JPS6337031A - 穀粒移送用エアリフトユニツト - Google Patents

穀粒移送用エアリフトユニツト

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Publication number
JPS6337031A
JPS6337031A JP17739386A JP17739386A JPS6337031A JP S6337031 A JPS6337031 A JP S6337031A JP 17739386 A JP17739386 A JP 17739386A JP 17739386 A JP17739386 A JP 17739386A JP S6337031 A JPS6337031 A JP S6337031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
pipe
container
air lift
lift pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP17739386A
Other languages
English (en)
Inventor
Daizaburo Fukumitsu
福光 大三郎
Tsutomu Kimura
勉 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKO KUKI SOCHI KK
Original Assignee
SANKO KUKI SOCHI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SANKO KUKI SOCHI KK filed Critical SANKO KUKI SOCHI KK
Priority to JP17739386A priority Critical patent/JPS6337031A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として麦芽等の穀粒を他の容器から、ロー
リ−に吊架されたバッグコンテナに移し替えるのに用い
る空気輸送装置に関する。
粉粒体の空気輸送の一般的な方式としては、使用圧力の
区分によって、低圧式、中圧式、高圧式に分けられ、ま
た混合比によって低濃度および高濃度などの区別があり
、輸送速度によって低速、高速の区分がある。
この三つの分類は、それぞれに得失があるので、実際に
はその使用条件に合わせて、例えば低圧式、低濃度、高
速輸送と組合せ、或いは高圧式、高濃度1.低速輸送と
するなど最適の方式を選択する。
上記のうち、高濃度輸送をしようとすれば輸送抵抗が増
すので低圧式との組合せは通常では難しい。
ところで本発明装置は、麦芽などの穀粒を小容器からコ
ンテナへ移し替え充填する際に用いる短距離の垂直輸送
が主な使用条件である。
この使用条件から、第一・に装置は出来るだけ軽量、小
型で移動に便利な一体型のユニットであることが望まし
く、第二にコンテナへの充填作業の時間を出来るだけ短
縮す、る見地からその能力は高能力であることが必要で
、同じ観点から輸送管先端がローリ−上のコンテナの充
填口へすばやく適合出来ること、また排気の発塵を抑え
、さらには、装置の運転操作が簡単なことなどの機能を
備えなければならない。
このような場合、従来は装置を平易なものにするため低
圧1.低濃度方式か、逆に高性能を指向してブロータン
クを用いた高圧式を採用するのが一般的であるが、操作
は簡単であっても低圧、低濃度の方式は風量が比較的大
きいためブロワやバッグフィルタなどをはじめ装置が大
型になってユニットに纏めた場合移動に不便である。
またセラーポンプやフラクソ方式などを採用した高圧式
の場合は機構が複雑になったり11重量が大きく価格も
高くなるなどの欠点がある。
以上のことから本発明は、前述の主たる使用条件に合致
する方式の輸送装置を追求してなされたものであり以下
に示す機構と作用の特徴を持っている。
すなわぢ本装置は1.ロータリーフィーダとエアリフト
ポンプの組合わせることによって、所要圧力は一般の低
圧空送程度でしかも高濃度輸送を行なう小型高能力軽量
の垂直輸送のユニットを完成したものである。
すなわち本発明は、穀粒を他の容器からコンテナに、移
送充填する際に用いる空気輸送装置において、穀粒チャ
ージ用ロータリーフィーダと穀粒流動化圧送用エアリフ
トポンプを備え4.輸送管吐出し口と集塵管吸込み口を
隔板を挟んで隣設して覆板に一体に固着し、かつ所要機
器を纏めて台車上に搭載したことを特徴とする、穀粒移
送用エアリフトユニットを提供するものである。
尚、本発明装置はその対象を穀粒に限るものではなく、
類似の被輸送物に広く通用することができる。
次に実施例を図面によって説明する。
第一図は本発明装置の実施例の側面図である。
この図において、図示しない他の容器から穀粒などの被
輸送物は、受入れホッパlに供給され下段のロータリー
フィーダ2のローターの回転に伴って輸送系の圧力をシ
ールしながら定量的にエアリフトポンプ5の散気板12
上に供給される。
このエアリフトポンプ5は、′第2図に示すように上面
の一端にロータリーフィーダ2を経て流下する被輸送物
の投入口21と、投入口の下側面に圧力空気の供給口2
2@−開口し、内部に室の上下を隔てる如くロータリー
フィーダ2側から他側へ下り勾配をもって多孔質の散気
板12が架設されており、更に上面の前記投入口21の
他端側に垂直に上昇する輸送管6が散気板12の上面に
し若干の所定間隔を空けて開口している。
一方、ブロワ3の運転によって発生した圧力空気は空気
管4を通ってエアリフトポンプ5に入り散気板12の下
方から散気板12の多孔質を透過し板上に堆積した被輸
送物に浸透してこれを浮遊させつつ設定された板面の傾
斜によって、図右方の輸送管6の開口端部に導かれ、被
輸送物に埋没した開口端部から半ば浮遊状態のまま被輸
送物は内圧によって輸送管6に圧し込まれ管内を上昇し
方向を転換して吐出しロアから水平に送り先のコンテナ
20内に放出される。
