JPS5949792B2 - 直流電源回路 - Google Patents
直流電源回路Info
- Publication number
- JPS5949792B2 JPS5949792B2 JP53067143A JP6714378A JPS5949792B2 JP S5949792 B2 JPS5949792 B2 JP S5949792B2 JP 53067143 A JP53067143 A JP 53067143A JP 6714378 A JP6714378 A JP 6714378A JP S5949792 B2 JPS5949792 B2 JP S5949792B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- power supply
- capacitor
- current
- full
- Prior art date
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は交流電源を整流する事により直流電源を得るよ
うにした直流電源回路に関する。
うにした直流電源回路に関する。
直流電源回路は第１図に示す如く商用交流電源１にダイ
オード・ブリッジ又はその他の全波整流回路２の入力端
子を接続し、直流電源を得るように構成してあり、例え
ばその直流電源を周波数変換器であるインバータ３に入
力して、放電灯４を高周波点灯させるようにしている。
オード・ブリッジ又はその他の全波整流回路２の入力端
子を接続し、直流電源を得るように構成してあり、例え
ばその直流電源を周波数変換器であるインバータ３に入
力して、放電灯４を高周波点灯させるようにしている。
ところが従来、整流回路２の出力端子間に平滑コンデン
サ５を接続し、インバータ３が安定に動作できるように
している為、回路の入カカ率が極端に悪くなるという問
題があつた。即ち、コンデンサ５は整流回路２の出力で
ある全波整流電圧（第２図Ａ）により充電されるが、全
波整流電圧（第２図Ａ）のピーク時刻（イ）から時刻（
口）まではコンデンサ電圧（第２図Ｂ）の方が高い為、
交流電源１からは電流は供給されず、コンデンサ５に充
電された電荷がイツバータ３に放電される。一方時刻（
口）から時刻（イ）の間は交流電源１からコンデンサ５
への充電電流とインバータ３への供給電流との和が入力
電流となつて流れる。従つて交流電源１からの入力電流
は、第２図Ｃに示す如く休止区間を持つたピーク値の高
い波形となり、入カカ率が極端に悪くなる。本発明は上
記問題点に鑑み、入カカ率の良い直流電源回路を提供す
ることを目的とし、その特徴とするところは、全波整流
回路を備えた直流電源回路において、全波整流回路の出
力端子間に、平滑コンデンサと充電用ダイオードとを直
列接続すると共に、両端の所定電圧差により作動するス
イッチを前記ダイオードに対して並列接続した点にある
。
サ５を接続し、インバータ３が安定に動作できるように
している為、回路の入カカ率が極端に悪くなるという問
題があつた。即ち、コンデンサ５は整流回路２の出力で
ある全波整流電圧（第２図Ａ）により充電されるが、全
波整流電圧（第２図Ａ）のピーク時刻（イ）から時刻（
口）まではコンデンサ電圧（第２図Ｂ）の方が高い為、
交流電源１からは電流は供給されず、コンデンサ５に充
電された電荷がイツバータ３に放電される。一方時刻（
口）から時刻（イ）の間は交流電源１からコンデンサ５
への充電電流とインバータ３への供給電流との和が入力
電流となつて流れる。従つて交流電源１からの入力電流
は、第２図Ｃに示す如く休止区間を持つたピーク値の高
い波形となり、入カカ率が極端に悪くなる。本発明は上
記問題点に鑑み、入カカ率の良い直流電源回路を提供す
ることを目的とし、その特徴とするところは、全波整流
回路を備えた直流電源回路において、全波整流回路の出
力端子間に、平滑コンデンサと充電用ダイオードとを直
列接続すると共に、両端の所定電圧差により作動するス
イッチを前記ダイオードに対して並列接続した点にある
。
以下、本発明を図示の実施例に従つて説明すると、第３
図において、１１は商用交流電源、１２はダイオード、
ブリッジで構成した全波整流回路、１３は平滑コンデン
サ、１４はコンデンサ１・３の充電方向に介在した充電
用ダイオード、１５は半導体スイッチで、両端間の所定
電圧差によりオンする。
図において、１１は商用交流電源、１２はダイオード、
ブリッジで構成した全波整流回路、１３は平滑コンデン
サ、１４はコンデンサ１・３の充電方向に介在した充電
