JP2004512141A - シート形状発熱体及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート形状発熱体及びその製造方法の提供
【解決手段】優秀な付着性及び発熱性組成物がその荷重により側面にずれないという利点を有するシート形状発熱体及びその製造方法を開示する。シート形状発熱体は、フィルムまたはシートは、高さ0.1ないし50mm、幅1ないし100mm、及びセル間の間隔0.1ないし50mmの多数のセルが形成され、そして酸化性金属粉末を含む発熱性組成物がセル内に充填され、そして発熱体の底面に感圧接着剤または薬理的に活性な物質含有の接着性マトリックスを付着したことを特徴とする。このような柔軟な発熱体はヒトまたは動物の屈曲可能な部分へ付着され得り、かつたとえ発熱性組成物が硬化した後でも、剥離しない。
【選択図】図3

Description

【0001】
本発明は、通常空気中、ガス透過性パウチ中の酸素との反応により熱を発生する発熱体、及びその製造方法に関する。より詳細には、本発明は、人体や他の動物の皮膚及び特に屈曲可能な部分へ、または衣服へ容易に付着することができるシート形状発熱体及びその製造方法に関する。
【0002】
一般に、発熱体は、空気中、ガス透過性パウチ中の酸素との反応によって、熱を発生して、人体のいかなる部分を暖めるために用いられる。
【0003】
図1に示すように、従来の発熱体は、片面又は両面に空気通気性構造を有するシート状バッグ3及び前記バッグ中に充填される発熱性組成物1を含む。
【0004】
しかしながら、このような発熱体の製品は、比較的厚く、そして発熱反応が進行するうちにその中の発熱性組成物が硬化する、換言すれば、凝固しそして徐々に硬化する。これは、不快感を生じさせ、快適性及び肌への付着力を低下させる。加えて、発熱体は、身体の動きによって付着部分から容易に剥離し、そのため、屈曲可能な関節部分への付着が困難であった。更に、発熱体は、硬化した発熱性組成物が、その荷重によって側面にずれるという問題があった。すなわち、発熱体を身体上で着けている場合、スポーツしている場合だけでなく、じっとしている時にもまた発熱性組成物は、その重量のためにバッグの底へ移動する。そのため、発熱体の特徴は、効果を失っていく。
【0005】
前記問題を解決するために、不織布の気孔中に発熱性組成物を含有させ、このような織布を型押しし、これを片面又は両面を通って空気が通過するような構造のバッグ中に型押しした織布を入れて、そしてバッグを密封することによって製造された製品を提供する。
【0006】
このような発熱体は、薄型に製造可能で、そして発熱性組成物がその荷重によって側面にずれないが、発熱体中に充填される発熱体組成物が少量のため、発熱効果が低いという欠点がある。また、発熱体は、不織布の張力によって柔軟性が減少し、及びそのため屈曲可能な関節部分へ付着できない。また、発熱性組成物は、熱が発生するにつけ硬化するので、発熱中又は発熱後に肌への付着力が弱くなる。
【0007】
韓国公開特許公報第99−44351号は、発熱性組成物と熱溶融接着剤粉末を混合し、その混合物を多孔性不織布の孔に入れ、不織布の上下面の両面上に、他の不織布を積層し、そして熱圧着することによって製造された発熱体製品を開示している。
【0008】
前記製品は、その中に多量の発熱性組成物を含有させられ、かつ発熱性組成物が側面にずれることがないという利点があるが、3層の不織布を使用するために製造コストが高く、かつ厚いシート型の製品であるという欠点もある。加えて、一定の温度を保つために、空気透過膜に依存された更なるバッグが必要であり、かつ発熱性組成物の硬化により付着力もまた低下する。発熱体は柔軟性が無く、性組成物の硬化により、屈曲可能な領域には付着できない。
【0009】
従って、本発明の目的は、従来技術の問題点を解決し、人体または他の動物の屈曲可能な部分、または衣服への付着性の利点があり、発熱性組成物がその荷重によって側面にずれることがなく、かつ発熱中または発熱後にも付着力に優れたシート形状発熱体を提供することにある。
【0010】
本発明の他の目的は、前記発熱体の製造方法を提供することである。
【0011】
