JPH11314052A - 流体を噴霧するための噴射装置 - Google Patents

流体を噴霧するための噴射装置

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JPH11314052A
JPH11314052A JP11046831A JP4683199A JPH11314052A JP H11314052 A JPH11314052 A JP H11314052A JP 11046831 A JP11046831 A JP 11046831A JP 4683199 A JP4683199 A JP 4683199A JP H11314052 A JPH11314052 A JP H11314052A
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JP
Japan
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rotary slide
slide valve
injection device
air supply
shut
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JP11046831A
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Ferdinand Guebeli
ギュベリ フェルディナント
Eugen Spirig
シュピリッヒ オイゲン
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Wagner International AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/08Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point
    • B05B7/0807Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets
    • B05B7/0815Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets with at least one gas jet intersecting a jet constituted by a liquid or a mixture containing a liquid for controlling the shape of the latter
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/12Spray pistols; Apparatus for discharge designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/14Arrangements for preventing or controlling structural damage to spraying apparatus or its outlets, e.g. for breaking at desired places; Arrangements for handling or replacing damaged parts
    • B05B15/16Arrangements for preventing or controlling structural damage to spraying apparatus or its outlets, e.g. for breaking at desired places; Arrangements for handling or replacing damaged parts for preventing non-intended contact between spray heads or nozzles and foreign bodies, e.g. nozzle guards

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Abstract

(57)【要約】 【課題】流体を噴霧するための噴射装置において、遮断
弁の操作が簡単であるばかりか、選択可能な空気量をそ
れぞれの空気供給ダクト内へ流入させるようにして遮断
弁の調整を難なく行うことができ、よって再現可能な調
整を短時間で支障なく行えるように改善すること。ま
た、両遮断弁を場合によっては同時に、片手で、右手で
