JPS5824055Y2 - 燃料調節装置 - Google Patents

燃料調節装置

Info

Publication number
JPS5824055Y2
JPS5824055Y2 JP1976032492U JP3249276U JPS5824055Y2 JP S5824055 Y2 JPS5824055 Y2 JP S5824055Y2 JP 1976032492 U JP1976032492 U JP 1976032492U JP 3249276 U JP3249276 U JP 3249276U JP S5824055 Y2 JPS5824055 Y2 JP S5824055Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
cock
gas outlet
stopper
throttle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976032492U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52123837U (ja
Inventor
勝 伊東
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1976032492U priority Critical patent/JPS5824055Y2/ja
Publication of JPS52123837U publication Critical patent/JPS52123837U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5824055Y2 publication Critical patent/JPS5824055Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Taps Or Cocks (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は燃焼量制御を行なう燃焼装置において、燃料供
給通路に設けて燃焼量調節を行なう燃料調節装置に関す
る。
従来例の構成とその問題点 従来の燃料調節装置を第5図を用いて説明すると、燃料
供給通路であるガス入口管21は分枝部22にて分枝管
A 23 釦よび分枝管B24に分枝するとともに、そ
れぞれの分枝管には電磁弁25゜26および絞り部27
,28が設けである。
分枝管は絞り部27.28の下流の合流部29にて合流
し、ガス出口管30を介してバーナ31に接続されてい
る。
また絞り部27,2Bにふ・いては絞り部27の穴径を
絞り部28の穴径よりも大としている。
上記構成に釦いて、電磁弁25が「開」となり、電磁弁
26が「閉」とした時には、燃料であるガスはガス入口
管21から分枝管Aに入り、電磁弁25、絞り部27を
介してガス出口管30よりバーナ31に供給されるが、
絞り部27の穴径が太きくその流路抵抗が小さいために
大きなガス流量すなわち大燃焼量が得られる。
筐た逆に、電磁弁25が「閉」となり電磁弁26が「開
」であると、燃料は分校管24へ入り電磁弁26、絞り
部28を介してガス出口管30を介してバーナ31に供
給される。
この時、絞り部28の穴径は小さく、流路抵抗が大きい
ために小さなガス流量すなわち小燃焼量が得られる。
このように従来の燃料調節装置においては電磁弁により
燃料通路を切換え、それぞれの燃料通路に配した絞り部
の穴径を大小に変えてネ・りことによりガス流量すなわ
ち燃焼量を大小に切換えていた。
しかしながら、ガスを燃料とする燃焼装置にむいては、
地域により単位体積当りの発熱量の異なるガスが供給さ
れているために、ガス種にかかわらず同一の燃焼量を得
るためにはガス種に応じて絞り部の流路抵抗すなわち穴
径を変更する必要があった。
そのため、燃焼装置がある地域から別の地域に移動した
り、同一地域においてもガス種変更があった場合には、
従来の燃焼装置においては絞り部を変更すなわち交換す
るために燃焼装置を分解しなければならず、その作業が
複雑かつ長時間になるばかりか、再組立時の組立不良に
よるガスもれ等の危険もあった。
考案の目的 本考案は、ガス種変更にともないガス種に応じて必要な
絞り部の穴径変更が簡単に行なえ、しかも同一ガス種内
に釦ける燃焼量(燃料流量)の切換えを行なうことので
きる燃料調節装置を得ることを目的とする。
考案の構成 この目的を達成するために本考案は、燃料供給通路の途
中に設けられた燃料調節装置の本体内にコックを回動自
在に嵌合し、そのコックの同一円周上に数種類のガス種
に応じて最適な穴径をもつ絞り孔を複数組配設し、かつ
コックと連動する回動軸に設けた回動規制爪および本体
に設けたストッパーによりコックの回動範囲を規制し、
同一ガス種内において燃焼量を大小に切換える一組の絞
り孔を選択するようにしたものである。
さらに回動軸を軸方向に移動して回動規制爪とストッパ
ーとの係合を解き、他のガス種に対応した1組の絞り孔
を選択するごとく構成しである。
この構成により、回動規制爪むよびストッパーにより規
制された回動範囲でコックを回動することにより、コッ
クの円周上に配置された複数組の絞り孔のうち、その回
動範囲に対応した1組の絞り孔の中で任意の絞り孔が選
択・切換えられ、同一ガス種において絞り孔の穴径に応
じて燃焼量が切換えられる。
さらにガス種が変更された場合には、回動軸を軸方向に
移動させて回動爪規制とストッパーとの係合を解いて、
新たなガス種に応じて最適な穴径を持つ他の一組の絞り
孔が選択された後に再び回動規制爪とストッパーとを係
合し、新たに選択された1組の絞り孔の中で絞り孔を切
換えることにより、新たなガス種における燃焼量が大小
に切換えられる。
実施例の説明 つぎに本考案の一実施例を第1図から第4図の図面を用
いて説明する。
なお、各図中の同番号は同部材を示す。
第1図において、1は燃料調節装置の本体で、この本体
1には、ガス入口管2及びガス出口管3が接続されると
共に、コック4が回動自在に嵌合されている。
上記コック4はバネ5により押圧されて気密を保ち、風
量ダンパ(図示せず)に連動している軸6により摺動継
手6aを介して回動される。
また上記コック4には、ガス流出孔7が設けられ、中空
になっていると共に、上記ガス流出孔7から摺動円周面
に貫通して絞り孔8,9が複数個設けられている。
また絞り孔8゜9の摺動円周面部分には、座10,11
が設けられている。
上記絞り孔8,9の開口面積は設定燃焼量によって異な
り、燃焼量の大及び小に対応する開口面積を持った絞り
孔が独立して配され、それらをコック4の回動によりガ
ス入口管2との連通を切替えて燃焼量を調節するもので
ある。
第4図に示しである絞り孔の配列のうちa及びa′のど
ちらをガス入口管2に連通ずるかにより燃焼量の大小を
切替えることができる。
b及びb’、c及びC′の組も同様であるが、a、b、
cの組のちがいはガス質のちがいに対応して、それぞれ
最適開口面積が選ばれている。
なお、絞り孔のコック摺動面部分に設けた座10,11
は、コック4の気密性保持のために摺動面に塗付された
グリス等の潤滑剤が絞り孔を塞ぐことを防止するもので
ある。
第3図において、軸6には一体に摺動継手6a及び回動
規制爪12,13,14が設けられている。
また第1図においては軸6はバネ5により押圧されて、
本体蓋15に当接されると共に、本体蓋15の一部に突
出させた回動ストッパー16と前記軸6の回動規制爪1
2が当接している。
通常の場合は、第1図の状態であり、軸6を回動してコ
ック4を回動せしめ、燃焼量を切替えているが、軸6の
回動角度範囲は回動規制爪により規制され、第4図のよ
うに3ケ所に爪がある場合は回動角度は約120度とな
る。
そしてこの範囲内でコックが回動し、かつ燃焼量を調節
する一組の絞り孔が選択されて組み立てられる。
(例えば第2図における絞り孔a、a’)。
次にガス質が変わった場合には、本体1と蓋15の結合
を解き、軸6を押圧回動すると爪12とストッパー16
との保合が外れて回動し、別の一組の絞り孔(新しいガ
ス質に対応した一組の絞り孔)を選択、使用する事がで
きる。
考案の効果 このように本考案によれば、燃焼量の調節及びガス質の
ちがいへの対応が同一のコックを回動させるだけでよく
、また機能部品はコック体−個であるので簡便で小型化
が可能であり、かつ安価である。
またガス質が変わっても、コックの回動によりガスに対
応する絞り孔の組を選択するだけでよく、部品交換(例
えばガスノズル)のわずられしさがなく、部品交換が必
要ないので、交換時によく起こる誤り、例えば適切な径
のガスノズルよりも大きな径のものを設けたため、ガス
流量が増大して不完全燃焼あるいは失火が発生するなど
の事態が防止できるばかりか、回動規制爪とストッパー
によりコックの回動範囲が規制されているので誤1つた
絞り孔を選択することがなく安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における燃料調節装置の断面
図、第2図は第1図のA−A線での断面図、第3図はコ
ックを作動する軸の側面図、第4図は同下面図、第5図
は従来の燃料調節装置を示す断面図である。 1・・・本体、2・・・ガス人口管、3・・・ガス出口
管、4・・・コック、6・・・回動軸、7・・・ガス流
出孔、8゜9・・・絞り孔、12,13,14・・・回
動規制爪、16・・・ストッパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス入口管ならびにガス出口管を接続した本体と、この
    本体内に回動自在に嵌合され、中央部に上記ガス出口管
    と連通ずるガス流出孔を有するコックとを備え、上記コ
    ックには前記ガス流出孔と前記ガス入口管とを連通させ
    る孔径の異なる複数組の絞り孔を同一円周上に形成する
    とともに、上記複数組の絞り孔の内の1つの艇内での絞
    り孔の切り換えのみを行なうための回動規制爪を、上記
    コックと連動する回動輪に配設し、かつこの回動規制爪
    と、係合するストッパーを前記本体に取付け、前記回動
    規制爪とストッパーによる係合を解いて前記コックに配
    設された他の組の絞り孔を選択するごとく、前記回動軸
    をストッパーに対しては相対的に回動軸方向に移動する
    構成とした燃料調節装置。
JP1976032492U 1976-03-17 1976-03-17 燃料調節装置 Expired JPS5824055Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976032492U JPS5824055Y2 (ja) 1976-03-17 1976-03-17 燃料調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976032492U JPS5824055Y2 (ja) 1976-03-17 1976-03-17 燃料調節装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52123837U JPS52123837U (ja) 1977-09-20
JPS5824055Y2 true JPS5824055Y2 (ja) 1983-05-23

