JPS6338208A - サ−ジノイズ吸収器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電源線及び信号線から侵入するサージ（誘導
雷、誘導性負荷の開閉によるサージ等）及び電圧レベル
は低いが機器の誤動作やテレビジョン受像機、ラジオ受
悄機等の雑音の原因になるノイズを抑制するだめのサー
ジノイズ吸収器に関するもので、特に、電源線やＩＷ躬
純の入出力端子部に使用するサージノイズ吸収器に関す
るものである。

従来の技術 従来から、この柚のサージノイズ吸収用としては、第４
図に示す」：うな円板状の電圧依存性、１１１直線抵抗
体寸たは電圧依存性非直線抵抗’Ｌ！ｉ　４ツｌを有す
るセラミック誘電体素子が用いら八でいる。こカ。

は第４図に示すように、本体ｉ’？Ｂ　’Ｉ　Ｌ／ＣＩ
）−ド線２ａ。

２ｂを接続し、本体部１の全体を外装樹脂３で覆ってな
る構造で、リード線２ａ　、２ｂを利用して、電源線入
出力部や信号線入出力部の端子部や回路部に、挿入接続
されて使用さノ１．ているものであった。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成でｋｌｌ、端子部に１個以上の部
品を新たに装着する形でしか使用できず、装着性及びコ
スト（組みつけコスト等）で間ｉヌがあ３・＼−７ す、回路基板の高集積化を阻害するという問題があった
。また、リード線に起因するインダクタンス成分が、サ
ージノイズ抑制効果に悪影響を与えるという問題があっ
た。　　　　゛ 本発明はこのような問題点を解決するもので、小形でか
つ抑制効果に優れ、高性能なサージノイズ吸収器を提供
することを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、端子部の機能も
果たすサージノイズ吸収器を提供している０ 本発明では、両端面に電極を設けた環状の電圧依存性非
直線抵抗体または電圧依存性非直線抵抗特性を有するセ
ラミック誘電体素子を用い、この素子の一方の端面の電
極に電気的に接続して環状部を突き抜ける金属端子を設
け、この金属端子の両端はリード線等を接続するための
ねじ止め構造を有すると共にその少なくとも一方はバナ
ナチップ端子を接続できる構造を有し、この金属端子に
電気的に接続しないようにしてもう一つの金属端子を設
け、この端子は上記素子の他方の電極に電気的に接続し
ている構成としている。

作用 この構成により、サージノイズに対して優れた抑制効果
を示す電圧依存性非直線抵抗体または電圧依存性非直線
抵抗特性を有するセラミック誘電体が、電子機器の外部
端子部としてそのｉｔ使える一つの金属端子と電子機器
のＣＮＤ部に接続できるもう一つの金属端子の間に挿入
されていることになる。この場合、電子機器の線−（、
ＮＤ間に素体が挿入されていることになる。そして、も
う一つの金属端子を他の線に接続すれば、線間に挿入さ
れていることになる。

実施例 第１図（ａ）　、　（ｂ）は本発明の一実施例によるサ
ージノイズ吸収器を示す半断面正面図と上面図であり、
第１図において、４は例えば酸化亜鉛形の電圧依存性非
直線抵抗特性たけ電圧依存性非直線抵抗特性を有するセ
ラミック誘電体の素子、５は素子４の一方の端面の電極
、６は他方の端面の電極を示５・＼−７゛ している。７は電極６と電気的に接続されている金属端
子、８は金属端子７の一方の端部で、断面部に示される
ようにバナナチップ端子が挿入できるように内部を空洞
化し外側にねじ山を切っている。９は樹脂製部品で内側
にねじ山が切ってあシ、端部８のねじ部とねしかん合が
できるようになっておシ、端部８にリード線等を巻き、
樹脂製部品９でねじ止めして使用するものである。１ｏ
は金属端子７の他方の端部で外側にねじ山が切られてお
り、金属製ナツト１１がねじ止めできる構造である。１
２は端部１０が素子４に電気的に接続しないようにする
ための筒状の絶縁物で、外側にねじ山を切って金属端子
１３がねじ込めるようにしている。この金属端子１３は
素子４の他方の電極６と電気的に接続されている。

第２図（ａ）　、　（ｂ）は本発明の一実施例によるサ
ージノイズ吸収器の素子を示す半断面正面図と上面図で
ある。

第３図は本発明のサージノイズ吸収器を用いた電気的等
価回路図である。

以上のように本実施例によ才）、ば、金属端子１３を電
子機器の筐体等の（、ＮＤに接続し、金属端子７の端部
１ｏに電子機器内部の入力線部を金属製ナツト１１で接
続し、端部８に外部からの入力線をバナナチップ端子で
接続すれば、第３図に示すような電気的等価回路となシ
、線−ＧＮＤ間に電圧依存性非直線抵抗体または電圧依
存性非直線抵抗特性を有するセラミック誘電体が挿入さ
れることになシ、サージノイズの抑制ができる。また、
素子にはリード線を使用しない構造となるため、直列イ
ンダクタンスによる抑制効果への悪影響がなくなる。さ
らに、別の部品を用いることなく電子機器の入出力端子
部として使用できる構造を有しているので、装着性及び
コスト（組みつけコスト等）の面で優れ、高集積化が可
能である。

発明の効果 以上のように本発明によれば、両端面に電極を設けた環
状の電圧依存性非直線抵抗体まだは電圧依存性非直線抵
抗特性を有するセラミック誘電体を電子機器の外部端子
部としてその寸ま使える金７、−７ 属端子と電子機器の（、ＮＤ部に接続できるもう一つの
金属端子との間に設けることにより、サージノイズの抑
制ができ、抑制効果の優れた小形で高性能なサージノイ
ズ吸収器を提供できるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）　、　（ｂ）は本発明の一実施例によるサ
ージノイズ吸収器を示す半断面正面図と上面図、第２図
（ａ）　、　（ｂ）ｌｄ本発明によるサージノイズ吸収
器に用いる素子を示す半断面正面図と上面図、第３図は
本発明によるサージノイズ吸収器を用いた電気的等価回
路を示す図、第４図は従来のサージノイズ吸収器を示す
図である。 ４・・・・・・素子、５・・・・・・電極、６・・・・
・電極、７・・・・・・金属端子、８・・・・・・端部
、９・・・・・・樹脂製部品、１゜・・・・・・端部、
１１・・・・・・金属製ナツト、１２・・・・・・絶縁
物、１３・・・・・・もう一つの金属端子。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図　　　　　　　４−系チ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　両端面に電極を設けた環状の電圧依存性非直線抵抗体
   または電圧依存性非直線抵抗特性を有するセラミック誘
   電体素子を用い、この素子の一方の端面の電極に電気的
   に接続して環状部を突き抜ける金属端子を設け、この金
   属端子の両端はリード線等を接続するためのねじ止め構
   造を有すると共にその少なくとも一方はバナナチップ端
   子を接続できる構造を有し、この金属端子に電気的に接
   続しないようにしてもう一つの金属端子を設け、この端
   子は上記素子の他方の電極に電気的に接続している構造
   を有するサージノイズ吸収器。