も左手でも操作でき、且つコンパクトな構成にする。 【解決手段】両遮断弁(AV,AV)とも、軸線方
向に直接相前後して空気供給ダクトの一方(19)に挿
着されており、且つそれぞれ別個のグリップ部材(2
5,66)により操作可能な回転スライド弁(21,6
1)によって形成されている。回転スライド弁(21,
61)により、空気供給ダクト(19,20)を別々
に、ケーシング(3)に形成した空気供給管(12)に
選択的に接続可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、たとえばスプレー
ガンとして形成されるケーシングと、ケーシングに装着
される噴霧ヘッドとを有し、噴霧ヘッド内に、加圧状態
で供給される流体を流体静力学的に噴霧するための平面
噴射ノズルが交換可能に固定され、噴霧ヘッドが、流線
を制御するため、対を成してそれぞれ流線の中心面に対
して垂直に且つ互いに対向するように配置されたノズル
状の流出口を備え、流出口に、二つの遮断弁とケーシン
グに形成された別個の空気供給ダクトとを介して圧縮空
気を供給可能にした、流体を噴霧するための噴射装置、
特にペイント、ラッカー等の流体を噴霧するための噴射
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の公知の噴射装置では、空気供給
ダクトのそれぞれに遮断弁が挿着されている。遮断弁
は、ナットを回転させることにより軸線方向に移動可能
で且つ絞りと協働するニードルによって形成されてい
る。このようにして、空気供給ダクトに流入する圧縮空
気を無段階に調整することができるが、ニードルの位置
表示が行われないため、その都度の必要条件に適した作
動位置を見つけるために長時間を要することがしばしば
ある。特に、ニードルの位置を再現できないので、空気
量の調整を短時間で行えないのが欠点である。作業工程
が変化すると、流出口に供給される空気の量をその都度
新たに行う必要がある。これは時間の浪費であるばかり
か、そのために作業工程を何度も中断せねばならない。
したがって、公知の噴射装置では最適な作動態様を得る
ことができない。
【0003】
【発明が解決すべき課題】本発明の課題は、冒頭で述べ
た種類の噴射装置において、遮断弁の操作が簡単である
ばかりか、選択可能な空気量をそれぞれの空気供給ダク
ト内へ流入させるようにして遮断弁の調整を難なく行う
ことができ、よって再現可能な調整を短時間で支障なく
行えるように改善することである。また、両遮断弁を場
合によっては同時に、片手で、右手でも左手でも操作で
き、且つコンパクトな構成にすることをも課題とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よれば、両遮断弁とも、軸線方向に直接相前後して空気
供給ダクトの一方に挿着されており、且つそれぞれ別個
のグリップ部材により操作可能な回転スライド弁によっ
て形成され、回転スライド弁により、空気供給ダクトを
別々に、ケーシングに形成した空気供給管に選択的に接
続可能であることによって解決される。
【0005】この場合合目的なのは、遮断弁を挿着した
空気供給ダクトに付設されている第1の遮断弁の回転ス
ライド弁が、空気供給ダクトの方向に開口している凹部
と、この凹部の高さに配置されている貫通穴とを備え、
貫通穴を介して凹部が空気供給管に接続可能であり、回
転スライド弁が、空気供給ダクト側の端面に、片側また
は両側をくさび状に形成した1個または複数個のロック
突起を有し、ロック突起が、ばねの力に抗して軸線方向
に移動可能に空気供給ダクト内に挿着され且つロックカ
ムを備えているアクチュエータと協働する構成である。
【0006】さらに、スリーブとして形成されているア
クチュエータが、空気供給ダクトに平行に延びるように
ケーシングに形成した自由空隙に軸線方向に遊びを持っ
て係合する1個または複数個の突出した延設部材(たと
えば延設細条部またはピン)により、相対回転不能に且
つ軸線方向に移動可能に支持され、アクチュエータが、
回転スライド弁側の端部領域に突出した鍔を有し、鍔と
ケーシングとで圧縮ばねが支持され、鍔にロックカムが
形成されているのが好ましい。
【0007】また、回転スライド弁の回転経路を制限す
るため、互いに間隔を持って配置され、係止面を備え、
回転スライド弁のロック突起と協働する二つの係止細条
部がアクチュエータに装着されているのが好ましい。こ
の場合、アクチュエータは、有利には互いに90゜ずら
して配置され且つロックカムを越えて軸線方向に突出し
ている二つの係止細条部を有し、これらの係止細条部の
間に、回転スライド弁のロック突起と協働するロックカ
