JP3125334B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP3125334B2 JP03156942A JP15694291A JP3125334B2 JP 3125334 B2 JP3125334 B2 JP 3125334B2 JP 03156942 A JP03156942 A JP 03156942A JP 15694291 A JP15694291 A JP 15694291A JP 3125334 B2 JP3125334 B2 JP 3125334B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予熱用コンデンサを設
けた放電灯点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電力変換装置としては図
7に示すように商用交流電源1にトランス2の1次巻線
2aを接続し、その1次巻線2aとは磁気的に結合した
2次巻線2bに放電灯3の各フィラメント電極3a,3
bの一端を接続し、そのフィラメンド電極3a,3bの
他端間に予熱用コンデンサ4を接続したものが知られて
いる。
【0003】この放電灯点灯装置では、交流電源1が投
入されると、トランス2の1次巻線2aに、その1次巻
線2aの自己インダクタンス及び2次巻線2bとの相互
インダクタンスで決まるインピーダンスに見合った電流
が流れる。このとき予熱用コンデンサ4の容量をトラン
ス2の2次巻線2bとの共振周波数が交流電源1の周波
数近くになるように設定すると、2次側回路には2次巻
線2bと予熱用コンデンサ4とにより共振電流が流れ、
これにより放電灯3のフィラメント電極3a,3bが予
熱されるとともにフィラメント電極3a,3b間に高圧
が印加される。フィラメント電極3a,3bが予熱され
ると、電極から熱電子が発生し易くなり、さらに高圧が
印加されることで放電灯3は放電を開始するようにな
る。
【0004】放電が開始されると、放電灯3のインピー
ダンスは急激に低下する。これにより2次側の電流の大
半はランプ電流となり予熱用コンデンサ4に流れる電流
量は減少する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来装置で
は、放電灯3の点灯周波数と予熱のための共振周波数が
ほぼ等しいので、点灯周波数が低い場合には予熱用コン
デンサ4の容量をかなり大きくしなければならなかっ
た。しかも放電灯3には高圧が印加されるので予熱用コ
ンデンサ4の耐圧も大きなものが必要となり、このため
予熱用コンデンサ4として大形で高価なものが必要とな
る問題があった。
【0006】そこで本発明は、予熱用コンデンサを小形
化できるとともにランプ電流に介在するノイズを減少さ
せることができる放電灯点灯装置を提供しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
直流電力又は低周波電力を供給する基本電源と、この基
本電源に接続された放電灯と、この放電灯のフィラメン
ト電極を介して基本電源に接続された予熱用コンデンサ
と、基本電源から放電灯に供給される電力に高周波電流
を重畳させる電流源を設けたものである。
【0008】請求項2対応の発明は、入力を高周波発振
動作により一度交流に変換した後直流に変換して出力す
る複数の直流−直流コンバータと、この各コンバータの
入力端子を互いに直列又は並列に接続してなる回路に接
続される直流電力又は低周波電力を供給する基本電源
と、各コンバータの出力端子を互いに直列又は並列に接
続してなる回路に接続される放電灯と、この放電灯のフ
ィラメント電極を介して各コンバータの出力端子を互い
に直列又は並列に接続してなる回路に接続された予熱用
コンデンサを設けたものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明においては、基本電源
からの直流電力又は低周波電力に電流源からの高周波電
流が重畳されて放電灯に供給される。放電灯のフィラメ
ント電極は放電灯の放電抵抗よりもはるかに小さいので
予熱用コンデンサはハイパスフイルタとして作用し、供
給される電力のうち高周波電流のみを流す。こうして高
周波電流により放電灯のフイラメント電極が予熱され
る。また供給される電力にノイズが介在してもノイズは
高周波成分を多く含むので予熱用コンデンサに流れる。
これにより放電灯に流れるランプ電流からノイズを除去
することができる。
【0010】また各コンバータの出力端子を互いに直列
