素子、１７……負特性サーミスター。
観図、第２図は本案装置の電気回路図、第３図は
本案装置に用いる温度制御ボツクスの要部を破断
せる上面図、第４図は第３図のＡ〜A′断面図で
ある。 ２……赤外線ランプ、４……電源コード、７…
…温度制御ボツクス、１１……制御極付制御素
子、１２……正特性サーミスター、１３……可変
抵抗器、１４……コンデンサー、１６……トリガ
ー素子、１７……負特性サーミスター。
Claims (1)
- 赤外線ランプを有したやぐらこたつから導出せ
る電源コード途中に前記赤外線ランプの導通を制
御する温度制御ボツクスを配設し、該温度制御ボ
ツクス内に放熱板を介して装着した制御極付制御
素子により前記赤外線ランプの通電を制御するも
のにおいて、前記赤外線ランプと直列接続せる前
記制御極付制御素子に、やぐらこたつ内に設ける
正特性サーミスターと可変抵抗器とコンデンサー
との直列回路を並列接続すると共に前記正特正サ
ーミスターとコンデンサーとの接続点と前記制御
極付制御素子のゲート間にトリガー素子を接続
し、且つ前記コンデンサーに負特性サーミスター
を並列接続して成り、前記負特性サーミスターを
前記温度制御ボツクス内に前記放熱板に装着して
設けたことを特徴とするやぐらこたつの温度制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981087022U JPS6342254Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981087022U JPS6342254Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57198544U JPS57198544U (ja) | 1982-12-16 |
| JPS6342254Y2 true JPS6342254Y2 (ja) | 1988-11-07 |
Family
ID=29882234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981087022U Expired JPS6342254Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6342254Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4926231U (ja) * | 1972-06-06 | 1974-03-06 |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP1981087022U patent/JPS6342254Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4926231U (ja) * | 1972-06-06 | 1974-03-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57198544U (ja) | 1982-12-16 |
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