JPS6336765A - ボンゴレソ−スの製造法 - Google Patents

ボンゴレソ−スの製造法

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JPS6336765A
JPS6336765A JP61177966A JP17796686A JPS6336765A JP S6336765 A JPS6336765 A JP S6336765A JP 61177966 A JP61177966 A JP 61177966A JP 17796686 A JP17796686 A JP 17796686A JP S6336765 A JPS6336765 A JP S6336765A
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JP
Japan
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sauce
citric acid
clams
raw
treated
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JP61177966A
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Masaki Okawa
正樹 大河
Takashi Masuda
隆 増田
Akio Fujita
明男 藤田
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Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダンゴレソースの製造法、特に、ス、Qグツテ
ィ、マカロニ等の、Qスタに使用されるレトルトあるい
は缶詰タイプのボンゴレンースの製造法に関する。
〔従来の技術およびその問題点〕
従来、スノ♀グツティ、マカロニ等t7)Aス。
に使用されるボンゴレソースを製造する場合、主原料の
あさりは、その風味をいかすために、生もしくは冷凍し
たむきみあさりを他のソース原料に添加混合する方法が
とられている。
しかし、生もしくは冷凍あさりには雑菌、特に耐熱性菌
が多く存在するため、常温で流通するレトルトタイプ又
は缶詰タイプのボンゴレソースにおいては、特に厳しい
殺菌処理、すなわち、Fo値(「食品微生物学」相磯和
嘉監修医歯薬出版■、第153頁)が10以上の条件で
加熱殺菌を行う必要があった。
しかしながら、上記条件で加熱殺菌を行うと、ソースに
焦げ臭がつい之り、あさシのくさみが増大したり、また
あさりが硬化して食感が悪くなったりすると共に、特に
トマトをペースとするソースの場合にはトマトの褐変が
惹起して製品価値を著しく損ねるという問題点があった
従って、上記の品質の低下がなく、シかも充分な殺菌を
行うために、熱処理の温度と時間について種々の検討が
なされているが、未だ満足な結果は得られていない。
〔問題点を解決するための手段〕
ル「かる実状V、おいて、本発明者は、上記問題点を解
決すべく鋭意研究を行った結果、生もしくは冷凍むきみ
あさり(本明細書においては「生むきみあさり」と称す
る)をクエン酸で処理したものを使用すると、緩和な殺
菌条件、すなわちF0値5以下の加熱条件で充分な殺!
iを行うことができることを見出し、本発明を完成した
すなわち1本発明は、ボンゴレソースを製造するに際し
、クエン酸で処理した生むきみあさシを他のソース原料
に添加混合し、しかる後加熱殺菌することを特徴とする
ボンゴレソースの製造法を提供するものである。
本発明において、生むきみあさりをクエン酸で処理する
方法としては、生むきみあさりをクエン酸溶液に浸漬す
る方法、あるいは生むきみあさシにクエン酸溶液を噴霧
する方法等が採用されるが、操作が簡単でしかも効果が
確実な浸漬法が好ましい。特に冷凍むきみあさりの場合
には、クエン酸溶液に浸漬して解凍を一緒に行うのが好
ましい。
とnに使用するクエン酸溶液の濃度は、0.2〜1,0
重食%(以下、%と表示する)、特に0.4〜0.7%
が好ましい。濃度が0.2%未満であると殺菌が不光分
であると共にあさりの風味も低下し、また1、0%を超
えると酸味が強くなりすぎてソースの味に悪影響を与え
る。
欺くシてクエン酸処理した生むきみめさシは常法に従っ
て他のソース原料に添加混合する。他のソース原料、す
なわちソースベースとしては好みに応じて種々のものを
