JPS6337182A - 発熱体 - Google Patents

発熱体

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Publication number
JPS6337182A
JPS6337182A JP61181283A JP18128386A JPS6337182A JP S6337182 A JPS6337182 A JP S6337182A JP 61181283 A JP61181283 A JP 61181283A JP 18128386 A JP18128386 A JP 18128386A JP S6337182 A JPS6337182 A JP S6337182A
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JP
Japan
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metal
oxidized
heating element
oxidation auxiliary
foil
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Application number
JP61181283A
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JPH0124833B2 (ja
Inventor
Tsuneo Matoba
恒夫 的場
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HAKUKIN KAIRO KK
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HAKUKIN KAIRO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、大気中の酸素との接触によって発熱する新
規な発熱体に関するものである。
、  〔従来の技術〕 鉄粉、アルミニウム粉等の被酸化金属と、水、塩化ナト
リウム、活性炭等からなる酸化助剤を主成分とし、大気
中の酸素との接触によって発熱する発熱体を使用したも
のとして、一般に使い捨てカイロと呼ばれているものが
あり、近年、市場に広く出廻っている。
このような使い捨てカイロは、粉粒状体とじた上記発熱
体を通気性の内袋内に充填し、さらにこれを非通気性の
外袋内に密封して収納したものである。そして、使用の
際には外袋を開封して、発熱体を充填した内袋に大気を
接触させ発熱させている。
しかしながら、従来の発熱体では、袋内において発熱源
である被酸化金属や反応促進剤である酸化助剤が袋の下
部に片寄り発熱が不均一となり、内袋の表面全体が均一
な温度にならず、又発熱後に被酸化金属と酸化助剤が集
結して塊となり、使用の際に接触感が劣化するという問
題があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、この発明は上記従来例の発熱体が有する問題点
、すなわち、内袋の表面全体が均一な温度にならないと
いう点、及び使用の際に接触感が劣化するという点を解
決しようとするものである〔問題点を解決するための手
段〕 そのため、この発明では、被酸化金属と酸化助剤を主成
分とし、酸素との接触によって発熱する発熱体において
、被酸化金属を箔状にすると共に酸化助剤をシート状に
している。
〔作用〕
その結果、袋内において被酸化金属及び酸化助剤は袋の
下部に片寄ることな(、又両者が集結して塊となること
もなくなった。
〔実施例〕
以下、この発明の構成を実施例として示した図面に従っ
て説明する。
図において、(1)はこの発明の発熱体(2)を使用し
た熱源パックであり、通気性の内袋(3)内に発熱体(
2)を充填し、さらにこれを非通気性の外袋(4)内に
密封して収納している。前記内袋(3)としては、不織
布、布類、通気性樹脂、その他適宜の通気性部材が使用
され、外袋(4)としては、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等非通気性の熱融着性合成樹脂フィルム、その他適
宜の非通気性部材が使用される。尚、内袋(3)及び外
袋(4)は発熱体(2)を包囲し得るものであれば袋体
に限らず、第2図に示したような包皮シート (3’)
  (4’)とすることもできる。発熱体(2)は箔状
とした被酸化金属(5)とシート状とした酸化助剤(6
)より成り、この実施例では箔状とした被酸化金属(5
)をジグザグ状に折り返し、その間にシート状とした酸
化助剤(6)を挟み込んだ積層体としている。
前記被酸化金属(5)は、鉄、アミルニウム、亜鉛、マ
グネシウム等が使用され、可撓性及び反応表面積等の点
から、10μ〜100μ程度の厚さの箔状としているが
、0.1mm以上の厚さの薄板状であってもよい。尚、
必要に応じこの箔状とした被酸化金属(5)は積層内部
での反応性を良くするため適度な孔を設けたり、凹凸形
状とすることができる。
前記酸化助剤(6)は、多孔性部材に水分及び塩化物を
保持させシート状としている。多孔性部材としては、こ
の実施例ではヤシ殻活性炭やフェノール樹脂を原料とし
た活性炭繊維を使用したが、冑分子吸収材、不織布、高
吸水性樹脂、繊維材、バーミキュライト、木屑等、その
他適宜のものとすることができる。
〔発明の効果〕
この発明は、上述の如く構成されているため、内袋(3
)内において発熱源である被酸化金属(5)及び反応促
進剤である酸化助剤(6)は袋の下部に片寄ることがな
く、箔状とした被酸化金属(5)とシート状とした酸化
助剤(6)とにより、空気の流入が容易な構造となり、
空気との接触面が増大し、均一な発熱効果が得られ、内
袋(3)の表面に熱が均一に伝えられ内袋(3)の表面
全体が適度な温度となり、又被酸化金属(5)と酸化助
剤(6)は集結して塊となることもないので、使用に際
しては接触感も劣化せず、さらに局部的に激しい反応が
起こることがないので発熱の持続時間が長い等の優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の発熱体を使用した熱源バンクの一実
施例を示す一部切欠斜視図、第2図は同熱源バンクの他
実施例を示す一部切欠斜視図、第3図はこの発明の発熱
体の積層状態を示す斜視図、第4図は同発熱体の斜視図
である。 (2)・・・発熱体 (5)・・・被酸化金属(6)・
・・酸化助剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被酸化金属と酸化助剤を主成分とし、酸素との接触
    によって発熱する発熱体において、被酸化金属を箔状に
    すると共に酸化助剤をシート状にしたことを特徴とする
    発熱体。
JP61181283A 1986-07-31 1986-07-31 発熱体 Granted JPS6337182A (ja)

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JP61181283A JPS6337182A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 発熱体

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JP61181283A JPS6337182A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 発熱体

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JPS6337182A true JPS6337182A (ja) 1988-02-17
JPH0124833B2 JPH0124833B2 (ja) 1989-05-15

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