JPH021609Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH021609Y2 JPH021609Y2 JP1985088330U JP8833085U JPH021609Y2 JP H021609 Y2 JPH021609 Y2 JP H021609Y2 JP 1985088330 U JP1985088330 U JP 1985088330U JP 8833085 U JP8833085 U JP 8833085U JP H021609 Y2 JPH021609 Y2 JP H021609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cover
- control lever
- protrusion
- lever
- knob body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、自動車の変速操作をするためのフロ
アシフトレバーの内部に装着したアウターカバー
の組付けを容易にした自動車用シフトレバーの構
造に関する。
アシフトレバーの内部に装着したアウターカバー
の組付けを容易にした自動車用シフトレバーの構
造に関する。
従来の技術
従来から、フロアシフトレバーのシヤフト部の
役目を有するアウターカバーは、例えば、実開昭
58−71820号公報に開示されているように、握持
ヘツド部、収納チユーブ、ハーネス、及びシヤフ
トから構成される。従来、アウターカバーの役目
をするシヤフトは、上部をヘツド部に圧入し、下
方を内設した収納チユーブに止めねじ、あるいは
ビスにより固定している。
役目を有するアウターカバーは、例えば、実開昭
58−71820号公報に開示されているように、握持
ヘツド部、収納チユーブ、ハーネス、及びシヤフ
トから構成される。従来、アウターカバーの役目
をするシヤフトは、上部をヘツド部に圧入し、下
方を内設した収納チユーブに止めねじ、あるいは
ビスにより固定している。
考案が解決しようとする問題点
従来のフロアシフトレバーの外装であるシヤフ
トは、止めねじ、あるいはビスにより固定してい
るため、取付け作業が面倒でありかつ迅速でな
く、また、止めねじ等が露出しているため見映え
が非常に悪いものであつた。
トは、止めねじ、あるいはビスにより固定してい
るため、取付け作業が面倒でありかつ迅速でな
く、また、止めねじ等が露出しているため見映え
が非常に悪いものであつた。
問題点を解決するための手段
本考案に係る自動車用シフトレバーの構造は、
自動車の変速操作をするためのシフトレバーのノ
ブ本体に挿着されるコントロールレバーと、該コ
ントロールレバーの外側に挿入すると共に上端部
を前記ノブ本体に挿嵌したアウターカバーとを有
する自動車用シフトレバーにおいて、前記アウタ
ーカバー及び該アウターカバーと係合するコント
ロールレバーのいずれか一方に形成された突出部
と、該突出部に係合し、前記アウターカバー又は
コントロールレバーのいずれか他方に穿設された
係合孔と、前記アウターカバーと前記コントロー
ルレバーとに係止すると共に、該アウターカバー
とコントロールレバーとの間に挿嵌するコードホ
ルダーとを配設することにより前述した問題点を
解消するものである。
自動車の変速操作をするためのシフトレバーのノ
ブ本体に挿着されるコントロールレバーと、該コ
ントロールレバーの外側に挿入すると共に上端部
を前記ノブ本体に挿嵌したアウターカバーとを有
する自動車用シフトレバーにおいて、前記アウタ
ーカバー及び該アウターカバーと係合するコント
ロールレバーのいずれか一方に形成された突出部
と、該突出部に係合し、前記アウターカバー又は
コントロールレバーのいずれか他方に穿設された
係合孔と、前記アウターカバーと前記コントロー
ルレバーとに係止すると共に、該アウターカバー
とコントロールレバーとの間に挿嵌するコードホ
ルダーとを配設することにより前述した問題点を
解消するものである。
作 用
組み付けるときは、まず、コントロールレバー
をシフトレバーのノブ本体内に挿入し、止めねじ
により該コントロールレバーをノブ本体に螺着す
る。次に、アウターカバーをコントロールレバー
に挿入し、アウターカバーをシフトレバーのノブ
本体に圧入する。アウターカバーをシフトレバー
のノブ本体に圧入したことにより、アウターカバ
ーの突出部がコントロールレバーの係止孔に嵌合
し、アウターカバーがコントロールレバー及びノ
ブ本体に圧入作業のみにより簡単に係合固定され
る。
をシフトレバーのノブ本体内に挿入し、止めねじ
により該コントロールレバーをノブ本体に螺着す
る。次に、アウターカバーをコントロールレバー
に挿入し、アウターカバーをシフトレバーのノブ
本体に圧入する。アウターカバーをシフトレバー
のノブ本体に圧入したことにより、アウターカバ
ーの突出部がコントロールレバーの係止孔に嵌合
し、アウターカバーがコントロールレバー及びノ
ブ本体に圧入作業のみにより簡単に係合固定され
る。
実施例
1は、フロアーシフトレバー2のノブ本体であ
り、ロツク解除ボタン3とスイツチ4を具備して
いる。5は、ロツク解除ボタン3に連動するロツ
ドである。6は、シフトレバー2の柱となるコン
トロールレバーであり、ノブ本体1に挿入し、該
ノブ本体1に止ねじ7によりねじ止めされる。6