使用できるが、クエン酸処理した生むきみあさり自体が
酸味を有しているので、酸味をベースとしたもの、例え
ばトマトノースが好ましい。
次いで、得られたボンゴレソースをレトルト79ツク、
缶等の容器に充填し、加熱殺菌する。加熱殺菌は、従来
のそれに比較して緩和な条件、すなわちF0値4〜5の
条件の範囲で行わnる。例えばボンゴレトマトソースの
場合には115℃、30分の加熱処理で充分な殺菌を行
うことができる。
〔発明の効果〕
叙上の如く、クエン酸処理した生むきみあさりを使用す
る本発明方法によれば、緩和な加熱処理によって充分な
殺菌が行われるので、厳しい加熱処理によるソースの焦
げ臭、あさりの硬化、くさみの増大、あ−不いはソース
の褐変等がなく、品質の高い常温流通可能なダンゴレソ
ースを得ることができる。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて説明する。
実施例1 冷凍の生のむきみあさりを3倍量の0.4%クエン酸溶
液に浸漬して一晩解凍し友。
別に、玉ねぎ10重量部(以下部という)人参3部、セ
ロリ2部を細断し、さらに、にんにく0.5部をみじん
切りしたものを加え、バター5mと共に炒めた。さらに
これに小麦粉2部を加え、均一に混合しながら弱火で加
熱しルウを得几。このルウに水50部、トマトピユーレ
15部およびワイン1.5部を加え。
弱火でこげつかないようにしながら、30分程度煮た。
次いで前記の処理したあさり10部、塩0.5部、砂糖
0.5部、こしよう少量を加えて煮つめ、ダンゴレトマ
トソースを得た。
このソースを300tずつ5号缶に充填し、熱水式レト
ルト装置を用いて、115℃で30分間加圧加熱殺菌し
て本発明のボンゴレトマトソースを得た( FQ値4.
5)。得られたソースはにおいや褐変等の問題がなく、
あさりの風味が豊かで、しかも6ケ月間常温においても
変質しなかった。
実施例2 生のむきみあさシに0,7%クエン酸溶液を均一に噴霧
して、1時間放置した。
これを実施例1と同様の配合および方法で処理して、本
発明のボンゴレトマトソースを得た( FOO405)
得られたソースはにおいや褐変等の問題がなく、あさり
の風味も良好で、しかも6ケ月間の常温流通でも問題の
ないものであった。
試験例1 実施例1において、クエン酸の濃度を下記第1表に示し
た以外は実施例1と同様に処理して、ボンゴレトマトソ
ースを得た。得られたソースについて37℃で2週間の
保存試験を行い% 50缶中伺缶腐敗したかを測定した
また、保存試験後のソースの色調、香り、味について官
能検査を行なった。・Qネラー数は10人で行い、10
人中何人が好ましいと答え友かを集計した。こnらの結
果を第1表に示す1−比較例1〜2 実施例1においてクエン酸溶液を用いず、水で解凍した
以外は同様に行なったものを比較例1とし、クエン酸溶
液を用いずさらに加熱殺菌処理’kl18℃で30分間
行なったものを比較例2とした。これらについても試験
例1と同様の測定を行なった。その結果を第2表に示す
第2表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボンゴレソースを製造するに際し、クエン酸で処理
    した生むきみあさりを他のソース原料に添加混合し、し
    かる後加熱殺菌することを特徴とするボンゴレソースの
    製造法。 2、クエン酸処理が、生むきみあさりを0.2〜1.0
    重量%クエン酸溶液に浸漬する方法である特許請求の範
    囲第1項記載のボンゴレソースの製造法。
JP61177966A 1986-07-29 1986-07-29 ボンゴレソ−スの製造法 Expired - Lifetime JPH0655119B2 (ja)

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JPS6336765A true JPS6336765A (ja) 1988-02-17
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JP6022350B2 (ja) * 2012-12-28 2016-11-09 キッコーマン株式会社 そぼろ状鶏挽肉、そぼろ状鶏挽肉含有調味液及び容器入りそぼろ状鶏挽肉含有調味液

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