本発明の態様に従って、多数のセルが形成されたフィルム又はシートからなるシート形状発熱体であって、各々のセルは、高さ0.1ないし50mm、幅1ないし100mmであり、そして隣接セルから0.1ないし50mmの間隔を隔てて配置され、そして酸化性金属粉末を含む発熱性組成物が充填されているシート形状発熱体を提供する。
【0012】
本発明の他の態様に従って以下の工程:
加熱、または減圧によって、または成形機によって、各々のセルが、高さ0.1ないし50mm、幅1ないし100mm、及びセル間の間隔0.1ないし50mmの多数のセルを有するフィルムまたはシートを形成するようにフィルムまたはシートを圧縮する工程;
このセル内に酸化性金属粉末を含む発熱性組成物粉体を充填し、続いて該セルを密封する工程;そして
前記発熱体の底面に感圧接着剤又は薬理的に活性な物質を含有の接着性マトリックスを付着させる工程からなるシート形状発熱体の製造方法を提供する。
【0013】
図面の詳細な説明
図1は従来の発熱体の横断面図である。
図2は本発明の発熱体の斜視図である。
図3は本発明の発熱体の横断面図である。
図4は本発明のセルの高さとセル間の間隔の比を示す図である。
図5は本発明の柔軟な発熱体の横断面図である。
【0014】
発明を実施するための最良の形態
本発明の発熱体の斜視図を図2に示す。発熱体の横断面図を図3に、及びセルの高さとセル間の間隔の比を、図4に示す。図5には、発熱体の柔軟性を示す。
【0015】
図2及び図3を参照すると、動物、植物、食品及び更には機械装置、及び人体を暖めるまたは加熱するために利用される本発明の発熱体は、自由に折り曲げることができ、そのため、人体の関節又は機械の屈曲可能な部分に付着させられ得る。
【0016】
本発明では、透湿性フィルム又はシート10は多数のセル12を持つように形成されており、このセル12は透湿性フィルム又はシート10を加熱または減圧下によって、または成形機によって圧縮することによって製造される。
【0017】
セル12は、高さ(H)が0.1ないし50mm、及び幅(W)が1ないし100mm、及びセル間の間隔(D)が0.1ないし50mmであるが、その数及びセルの高さと間隔の比は発熱体のサイズに応じて変化する。好ましくは、高さ(H)が0.5ないし10mm、及び幅(W)が3ないし50mmのセルには隣接セルから0.5ないし30mmの間隔を隔てて配置される。更に、セルの形状は円形、楕円系または多角形であり得るが、このような特定の形状に限定されず、様々な用途に応じて調整される。
【0018】
また、セル12間の間隔は、制限されないが、人体の屈曲可能な部分に付着するために、セル12の高さの17.4%またはそれ以上に相当するような長さであるべきである。図4に示したように、セルの高さ(H)×cos(90−θ)<セルの間隔(D)の必要条件を満たしており、その結果隣接したセルに接触することなく、セルが自由に動き得る。10°の傾斜面を有する屈曲可能な部分の場合には、セル間の間隔(D)はセルの高さ(H)の17.4%、またはそれ以上に相当するほど十分に長くなければならない。20°の傾斜面の場合には、間隔(D)がセルの高さ(H)の34.2%、またはそれ以上に相当するほど十分に長くなければならない。30°の傾斜面場合には、間隔(D)がセル高さ(H)の50.0、またはそれ以上に相当するほど十分に長くなければならない。このような場合には、セルは、隣接したセルに接触することなく自由に動き得る。このため発熱性組成物が硬化した後も、発熱体の柔軟性及び付着力は保証することができる。
【0019】
透湿性フィルム又はシート10は、最終用途によって様々な厚さとなる。足に適用される場合、フィルムまたはシートは、10ないし5000μmの厚さである。身体に直接付着される場合、フィルムまたはシートは、10ないし500μmの厚さ、より特には、15ないし250μmの厚さである。一般的に、シートの厚さは、10ないし2500μmであることが好ましい。透湿性フィルム又はシート10は、20ないし500g/m、好ましくは30ないし300g/cmの単位重量を有する。透湿度は24時間当り100ないし2000g/mである。フィルムまたはシート10の厚さ、単位重量及び透湿性は、用途に応じて適当に選択されるが、制限はされない。
