JPS6337527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337527Y2 JPS6337527Y2 JP1982167186U JP16718682U JPS6337527Y2 JP S6337527 Y2 JPS6337527 Y2 JP S6337527Y2 JP 1982167186 U JP1982167186 U JP 1982167186U JP 16718682 U JP16718682 U JP 16718682U JP S6337527 Y2 JPS6337527 Y2 JP S6337527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- interlocking rod
- interlocking
- link mechanism
- free movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ハンドル操作によつてこれに連動
されたロツドを介し作動装置を押し引き式に動作
させ、又作動装置側からロツドに押し又は引き動
作が附与された場合は、ロツドの逃げによりハン
ドルが作動しないように構成されたリンク機構に
関する。
されたロツドを介し作動装置を押し引き式に動作
させ、又作動装置側からロツドに押し又は引き動
作が附与された場合は、ロツドの逃げによりハン
ドルが作動しないように構成されたリンク機構に
関する。
この種のリンク機構において、従来は第8図に
示すように、ロツド20の端部をローラプレスで
扁平に押しつぶし、それに長孔21を穴明け加工
にて形成し、この長孔に鋲22等でかしめ止めに
て作動レバー23を連結させる方式が一般的であ
つたが、プレス加工や長孔の穴明け加工を要する
上に、かしめ加工を必要とする為加工工数が多
く、製造に手間が掛かり、しかも組立前にロツド
と作動レバーをかしめにより一体に結合させねば
ならず、一旦かしめると分離できないのでロツド
の交換及び、長さ調整を行い難く、その上金属同
志の摺動で金属音を発生する等の問題がある。
示すように、ロツド20の端部をローラプレスで
扁平に押しつぶし、それに長孔21を穴明け加工
にて形成し、この長孔に鋲22等でかしめ止めに
て作動レバー23を連結させる方式が一般的であ
つたが、プレス加工や長孔の穴明け加工を要する
上に、かしめ加工を必要とする為加工工数が多
く、製造に手間が掛かり、しかも組立前にロツド
と作動レバーをかしめにより一体に結合させねば
ならず、一旦かしめると分離できないのでロツド
の交換及び、長さ調整を行い難く、その上金属同
志の摺動で金属音を発生する等の問題がある。
従つて本考案においては、ロツドとハンドルに
て操作される作動レバーとをかしめ加工をしない
で簡単、迅速に、且つ確実に着脱式に連結できる
と同時に加工工数を少くして機構の簡略化を図り
安価で故障の少ないこの種装置を提供することを
技術的課題とする。
て操作される作動レバーとをかしめ加工をしない
で簡単、迅速に、且つ確実に着脱式に連結できる
と同時に加工工数を少くして機構の簡略化を図り
安価で故障の少ないこの種装置を提供することを
技術的課題とする。
上記の技術的課題を解決するために本考案は、
作動装置1を遠隔操作するようにこの作動装置1
に連動する押し引き用の連動ロツド2と、該連動
ロツド2の他側の端部にハンドル3にて操作され
る作動レバー4とを遊動距離Sを保つて連結した
リンク機構において、前記連動ロツド2の連結部
となる端部に所定の間隔をおいて相対向するよう
に鍔、段部等からなる抜止め突起5,5′と、そ
の間に摺動部となる軸部6とを一体に形成し、こ
の軸部6に前記遊動距離Sを保つて摺動及び着脱
可能にブツシユ体7を装着し、このブツシユ体7
を介して前記作動レバー4を連動ロツド2に連結
してなるものである。
作動装置1を遠隔操作するようにこの作動装置1
に連動する押し引き用の連動ロツド2と、該連動
ロツド2の他側の端部にハンドル3にて操作され
る作動レバー4とを遊動距離Sを保つて連結した
リンク機構において、前記連動ロツド2の連結部
となる端部に所定の間隔をおいて相対向するよう
に鍔、段部等からなる抜止め突起5,5′と、そ
の間に摺動部となる軸部6とを一体に形成し、こ
の軸部6に前記遊動距離Sを保つて摺動及び着脱
可能にブツシユ体7を装着し、このブツシユ体7
を介して前記作動レバー4を連動ロツド2に連結
してなるものである。
作動装置1は自動車のトランクやボンネツト等
の開閉扉を遠隔操作でロツク解除するのに利用さ
れるロツク機構、又はガスの開閉を遠隔操作で行
う場合のガス開閉器、その他の機構であり、遠隔
操作側からは連動ロツドを押し引き式に作動させ
