JPS6335229Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6335229Y2
JPS6335229Y2 JP6312487U JP6312487U JPS6335229Y2 JP S6335229 Y2 JPS6335229 Y2 JP S6335229Y2 JP 6312487 U JP6312487 U JP 6312487U JP 6312487 U JP6312487 U JP 6312487U JP S6335229 Y2 JPS6335229 Y2 JP S6335229Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
gas
burner
passage
outer tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6312487U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6344038U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6312487U priority Critical patent/JPS6335229Y2/ja
Publication of JPS6344038U publication Critical patent/JPS6344038U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6335229Y2 publication Critical patent/JPS6335229Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gas Burners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、供給ガス種の切換えが行われたよ
うな場合に切換え後のガスに対応できるように調
節するガス流量調節装置に関する。
(従来の技術及び問題点) 従来のガス流量調節装置は、例えば実願昭57−
113604号、実開昭57−55853号にみられるように
ニードル機構によつてガス通路の開度を調節する
ものが本願人等によつて提案されている。しかし
このような従来の装置は流量調整と出力ノズルは
別体となつている為にバーナとの整合が別途で調
整操作が非常に難しいという問題がある。
特に供給ガス種が低カロリーから高カロリーの
ガスに変換されたような場合はそのガス種に応じ
てメインノズルや流量制限用のニードルを他の部
品と交換しなければならず、その上で最適状態に
調整しなければならない為これらの交換及び調整
を誤まりなく精度よく行うことは至難である。
ガスの種類にはLPG,LNG,4,5,6等の
グループがあり、従つて例えばニードルのテーパ
がほんの少し変るだけでも精度が変わり、又使用
中のものは摩耗等を考慮せねばならず精度も異な
るものである。
(技術的課題) したがつて本考案においては、ガス種の変換が
行われたような場合、例えば低カロリーのガスか
ら高カロリーのガスに供給ガスの切換えが行われ
た場合に、ガス開閉装置の機種を変換したり、内
部の部品を交換しないで切換え後のガス種に対応
できるようにワンタツチで調節できるようにする
と共に、そのガス種に見合つた空気量の調節を同
時に関連的に同調して行えるようにすることを技
術的課題とする。
(問題を解決するめの技術的手段) 上記の技術的課題を解決するために本考案は、
ガス流入口2とガス流出口3とを有し操作部20
の操作でガスの開閉を行うガス開閉装置1の前記
ガス流出口3に、バーナ端部口19に挿入される
バーナ用ノズル6を設けた装置において、前記バ
ーナ用ノズル6は先端部に最小流量制限用のノズ
ル小孔7を、周側部にガス通孔8を夫々開設した
ノズル内管6bと、その上に外嵌されて前後摺動
によりガス種に応じたガス流出量を最小から最大
に規制するように両者間にテーパ通路12と、先
端部に主ノズル孔10を設けたノズル外管6aと
よりなり、前記ノズル外管6aにはノズル外管の
進退移動を操作する操作部15と、その進退移動
によりバーナ端部口19のテーパ面19aに対向
してエアー通路22を広狭変化せしめるように周
縁部11aをもつたノズル口金体11を設けてバ
ーナ用ノズル6のガス通路が小さく又は大きくな
ると、エアー通路22も小さく又は大きくなるよ
うに連動してなるものである。
(作用) 上記の技術的手段は次のように作用する。
第1図に示すように、操作部20により操作軸
4を開方向へ回動させると、閉子5が共回動して
閉子5の通孔5aとコツク本体1aの流入口2と
が合致する。
その為ガスは、通孔5aを通りノズル内管6b
の通路21から先端部の最小流量制限用ノズル小
孔7と側方部のガス通孔8よりノズル外管6a内
に流出し主ノズル孔10を経てバーナ端部口19
へ噴出させられる。
この状態において、レバー15によりノズル外
管6aをコツク本体1aから遠ざかる方向(矢印