Family

ID=28491946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976032492U Expired JPS5824055Y2 (ja) 1976-03-17 1976-03-17 燃料調節装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5824055Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52123837U (ja) 1977-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4149562A (en) Fuel mixer
US3939871A (en) Burner block assembly
US7395818B2 (en) Multi-gaseous fuel control device for a combustion engine with a carburetor
US4194535A (en) Quick-closing multi-way valves
CN108463670B (zh) 用于气体烹饪器具的调节阀和包括调节阀的气体烹饪器具
KR20150139800A (ko) 예혼합장치
US4574763A (en) Dual fuel carburetion system and method
US4624281A (en) Control valve
CN107270292B (zh) 预混合装置
WO1982002926A1 (en) Dual fuel carburetion system and method
CN101680661A (zh) 用于两用燃烧器的安全煤气旋塞
JPH02248633A (ja) スロツトルユニツトを有する制御装置
US4347824A (en) LPG Fuel supply system
JPS61157751A (ja) エンジンの燃料コツク
JPS5824055Y2 (ja) 燃料調節装置
US3695589A (en) Air valve carburetor
US3484220A (en) Carburetors for internal combustion engines
US20080236552A1 (en) Mixture Device for Gaseous Fuel and Air
KR900005499B1 (ko) 유체 혼합 방법 및 장치
US1314003A (en) Thaddetts s
ATE97723T1 (de) Absperr- und regulierventil.
JP6608749B2 (ja) 予混合装置
US1222131A (en) Carbureter.
JP2006329041A (ja) 異種ガス燃料切り換え調圧装置
US2061166A (en) Air supply device for internal combustion engines