うるが、作動装置1側から手動操作される場合は
押動ロツドを遊動させて遠隔位置のハンドル操作
側には動力が伝達されないものとする。連動ロツ
ド2の端部の抜止め突起5,5′は第2図に示す
ように環状の鍔をヘツダー等の圧造機械で一体に
圧出成形するか、又は第3図ように上又は左右か
らプレスで面つぶし加工をし、或いは第4図に示
すように軸細にして一方を段にし、端部を係止鍔
に形成するようにする。
の開閉扉を遠隔操作でロツク解除するのに利用さ
れるロツク機構、又はガスの開閉を遠隔操作で行
う場合のガス開閉器、その他の機構であり、遠隔
操作側からは連動ロツドを押し引き式に作動させ
うるが、作動装置1側から手動操作される場合は
押動ロツドを遊動させて遠隔位置のハンドル操作
側には動力が伝達されないものとする。連動ロツ
ド2の端部の抜止め突起5,5′は第2図に示す
ように環状の鍔をヘツダー等の圧造機械で一体に
圧出成形するか、又は第3図ように上又は左右か
らプレスで面つぶし加工をし、或いは第4図に示
すように軸細にして一方を段にし、端部を係止鍔
に形成するようにする。
又、この抜止め突起5,5′間の軸部6は丸・
角・扁平角等の形状に形成してそれにブツシユ体
7を嵌合させるものである。ブツシユ体7は第2
図及び第5図のように丸孔8とその直径より小さ
い挾入部を有する割溝9とを連成して割溝9より
丸孔8に軸部6が強制嵌合させるようにしたも
の、又は第3図及び第6図のように、丸孔8′に
逃し溝10を設けて端部より抜止め突起5′を通
過できるようにしたもの、或いは第4図及び第7
図に示すように、軸部6の扁平角の細幅部に挾入
通過しうる挾入部11をブツシユ体7の扁平角孔
12に設けたもの等となし、何れも着脱式に嵌合
される。
角・扁平角等の形状に形成してそれにブツシユ体
7を嵌合させるものである。ブツシユ体7は第2
図及び第5図のように丸孔8とその直径より小さ
い挾入部を有する割溝9とを連成して割溝9より
丸孔8に軸部6が強制嵌合させるようにしたも
の、又は第3図及び第6図のように、丸孔8′に
逃し溝10を設けて端部より抜止め突起5′を通
過できるようにしたもの、或いは第4図及び第7
図に示すように、軸部6の扁平角の細幅部に挾入
通過しうる挾入部11をブツシユ体7の扁平角孔
12に設けたもの等となし、何れも着脱式に嵌合
される。
フツシユ体7には逆止爪13aを有する係止体
13を一体に突設してこれを作動レバー4の端部
の取付孔4aに強制圧入で係着することにより抜
止め状に取付けられる。
13を一体に突設してこれを作動レバー4の端部
の取付孔4aに強制圧入で係着することにより抜
止め状に取付けられる。
本考案は上述のように連動ロツド2の連結部と
なる端部に所定の間隔をおいて相対向するように
鍔、段部等からなる抜止め突起5,5′と、その
間に摺動部となる軸部6とを一体に形成し、この
軸部6に遊動距離Sを保つて摺動及び着脱可能に
ブツシユ体7を装着し、このブツシユ体7を介し
て前記作動レバー4を連動ロツド2に連結したの
で、連動ロツド2と作動レバー4をかしめによら
ずに組立てることができる為組立前に分離不能に
連結する従来のリンク機構に比べ自由に何時どこ
でも分離、結合を行うことができ、従つてロツド
等の交換及び長さ調整を簡単に自由に行うことが
できる。又かしめに伴う加工が不要となり、加工
工数も少くなり製造組立の作業性が著るしく向上
する。又ブツシユ体は合成樹脂の成形体を使用で
きる為安価であり、摺動動作も円滑で音も静かと
なり実施化が容易である等の実用的効果が期待で
きる。
なる端部に所定の間隔をおいて相対向するように
鍔、段部等からなる抜止め突起5,5′と、その
間に摺動部となる軸部6とを一体に形成し、この
軸部6に遊動距離Sを保つて摺動及び着脱可能に
ブツシユ体7を装着し、このブツシユ体7を介し
て前記作動レバー4を連動ロツド2に連結したの
で、連動ロツド2と作動レバー4をかしめによら
ずに組立てることができる為組立前に分離不能に
連結する従来のリンク機構に比べ自由に何時どこ
でも分離、結合を行うことができ、従つてロツド
等の交換及び長さ調整を簡単に自由に行うことが
できる。又かしめに伴う加工が不要となり、加工
工数も少くなり製造組立の作業性が著るしく向上
する。又ブツシユ体は合成樹脂の成形体を使用で
きる為安価であり、摺動動作も円滑で音も静かと
なり実施化が容易である等の実用的効果が期待で
きる。
第1図はこの考案の実施例を示すリンク機構の
平面図、第2図、第3図、第4図はロツド端部の
接続部の拡大側面図で、夫々第1、第2、第3実
施例を示す。第5図、第6図、第7図は夫々第2
図A−A線、第3図B−B線、第4図C−C線の
断面図、第8図は従来のロツド接続部の平面図で
