JPS6336361B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6336361B2
JPS6336361B2 JP58006587A JP658783A JPS6336361B2 JP S6336361 B2 JPS6336361 B2 JP S6336361B2 JP 58006587 A JP58006587 A JP 58006587A JP 658783 A JP658783 A JP 658783A JP S6336361 B2 JPS6336361 B2 JP S6336361B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
cover
opening
attached
helmet
Prior art date
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Expired
Application number
JP58006587A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59137504A (ja
Inventor
Kazuhiro Kawasaki
Akio Muranaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP58006587A priority Critical patent/JPS59137504A/ja
Priority to US06/571,504 priority patent/US4556994A/en
Publication of JPS59137504A publication Critical patent/JPS59137504A/ja
Publication of JPS6336361B2 publication Critical patent/JPS6336361B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、帽体の前面に窓孔と、これを被う回
動、係脱自在の風防板を備えた小型車輌乗員用フ
ルフエイス型ヘルメツトに係り、特に着用者の顎
部を被う部分のヘルメツト構造に関するものであ
る。
自動二輪車、自動三輪車の如き小型車輌に乗車
する際、着用するヘルメツトとして、ジエツト型
と称するタイプがある。ジエツト型ヘルメツトと
は、帽体の前面が完全に開放され、その開放前面
部に適宜風防を着脱する構造のものであり、顔面
全体に走行風が得られるため夏場での使用に適
し、又モトクロス用として使用される。
これに対して、帽体の前面下部で着用者の顎部
を被うとともに、帽体の前面に形成された窓孔に
適宜風防が着脱される構造のフルフエイス型と称
するヘルメツトがある。フルフエイス型ヘルメツ
トは、前面が完全に開放されていないので、冬場
での使用に適し、又ロードレース用として一般的
に使用されている。
然るに、フルフエイス型ヘルメツトを使用した
場合には、顎部に直接走行風が当らないため、吐
気が篭もり易く、夏場での爽快感が得られ難いと
いう問題があり、又発声音が遮られて対話に不便
を感ずるという問題もある。
本発明は、斯かる問題に対処すべく案出された
ものであり、その狙いは夏場でも快適に使用する
ことができ、且つ対話にも不自由しない構造のフ
ルフエイス型ヘルメツトを提供する点にある。
本発明の構成は、フルフエイス型ヘルメツトの
帽体前面下部、即ち着用者の顎部を覆う顎部カバ
ーに開孔を形成し、該開孔に脱着可能なマウスキ
ヤツプを取付けるとともに、顎部カバーの上部内
壁に脱着可能なノーズカバーを取付けたことを特
徴としている。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に
則して説明する。1は、フルフエイス型ヘルメツ
ト(以下、単にヘルメツトと称する)を示してお
り、その帽体2の前面には、窓孔3が形成されて
いる。この窓孔3には、必要に応じて風防を装着
することが可能である。又、帽体2の前面下部、
即ち窓孔3の下部は、顎部カバー4として形成さ
れている。
この顎部カバー4の中央部には、開孔5が形成
されており、同開孔5のサイズは、左右幅で着用
者の口の大きさに略ぼ対応し、上下幅で着用者の
鼻下から下顎に亘る範囲に対応する大きさになさ
れている。
そして、前記開孔5には、その全面を被うマウ
スキヤツプ10が装着され、同マウスキヤツプ1
0の脱着によつて開孔5が開閉される様になされ
ている。このマウスキヤツプ10の内壁側には、
上部係止爪11および左右一対の下部係止爪12
が突設されており、開孔5に対してマウスキヤツ
プ10を装着した時、各係止爪11,12の顎片
11a,12aが、開孔5の上、下内側縁に係合
して、マウスキヤツプ10が顎部カバー4に対し
て固定される(第3図参照)。なお、マウスキヤ
ツプ10を装着するに当つては、上部係止爪11
を開孔5の上内側縁に係合させた後、一対の下部
係止爪12を装入して開孔5の下内側縁に係合さ
せるため、係止爪12の先端に、傾斜面12bを
形成して装入を容易にしている。
又、マウスキヤツプ10の内壁面中央部には、
通気性、吸湿性の良いクツシヨン材13が付設さ
れている。
更に、顎部カバー4の上部内壁には、クツシヨ
ン材6を介し、マジツクフアスナー7aを以つ
て、スポンジ、或いは布製等のノーズカバー7が
脱着可能に付設されている。このノーズカバー7
は、着用者の鼻部および両頬部を被つて、顎部の
位置する下方空間を画成する形状になされ、且つ
前記マジツクフアスナー7aは、ノーズカバー7
の前面下部に於ける中央および左、右位置、計三
点に取付けられている。
本実施例は、前記の様に構成されており、冬期
に於いては、窓孔3部に風防を装着し、更に開孔
5にマウスキヤツプ10を、顎部カバー4の上部
内壁面にノーズカバー7を装着してヘルメツト1
を使用する。この場合、ノーズカバー7によつ
て、顎部の位置する下方空間と、風防で画成され
る上方空間とが区画されているので、着用者の吐
気が上方空間に進入し難く、風防の曇りを効果的
に防止し得る。
又、マウスキヤツプ10を取外して使用し度い
場合には、下部係止爪12の先端部を下方から押
し上げる様にして外方に押せば良く、顎片12a
が開孔5の下内側縁から外れる。マウスキヤツプ
10を取外すと、発声音が遮られること無く、開
孔5を通して容易に対話することが可能である。
これは、例えば、マイクロホンを使用して同行の
仲間と連絡を取り合いながら、走行する際等に便
利である。
なお、マウスキヤツプ10を取外した状態で
は、走行風が開孔5を通して帽体2の内部に流入
するが、開孔5の上部にはノーズカバー7が装着