ムが設けられ、アクチュエータのロック部材は、半径方
向において互いに対称に配置される二つのセグメントに
統合されており、両セグメントは、それぞれ、軸線が互
いに垂直に交わるように方向付けられる二つの係止細条
部の間に設けた3個のロックカムと、これらのロックカ
ムにより画成される4個のロック溝により形成され、ロ
ック溝に、回転スライド弁に装着した二つのロック突起
が係合する。
【0008】他の実施形態によれば、アクチュエータ
は、ばねの力に抗して回転スライド弁の方向へ軸線方向
に移動可能にケーシング内に配置され且つボール状また
は円錐状に形成した端面を備える2個またはそれ以上の
ロックピンにより形成され、ロックピンは、該ロックピ
ンに付設した回転スライド弁の端面に形成され且つ対向
面を備えた凹部に係合する。2個のロックピンが互いに
直径方向に対向するようにケーシング内に設けられてい
る場合には、凹部は互いに半径方向において対称になる
ようにそれぞれ90゜の範囲にわたって分割して配置さ
れている。
【0009】しかしアクチュエータは、空気供給ダクト
に挿着され且つ一端をケーシングに固定され且つ180
゜の範囲にわたって延在している板ばねにより形成さ
れ、板ばねの自由端にロックカムが装着され、ロックカ
ムが、回転スライド弁の該ロックカム側の端面に形成さ
れた凹部と協働するように構成してもよい。
【0010】アクチュエータに関し最後に挙げた二つの
構成の場合、回転スライド弁の調整範囲は、該回転スラ
イド弁(有利にはロックピン側の端面)またはケーシン
グからそれぞれ外側の縁領域に突出しているピンにより
制限されており、ピンは、ケーシングまたは回転スライ
ド弁に形成した環状溝セグメントに係合する。
【0011】回転スライド弁に形成されている貫通穴は
長穴の形状、または円錐状に拡大しているスリット形
状、または同様の形状に形成されている。隣接する空気
供給ダクト側の第2の遮断弁の回転スライド弁はスリー
ブとして形成され、該スリーブに、第1の遮断弁の回転
スライダが回転可能に支持され、且つ第1の遮断弁の回
転スライダ側の端面に、リングセグメントとして形成さ
れる密封板が一体成形されており、密封板は、第1の遮
断弁の回転スライダに当接し且つ空気供給管と協働す
る。
【0012】さらに、第2の遮断弁の回転スライド弁
は、制限的に回転可能にケーシング内で支持されている
のが好ましい。第2の遮断弁の回転スライド弁を終端位
置において相対回転不能に支持するため、90゜の範囲
にわたって延びている溝と、この溝に対して接線方向に
延びている係止面を形成する二つの凹部とがスリーブの
外側面に形成され、凹部の横断面が円弧状に形成され、
ケーシングに、部分的に溝および凹部に係合するピンが
挿着されている。
【0013】また、回転スライド弁のグリップ部材が、
それぞれ、該グリップ部材と相対回転不能に結合される
成形部材により形成され、該成形部材の半分は半筒体か
ら成り、他の半分はこの半筒体に接続している二等辺三
角形から成っているように構成してもよい。成形部材の
外側面全体または一部は波形部を備えている。
【0014】流体を噴霧するための噴射装置を本発明に
したがって構成すると、空気供給ダクトに供給され、ノ
ズル状の流出口から流出し、流線の縦軸線上およびこの
縦軸線に対して垂直な方向で流線に作用する圧縮空気の
単位時間当たりの体積を変化させること、一つの噴霧ヘ
ッドを用いて異なる幅の噴射線を設定すること、また噴
射線を側方から多少圧縮空気で覆うことが簡単に可能で
ある。したがって、その都度の条件に容易に適合する正
確な噴射イメージが形成される。即ち、第1の遮断弁に
付設され、それぞれの調整位置においてアクチュエータ
により確実にロックされる回転スライド弁が回転するこ
とにより、作業中でも貫通穴の貫流横断面積を拡大また
は縮小させることができ、したがって多少の圧縮空気が
付設の空気供給管に侵入し、よって噴霧ヘッドの対応す
る流出口から流出する圧縮空気により噴射線の幅を縮小
または拡大させることができる。このように、アクチュ
エータのロック位置の個数に応じて、幅が異なる多数の
流線を平面噴射ノズルを用いて発生させることができ、
このために噴霧ノズルを交換する必要がない。
【0015】さらに、第2の遮断弁を形成している回転
スライド弁を用いると、流線の縦軸線に対して垂直に流
線に作用する圧縮空気も必要条件に応じて難なく設定す
ることができる。しかも、特別に成形したグリップ部材
により、互いに独立に操作可能な二つの遮断弁の作動位
置を簡単に視認できるので、本発明にしたがって構成さ
れた噴射装置を所定の作動条件に対して設定し、短時間
で異なる作業を実施することが容易に可能である。軸線