用ダイオード、１５は半導体スイッチで、両端間の所定
電圧差によりオンする。
１６はインバータで、インダクタンス１７の作用により
、入力電流の高周波の振動分が抑制されるようになつて
いる。
、入力電流の高周波の振動分が抑制されるようになつて
いる。
１８は放電灯である。
次に第４図に示す波形ａ−れを参照して動作を説明する
と、整流回路１２の出力電圧は全波整流電圧ａとなるが
、ダイオード１４は全波整流電圧ａがコンデンサ電圧ｂ
より高くなるとオン状態となる為、コンfャ塔T１３は時
刻（口）から全波整流電圧ａのピーク時刻（イ）までの
間充電され、その充電電流は波形ｃの如くなる。
と、整流回路１２の出力電圧は全波整流電圧ａとなるが
、ダイオード１４は全波整流電圧ａがコンデンサ電圧ｂ
より高くなるとオン状態となる為、コンfャ塔T１３は時
刻（口）から全波整流電圧ａのピーク時刻（イ）までの
間充電され、その充電電流は波形ｃの如くなる。
ピーク時刻（イ）を過ぎると全波整流電圧ａが低下する
為、ダイオード１４はオフ状態となり、コンデンサ１３
の充電及び放電は無くなると共に、スイッチ１５の両端
間に電圧差を生じ、その電圧差は波形ｄで示す如くしだ
いに高くなる。そして、時刻（−◆でスイッチＪ５がオ
ンとなり、このときコンデンサ電圧ｂは全波整流電圧ａ
よりも高い為、時刻（ハ）から時刻（口）までの間整流
回路］２は非導通となると共に、コンデンサ１３からイ
ンバータ１６に波形ｅで示す如く放電電流が流れる。時
刻（口）になると再びダイオード１４はオンして前記と
同様の動作がくり返えされる。従つて、インバータ１６
への印加電圧は波形ｆで示す如くリツプルを含んだ直流
電圧となるが、その電圧ｆは０Ｖまで低下する事がなく
、またリツプルは全波整流電圧ａに比較して十分小さい
ので、インバータ１６を安定に動作させることができる
。また、インバータ１６へ供給される電流は時刻（口）
からピーク時刻（イ）を過ぎた時刻（ハ）までの間は直
接に交流電源１１から波形ｇで示す電流が供給され、時
刻（ハ）から時刻（口）までの間はコンデンサ１３から
放電電流ｅが供給されることとなるので、交流電源１１
から整流回路１２への入力電流はコンデンサ１３への充
電電流Ｃと、−インバータ１６への供給電流ｇとの和、
即ち、波形ｈで示す如く従来のものに比較し休止区間が
短く、しか二もピーク値が低い電流となり、入カカ率が
非常によくなる。またコンデンサ１３への充電電流ｅが
少なくて済む為、容量の小さいコンデンサ１３を使用す
ればよいこととなる。なお、前記実施例ではスイツチと
して半導体スイツチ１５を使用しているが、ゲート制御
素子、例えばサイリスタ等を用いてもよい事はいうまで
もなく、電圧点弧サイリスタを用いた場合は、その点弧
電圧を変える事によりそれがオンする時刻（ハ）を自由
に設定できる。
為、ダイオード１４はオフ状態となり、コンデンサ１３
の充電及び放電は無くなると共に、スイッチ１５の両端
間に電圧差を生じ、その電圧差は波形ｄで示す如くしだ
いに高くなる。そして、時刻（−◆でスイッチＪ５がオ
ンとなり、このときコンデンサ電圧ｂは全波整流電圧ａ
よりも高い為、時刻（ハ）から時刻（口）までの間整流
回路］２は非導通となると共に、コンデンサ１３からイ
ンバータ１６に波形ｅで示す如く放電電流が流れる。時
刻（口）になると再びダイオード１４はオンして前記と
同様の動作がくり返えされる。従つて、インバータ１６
への印加電圧は波形ｆで示す如くリツプルを含んだ直流
電圧となるが、その電圧ｆは０Ｖまで低下する事がなく
、またリツプルは全波整流電圧ａに比較して十分小さい
ので、インバータ１６を安定に動作させることができる
。また、インバータ１６へ供給される電流は時刻（口）
からピーク時刻（イ）を過ぎた時刻（ハ）までの間は直
接に交流電源１１から波形ｇで示す電流が供給され、時
刻（ハ）から時刻（口）までの間はコンデンサ１３から
放電電流ｅが供給されることとなるので、交流電源１１
から整流回路１２への入力電流はコンデンサ１３への充
電電流Ｃと、−インバータ１６への供給電流ｇとの和、
即ち、波形ｈで示す如く従来のものに比較し休止区間が
短く、しか二もピーク値が低い電流となり、入カカ率が
非常によくなる。またコンデンサ１３への充電電流ｅが
少なくて済む為、容量の小さいコンデンサ１３を使用す
ればよいこととなる。なお、前記実施例ではスイツチと
して半導体スイツチ１５を使用しているが、ゲート制御
素子、例えばサイリスタ等を用いてもよい事はいうまで
もなく、電圧点弧サイリスタを用いた場合は、その点弧
電圧を変える事によりそれがオンする時刻（ハ）を自由
