JPS6338489A - ヘツドレストカバ−端末固定構造 - Google Patents

ヘツドレストカバ−端末固定構造

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JPS6338489A
JPS6338489A JP18323886A JP18323886A JPS6338489A JP S6338489 A JPS6338489 A JP S6338489A JP 18323886 A JP18323886 A JP 18323886A JP 18323886 A JP18323886 A JP 18323886A JP S6338489 A JPS6338489 A JP S6338489A
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JP
Japan
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headrest
cover
headrest cover
hook
insert
Prior art date
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Pending
Application number
JP18323886A
Other languages
English (en)
Inventor
仁志 菅
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS6338489A publication Critical patent/JPS6338489A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車等に用いられるヘッドレストのヘツドレ
ストカバー端末固定構造に係り、特にヘッドレストイン
サートの外周を覆うようにパッドが形成され、このパッ
ドを覆い包むようにヘッドレストカバーが付着される構
成のヘッドレストに適用されるヘツドレストカバー端末
固定構造に関する。
[従来の技術〕 車両のシートクツションやシートバックあるいはヘッド
レストなどは布やレザー等の表皮に覆われている。特に
ヘッドレストの場合には、ヘッドレストインサートの外
周にウレタン等の合成樹脂材によるパッドを取付け、さ
らにこのパッドを覆い包むようにしてヘッドレストカバ
ーが付着されている。
この場合袋状に形成されたヘッドレストカバーの開口部
からヘッドレストインサート及びパッドが挿入され、さ
らにヘッドレストカバーの端部を折り返して開口部を塞
いだ後、第9図に示す如くヘッドレストカバー22の両
端縁にマジックテープ46(商品名)を取付は互いに接
合させて固着したり、あるいは第10図に示す如く上下
方向に形成された取付溝48へヘッドレストカバー22
の両端縁に取付けられた係止板50を嵌入させて固定し
ている(実開昭57−37349号)。
しかしながらこれらは、第9図の構造ではヘッドレスト
カバー相互の接合であってパッドやヘッドレストインサ
ート等のヘッドレスト本体に固定されないためヘッドレ
ストカバーがずれて皺が生じたり、第10図の構造では
組付時において取付溝がヘッドレストカバーに隠れて視
認できないため組付作業が困難であるという欠点を有し
ている。
さらにシート表皮の取付手段としては、クリップやフッ
クを用いてシート本体に付着させる構造(実願昭60−
002114号)も提案されているが、この固定構造で
は取付用フックや内部のパッド等が露出してしまいヘツ
ドレストカバー端末固定構造に適用すると見栄えが悪く
なり不適当である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記事実を考慮して、組付作業が容易に行なえ
組付後にはヘッドレストカバーにずれや皺を生じること
なく安定した状態でパッド及びヘッドレストインサート
に固定することができ、見栄えもよいヘツドレストカバ
ー端末固定構造を得ることが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るヘツドレストカバー端末固定構造ではヘッ
ドレストカバーの一端に取付けられた係合部と、ヘッド
レストカバーの他端に取付けられ前記係合部とヘッドレ
ストカバーの張力で係合する係合受部と、これらの係合
部及び係合受部の少なくとも一方に設けられヘッドレス
トインサートへ取付けられる係止部と、を有している。
〔作用〕
上記構成のヘツドレストカバー端末固定構造では、ヘッ
ドレストカバーの係合部と係合受部とが互いに引張り合
って係合し、さらにヘッドレストインサートに係止部を
介して固定される。このためヘッドレストカバーの両端
部がヘッドレストインサートに固着される。
〔実施例〕
第1図には本発明に係るヘツドレストカバー端末固定構
造の第1実施例が適用されたヘッドレスト10が示され
ている。また第2図には第1図■−■線に沿った縦断面
図が示されており、第3図には第2図要部拡大図が示さ
れている。
ヘッドレスト10の中央にはヘッドレストインサー)1
2が配置されている。ヘッドレストインサート12は中
空状に形成され、前方側(第2図左方側)下端部には長
手方向に渡って断面形状略り字形の取付突起14が形成
されている。取付突起14の先端部は拡径されフック取
付部16となっている。
またヘッドレストインサート12の下方略中央部には第
2図下方に向けて一対のステー18が固着されている。
ステー18は棒状で、先端部は図示しないシートバック
へ挿入支持されるようになっている。
ヘッドレストインサート12の外周にはウレタン等の合
成樹脂によって形成されたパッド20がヘッドレストイ