方向に相前後して配置されている遮断弁(これらの遮断
弁により整形空気も噴霧空気も簡単に調整できる)は、
操作が容易であるばかりか、コンパクトであり、故障が
少ない。このように異なる噴射作業を連続的に合理的に
行うことができる。また、噴射線の作業幅の調整は第1
の遮断弁の回転スライド弁を回転させるだけで実現され
るので、平面噴射ノズルの交換により生じる作業の中断
も回避される。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を添付の
図面を用いて説明する。図1に図示した噴射装置1は、
管11を介して加圧状態で噴射装置1に供給される流
体、特にペイントおよびラッカーを流体静力学的に噴霧
するために用いられ、スプレーガン2として形成されて
いる。スプレーガン2はケーシング3を有し、ケーシン
グ3には袋ナット9により噴霧ヘッド4が取り外し可能
に固定されている。噴霧ヘッド4内には、差込み部材7
を用いて、ノズルマウント6で保持されている平面噴射
ノズル5が固定されている。差込み部材7には、平面噴
射ノズル5から噴射される流線FSの縦軸線の延長方向
に配置され、ノズル状に構成されている二つの流出口8
が形成されている。流出口8からは、流線FSの幅を制
限するため、整形空気としての圧縮空気が流出すること
ができる。さらに差込み部材7には、流線FSの縦軸線
に対して軸線が垂直になるように別の二つの流出口(図
示せず)が形成されている。これらの流出口からは噴霧
空気としての圧縮空気が流出することができる。また噴
霧ヘッド4には、袋ナット9を用いて保護部材10が装
着されている。
【0017】平面噴射ノズル5の上流側には、平面噴射
ノズル5に流体を制御して供給できるように、切換え弁
17が設けられている。切換え弁17は、手動レバー1
3およびこの手動レバーにより遅延的に調整可能な引張
り棒16とを用いて開弁させることができる。この実施
形態の場合、手動レバー13は圧力部材14に固定され
ており、圧力部材14には、空気供給管12に挿着され
る弁体15が装着されている。手動レバー13を図の左
側へ回動させると、圧力部材14も同様に左側へ移動
し、弁体15がその弁座から持ち上げられるので、空気
供給管12が開口する。弁体15は所定の調整距離を移
動した後、引張り棒16に固定されている連行部材1
6’に作用を及ぼす。その結果連行部材16’が変位
し、連行部材に固定されている引張り棒16が変位する
ことにより、切換え弁17が復帰ばね18の力に抗して
開弁する。このように流体が平面噴射ノズル5から流出
する前に、空気供給管12から圧縮空気が噴霧ヘッド4
に供給されて、たとえば工作物をクリーニングすること
ができる。
【0018】空気供給管12から圧縮空気を流出口8へ
供給するため、ケーシング3には空気供給ダクト19が
形成されている。空気供給ダクト19は流出口8に連通
し、選択的に空気供給管12に接続可能である。このた
め空気供給ダクト19の段部部分19’には、回転スラ
イド弁として形成された第1の遮断弁AVが挿着され
ている。遮断弁AVにより、空気供給ダクト19への
圧縮空気の供給を調整することができる。さらに回転ス
ライド弁21は、空気供給ダクト19の方向に開口して
いる凹部22と、この凹部の高さに設けられる貫通穴2
3とを有しており、その結果空気供給ダクト19を、回
転スライド弁21により制御して空気供給管12に接続
可能である。回転スライド弁21を操作するため、回転
スライド弁21は、回転可能に支持されている軸24
と、この軸に結合されているグリップ部材25とを備え
ている。
【0019】さらに回転スライド弁21には、アクチュ
エータ31が付設されている。アクチュエータ31は、
空気供給ダクト21内に相対回転不能に、しかし軸線方
向に移動可能に配置されている。アクチュエータ31を
相対回転不能に保持するため、アクチュエータ31は延
長細条部またはピンとしての二つの延設部材34を備
え、且つケーシング3には、空気供給ダクト19に平行
に二つの凹部35が形成されている。これらの凹部35
には、延設部材34が軸線方向に遊びを持って係合して
いる。さらに、スリーブとして形成されているアクチュ
エータ31は、回転スライド弁21側の端部領域に、外
側へ突出している鍔32を備え、この鍔とケーシング3
とで圧縮ばね33が支持されている。
【0020】回転スライド弁21をロックするため、回
転スライド弁21は、図7と図8からわかるように、ア
クチュエータ31側の端面に、互いに直径方向に対向配
置されている二つのロック突起27を有し、アクチュエ
ータ31はロック突起27に付設されるロックカム38
およびロック溝39を備えている。ロック溝39には回