に設定できる。
さらに、直流電源の負荷としてインバータ１６としてい
るが、これに限らず、入力電圧に休止区間が有ると動作
に不都合が生じる負荷例えばソレノイド、電磁石等に対
しても有効である。本発明の直流電源回路によれば、交
流電源からの入力電流は従来の全波整流回路の出力端子
間に単にコンデンサを接続したものに比べて、休止区間
が短くなり、しかもピーク値を低くすることができ、入
カカ率を非常に高めることができる。
るが、これに限らず、入力電圧に休止区間が有ると動作
に不都合が生じる負荷例えばソレノイド、電磁石等に対
しても有効である。本発明の直流電源回路によれば、交
流電源からの入力電流は従来の全波整流回路の出力端子
間に単にコンデンサを接続したものに比べて、休止区間
が短くなり、しかもピーク値を低くすることができ、入
カカ率を非常に高めることができる。
第１図は従来例を示す電気回路図、第２図は第１図の動
作を説明する為の波形図、第３図は本発明の一実施例を
示す電気回路図、第４図は第３図の動作を説明するため
の波形図である。 １］・・・・・・商用交流電源、１２・・・・・・全波
整流回路、１３・・・・・・平滑コンデンサ、１４・・
・・・・充電用ダイオード、１５・・・・・・半導体ス
イツチ。
作を説明する為の波形図、第３図は本発明の一実施例を
示す電気回路図、第４図は第３図の動作を説明するため
の波形図である。 １］・・・・・・商用交流電源、１２・・・・・・全波
整流回路、１３・・・・・・平滑コンデンサ、１４・・
・・・・充電用ダイオード、１５・・・・・・半導体ス
イツチ。
Claims (1)
- １ 全波整流回路を備えた直流電源回路において、全波
整流回路の出力端子間に、平滑コンデンサと充電用ダイ
オードとを直列接続すると共に、両端の所定電圧差によ
り作動するスイッチを前記ダイオードに対して並列接続
したことを特徴とする直流電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53067143A JPS5949792B2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 | 直流電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53067143A JPS5949792B2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 | 直流電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54158638A JPS54158638A (en) | 1979-12-14 |
| JPS5949792B2 true JPS5949792B2 (ja) | 1984-12-05 |
Family
ID=13336380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53067143A Expired JPS5949792B2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 | 直流電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5949792B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727436Y2 (ja) * | 1989-12-26 | 1995-06-21 | 株式会社荏原製作所 | 水中モータポンプ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0619312Y2 (ja) * | 1984-03-12 | 1994-05-18 | 富士電機株式会社 | 直流電源回路 |
-
1978
- 1978-06-02 JP JP53067143A patent/JPS5949792B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727436Y2 (ja) * | 1989-12-26 | 1995-06-21 | 株式会社荏原製作所 | 水中モータポンプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54158638A (en) | 1979-12-14 |
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