ンサート12の下方の一部を残してヘッドレストインサ
ート12を覆い包むように取付けられている。またパッ
ド20はステー18の通過部には配置されておらず、凹
所20Aを形成している。パッド20の外周にはヘッド
レストカバー22がパッド20及びヘッドレストインサ
ート12の下端部を覆い包むように付着されている。
第4図に示す如くヘッドレストカバー22の後方側端縁
22Aの近傍には一対の孔24及び孔24を後方側端縁
22Aと連通ずるスリット26が形成されている。この
孔24内にステー18が位置するようにヘッドレストカ
バー22がパッド20の外周面に取付けられる。このた
めヘッドレストカバー22がステー18に影響されて皺
にならないようになっている。
ヘッドレストカバー22の後方側端縁22A付近には…
指板2日が固着されている。樹脂板28は幅方向一端側
のみがヘッドレストカバー22の端縁に縫着等で固着さ
れており、他端側とヘッドレストカバー22との間にヘ
ッドレストtoe方へ向いた開口が形成できるようにな
っている。また、樹脂板28には第4図(B)の如くヘ
ッドレストカバー22に形成されたスリット26に対応
する位置にスリット30が形成されており、これによっ
て樹脂板28は実質的に3分割されている。
このため樹脂板28がヘッドレストカバー22に固着さ
れた後であってもステー18はスリット26及び樹脂板
28に形成されたスリット30を通ってヘッドレストカ
バー22の孔24へ位置することができるようになって
いる。
ヘッドレストカバー22の前方側端縁22B付近にはフ
ック32が固着されている。
フック32は断面形状路■字形で一方の脚部32Aがヘ
ッドレストインサート12側に位置するようにして他方
の脚部32Bのみがヘッドレストカバー22に固着され
ている。この扉部32Aは前記樹脂板28とヘッドレス
トカバー22との間の開口へ嵌入できるようになってい
る。
フック32の中央屈曲部は断面形状円弧形に湾曲して形
成され、係止部32Cとなっている。この係止部32C
が弾性変形して拡径し前記ヘッドレストインサート12
のフック取付部16に嵌合してフック32及びフック3
2に固着されたヘッドレストカバー22をヘッドレスト
インサート12へ係止するようになっている。この場合
にフック32の脚部32Aは、ヘッドレストインサート
12の下端部と取付突起14のフック取付部16との間
にヘッドレスト10前方へ向いて位置するようになって
いる。
次に本実施例の作用を説明する。
ヘッドレストカバー22をパッド16の上方から包み被
せるようにして取付ける。ヘッドレストカバー22の後
端縁22Aには孔24、スリット26及びスリット30
が形成されているため、ステー18に影響を受けること
なくパッド16へ密着して取付けることができる。
さてその後、第5図に示す如くフック32と樹脂板28
とを係合させる。すなわちフック32の脚部32Aをヘ
ッドレストカバー22と樹脂板28との間に開口へ嵌入
させ、これと同時にフック32の係止部32Cを弾性変
形させて拡径し取付突起14のフック取付部16へ嵌合
させる。
さらに矢印A方向に回転させヘッドレストカバー22表
面に沿う方向へ移動させて凹部20A内へ押込むと、脚
部32Aはヘッドレストカバー22と樹脂板28との間
へ挿入して固着され、さらにフック32の係止部32C
がヘッドレストインサート12の取付突起14に係合さ
れてヘッドレストカバー22の両端縁が互いに係合しつ
つヘッドレストインサート12に固定されたこととなる
この場合矢印A方向の回転によってヘッドレストカバー
22には張力が生じ、脚部32Aがヘッドレストカバー
22と樹脂板28との間から抜は出すこと、及び係止部
32Gがフック取付部16から抜は出すことが防止され
ている。また脚部32A及び樹脂板28は取付突起14
とヘッドレストインサート12下端部との間に隠れるよ
うに配置されるため、外部から視認できず見栄えもよく
なる。さらにフック32を取付ける際には、脚部32A
を樹脂板28に引掛けて回転させるのみでよいため組付
作業を簡単に行なうことができる。
次に本発明の他の実施例について説明する。
第6図には本発明に係るヘツドレストカバー端末固定構
造の第2の実施例が示されている。この実施例において
は、ヘッドレストカバー22の後方側端縁22A付近に
は前記樹脂板28の代わりにワイヤ34が縫着されてい
る。この場合、ヘッドレストカバー22の端&122A
付近でワイヤ34を包み込んで縫製しさらにS字状に折
り返して重合部34Aとしである。この重合部34Aは
ワイヤ34の長手方向両端部のみを縫糸34Bで再度縫
製する。このため前述第1の実施例と同様にフック32
の脚部32Aをワイヤ34とヘッドレストカバー22と
の間の隙間34Cに挿入して固着させることができる。
第7図には本発明に係るヘツドレストカバー端末固定構
造の第3の実施例が示されている。ヘッドレストインサ
ート12の下端からは取付突起36が突出して形成され
、さらに取付突起36の先端には断面形状略円形のフッ
ク取付部3日が形成されている。フック取付部38は前
方側取付部38Aの断面形状と後方側取付部38Bの断
面形状とが共に半円形でありかつ径が異なるように形成
されている。
ヘッドレストカバー22の後方側端縁22A付近には後
方フック40が固着されている。後方フック40は断面
形状路J字形で腕部40Aが前記前方側取付部38Aに
引掛かるようにして係合し、ヘッドレストカバー22の
後方側端縁22Aをヘッドレストインサート12へ固着
できるようになっている。
ヘッドレストカバー22の前方側端縁22 B 付近に
は前方フック42が固着されている。前方フック42も
前記後方フック40と同様に断面形状路J字形で腕部4
2Aが前記後方側取付部38Bに引掛かるように保合で
きるようになっている。