転スライド弁21のロック突起27が係合する。ロック
カム38とロック溝39の配置は、特に図8に示したよ
うに、これらロックカム38とロック溝39が半径方向
に対称に互いに対向するように二つのセグメントから形
成されているように選定されている。両セグメントは、
止め面37を備えた係止細条部36によって画成されて
いる。係止細条部36には、回転スライド弁21のロッ
ク突起27が両終端位置において当接可能である。この
ように、アクチュエータ31のロックカム38と協働す
る回転スライド弁21のロック突起27(回転スライド
弁21の回転時に軸線方向に指向する斥力をロックカム
38に伝える)により、アクチュエータ31を軸線方向
において空気供給ダクト19の方向へ移動させることが
でき、したがって回転スライド弁21はその都度1ピッ
チだけ回転することができる。
【0021】図3ないし図6によれば、回転スライド弁
21は4つの作動位置を占めることができる。図3に示
した1つの終端位置では、空気供給管12と空気供給ダ
クト19の結合は行われない。しかし回転スライド部材
21が成形部材28として形成されたグリップ部材25
を用いてロックカム38およびロック溝39の選択され
たピッチに応じて30゜回転すると、貫通穴23が部分
的に空気供給管12と連通し、その結果単位時間当たり
所定量の空気が空気供給ダクト19内へ達し、したがっ
て流出口8に達することができる。回転スライド弁21
が再び30゜回転すると(図5を参照)、貫通穴23ま
たは23’(たとえば長穴として形成され、或いは図1
0に示すように漸次幅広になっていく縦スリットとして
形成することができる)と空気供給管12との重なりが
大きくなり、したがってより多量の圧縮空気が空気供給
ダクト19内へ流入し、流出口8から流出する。そして
もう一度30゜回転することにより、図6に示すように
貫通穴23は完全に開口するので、空気供給ダクト19
には、空気供給管12を介して供給される圧縮空気の全
部が提供される。波形部29を備えている成形部材28
の半分が半筒体として形成され、他の半分がこれに接続
している二等辺三角形の形状に形成されているので、回
転スライド弁21およびグリップ部材25のそれぞれの
作動位置は容易に視認できる。
【0022】空気供給管12から空気供給ダクト19お
よび流出口8に供給される圧縮空気を制御することによ
り、平面噴射ノズル5から流出する流線を異なる量の圧
縮空気で付勢することができ、その結果、噴霧ヘッド4
内に組み込まれた平面噴射ノズル5から流出する流線F
,FS,FSを異なる幅に調整することができ
る。このためには、第1の遮断弁AVの回転スライド
弁21をそれぞれのロック位置へ回転させるだけでよ
い。また、回転スライド弁21の個々の作動位置がアク
チュエータ31を用いて設定され、しかも何度でも簡単
にこれらの作動位置を占めさせることができるので、流
線FS,FS,FSの再現性も容易である。した
がって、一つの平面噴射ノズルを多数の作業工程に使用
することができる。
【0023】流線FSは、流出口8を介して供給される
整形空気以外にも噴霧空気により付勢させることもでき
る。噴霧空気は、空気供給ダクト19に平行になるよう
にケーシング3に形成された別の空気供給ダクト20を
介して整形空気とは別個に噴霧ヘッド4内へ供給され、
流出口8に対して軸線が垂直になるように配置された開
口部(図示せず)を介して流出する。
【0024】空気供給ダクト20内への圧縮空気の供給
を制御できるようにするため、空気供給ダクト19の拡
大部分19’には第2の遮断弁AVが挿着されてい
る。この第2の遮断弁AVも回転スライド弁61とし
て形成されている。両遮断弁AV,AVは、軸線方
向に直接相前後して配置されており、よってともに空気
供給ダクト19内に配置されているので、その収納には
わずかな取付け空間しか必要としない。
【0025】遮断弁AVの、スリーブ62として構成
された回転スライド弁61は、中心の穴63内に回転ス
ライド弁21の軸24を収容しており、回転スライド弁
21側の端面に、リングセグメント状に形成された密封
板64を備えており、その結果自由空間65が形成され
ている。この自由空間65により、回転スライド弁61
が対応する位置にあるとき圧縮空気が空気供給管12か
ら横穴20’を介して空気供給ダクト20内へ流入する
ことができる。
【0026】図16と図17は回転スライド弁61の二
つの終端位置を示すもので、回転スライド弁61はその
密封板64により第1の遮断弁AVの回転スライド弁
21に当接している。図16においては空気供給管12
は密封板64により完全に閉鎖されており、これに対し