イ)へ移動させると、テーパ通路12が狭くな
り、最終位置では0になるので、ノズル内管6b
の側方のガス通孔8よりはガスの流出が阻止され
て、先端部のノズル小孔7よりのみ流出する。従
つてガスの流出量は最小になる。同時にバーナ1
6の端部口19内においてはノズル外管6aと共
にノズル口金体11が端部口19内へ進入するよ
うに移動するからエアー通路22が狭くなり、外
部から取入れられる供給空気量も制限される。
次にレバー15の操作によりノズル外管6aを
コツク本体1aに近ずく方向(矢印ロ)へ移動さ
せると、テーパ通路12が広くなり、最終位置で
は最大となる。同時にエアー通路22も通路面積
が大となるように変化し空気の取入れ量は最大に
なる。
(実施例) 本考案の好ましい実施例を以下に示す。
第1図において、ガス開閉装置1は、コツク本
体1aにガス流入口2と同流出口3を有し、操作
軸4の操作で回動する閉子5を備えたものとな
す。ガス流出口3にはガス流量を調節する機構を
内蔵したバーナ用ノズル6を設ける。バーナ用ノ
ズル6はノズル外管6aとノズル内管6bとより
なり、ノズル内管6aはガス流出口3に固定する
ように嵌合され、先端部には最小流量制限用のノ
ズル小孔7を、外周側面部にはガス通孔8を夫々
開設させてある。ノズル外管6aはノズル内管6
b上に嵌合されて回転方向と軸方向に摺動自在と
され、且つ内管6bとの間の前半部に環状の空間
からなるガス通路9を形成し、先端には主ノズル
孔10を開口したノズル口金体11を着脱自在に
取付けている。そしてノズル内管6bの先端外周
部とノズル外管6aの先端内周部とでテーパ通路
12を形成し、ノズル外管6aを前後方向(矢印
イ又はロ)に摺動させるとテーパ通路12の間隔
が広狭自在に調整される。従つて該通路が接近し
て接触したときに0となつてガス流量は最小にな
り、又、間隔が広がると最大に近づく。
ノズル外管6aを前後に進退移動させるにはコ
ツク本体1aの端面部にカム13を形成してこれ
にノズル外管6aの基部14を弾圧的に当接さ
せ、レバー15によつて外管6aを所定角回動さ
せるとカム13に押動されて進退移動する。
バーナ用ノズル6は、バーナ16の端部口19
にエアーダンパー17を介して遊挿され、エアー
ダンパー17とノズル外管6aとの間に圧縮介装
したばね18によつてダンパー17をバーナ端部
口19に弾圧させると共に、ノズル外管6aをコ
ツク本体1aの端面部のカム13に弾圧させてい
る。ノズル外管6aの基端部にレバー15を一体
に設けて、このレバー15によつてノズル外管6
aの回動操作を行うようにする。
バーナ16の端部口19はラツパ状の広がりを
もつテーパ面19aを形成し、他方端部口19に
挿入されたノズル外管6aの先端の口金体11は
周縁部11aを前記テーパ面19aに対応させて
テーパ面19aと周縁部11aとでエアー通路2
2を形成させ、ノズル外管6aの進退移動によつ
てこのエアー通路22の開口面積が広狭自在に変
化する。
(効果) 本考案は上述のように、ガス流入口2とガス流
出口3とを有し操作部20の操作でガスの開閉を
行うガス開閉装置1の前記ガス流出口3に、バー
ナ端部口19に挿入されるバーナ用ノズル6を設
けた装置において、前記バーナ用ノズル6は先端
部に最小流量制限用のノズル小孔7を、周側部に
ガス通孔8を夫々開設したノズル内管6bと、そ
の上に外嵌されて前後摺動によりガス種に応じた
ガス流出量を最小から最大に規制するように両者
間にテーパ通路12と、先端部に主ノズル孔10
を設けたノズル外管6aとよりなり、前記ノズル
外管6aにはノズル外管の進退移動を操作する操
作部15と、その進退移動によりバーナ端部口1
9のテーパ面19aに対向してエアー通路22を
広狭変化せしめるように周縁部11aをもつたノ
ズル口金体11を設けてバーナ用ノズル6のガス
通路が小さく又は大きくなると、エアー通路22
も小さく又は大きくなるように連動してなるもの
であつて、この構成によりガス種の転換、例えば
低カロリーのガスから高カロリーのガスに供給ガ
スの切換えが行われたような場合に従来のように
ガス開閉装置をまるごと交換したり内部のニード
ル等の部品交換を行わないでワンタツチ調整操作
で簡単迅速に対応できるものであり、而もこの調
整操作と同時に関連的にガス圧に見合つた適正な
空気量が自動的に得られるものであり、又構造も
簡単で安価に実施できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
はこの考案に係るガス流量調節装置の縦断側面
図、第2図は同要部の縦断側面図で、前者はガス
量及び空気量を制限した状態、後者はガス量、空
気量を最大にした状態を示している。 1……ガス開閉装置、2……ガス流入口、3…
…ガス流出口、4……操作軸、5……閉子、6…
…バーナ用ノズル、7……最小流量制限用ノズル
小孔、8……ガス通孔、9……ガス通路、10…
…主ノズル孔、11……ノズル口金体、12……
テーパ通路、13……カム、14……基端部、1
5……操作部(レバー)、16……バーナ、19
