JPS6337584B2 - - Google Patents

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JPS6337584B2
JPS6337584B2 JP53067142A JP6714278A JPS6337584B2 JP S6337584 B2 JPS6337584 B2 JP S6337584B2 JP 53067142 A JP53067142 A JP 53067142A JP 6714278 A JP6714278 A JP 6714278A JP S6337584 B2 JPS6337584 B2 JP S6337584B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
full
capacitor
circuit
wave
rectified voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP53067142A
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English (en)
Other versions
JPS54158644A (en
Inventor
Takahiro Hara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Life Solutions Ikeda Electric Co Ltd
Original Assignee
Ikeda Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ikeda Electric Co Ltd filed Critical Ikeda Electric Co Ltd
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Publication of JPS54158644A publication Critical patent/JPS54158644A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、交流電源を全波整流して直流化する
直流電源回路に関し、力率の改善を図るものであ
る。
(従来の技術) 商用の交流電源1を全波整流回路2で全波整流
し、その全波整流電圧を負荷、例えば、インバー
タ3に印加するようにした直流電源回路では、第
1図に示すように全波整流回路2の直流端子4,
5間に平滑用のコンデンサ6を介装し、これで全
波整流電圧を平滑することによつて、インバータ
3で高周波点灯されるランプ7の出力の低下を防
止している。
(発明が解決しようとする課題) 従来の直流電源回路では、負荷側に印加する直
流電圧の変動は防止できるが、力率が極端に悪く
なると云う問題があつた。即ち、コンデンサ6は
全波整流回路2の全波整流電圧(第2図A)によ
りその電圧上昇時の中途時刻イからピーク時刻ロ
までの間充電されるが、全波整流電圧(第2図
A)のピーク時刻ロから時刻イまではコンデンサ
電圧(第2図B)の方が高いため、交流電源1か
らは電流が供給されず、コンデンサ6に充電され
た電荷がインバータ3に放電される。従つて、時
刻イから時刻ロの間、交流電源1からコンデンサ
6への充電電流と、インバータ3への供給電流と
の和が入力電流となつて流れることとなり、交流
電源1からの入力電流は、第2図Cに示す如く休
止区間を持つたピーク値の高い波形となるので、
力率が極端に悪くなる。
本発者明は、このような従来の問題点に鑑み、
力率の良い直流電源回路を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、そのための手段として、交流電源1
1を全波整流して全波整流電圧を出力する全波整
流回路12と、この全波整流回路12の全波整流
電圧を平滑して負荷13に印加する平滑回路22
とを備えた直流電源回路において、前記平滑回路
22は、略等しい2個のコンデンサ15,16を
含む直列回路14を全波整流回路12の出力端子
18,19間に接続すると共に、全波整流回路1
2からの全波整流電圧により各コンデンサ15,
16を直列関係で充電するための充電用ダイオー
ド17を2個のコンデンサ15,16間に介装
し、全波整流電圧がコンデンサ電圧よりも低下し
た時に各コンデンサ15,16から負荷13に並
列関係に放電させるための放電用ダイオード2
0,21を各コンデンサ15,16に夫々接続し
て成るものである。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述する
と、第3図において、11は商用の交流電源、1
2は交流電源11を全波整流して全波整流電圧を
出力する全波整流回路で、ダイオードブリツジに
より構成されている。13は負荷としてのインバ
ータである。22は全波整流回路12の全波整流
電圧を平滑して負荷13に印加する平滑回路で、
この平滑回路22は、略等しい2個のコンデンサ
15,16を含む直列回路14を全波整流回路1
2の出力端子18,19間に接続すると共に、全
波整流回路12からの全波整流電圧により各コン
デンサ15,16を直列関係で充電するための充
電用ダイオード17を2個のコンデンサ15,1
6間に介装し、全波整流電圧がコンデンサ電圧よ
りも低下した時に各コンデンサ15,16から負
荷13に並列関係に放電させるための放電用ダイ
オード20,21を各コンデンサ15,16に
夫々接続して成る。
(作用) 次に第4図に示す波形図を参照しながら作用を
説明する。全波整流回路12の出力端子18,1
9側には、第4図に示すように全波整流電圧aが
現われる。この全波整流電圧aはインバータ13
に印加すると共に、直列回路14のコンデンサ1
5,16に印加して充電する。この場合、コンデ
ンサ15,16は直列であるため、全波整流電圧
aの分圧した整流電圧bが個々のコンデンサ1
5,16に印加することになる。そして、各コン
デンサ15,16は全波整流電圧bの上昇時の中
途時刻イからピーク時刻ロまでの間、交流電源1
1により全波整流回路12、ダイオード17を介
して充電され、時刻ロでコンデンサ電圧cは整流
電圧bのピーク電圧まで上昇する。ピーク時刻ロ
から整流電圧bが下降するため、各コンデンサ1
5,16への充電がなくなり、コンデンサ電圧b
はその値を保つ。時刻ハをすぎると、コンデンサ
電圧cが全波整流電圧aよりも高くなるため、オ