されているため、流入した走行風はノーズカバー
7に遮られ、直接眼に当ることが無い。
更に、夏期に於いて、ヘルメツト1を使用する
場合には、窓孔3に風防を装着することなく、且
つマウスキヤツプ10およびノーズカバー7をも
取外して使用することができ、ジエツト型ヘルメ
ツトと同様に、略ぼ顔面全体に走行風を受けて、
快適な走行を行い得る。勿論、夏期であつても、
走行風から眼を保護し度い場合には、窓孔3に風
防を装着し、顎部カバー4の上部内壁にノーズカ
バー7を装着して使用すれば良い。斯くすれば、
開孔5から流入した走行風が直接眼に当ることは
無い。
前記の様に、本実施例によるヘルメツト1で
は、マウスキヤツプ10を取外すことによつて、
ジエツト型ヘルメツトと同様に使用することがで
き、別途ジエツト型ヘルメツトを用意する必要が
無く、便利である。
なお、前記実施例では、開孔5にマウスキヤツ
プ10を装着するための手段として、上、下部係
止爪11,12を用いたが、その他第4図に示す
様に、マウスキヤツプ20の上辺に突起21を、
下辺に凹陥部22を、それぞれ一乃至複数個設
け、顎部カバー4側、即ち開孔5の上、下側縁
に、夫れ夫れ突起21、凹陥部22に対応する凹
陥部4a、突起4bを設けて、突起21と凹陥部
4a、凹陥部22と突起4bとを、夫れ夫れ係脱
可能に係合させても良い。
以上、実施例の説明から明らかな様に、本発明
では、フルフエイス型ヘルメツトの帽体前面下
部、即ち着用者の顎部を被う部分に開孔を形成
し、該開孔に脱着可能なマウスキヤツプを取付け
るとともに、顎部カバーの上部内壁に脱着可能な
ノーズカバーを取付けたので、マウスキヤツプお
よびノーズカバーを取外すことによつて、開孔を
通じて顎部および顔面上半部に走行風を受けるこ
とができ、マウスキヤツプを取外し、ノーズカバ
ーを装着することによつて、開孔を通じて顎部に
のみ走行風を受けることができ、夏期において帽
体内に吐気(熱気)が篭ることなく、快適な車輌
走行を行うことができる。さらに、冬期において
マウスキヤツプおよびノーズカバーを装着するこ
とにより、帽体内への冷たい走行風の進入を防ぐ
とともに、顔面上半部側への吐気の流動を遮断
し、窓孔を被う風防板の曇りを防ぐことができ、
フルフエイス型ヘルメツト本来の機能が発揮され
る。また、必要に応じてマウスキヤツプを取外
し、開孔を通じて容易に対話を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るフルフエイス
型ヘルメツトの側面図、第2図は同要部分解斜視
図、第3図は第2図に於ける−切断線対応断
面図、第4図は他の実施例に係るヘルメツトの要
部切断図である。 1……フルフエイス型ヘルメツト、2……帽
体、3……窓孔、4……顎部カバー、5……開
孔、6……クツシヨン材、7……ノーズカバー、
7a……マジツクフアスナー、10……マウスキ
ヤツプ、11……上部係止爪、11a……顎片、
12……下部係止爪、12a……顎片、12b…
…傾斜面、20……マウスキヤツプ、21……突
起、22……凹陥部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 帽体の前面に窓孔を備え、該窓孔を被う風防
    板を着脱し得るフルフエイス型ヘルメツトにおい
    て、 該窓孔の下部であつて、着用者の顎部を被う帽
    体前面顎部カバーに開孔を形成し、該開孔に脱着
    可能なマウスキヤツプを取付けるとともに、前記
    顎部カバーの上部内壁に脱着可能なノーズカバー
    を取付けたことを特徴とする小型車輌乗員用フル
    フエイス型ヘルメツト。
JP58006587A 1983-01-20 1983-01-20 小型車輌乗員用フルフェイス型ヘルメット Granted JPS59137504A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58006587A JPS59137504A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 小型車輌乗員用フルフェイス型ヘルメット
US06/571,504 US4556994A (en) 1983-01-20 1984-01-17 Fullface-type helmet

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58006587A JPS59137504A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 小型車輌乗員用フルフェイス型ヘルメット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59137504A JPS59137504A (ja) 1984-08-07
JPS6336361B2 true JPS6336361B2 (ja) 1988-07-20

Family

ID=11642455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58006587A Granted JPS59137504A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 小型車輌乗員用フルフェイス型ヘルメット

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JP (1) JPS59137504A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2836836B2 (ja) * 1989-02-16 1998-12-14 ヤマハ発動機株式会社 ヘルメットの曇り止め構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS422328Y1 (ja) * 1964-07-13 1967-02-13
JPS492798U (ja) * 1972-04-10 1974-01-11

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS422328Y1 (ja) * 1964-07-13 1967-02-13
JPS492798U (ja) * 1972-04-10 1974-01-11

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Publication number Publication date
JPS59137504A (ja) 1984-08-07

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