【0020】
透湿性フィルム又はシート10としては、発泡されたもしくは脱泡されたフィルム、シート、紙、不織布又は織布、または多孔性フィルム、シートまたは不織布が使用され、及びその布としては、織布、編布、不織布などが使用される。
【0021】
高分子材料からなる脱泡されたフィルム又はシートに通気性を与えるために、通気孔が、フィルム又はシートを延伸すること、またはフィルム又はシートから特定の成分を抽出することによって形成される。更に、通気孔は、フィルム中に微細針で孔あけ、または押抜きすることによって機械的に形成され得り、このようにして、多孔質フィルム又はシートを得ることができる。
【0022】
高分子材料からなる発泡されたフィルム又はシートの場合は、別々に形成した、または連続的に結合した通気孔が、シートの両面に形成される。発泡されたフィルム又はシートを圧縮した後、フィルムまたはシート内部の通気孔を壊し、そして上面と底面を通じさせ、それによって通気性を生じさせる。また気密フィルムまたはシートも形成され得る。
【0023】
このように形成された透湿性フィルム又はシート10のセル12は、酸化性金属粉末を含む発熱性組成物14を充填され、そして次に底面となる非通気性または通気性フィルムまたはシートで密封される。
【0024】
発熱性組成物の原料としては、従来の組成物原料の全てが使用され得、そして特に、酸化性金属粉末、活性炭及び無機電解質及び水が使用され得る。無機電解質に関して、固体状態で上記発熱性組成物中に混合される場合には、それらは粉体組成物中に含まれ得、そしてシート成形後に水溶液の形態で添加される場合には、それらは、粉末組成物中に含まれない。
【0025】
酸化性金属粉末は、鉄、亜鉛、アルミニウム、マグネシウム、またはこれらの合金またはこれらの混合物からなる群から選択される。これらの中でも、安全性、取扱性、価格、保全性及び安定性などを考慮して、鉄粉末が一般的に使用される。好ましくは、すなわち還元鉄粉末、微粒鉄粉末、電解鉄粉末のような鉄粉末が使用される。
【0026】
酸化性金属粉末の粒度は、通常60メッシュ以下、好ましくは100メッシュより大きくない粒子を少なくとも50%は含む。
【0027】
発熱性組成物14の全体の配合比は、用いられるフィルムまたはシートの性質及び形状、目的とする発熱性能などに依存するので、一般的に特定することはできない。例として、発熱性組成物14は、酸化性金属粉末100質量部に基づいて、5ないし30質量部の活性炭、1.5ないし10重質部の無機電解質、及び25ないし70質量部の水を含む。
【0028】
更に、所望により、真珠岩粉末、蛭石または高級水性樹脂などの保水剤、水素発生抑制剤又は凝結防止剤などを混合することもできる。
【0029】
シート形状発熱体の底面上には、感圧接着剤又は薬理的に活性な物質を含有の接着性マトリックスを付着させる。
【0030】
前記接着剤層としては、溶剤型、乳濁液型、またはホットメルト型があり得る。
【0031】
接着剤層は、ゴム、酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール、塩化ビニル、アクリル、ポリアミド、ポリエチレン、セルロース、多硫化物又はホットメルトポリマーからなる群から選択された材料からつくられる。特に、適当な皮膚付着性、低い皮膚刺激性、及び発熱下でも高い付着力を考慮しては、ゴム、アクリル又はホットメルトポリマーで形成されたものが好ましい。
【0032】
接着剤層は、パップを含むので湿布層として有効に適用でき、または経皮吸収性薬物を含み、薬物含有層の役割を果たすので、湿布効果又は薬物による治療ないし薬理効果が温熱下で得られ得る。
【0033】
本発明の発熱体においては、接着剤層に経皮吸収性薬物を配合することは、温熱効果によって血液循環が活発になることによって、身体への薬物配送が改善されるので局所治療効果または全身治療効果を向上させ、投与効果をさらに高める。
【0034】
経皮吸収性薬物は、限定はされないが、例えば、皮膚刺激剤、鎮痛消炎剤、中枢神経作用剤(例えば、催眠剤、抗癲癇剤、精神神経用薬剤)、利尿剤、降圧剤、血管拡張剤、鎮咳きょ痰剤、抗ヒスタミン剤、律動不整剤、強心剤、副腎皮質ホルモン剤、局所麻酔剤などがある。これらの薬物は単独で又はそれらを組合せて使用される。