被輸送物に随伴してコンテナ20内に吐出された含塵空
気は、前記吐出しロアに上下に並列に設けた吸込み口8
から、ブロワ3の吸引力によって戻り管9を通りバッグ
フィルタ10で浄化されブロワ3で圧縮されて再び輸送
用空気となって系内を循環する。
コンテナ20に挿入される吐出しロアと吸込み口8の部
分には覆板15が設けてあり輸送管6と戻り管9の関係
位置を固定するとともにコンテナ20にこれを圧し付け
て被輸送物や含塵空気等の外部への洩れを防止するよう
配慮しており、圧し付けの際の衝撃に充分耐え得るよう
輸送管6と戻り管7は他の搭載機器とともに台車16に
強固に支保されている。
以上、本発明の構成と作用を実施例によって説明したが
、次に一般の低圧方式の空気輸送装置と比較した実験例
について述べる。
この実験例の与仕様条件は被輸送物は麦芽、輸送9は6
0T/H,輸送距離は水平、垂直ともに3mである。
以下、低圧方式をA、本発明装置をBと略記する。
上記条件において、輸送圧力のみばAの1500m m
 / A qに対し3000mm/Aqと2倍にはなっ
たが輸送風量はAが8フイ/ m i nを要するに対
し、Bは6分の1あまりの15nt’/minであった
これは本発明装置では−・般の低圧方式に比べて混合比
を飛躍的に大きくすることが可能な故であり、この実験
では、Aの9.6に対し、Bは60の高濃度をとること
が可能となったためである。
また輸送風速もAの27 m / s e cに対しB
では約半分の14m/secに設定できた。
これにより輸送管径もAの場合10Bであるのに対し、
Bは5Bで済んだ。
これに伴ってブロワのモータ馬力はAが45kwを要す
るのに対して、Bは3分の1の15kwとなり、バッグ
フィルタのバッグ面積もAが87d1Bは15n?に激
減したのである。
以上の実験で本発明装置では、輸送圧力がA方式の2倍
の数値を示したが、3000mm/Aqなどと言う圧力
は一般の低圧空送に使用される通常の圧力値であり、特
に取扱いに困るなどと言う程のものではなく、却ってそ
の程度の圧力上昇で高濃度低速の輸送を可能にした本発
明の価値を、鮮明にする効果をもたらすものである。
即ち、ロータリーフィーダによって系内の圧力をシール
し、エアリフトポンプの散気板上で被輸送物を半ば流動
化し、その高い濃度の状態のまま輸送する本発明装置は
また、被輸送物の流動化に使用した圧力空気に添加ある
いは圧力を補充することなくそのまま輸送用に再使用し
更に使用済みの空気を外部への発塵防止のため循環する
など、少量の空気を投設にも活用することによって、ブ
ロワをはじめ、構成機器の一つ一つを小型にし軽量で手
軽な輸送ユニットとしたことは、以前に述べた使用条件
を余すところなく満足するものである。
また単に使用条件を満たすだけに止どまらず、製作費用
ならびに運転に要する費用の低減にも役立ぢ2.取扱い
の容易さ、作業時間の短縮なども実現するなど、本発明
装置の工業上の価値は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の全体側面図であり、第2図はエア
リフトポンプの透視側面図である。 ■−・−受入れホッパ。2− ロータリーフィーダ。3
−ブロワ。4−・・空気管。5・−エアリフトポンプ。 6−・輸送管。7・−吐出し口。8−吸込み口。9−戻
り管。10−バッグフィルタ。11・−操作パネル。1
2−M気坂。13−・ロータリーフィーダ用ギヤドモー
タ。14−ブロワ用モータ。15・−覆板。16一台車
。17・−車輪。18−自在車輪。 19−・−ローリ−020−コンテナ。21−投入口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 穀粒を他の容器から比較的大形のコンテナに、移送充填
    する際に用いる空気輸送装置において、穀粒を輸送系に
    供給するエアロック用ロータリーフィーダと、その穀粒
    を流動化して圧送するエアリフトポンプを備え、輸送管
    の吐出し口と集塵管の吸込み口を所定の間隔に並列しこ
    れに覆板を一体に固着し、かつ所要機器を纏めて台車上
    に搭載したことを特徴とする、穀粒移送用エアリフトユ
    ニット。
JP17739386A 1986-07-28 1986-07-28 穀粒移送用エアリフトユニツト Pending JPS6337031A (ja)

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JP17739386A JPS6337031A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 穀粒移送用エアリフトユニツト

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6337031A true JPS6337031A (ja) 1988-02-17

Family

ID=16030149

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JP17739386A Pending JPS6337031A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 穀粒移送用エアリフトユニツト

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58152782A (ja) * 1982-03-05 1983-09-10 株式会社日立製作所 乗客コンベア
US5248222A (en) * 1991-10-15 1993-09-28 Howard Littman Automatic particle transport system
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JPS5640747U (ja) * 1979-09-07 1981-04-15

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