又は並列に接続してなる回路から出力される電力には高
周波成分が重畳されているので、この高周波成分は予熱
用コンデンサに流れ放電灯のフイラメント電極を予熱す
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0012】図1において11は基本電源としての直流
電源で、この電源11にインピーダンス回路12を介し
て放電灯13のフィラメント電極13a,13bの一端
を接続している。
【0013】また14は高周波電流源で、この電流源1
4に直流成分をカットするコンデンサ15を介して前記
放電灯13のフィラメント電極13a,13bの一端を
接続している。
【0014】前記放電灯13のフィラメント電極13
a,13bの他端間に予熱用コンデンサ16を接続して
いる。前記放電灯13のフィラメント電極13aは一端
と他端が短絡され電源の正極側に接続されている。
【0015】このような構成の実施例においては、直流
電源11から直流電力が発生するとインピーダンス回路
12を介して放電灯13の各フイラメント電極13a,
13b間に高電圧が印加される。一方、高周波電流源1
4から高周波電流が発生するとコンデンサ15を介して
直流電源11からの直流電力に重畳される。
【0016】この高周波電流は放電灯13の他方のフィ
ラメント電極13bを介して予熱用コンデンサ16に流
れフィラメント電極13bが予熱される。こうしてフィ
ラメント電極13bから熱電子が発生し放電灯13は放
電を開始する。すなわち放電灯13は直流点灯される。
【0017】予熱用コンデンサ16は高周波電流を流す
ためその容量は小さい。そしてコンデンサ15,16の
容量を小さくすることで放電灯13の両端間のインピー
ダンスは高くなり、放電灯13には瞬時に大きなランプ
電流が流れることはなく、安定した連続点灯ができる。
【0018】このように予熱用コンデンサ16として容
量の小さいものが使用されるので小形化できる。またラ
ンプ電流にノイズが乗ってもそのノイズは予熱用コンデ
ンサ16に流れるのでランプ電流のノイズは減少する。
次に本発明の他の実施例を図面を参照して説明する。な
お、前記実施例と同一のものには同一の符号を付して詳
細な説明は省略する。図2に示すものは、基本電源とし
て直流電源11に代えて低周波電力を供給する商用交流
電源17を使用したものである。
【0019】この場合は、放電灯13の各フィラメント
電極13a,13bの他端間に予熱用コンデンサ16が
接続され、フィラメント電極13aの一端と他端は離れ
ている。
【0020】この場合放電灯13は交流点灯となるが、
高周波電流源14から高周波電流やノイズは予熱用コン
デンサ16を介して流れるので、前記実施例と同様の効
果が得られるものである。
【0021】図3に示すものは、直流電源11に高調波
重畳インバータ回路18の入力端子を接続し、そのイン
バータ回路18の出力端子に放電灯13の各フィラメン
ト電極13a,13bの一端を接続している。この場合
高調波重畳インバータ回路18は高周波電流源を兼ねて
いる。
【0022】この実施例では高調波重畳インバータ回路
18からの出力波形は図4の(a) に示すように低周波電
力に高調波が重畳された波形となる。そしてその波形の
うち放電灯13に流れるランプ電流は高調波がカットさ
れた図4の(b) に示す低周波電力となる。また予熱用コ
ンデンサ16に流れる電流は図4の(c) に示すように高
調波電流となる。従って本実施例においても前記実施例
と同様の効果が得られるものである。
【0023】図5に示すものは、n個の直流−直流コン
バータ201 ,202 ,203 ,…20n を設け、この
各直流−直流コンバータ201 〜20n の1次側入力端
子を互いに直列に接続し、その直列回路の一端、すなわ
ち直流−直流コンバータ201 の入力端子の一端を全波
整流ダイオードブリッジ回路19の出力端子の正極側に
接続し、またその直列回路の他端、すなわち直流−直流
コンバータ20n の入力端子の他端を前記ダイオードブ
リッジ回路19の出力端子の負極側に接続している。前
記全波整流ダイオードブリッジ回路19の入力端子は商
用交流電源17に接続されている。
【0024】前記各直流−直流コンバータ201 〜20
n の2次側出力端子を互いに直列に接続し、その直列回
路の両端間に放電灯13のフィラメント電極13a,1
3bを接続している。
【0025】前記各直流−直流コンバータ201 〜20
n は、例えば1次側入力端子間に平滑コンデンサを接続
し、その平滑コンデンサの両端間にコンデンサとトラン