【0035】
更に、本発明は、多数のセルを有するシート形状発熱体の製造方法を提供する。透湿性フィルム又はシート10を加熱または減圧によって、または成形機によって圧縮し、高さ0.1ないし50mm、幅1ないし100mm、及び間隔0.1ないし50mmの多数のセル12を形成する。好ましくは、各々のセル12は高さ0.5ないし10mm、幅3ないし50mm、及びセル間の間隔0.5ないし30mmである。セルのサイズは、特に限定されず、様々な用途に依存する。
【0036】
セル12は酸化性金属粉末を含む発熱性組成物を充填され、そして次に底面となる非通気性または通気性フィルムまたはシートで密封する。
【0037】
その後、シートの底面に感圧接着剤16又は薬理的に活性な物質を含有の接着性マトリックスを付着させる。
【0038】
上記作業中、水又は無機電解質水溶液は発熱性粉体組成物に選択的に添加され得る。より特異的には、水又は無機電解質水溶液は、シートまたはフィルム中に形成された多数のセルを充填する前に、他の成分と一緒に混合され得るか、または他の発熱性組成物で充填されたセルを密封する直前に、もしくは前記作業済みのシート形状発熱体10を真空包装する前に、粉体組成物に噴射機又はインゼクターによって添加され得る。
【0039】
従って、図5に示すように、発熱性組成物14が発熱中に硬化しても、セル区画12は、自由に伸縮し、かつ肌への付着力が維持され得る。既存の発熱体を、人体の屈曲可能な部分に付着させると、時間の経過に伴って発熱性組成物が硬化し、そしてそのために付着部分から剥離してしまう。ところが、本発明の発熱体は、たとえセル12内に充填された発熱性組成物が硬化しても、セル間の間隔が非常に長いために、セルは、隣接セルに接触することなく自由に動くことができ、そのために付着力を維持することができる。
【0040】
更に、発熱性組成物14が独立したセル内に存在するので、発熱体は、人体に付着された後も、その荷重によって側面にずれることはない。
【0041】
本発明のより深い理解は、以下の実施例にかんがみて得られ得るが、しかし本発明はこれらに制限されない。
【0042】
製造例1
鉄分47質量%、活性炭10質量%、蛭石8質量%、木粉5質量%、塩化ナトリウム2質量%を混合し、水28質量%を加え、空気中、ガス透過性パウチ中の酸素と反応によって熱が発生する発熱性組成物を製造する。
【0043】
実施例1から11
実施例1では、透湿性シート(韓国バイリーン株式会社、透湿度 24時間当り450±50g/m)を成形機を用いて圧縮し、高さ1mm、幅20mm、及びセル間の間隔3mmの正方形セルを14個形成した。次に各々のセルを上記製造例1から得られた発熱性組成物で充填し、そして底面となる非通気性または通気性フィルムまたはシートで密封し、多数のセルを有する発熱体を製造した。感圧接着剤アクリレート溶液(モンサント(Monsanto)社、ゲルバ(Gelva)737R)を剥離ライナー上に300μmの厚さで塗布し、そして70℃で10分間乾燥させ、接着性マトリックスを作り、次に適当なサイズに切断された上記発熱体の底面に移し、ヒト又は動物への付着が可能な発熱体を製造した。
【0044】
実施例2から実施例11を、高さ、幅、及びセル間の間隔を下記表1に従って変更したことを除いて、実施例1と同様の方法で行ない、多数のセルを有する透湿性シートを製造した。
【表1】
Figure 2004512141
【0045】
実施例12
透湿性シート(韓国バイリーン株式会社、透湿度 24時間当り450±50g/m)を成形機を用いて圧縮し、高さ2mm、幅20mm、及びセル間の間隔1.8mmの正方形セルを20個形成した。次に各々のセルを製造例1から得られた発熱性組成物で充填し、そして底面となる非通気性または通気性フィルムまたはシートで密封し、多数のセルを有する発熱体を製造した。感圧接着剤ポリイソブチレン溶液(ナショナル スターチ(National Starch)社、デュロ−タク(Duro−Tak )87−6430R)を剥離ライナー上に300μmの厚さで塗布し、そして70℃で10分間乾燥させ、接着性マトリックスを作り、次に適当なサイズに切断された上記発熱体の底面に移し、ヒト又は動物への付着が可能な発熱体を製造した。