……バーナ端部口、22……エアー通路、5a…
…通孔、6a……ノズル外管、6b……ノズル内
管、11a……周縁部、19a……テーパ面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス流入口2とガス流出口3とを有し操作部2
    0の操作でガスの開閉を行うガス開閉装置1の前
    記ガス流出口3に、バーナ端部口19に挿入され
    るバーナ用ノズル6を設けた装置において、前記
    バーナ用ノズル6は先端部に最小流量制限用のノ
    ズル小孔7を、周側部にガス通孔8を夫々開設し
    たノズル内管6bと、その上に外嵌されて前後摺
    動によりガス種に応じたガス流出量を最小から最
    大に規制するように両者間にテーパ通路12と、
    先端部に主ノズル孔10を設けたノズル外管6a
    とよりなり、前記ノズル外管6aにはノズル外管
    の進退移動を操作する操作部15と、その進退移
    動によりバーナ端部口19のテーパ面19aに対
    向してエアー通路22を広狭変化せしめるように
    周縁部11aをもつたノズル口金体11を設けて
    バーナ用ノズル6のガス通路が小さく又は大きく
    なると、エアー通路22も小さく又は大きくなる
    ように連動してなることを特徴とするガス流量調
    節装置。
JP6312487U 1987-04-24 1987-04-24 Expired JPS6335229Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6312487U JPS6335229Y2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6312487U JPS6335229Y2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6344038U JPS6344038U (ja) 1988-03-24
JPS6335229Y2 true JPS6335229Y2 (ja) 1988-09-19

Family

ID=30898056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6312487U Expired JPS6335229Y2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6335229Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6873004B2 (ja) * 2017-08-03 2021-05-19 リンナイ株式会社 予混合装置
JP7088794B2 (ja) * 2018-09-18 2022-06-21 リンナイ株式会社 予混合装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6344038U (ja) 1988-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5009393A (en) Linear flow turn down valve
US4917300A (en) Paint spray gun
EP1793299B1 (en) Dual gas pressure regulator for a household appliance
US7249610B2 (en) Ratio controller with dynamic ratio formation
US2108299A (en) Gas cock
JP2015230143A (ja) 予混合装置
JPH11314052A (ja) 流体を噴霧するための噴射装置
US4460010A (en) Station comprising two or more gas bottles for welding and other applications
JPS6335229Y2 (ja)
US3948496A (en) Oxygen-fuel cutting torch
JPH0333462A (ja) 膜式気化器
JPS6246987Y2 (ja)
CN207093820U (zh) 方便调节的燃气旋塞阀
US773203A (en) Blowpipe.
JPS58217109A (ja) 流量調節装置
JP2017086593A (ja) ハンドシャワ
JP2580857Y2 (ja) 自動ガス切断機用吹管
WO2021075543A1 (ja) 吸気制御装置
CN217977465U (zh) 一种风阀变速控制器
JP2612250B2 (ja) ガス器具用器具栓装置
JPH05620Y2 (ja)
JP3748048B2 (ja) ガスバルブ
GB1295774A (ja)
JPS5824055Y2 (ja) 燃料調節装置
GB1427934A (en) Gas flow control valves