a,6bは、コントロールレバー6に穿設された
係止孔であり、アウターカバー8及びコードホル
ダー9の突出部8a,9aに嵌合する。アウター
カバー8は、コード10などのカバーであり、ノ
ブ本体1に圧入される。突出部8aは、アウター
カバー8の下方にプレス加工等により形成するも
のである。コードホルダー9は、スイツチ4に接
続され、アウターカバー8内に配線されたコード
10の保護部材であり、アウターカバー8の下端
部に挿着される。9bは、アウターカバー8の下
端部に嵌合する係止部である。9cは、コード1
0を抱き加締めする止め金11が設置される移動
防止溝である。9dは、アウターカバー8に穿設
された孔8bに嵌合する凸部である。9eは、コ
ード10を挿通するための挿通孔である。9f
は、コード10の案内溝である。9gは、円筒状
のコントロールレバー6に嵌合する湾曲溝部であ
る。9hは、該湾曲溝部9gに形成された弾性片
であり、先端部に突出部9aを形成している。
り、ロツク解除ボタン3とスイツチ4を具備して
いる。5は、ロツク解除ボタン3に連動するロツ
ドである。6は、シフトレバー2の柱となるコン
トロールレバーであり、ノブ本体1に挿入し、該
ノブ本体1に止ねじ7によりねじ止めされる。6
a,6bは、コントロールレバー6に穿設された
係止孔であり、アウターカバー8及びコードホル
ダー9の突出部8a,9aに嵌合する。アウター
カバー8は、コード10などのカバーであり、ノ
ブ本体1に圧入される。突出部8aは、アウター
カバー8の下方にプレス加工等により形成するも
のである。コードホルダー9は、スイツチ4に接
続され、アウターカバー8内に配線されたコード
10の保護部材であり、アウターカバー8の下端
部に挿着される。9bは、アウターカバー8の下
端部に嵌合する係止部である。9cは、コード1
0を抱き加締めする止め金11が設置される移動
防止溝である。9dは、アウターカバー8に穿設
された孔8bに嵌合する凸部である。9eは、コ
ード10を挿通するための挿通孔である。9f
は、コード10の案内溝である。9gは、円筒状
のコントロールレバー6に嵌合する湾曲溝部であ
る。9hは、該湾曲溝部9gに形成された弾性片
であり、先端部に突出部9aを形成している。
組み付ける場合は、まず、コントロールレバー
6をノブ本体1に挿入し、止ねじ7により螺着す
る。次にアウターカバー8をノブ本体1に圧力す
る。するとアウターカバー8は、上端部がノブ本
体1に圧入し固定され、下端部が突出部8aがコ
ントロールレバー6の係止孔6aに嵌合し固定さ
れる。次にスイツチ4のコード10をコードホル
ダー9の挿通孔9eに挿通し、該コードホルダー
9をアウターカバー8の下端部に圧入する。する
と、アウターカバー8の下方先端部がコードホル
ダー9の係止部9bに係合し、凸部9dがアウタ
ーカバー8の孔8bに嵌合し、かつ、コードホル
ダー9の突出部9aがコントロールレバー6の係
止孔6bに嵌合して、コードホルダー9がアウタ
ーカバー8及びコントロールレバー6に挿着され
る。次にスイツチ4のコード10を止め金11に
より、コードホルダー9の移動防止溝9cに抱き
加締め固定する。
6をノブ本体1に挿入し、止ねじ7により螺着す
る。次にアウターカバー8をノブ本体1に圧力す
る。するとアウターカバー8は、上端部がノブ本
体1に圧入し固定され、下端部が突出部8aがコ
ントロールレバー6の係止孔6aに嵌合し固定さ
れる。次にスイツチ4のコード10をコードホル
ダー9の挿通孔9eに挿通し、該コードホルダー
9をアウターカバー8の下端部に圧入する。する
と、アウターカバー8の下方先端部がコードホル
ダー9の係止部9bに係合し、凸部9dがアウタ
ーカバー8の孔8bに嵌合し、かつ、コードホル
ダー9の突出部9aがコントロールレバー6の係
止孔6bに嵌合して、コードホルダー9がアウタ
ーカバー8及びコントロールレバー6に挿着され
る。次にスイツチ4のコード10を止め金11に
より、コードホルダー9の移動防止溝9cに抱き
加締め固定する。
以上のように、アウターカバー8は、挿入する
作業のみによりノブ本体1に取付けることができ
るため、取付け作業が簡単かつ迅速である。
作業のみによりノブ本体1に取付けることができ
るため、取付け作業が簡単かつ迅速である。
尚、以上詳述したように、アウターカバー8の
突出部8aとコントロールレバー6の係合孔6
a、及びコードホルダー9の突出部9aとコント
ロールレバー6の係合孔6bは、それぞれ相対的
な関係にある。すなわち、アウターカバー8に係
合孔を穿設し、コントロールレバー6に突出部を
形成してもよい。また、コードホルダー9に係合
孔を穿設し、コントロールレバー6に突出部を形
成しても上述した作用が得られる。
突出部8aとコントロールレバー6の係合孔6
a、及びコードホルダー9の突出部9aとコント
ロールレバー6の係合孔6bは、それぞれ相対的
な関係にある。すなわち、アウターカバー8に係
合孔を穿設し、コントロールレバー6に突出部を
形成してもよい。また、コードホルダー9に係合
孔を穿設し、コントロールレバー6に突出部を形
成しても上述した作用が得られる。
効 果
本考案に係る自動車用シフトレバーの構造は、
上述したようにアウターカバーに形成された突出
部と、該突出部に嵌合し、コントロールレバーに
形成された係止孔とにより、アウターカバーをコ