【0046】
実施例13
透湿性シート(韓国バイリーン株式会社、透湿度 24時間当り450±50g/m)を成形機によって圧縮し、高さ1.2mm、幅15mm、及び間隔が2.0mmの正方形セルを30個形成した。次に各々のセルを製造例1から得られた発熱性組成物で充填し、そして底面となる非通気性または通気性フィルムまたはシートで密封し、多数のセルを有する発熱体を製造した。ピロキシカム0.4gをジメチルスルホキシド1.8g及びジエチレングリコールモノエチルエーテル1.5g中に溶解し、そしてラウルジエタノールアミド0.3g、及びポリエチレングリコール200モノラウレート0.5gを加え、そしてよく混合した。このようにして得た溶液を、感圧接着剤ポリイソブチレン溶液(ナショナル スターチ(National Starch)社、デュロ−タク(Duro−Tak )87−2852R)11gと混合し、放置して脱泡した。このような溶液を剥離ライナー上に400μmの厚さで塗布し、そして70℃で10分間乾燥させ、薬理的に活性な物質を含有の接着性マトリックスを作り、次に適当なサイズに切断された上記発熱体の底面に移し、ヒト又は動物への付着が可能な発熱体を製造した。
【0047】
実施例14
透湿性シート(韓国バイリーン株式会社、透湿度 24時間当り450±50g/m)を成形機を用いて圧縮し、高さ1.0mm、幅(直径)20mm、及び間隔1.5mmの円形セルを20個形成した。次に各々のセルを製造例1から得られた発熱性組成物で充填し、そして底面となる非通気性または通気性フィルムまたはシートで密封し、多数のセルを有する発熱体を製造した。ケトプロフェン0.8gをエチルアルコール1.0gに溶解し、そしてプロピレングリコール1.0g及びプロピレングリコールモノラウレート1.0gを加え、そしてよく混合した。このようにして得た溶液を、感圧接着剤アクリレート溶液(モンサント(Monsanto)社、ゲルバ(Gelva)1430R)12gと混合し、放置して脱泡した。このような溶液を剥離ライナー上に300μmの厚さで塗布し、そして70℃で10分間乾燥させ、薬理的に活性な物質を含有の接着性マトリックスを作り、次に適当なサイズに切断された上記発熱体の底面に移し、ヒト又は動物への付着が可能な発熱体を製造した。
【0048】
実施例15
透湿性シート(韓国バイリーン株式会社、透湿度 24時間当り450±50g/m)を成形機によって圧縮し、高さ1.5mm、横幅18mm、縦幅14mm、及びセル間の間隔2mmの長方形セルを30個形成した。次に各々のセルを製造例1から得られた発熱性組成物で充填し、そして底面となる非通気性または通気性フィルムまたはシートで密封し、多数のセルを有する発熱体を製造した。ケトロラック0.5gをエチルアルコール2.0gに溶解し、そしてプロピレングリコール0.8g及びプロピレングリコールモノラウレート1.0gを加え、そしてよく混合した。このようにして得た溶液を、感圧接着剤アクリレート溶液(モンサント(Monsanto)社、ゲルバ(Gelva)737R+Gelva(Gelva)788R(混合比1:1))12gと混合し、放置して脱泡した。このような溶液を剥離ライナー上に350μmの厚さで塗布し、そして70℃で10分間乾燥させ、薬理的に活性な物質を含有の接着性マトリックスを作り、次に適当なサイズに切断された上記発熱体の底面に移し、ヒト又は動物への付着が可能な発熱体を製造した。
【0049】
実施例16
透湿性シート(韓国バイリーン株式会社、透湿度 24時間当り450±50g/m)を成形機によって圧縮し、高さ1.7mm、長幅(長直径)24mm、短幅(短直径)17mm、及び間隔が1.3mmの楕円形セルを20個形成した。次に各々のセルを製造例1から得られた発熱性組成物で充填し、そして底面となる非通気性または通気性フィルムまたはシートで密封し、多数のセルを有する発熱体を製造した。イブプロフェン0.5gをエチルアルコール1.0g及びN−メチルピロリドンに溶解し、そして感圧接着剤アクリレート溶液(モンサント(Monsanto)社、ゲルバ(Gelva)737R)11gと混合し、放置して脱泡した。このような溶液を剥離ライナー上に320μmの厚さで塗布し、そして70℃で10分間乾燥させ、薬理的に活性な物質を含有の接着性マトリックスを作り、次に適当なサイズに切断された上記発熱体の底面に移し、ヒト又は動物への付着が可能な発熱体を製造した。