て図17においては空気供給管12は自由空間65を介
して横穴20’に連通しており、したがって空気供給ダ
クト20に連通している。これらの作動位置および中間
位置をも容易に視認できるように、スリーブ62にはグ
リップ部材66が装着されている。グリップ部材66
は、回転スライド弁21に付設されている成形部材25
に対応して成形部材74として形成されている。
【0027】図示した実施形態においては、グリップ部
材66を用いて回転可能な回転スライド弁61の終端位
置は90゜ずれているが、これらの終端位置において回
転スライド弁61は図18および図19に図示したよう
なピン73によりロックされている。ピン73は、ケー
シング3に形成された穴72に挿入されている。ロック
を可能にするため、スリーブ62には、ほぼ90゜の円
弧にわたって延びピン73の横断面に適合している溝6
7と、この溝67に対して接線方向に延びている凹部6
8と69が形成されている。凹部68と69は係止面7
0または71を形成している。このようにピン73は部
分的に溝67および凹部68または69に係合するの
で、スリーブ62を90゜だけ制限的に回転させること
ができ、したがって空気供給管12と密封板64との重
なりの程度を変化または調整でき、これにより、空気供
給ダクト20に流入する圧縮空気の量を変化もしくは調
整することができる。流線FSに作用する整形空気の量
も同様に調整できる。
【0028】図11によれば、第1の遮断弁AVの回
転スライド弁21’と協働するアクチュエータ41は2
本のロックピン42によって形成することもできる。こ
れらのロックピン42はそれぞればね44の力に抗して
軸線方向に移動可能であるようにスリーブ43内に挿入
されている。スリーブ43は、ケーシング3に形成した
穴45の中に配置されている。ボール状に形成した端面
を有するロックピン42は、特に図12からわかるよう
に、回転スライド弁21’の対向する端面に形成した凹
部46とともに作用する。
【0029】この場合回転スライド弁21’の回転経路
を制限するため、空気供給ダクト19の縁領域にはピン
47が設けられている。ピン47は、回転スライド弁2
1’に形成された環状溝セグメント48に係合する。
【0030】図13ないし図15によれば、アクチュエ
ータ51として、ほぼ180゜にわたって延び、リング
状に形成された板ばね52が設けられている。板ばね5
2は一端にロックカム53を有し、他端領域においては
ねじ54によりケーシング3に固定されている。この場
合ロックカム53は、回転スライド弁21'の端面に形
成された複数個の凹部55と協働する。そしてロックカ
ム53の調整経路を制限するため、環状溝セグメント5
7に係合し、ケーシング3に固定されているピン56が
用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スプレーガンとして構成された噴射装置であ
り、空気供給ダクトに組み込まれる整形空気および噴霧
空気調整用の遮断弁を備えた噴射装置の軸断面図であ
る。
【図2】図1の線II−IIによる断面図である。
【図3】図1の線III−IIIによる断面図で、第1
の遮断弁である回転スライド弁の一つの作動位置を示す
断面図である。
【図4】図1の線III−IIIによる断面図で、第1
の遮断弁である回転スライド弁の一つの作動位置を示す
断面図である。
【図5】図1の線III−IIIによる断面図で、第1
の遮断弁である回転スライド弁の一つの作動位置を示す
断面図である。
【図6】図1の線III−IIIによる断面図で、第1
の遮断弁である回転スライド弁の一つの作動位置を示す
断面図である。
【図7】図1の一部分の拡大図である。
【図8】図6の線VII−VIIによる断面図である。
【図9】図7の線IX−IXによる断面図である。
【図10】図7のアクチュエータを備えた回転スライド
弁の分解図である。
【図11】アクチュエータの他の実施形態の図7に対応
する図である。
【図12】図11の線XII−XIIによる断面図であ
る。
【図13】アクチュエータの他の実施形態の図7に対応
する図である。
【図14】図13の線XIV−XIVによる断面図であ
る。
【図15】図13の線XV−XVによる断面図である。
【図16】第2の遮断弁の図1の線XVI−XVIによ
る断面図である。
【図17】図16の第2の遮断弁である回転スライド弁
を他の作動位置で示した線XIV−XIVによる断面図
である。
【図18】第2の遮断弁である回転スライド弁を一つの
終端位置で示した、線XVIII−XVIIIによる断
面図である。
【図19】図18の回転スライド弁を他の終端位置で示
した図である。
【符号の説明】