ある。 1……作動装置、2……連動ロツド、3……ハ
ンドル、4……作動レバー、5,5′……抜止め
突起、6……軸部、7……ブツシユ体、S……遊
動距離。
平面図、第2図、第3図、第4図はロツド端部の
接続部の拡大側面図で、夫々第1、第2、第3実
施例を示す。第5図、第6図、第7図は夫々第2
図A−A線、第3図B−B線、第4図C−C線の
断面図、第8図は従来のロツド接続部の平面図で
ある。 1……作動装置、2……連動ロツド、3……ハ
ンドル、4……作動レバー、5,5′……抜止め
突起、6……軸部、7……ブツシユ体、S……遊
動距離。
Claims (1)
- 作動装置1を遠隔操作するようにこの作動装置
1に連動する押し引き用の連動ロツド2と、該連
動ロツド2の他側の端部にハンドル3にて操作さ
れる作動レバー4とを遊動距離Sを保つて連結し
たリンク機構において、前記連動ロツド2の連結
部となる端部に所定の間隔をおいて相対向するよ
うに鍔、段部等からなる抜止め突起5,5′と、
その間に摺動部となる軸部6とを一体に形成し、
この軸部6に前記遊動距離Sを保つて摺動及び着
脱可能にブツシユ体7を装着し、このブツシユ体
7を介して前記作動レバー4を連動ロツド2に連
結してなることを特徴とするリンク機構のロツド
接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16718682U JPS5970923U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | リンク機構のロツド接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16718682U JPS5970923U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | リンク機構のロツド接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5970923U JPS5970923U (ja) | 1984-05-14 |
JPS6337527Y2 true JPS6337527Y2 (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=30365826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16718682U Granted JPS5970923U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | リンク機構のロツド接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5970923U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5740519B1 (ja) * | 2014-07-07 | 2015-06-24 | 細見工業株式会社 | 摺動装置及び筐体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126568A (en) * | 1979-03-23 | 1980-09-30 | Hitachi Metals Ltd | Cutting tool material and its manufacture |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015941Y2 (ja) * | 1980-10-02 | 1985-05-18 | 株式会社ユ−シン | リンクロツドの連結具 |
JPS57119157U (ja) * | 1981-01-19 | 1982-07-23 | ||
JPS641411Y2 (ja) * | 1981-03-06 | 1989-01-12 |
-
1982
- 1982-11-02 JP JP16718682U patent/JPS5970923U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126568A (en) * | 1979-03-23 | 1980-09-30 | Hitachi Metals Ltd | Cutting tool material and its manufacture |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5970923U (ja) | 1984-05-14 |
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