JPS6336328A

JPS6336328A - キ−ボ−ドの試験方式

Info

Publication number: JPS6336328A
Application number: JP61179231A
Authority: JP
Inventors: Tomoo Shimokawa; 智雄下川
Original assignee: Anritsu Corp
Current assignee: Anritsu Corp
Priority date: 1986-07-30
Filing date: 1986-07-30
Publication date: 1988-02-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く本発明の産業上の利用分野〉本Ｒ［ｌｌ］は、コンピュータやワードプロセッサ等の
入力装置として用いられるキーボードの試験方式に関す
る。

〈従来技術〉（第３図）コンピュータやワードプロセッサ等には、情報を入力す
るための複数のキースイッチを有するキーボードが備え
られている。

第３図は、この種のキーボードの一例を示すもので、こ
のキーボード１は、マトリクス状に配列されたキースイ
ッチ２．２、・・・・・・と、このキースイッチ２．２
、・・・・・・のうち、どのキースイッチが押されたか
を検出（）て、この押されたキースイッチに対応する所
定のコードを本体４側へ送出する制御部３とから成って
いる。

このような、キーボード１は、静電気の印加や、キース
イッチの接触不良によって動作不良になりやすいため、
キーボードの動作試験が必要となる。

このため、従来は、キースイッチ２．２、・・・・・・
を１１ＩＩｌずつ押して、この押したキースイッチに対
応する文字や、数字が本体４側の表示装置（図示せず）
に表示されることを確認して、その動作試験を行なって
いる。

く本発明が解決しようとする問題点〉しかしながら、上記のように多数のキースイッチ２．２
、・・・・・・を１個ずつ押して、その表示を確認する
ことは、非常に煩雑で非能率的な作業である。

また、押されたキースイッチの文字に対してその表示が
正しくない場合、キーボード１のキースイッチ２．２、
・・・・・・の不良か、制御部３の不良かを容易に判定
することができなかった。

〈本発明の目的〉本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので
、キーボードの動作試験がすみやかに行なえ、キーボー
ドのスイッチ部の不良か、制御部の不良かを容易に判定
できるキーボードの試験方式を提供することを目的とし
ている。

く本発明の一実施例〉（第１〜２図）以下、図面に基づいて、本発明の一実施例を説明する。

第１図は、本発明を適用したキーボードのブロック図で
ある。

図において、キーボード１１は、マトリクス状に配列さ
れた複数のキースイッチ１２．１２、・・・・・・と、
キースイッチ１２．１２、・・・・・・のうち、押され
たキースイッチを判別して、この押されキースイッチに
対応するコードデータを本体１４側（例えばコンピュー
タの本体側）へ送出するための制御部１３とから構成さ
れている。

キースイッチ１２．１２、・・・・・・は、それぞれ文
字や、数字、キャラクタ等の文字キーや、シフト等のコ
ントロールキーがマトリクス状に配列されて構成されて
いる。

制御部１３は、処理装置１３ａ、記憶装＠１３ｂおよび
入出力装置１３ｃから構成されている。

処理装置１３ａは、キースイッチ１２．１２、・・・・
・・のうち、押されたキーを判別して、このキーに対応
するコードデータを記憶装置１３ｂより呼出して入出力
袋Ｈ１３Ｇを介して本体１４側へ出力させる。

また、本体１４側からのテスト要求信号を受けると、記
憶装置ｔ１３ｂのテストプログラムを実行する。

記憶装置１３ｂには、キースイッチ１２．１２、・・・
・・・の文字等に対応するコードデータと、このキーボ
ード１１のテストプログラムが所定領域に記憶されてい
る。

このテストプログラムは、キースイッチ１２．１２、・
・・・・・に対応するすべてのコードデータを順次本体
１４側へ出力するプログラムである。

入出力袋ｆｆｆ１３ｃは、キースイッチ１２．１２、・
・・・・・に対応するコードデータを本体１４側に、ま
た、本体１４側からのテスト要求信号を処理装置１３ａ
に中継して、入出力信号の制御を行なっている。