フ状態にあつた各ダイオード20,21がオンし
て、時刻ハから時刻ニまでの間、各コンデンサ1
5,16からインバータ13に放電する。この放
電中は、全波整流回路12が非導通となり、交流
電源11から全波整流回路12を介してインバー
タ13へ電流が流れなくなる。時刻ニになると、
コンデンサ電圧cが全波整流電圧aよりも低くな
るため、ダイオード20,21がオフして、各コ
ンデンサ15,16が放電しなくなり、その後コ
ンデンサ電圧cはその時の値を保つと共に、全波
整流回路12が導通する。時刻イでコンデンサ電
圧cが整流電圧bよりも低くなり、各コンデンサ
15,16への充電が開始される。以後同様の動
作がくり返えされる。従つて、この回路全体の出
力電圧、即ち、インバータ13への入力電圧は波
形dで示す如く平滑された直流電圧となり、その
出力電圧dはOVまで低下することがないので、
インバータ13を安定して動作させることができ
る。また、全波整流回路12の入力電流は、波形
eで示すような電流となり、直列回路14の入力
電流は波形fで示すような電流となるので、交流
電源11から回路全体に入力する電流は波形gで
示すように、従来の直流電源回路に比較して休止
区間が短く、しかもピーク値が低い電流となり、
力率が非常によくなる。
〔発明の効果) 本発明によれば、略等しい2個のコンデンサ1
5,16を含む直列回路14を全波整流回路12
の出力端子18,19間に接続すると共に、全波
整流回路12からの全波整流電圧により各コンデ
ンサ15,16を直列関係で充電するための充電
用ダイオード17を2個のコンデンサ15,16
間に介装し、全波整流電圧がコンデンサ電圧より
も低下した時に各コンデンサ15,16から負荷
13に並列関係に放電させるための放電用ダイオ
ード20,21を各コンデンサ15,16に夫々
接続して平滑回路22を構成しているので、交流
電源11からの入力電流の休止区間を短かくでき
ると共に、そのピーク値を低くすることができ、
従つて、従来に比較して力率を非常に改善するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す電気回路図、第2図は第
1図の動作を説明するための波形図、第3図は本
発明の一実施例を示す電気回路図、第4図は第3
図の動作を説明するための波形図である。 11……商用交流電源、12……全波整流回
路、13……インバータ(負荷)、14……直列
回路、15,16……コンデンサ、17,20,
21……ダイオード、18,19……出力端子、
21……平滑回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電源11を全波整流して全波整流電圧を
    出力する全波整流回路12と、この全波整流回路12
    の全波整流電圧を平滑して負荷13に印加する平
    滑回路22とを備えた直流電源回路において、前
    記平滑回路22は、略等しい2個のコンデンサ1
    5,16を含む直列回路14を全波整流回路12
    の出力端子18,19間に接続すると共に、全波
    整流回路12からの全波整流電圧により各コンデ
    ンサ15,16を直列関係で充電するための充電
    用ダイオード17を2個のコンデンサ15,16
    間に介装し、全波整流電圧がコンデンサ電圧より
    も低下した時に各コンデンサ15,16から負荷
    13に並列関係に放電させるための放電用ダイオ
    ード20,21を各コンデンサ15,16に夫々
    接続して成ることを特徴とする直流電源回路。
JP6714278A 1978-06-02 1978-06-02 Dc power supply circuit Granted JPS54158644A (en)

Priority Applications (1)

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JP6714278A JPS54158644A (en) 1978-06-02 1978-06-02 Dc power supply circuit

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JP6714278A JPS54158644A (en) 1978-06-02 1978-06-02 Dc power supply circuit

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JP5357088A Division JPS63253870A (ja) 1988-03-09 1988-03-09 直流電源回路

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JPS54158644A JPS54158644A (en) 1979-12-14
JPS6337584B2 true JPS6337584B2 (ja) 1988-07-26

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JP6714278A Granted JPS54158644A (en) 1978-06-02 1978-06-02 Dc power supply circuit

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JPS57132699A (en) * 1981-02-07 1982-08-17 Ikeda Denki Kk Device for firing discharge lamp
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JP2707339B2 (ja) * 1989-10-18 1998-01-28 富士写真フイルム株式会社 平版印刷版用支持体の製造方法
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JPS537379U (ja) * 1976-07-06 1978-01-23

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JPS537379U (ja) * 1976-07-06 1978-01-23

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