【0050】
比較例1
上記実施例1ないし16のように製造された多数のセルを有する発熱体及び市販の発熱体製品等を、大きく屈曲可能な関節領域として手首の辺り(前膊)と平面領域(背中)に付着させる。その後、発熱体の発熱中の付着性、発熱後の柔軟性、発熱性組成物の自身の荷重による側面へのずれ、及び被験者の快適性を比較した。結果を下記の表2に示す。
【表2】
Figure 2004512141
脚注)
1)付着性
◎:良好な付着性。
○:発熱体領域の10%未満が剥離する。
△:発熱体領域の10%ないし30%が剥離する。
×:発熱体領域の30%以上が剥離する。
2)柔軟性
◎:発熱体を60°またはそれ以上曲げることができる。
○:発熱体を30°ないし60°曲げることができる。
△:発熱体を30°未満曲げることができるが、硬化した発熱性組成物は壊れる。
×:発熱体を曲げると、硬化した発熱性組成物が壊れる
3)ずれ
◎:発熱性組成物が従来の形状を維持する。
△:発熱性組成物の一部がその荷重によって、側面にずれる。
×:発熱性組成物の大部分がその荷重によって、側面にずれる。
4)快適性
◎:良好な快適感、動きが自然である。
○:やや不快、動きがやや不自然である。
△:かなり不快、動けばいくつかの部分が剥離する。
×:非常に不快、動けば30%またはそれ以上が剥離する。
【0051】
産業上の利用可能性
本発明の発熱体は、自由に曲がり、そしてそのためヒトまたは動物の屈曲可能な部分に付着し得る。付着後に、たとえ発熱性組成物が硬化しても、発熱体は、剥離せず、かつ付着性、及び発熱性組成物の側面へのずれに関しての利点がある。
【0052】
本発明は、実例的な方法で記載されており、使用した用語は、記載の制限よりむしろ記載の本質を意図すると理解されるべきである。本発明の様々な変更及び変形が上記教授の観点から可能である。そのため、添付された請求項の範囲内で、本発明は特定の記載された方法とは別の方法でも行われ得ると理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来の発熱体の横断面図である。
【図2】図2は本発明の発熱体の斜視図である。
【図3】図3は本発明の発熱体の横断面図である。
【図4】図4は本発明のセルの高さとセル間の間隔の比を示す図である。
【図5】図5は本発明の柔軟な発熱体の横断面図である。

Claims (5)

  1. 多数のセルが形成されたフィルム又はシートからなり、各々のセルは、高さ0.1ないし50mm、幅1ないし100mmであり、そして隣接セルから0.1ないし50mmの間隔を隔てて配置され、そして酸化性金属粉末を含む発熱性組成物が充填されているシート形状発熱体。
  2. 前記セル間の間隔が、セルの高さの17.4%またはそれ以上の長さに相当するほど十分に長い請求項1記載の発熱体。
  3. 前記フィルム又はシートとして、発泡されたもしくは脱泡されたフィルム、シート、紙、不織布、織布又は編布の単層または多層を使用する請求項1記載の発熱体。
  4. 前記発熱体の底面上に、感圧接着剤または薬理的に活性な物質含有の接着性マトリックスが付着している請求項1記載の発熱体。
  5. 以下の工程:
    加熱、または減圧によって、または成形機によって、各々のセルが、高さ0.1ないし50mm、幅1ないし100mm、及びセル間の間隔0.1ないし50mmの多数のセルを有するフィルムまたはシートを形成するようにフィルムまたはシートを圧縮する工程;
    このセル内に酸化性金属粉末を含む発熱性組成物粉体を充填し、続いて該セルを密封する工程;そして
    前記発熱体の底面に感圧接着剤又は薬理的に活性な物質を含有の接着性マトリックスを付着させる工程からなるシート形状発熱体の製造方法。
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