スの1次巻線とを並列に接続した並列共振回路を介して
スイッチング素子を接続し、そのスイッチング素子にダ
イオードを逆極性にして並列に接続して半波スイッチ回
路を構成し、トランスの2次巻線に整流用ダイオードを
介してコンデンサを並列に接続して構成されるものであ
る。
【0026】前記放電灯13のフィラメント電極13
a,13bの他端間に予熱用コンデンサ16を接続して
いる。前記放電灯13のフィラメント電極13aは一端
と他端が短絡されコンバータ出力の正極側に接続されて
いる。
【0027】この実施例においては、交流電源17を投
入すると、各直流−直流コンバータ201 〜20n には
全波整流された脈流電圧が印加される。これにより各コ
ンバータ201 〜20n は発振動作を開始し、各出力端
子に直流電圧を発生する。
【0028】これらの直流電圧は加算されて高電圧とな
って放電灯13の両端間に印加される。これにより放電
灯13は放電を開始しランプ電流が流れる。このとき各
コンバータ201 〜20n の出力インピーダンスが高け
ればランプ電流として瞬時に大きな電流が流れることは
なく放電灯13は安定して連続点灯する。
【0029】また各コンバータ201 〜20n は高周波
発振するため各コンバータ201 〜20n の出力端子の
直列回路から発生する高電圧は完全な直流電圧ではなく
内部の高周波交流電圧がリップル成分として現れる。す
なわち図6に示すように直流電圧にノイズ的にリップル
電圧が乗った出力波形となる。このリップル電圧は高周
波成分となるため予熱用コンデンサ16に流れることに
なる。こうして放電灯13のフィラメント電極13bが
予熱される。また放電灯13の点灯周波数は交流電源1
7の全波整流に等しく、ランプ電流はリップル電圧がカ
ットされた電流となる。従って本実施例においても前記
実施例と同様の効果が得られるものである。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、予
熱用コンデンサを小形化できるとともにランプ電流に介
在するノイズを減少させることができる放電灯点灯装置
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図。
【図2】本発明の他の実施例を示す回路構成図。
【図3】本発明の他の実施例を示す回路構成図。
【図4】同実施例の各部の電流波形を示す図。
【図5】本発明の他の実施例を示す回路構成図。
【図6】同実施例におけるコンバータの加算出力電流波
形を示す図。
【図7】従来例を示す回路構成図。
【符号の説明】
11…直流電源(基本電源)、13…放電灯、14…高
周波電流の電流源、16…予熱用コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−271797(JP,A) 特開 昭56−168397(JP,A) 特開 平3−156897(JP,A) 実開 昭57−40295(JP,U) 実開 昭47−14932(JP,U) 特公 昭43−17776(JP,B1) 実公 昭36−28069(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/232 H05B 41/24 H05B 41/282

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電力又は低周波電力を供給する基本
    電源と、この基本電源に接続された放電灯と、この放電
    灯のフィラメント電極を介して前記基本電源に接続され
    た予熱用コンデンサと、前記基本電源から前記放電灯に
    供給される電力に高周波電流を重畳させる電流源を設け
    たことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 入力を高周波発振動作により一度交流に
    変換した後直流に変換して出力する複数の直流−直流コ
    ンバータと、この各コンバータの入力端子を互いに直列
    又は並列に接続してなる回路に接続される直流電力又は
    低周波電力を供給する基本電源と、前記各コンバータの
    出力端子を互いに直列又は並列に接続してなる回路に接
    続される放電灯と、この放電灯のフィラメント電極を介
    して前記各コンバータの出力端子を互いに直列又は並列
    に接続してなる回路に接続された予熱用コンデンサを設
    けたことを特徴とする放電灯点灯装置。
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