JPH05620Y2 - - Google Patents

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JPH05620Y2
JPH05620Y2 JP16014087U JP16014087U JPH05620Y2 JP H05620 Y2 JPH05620 Y2 JP H05620Y2 JP 16014087 U JP16014087 U JP 16014087U JP 16014087 U JP16014087 U JP 16014087U JP H05620 Y2 JPH05620 Y2 JP H05620Y2
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JP
Japan
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valve
flow rate
gas
orifice
switching
Prior art date
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JP16014087U
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JPH0163883U (ja
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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はガス器具のガス流量等の様に流量を段
階的に制御する流量制御装置に関する。
(ロ) 従来の技術 ガス器具に用いるバーナへのガス流量を複数段
階的に調節するものでは、例えば実開昭60−
108905号公報にて示される様に複数のガス流路を
並設すると共に、これらに各々開閉用のバルブを
設け、これらのバルブを押込式スイツチにて開閉
操作するものがあり、この場合ガス流量を多段階
に調節するには、それに応じてガス流路並びにバ
ルブを設ける必要があり、部品点数の増加等を招
いていた。そこでその対策として、複数の流路を
互いに並設すると共に、これらに各々開閉弁を設
け、この開閉弁を選択的に操作して流量を複数段
階に調節するものを特願昭61−168450号にて提案
しているが、この場合には上記流路の各々にオリ
フイスが必要であり、多くのガス種への対応が大
変であると共に、交換時の作業も頻雑となる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は流路の流量を設定するオリフイスの部
品点数の削減を目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は流路の途中にn個の切換流路を並設す
ると共に、これらの切換流路に各々開閉弁を設け
かつこれら開閉弁を選択的に開閉する駆動手段を
設けたものにおいて、切換流路の開閉弁よりも下
流側を互いに近接して同一平面上に並設すると共
に、該部に切換流路の流量を設定する各々径の異
なる複数のオリフイスを形成した調節弁を着脱可
能に装着し、駆動手段にて流量を2n段階に制御し
て成るものである。
(ホ) 作用 例えばステツピングモータの回転角度に応じて
開閉弁を選択的に開閉駆動すれば、開閉弁の開閉
に応じて流量を複数段階に調節できると共に、ガ
ス種の変更時には変更後のガス種に設定した調節
弁に交換することで、簡単に変換できる。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を先ず第1図に基づき説明する
と、1はガスバーナで、端部に設けた供給口2に
ガスノズル3を対向していると共に、このガスノ
ズルには燃料流路4を連結し、かつこの燃料流路
の上流には元栓5を配設し、この元栓の下流には
制御弁6を配設している。
尚、上記制御弁6は、第2図にて示す様な弁本
体7にn個の切換流路8a,8b,8cを互いに
並列に形成していると共に、これら切換流路には
弁孔9,9,9を形成し、かつこの弁孔は、一端
10′,11′,12′を上記弁本体7の上面より
突出した弁軸10,11,12の他端に形成した
弁部10″,11″,12″にて開閉し、これら弁
軸と弁孔9,9,9にて開閉弁を構成している。
又弁軸10,11,12は各々スプリング13,
13,13にて常時弁孔9,9,9の閉成方向に
附勢している。
一方上記切換流路8a,8b,8cの弁孔9,
9,9よりも下流部分は互いに近接し、かつ同一
平面上に配設していると共に、これらを貫通する
収納溝14を形成し、かつこの収納溝内には、上
記切換流路8a,8b,8cの流量を設定する、
互いに径の異なるオリフイス15a,15b,1
5cを形成した調節弁15を着脱可能に収納装着
している。
16は上記弁軸10,11,12の一端10′,
11′,12′に対向位置する弁本体7の上方に装
着した周知のステツングモータで、その回転軸1
7に上記弁軸10,11,12の一端10′,1
1′,12′を予め設定した回転角に応じて選択的
に押し下げ、弁孔9,9,9を開成駆動するカム
板18を装着している。
尚、上記カム板18は、弁軸10,11,12
を例えば第3図にて示す様に回転軸17に同軸状
に配置した場合弁軸10,11,12を例えば第
4図にて示す様な組合わせで開閉駆動する多数の
突起18a,18a,18a,18a,18b,
18b,18cを一体に形成している。これによ
つて、ガスノズル3に至るガス流量を全閉も含め
て2n段階に調節することができる。
ここで、上記第3図にて示す実施例においては
弁軸10にて開閉する弁孔9下流のオリフイス1
5aの流量を比較的少なく設定し、かつ弁軸11
にて開閉する弁孔9下流のオリフイス15bを上
記オリフイス15aよりも大きく設定し、弁軸1
2にて開閉する弁孔9下流のオリフイス15cを
上記オリフイス15bより所定量大きく設定して
いる。
これによつて第3図にて示す回転軸17の回転
位置では全閉、ついで回転軸17を、図中の時計
方向に第4図にて示す所望の角度回転制御する事
で、例えば45°ではオリフイス15aによる流量、
90°ではオリフイス15bによる流量で45°よりも
オリフイス15aとオリフイス15bの流量差分
多い流量と、回転軸17の回転角に比例した流量
が得られる。
又ガス種を変更する場合には、変更後のガス種
に対応してオリフイス15a,15b,15cを
設定した調節弁15に交換することで、比較的簡
単にガス種の変更を行うことが出来る。
(ト) 考案の効果 本考案による構成にて、開閉弁をn個設ければ
2n段階に流量を制御することができると共に、各
切換流路の流量ほ1個の調節弁に設けたオリフイ
スにて設定することで、ガス種の変更時等におけ
る切換流路の流量変更を、比較的簡単に行うこと
ができ、部品点数を更に削減することが出来るも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による流量制御装置を設けた燃
料流路の概略図、第2図は同じく要部の縦断面
図、第3図は同じく平面断面図、第4図は同じく
動作説明図である。 4……燃料流路、8a,8b,8c……切換流
路、9,9,9……弁孔、10,11,12……
調節弁、15a,15b,15c……オリフイ
ス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流路の途中にn個の切換流路を並設すると共
    に、これらの切換流路に各々開閉弁を設け、かつ
    これら開閉弁を選択的に開閉する駆動手段を設け
    たものにおいて、上記切換流路の開閉弁よりも下
    流側を互いに近接して同一平面上に並設すると共
    に、該部に上記切換流路の流量を設定する各々径
    の異なる複数のオリフイスを形成した調節弁を着
    脱可能に装着し、上記駆動手段にて流量を2n段階
    に制御することを特徴とする流量制御装置。
JP16014087U 1987-10-20 1987-10-20 Expired - Lifetime JPH05620Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16014087U JPH05620Y2 (ja) 1987-10-20 1987-10-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16014087U JPH05620Y2 (ja) 1987-10-20 1987-10-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0163883U JPH0163883U (ja) 1989-04-24
JPH05620Y2 true JPH05620Y2 (ja) 1993-01-08

Family

ID=31441947

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JP16014087U Expired - Lifetime JPH05620Y2 (ja) 1987-10-20 1987-10-20

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JPH0163883U (ja) 1989-04-24

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