なお、この制御部１３は、例えば１チツプ化されたマイ
クロコンピュータで構成されている。

なお、本体１４側からのテスト要求信号は、装置全体の
電源がＯＮされたとき自動的に、あるいは、必要なとき
手動によってキーボード１１側へ出力される。

く上記実施例の動作〉（第２図）次に上記実施例の動作について、第２図のフローチャー
ト図に基づいて説明する。

装置全体の電源をＯＮすると、本体１４側からのテスト
要求信号が、キーボード１１の制御部１３に入力される
。テスト要求信号が、入出力装置１３Ｇを介して処理装
置１３ｂに入力されると、処理装置１３ｂは、テスト開
始信号を本体１４側へ送出し、キースイッチ１２．１２
・・・・・・からの入力を禁止するとともに、記憶装置
１３ａのテストプログラムの実行を開始する。

したがって、キースイッチ１２．１２・・・・・・に対
応するすべてのコードデータが、記憶装置１３ｂより本
体１４側へ順次出力される。

本体１４側では、このコードデータに対応する文字や数
字等が順次表示され、この表示された文字等が正常か否
かが確認される。

すべてのコードデータが出力されて表示されると、テス
ト終了信号が本体１４側へ送出され、テストプログラム
の実行が終了する。

この表示は、本体１４側に設けられた表示装置（図示せ
ず）によって行なわれるが、ここで正しい文字が表示さ
れないとき（例えば、表示順番が所定順でないときや英
大文字が英小文字になっているときなど）は、キーボー
ド１１の制御部１３の動作不良と判別することができる
。

また、通常の使用中に、キーボード１１から入力された
文字等の表示に異常が発生した場合、本体１４側よりテ
スト要求信号をキーボード１１側へ送出し、上記同様の
試験を行なうことになる。

この試験において、その表示結果が正常であれば、制御
部１３は正常で、キーボード１１のキースイッチ部の不
良と判別することができる。

く本発明の他の実施例〉なお、上記実施例では、表示装置等に表示された文字や
数字等を確認して、キーボードの動作試験を行なったが
、この試験は、装置の本体１４内に比較装置を設けてお
き、キーボード１１から順次出力されるコードデータと
、本体１４内に予め設定された正しいコードデータとを
比較して、この比較結果のみを表示するようにしてもよ
い。

く本発明の効果〉以上の説明より明らかなように、本発明のキーボードの
試験方式では、装置の本体側からのテス［−要求信号に
よって、キーボードの制御部から各キースイッチに対応
するコードデータが順次出力され、このコードデータが
正しいかを確認することによって、キーボード制御部の
動作試験を行なうようにしている。

このため、それぞれのキースイッチに対応して押圧操作
することなく、キーボードの動作試験が自動的に、かつ
迅速に、行なえ、この結果、不良箇所がキーボードのス
イッチ部か、制御部かを容易に判定することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を適用したキーボードを示
すブロック図、第２図は、本発明の一実施例の動作を示
すフローチャート図、第３図は、従来のキーボードを示
すブロック図である。１１・・・・・・キーボード、１２．１２、・・・・・
・キースイッチ、１３・・・・・・制御部、１３ａ・・
・・・・処理装置、１３ｂ・・・・・・記憶装置、１３
ｃ・・・・・・入出力装置、１４・・・・・・本体。代理人　弁理士　　早　川　誠　志第１図

Claims

【特許請求の範囲】複数のキースイッチと、該複数のキースイッチのうち、
操作されたキースイッチに対応するコードデータを出力
する制御部とからなるキーボードの試験方式において；前記複数のキースイッチに対応して前記制御部に記憶設
定された複数のコードデータを、外部からのテスト要求
信号によつて前記制御部から順次出力させ、該出力コー
ドデータに基づいて、前記制御部の動作の良否を判定す
るようにしたことを特徴とするキーボードの試験方式。