前方フック42の中間部には透孔44が穿設されている
。このため第8図に示す如く前記後方フック40の腕部
40Aが透孔44を挿通して前方側取付部38Aに係合
し、これと対向するように前方フック42の腕部42A
が後方側取付部38Bに係合するようになっている。こ
れによってヘッドレストカバー22の端縁が各後方フッ
ク40゜前方フック42を介してヘッドレストインサー
ト12の取付突起36に固着されたことになる。
この第3実施例においても、ヘッドレストカバー22に
生じる張力によって後方フック4o及び前方フック42
が互いに引張り合うようにして取付突起36に係合して
いるため、取付突起36から外れることが防止されてい
る。また組付時には後方フック40及び前方フック42
をフック取付部3日に引掛けるのみでよいため組付作業
が簡単であり、さらに後方フック40.前方フック42
及びフック取付部38はヘッドレストカバ−22内部に
隠れるように配置されるため外部から視認できず見栄え
もよい。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に掛かるヘツドレストカバー端
末固定構造では、ヘッドレストカバーの一端に取付けら
れた係合部と、ヘッドレストカバーの他端に取付けられ
前記係合部とヘッドレストカバーの張力で係合する係合
受部と、これらの係合部及び係合受部の少なくとも一方
に設けられヘッドレストインサートへ取付けられる係止
部と、を有しているので、組付作業が容易に行なえ組付
後にはヘッドレストカバーにずれや皺を生じることなく
安定した状態でパッド及びヘッドレストインサートに固
定することができ、見栄えも良くなるという優れた効果
を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るヘツドレストカバー端末固定構造
の第1の実施例が適用されたヘッドレストの斜視図、第
2図は第1図n−n綿に沿った縦断面図、第3図は第2
図要部拡大図、第4図(A)は組付状態を示す断面斜視
図、第4図(B)はヘッドレストカバー後方側端線を示
す斜視図、第5図は組付手順を示す断面図、第6図(A
)は第2の実施例を示す断面図、第6図(B)は第2の
実施例を示す斜視図、第7図は第3の実施例を示す断面
図、第8図は組付手順を示す断面図、第9図及び第10
図は従来例を示す断面図である。 10・・・ヘッドレスト、 12・・・ヘッドレストインサート、 14・・・取付突起、 16・・・フック取付部、 20・・・パッド、 22・・・ヘッドレストカバー、 28・・・樹脂板、 32・・・フック、 32A・・・脚部、 32B・・・脚部、 32G・・・係止部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘツドレストカバーの一端に取付けられた係合部
    と、ヘツドレストカバーの他端に取付けられ前記係合部
    とヘツドレストカバーの張力で係合する係合受部と、ヘ
    ツドレストインサートへ設けられ前記係合部及び係合受
    部の少なくとも一方と係止する係止部と、を有すること
    を特徴とするヘツドレストカバー端末固定構造。
  2. (2)前記係合部はフックが用いられ、係合受部とヘツ
    ドレストカバー端末との間にフックが係合されることを
    特徴とする前記特許請求の範囲第(1)項記載のヘツド
    レストカバー端末固定構造。
  3. (3)前記フックはヘツドレストカバーの端末部付近の
    ヘツドレストカバー表面に沿う方向へ移動して前記係止
    部へ取付けられることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第(2)項記載のヘツドレストカバー端末固定構造。
  4. (4)前記係止部とヘツドレストインサートとの間に前
    記係合受部が収容されることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第(1)項記載のヘツドレストカバー端末固定構
    造。
  5. (5)前記係合受部はヘツドレストカバー端末へ縫付け
    られた棒材であり、この棒材とヘツドレストカバーとの
    間に係合部が係合されることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第(1)項記載のヘツドレストカバー端末固定構
    造。
  6. (6)前記係合部と係合受部は係合部分よりも先端へそ
    れぞれ突出部を備え、これらの突出部がヘッドレストイ
    ンサートの一部を挟持することを特徴とする前記特許請
    求の範囲第(1)項記載のヘツドレストカバー端末固定
    構造。
JP18323886A 1986-08-04 1986-08-04 ヘツドレストカバ−端末固定構造 Pending JPS6338489A (ja)

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JP (1) JPS6338489A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012223262A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Toyota Boshoku Corp 車両用シート
JP2019182369A (ja) * 2018-04-17 2019-10-24 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート

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