ントロールレバーにワンタツチ的に固定するた
め、取付け作業が極めて簡単かつ迅速に作業にす
る。また、本考案は、コードホルダーをアウター
カバーとコントロールレバーの間に挿嵌すると共
に、前記コードホルダーを該アウターカバー及び
コントロールレバーに係止しているため、アウタ
ーカバーとコントロールレバーとを更に強固に固
定することができる。
上述したようにアウターカバーに形成された突出
部と、該突出部に嵌合し、コントロールレバーに
形成された係止孔とにより、アウターカバーをコ
ントロールレバーにワンタツチ的に固定するた
め、取付け作業が極めて簡単かつ迅速に作業にす
る。また、本考案は、コードホルダーをアウター
カバーとコントロールレバーの間に挿嵌すると共
に、前記コードホルダーを該アウターカバー及び
コントロールレバーに係止しているため、アウタ
ーカバーとコントロールレバーとを更に強固に固
定することができる。
第1図ないし第5図は、本考案に係る自動車用
シフトレバーの構造を示す図面であり、第1図は
断面図、第2図は第1図のA部拡大図、第3図は
第2図の矢視B−B線方向断面図、第4図は本考
案に係るアウターカバーに内蔵するコードホルダ
ーの斜視図、第5図は本考案に係るアウターカバ
ーに内蔵するコードホルダーの斜視図である。 1……ノブ本体、2……シフトレバー、4……
スイツチ、6……コントロールレバー、6a,6
b……係止孔、8……アウターカバー、8a,9
a……突出部、8b……孔、9……コードホルダ
ー、10……コード、11……止め金。
シフトレバーの構造を示す図面であり、第1図は
断面図、第2図は第1図のA部拡大図、第3図は
第2図の矢視B−B線方向断面図、第4図は本考
案に係るアウターカバーに内蔵するコードホルダ
ーの斜視図、第5図は本考案に係るアウターカバ
ーに内蔵するコードホルダーの斜視図である。 1……ノブ本体、2……シフトレバー、4……
スイツチ、6……コントロールレバー、6a,6
b……係止孔、8……アウターカバー、8a,9
a……突出部、8b……孔、9……コードホルダ
ー、10……コード、11……止め金。
Claims (1)
- 自動車の変速操作をするためのシフトレバーの
ノブ本体に挿着されるコントロールレバーと、該
コントロールレバーの外側に挿入すると共に上端
部を前記ノブ本体に挿嵌したアウターカバーとを
有する自動車用シフトレバーにおいて、前記アウ
ターカバー及び該アウターカバーと係合するコン
トロールレバーのいずれか一方に形成された突出
部と、該突出部に係合し、前記アウターカバー又
はコントロールレバーのいずれか他方に穿設され
た係合孔と、前記アウターカバーと前記コントロ
ールレバーとに係止すると共に該アウターカバー
とコントロールレバーとの間に挿嵌するコードホ
ルダーとを有することを特徴とする自動車用シフ
トレバーの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985088330U JPH021609Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985088330U JPH021609Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61204218U JPS61204218U (ja) | 1986-12-23 |
JPH021609Y2 true JPH021609Y2 (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=30641362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985088330U Expired JPH021609Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021609Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0448357Y2 (ja) * | 1987-12-28 | 1992-11-13 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561224B2 (ja) * | 1978-12-29 | 1981-01-12 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561224U (ja) * | 1979-06-18 | 1981-01-08 | ||
JPS5871820U (ja) * | 1981-10-19 | 1983-05-16 | 富士重工業株式会社 | 自動車用変速操作レバ−のスイツチ取付構造 |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP1985088330U patent/JPH021609Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561224B2 (ja) * | 1978-12-29 | 1981-01-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61204218U (ja) | 1986-12-23 |