1 噴射装置 2 スプレーガン 3 ケーシング 4 噴霧ヘッド 5 平面噴射ノズル 8 流出口 12 空気供給管 19,20 空気供給ダクト 21,61 回転スライド弁 25,66 グリップ部材

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング(3)と、ケーシング(3)に
    装着される噴霧ヘッド(4)とを有し、噴霧ヘッド
    (4)内に、加圧状態で供給される流体を流体静力学的
    に噴霧するための平面噴射ノズル(5)が交換可能に固
    定され、噴霧ヘッド(4)が、流線(FS)を制御する
    ため、対を成してそれぞれ流線(FS)の中心面に対し
    て垂直に且つ互いに対向するように配置されたノズル状
    の流出口(8)を備え、流出口(8)に、二つの遮断弁
    (AV,AV)とケーシング(3)に形成された別
    個の空気供給ダクト(19,20)とを介して圧縮空気
    を供給可能にした、流体を噴霧するための噴射装置にお
    いて、 両遮断弁(AV,AV)とも、軸線方向に直接相前
    後して空気供給ダクトの一方(19)に挿着されてお
    り、且つそれぞれ別個のグリップ部材(25;66)に
    より操作可能な回転スライド弁(21;61)によって
    形成され、回転スライド弁(21;61)により、空気
    供給ダクト(19,20)を別々に、ケーシング(3)
    に形成した空気供給管(12)に選択的に接続可能であ
    ることを特徴とする噴射装置。
  2. 【請求項2】遮断弁(AV,AV)を挿着した空気
    供給ダクト(19)に付設されている第1の遮断弁(A
    )の回転スライド弁(21)が、空気供給ダクト
    (20)の方向に開口している凹部(22)と、この凹
    部(22)の高さに配置されている貫通穴(23)とを
    備え、貫通穴(23)を介して凹部(22)が空気供給
    管(12)に連通可能であり、回転スライド弁(21)
    が、空気供給ダクト(20)側の端面に、1個または複
    数個のロック突起(27)を有し、ロック突起(27)
    が、ばね(33)の力に抗して軸線方向に移動可能に空
    気供給ダクト(19)内に挿着され且つロックカム(3
    8)を備えているアクチュエータ(31)と協働するこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の噴射装置。
  3. 【請求項3】スリーブとして形成されているアクチュエ
    ータ(31)が、空気供給ダクト(19)に平行に延び
    るようにケーシング(3)に形成した自由空隙(35)
    に軸線方向に遊びを持って係合する1個または複数個の
    突出した延設部材(34)により、相対回転不能に且つ
    軸線方向に移動可能に支持されていることを特徴とす
    る、請求項2に記載の噴射装置。
  4. 【請求項4】アクチュエータ(31)が、回転スライド
    弁(21)側の端部領域に突出した鍔(32)を有し、
    鍔(32)とケーシング(3)とで圧縮ばね(33)が
    支持され、鍔(32)にロックカム(38)が形成され
    ていることを特徴とする、請求項2または3に記載の噴
    射装置。
  5. 【請求項5】回転スライド弁(21)の回転経路を制限
    するため、互いに間隔を持って配置され、係止面(3
    7)を備え、回転スライド弁(21)のロック突起(2
    7)と協働する二つの係止細条部(36)がアクチュエ
    ータ(31)に装着されていることを特徴とする、請求
    項2から4までのいずれか一つに記載の噴射装置。
  6. 【請求項6】アクチュエータ(31)が、互いに90゜
    ずらして配置され且つロックカム(38)を越えて軸線
    方向に突出している二つの係止細条部(36)を有し、
    これらの係止細条部(36)の間に、回転スライド弁
    (21)のロック突起(27)と協働するロックカム
    (38)が設けられていることを特徴とする、請求項2
    から5までのいずれか一つに記載の噴射装置。
  7. 【請求項7】アクチュエータ(31)のロック部材が、
    半径方向において互いに対称に配置される二つのセグメ
    ントに統合されており、両セグメントは、それぞれ、軸
    線が互いに垂直に交わるように方向付けられる二つの係
    止細条部(36)の間に設けた3個のロックカム(3
    8)と、これらのロックカムにより画成される4個のロ
    ック溝(39)により形成され、ロック溝(39)に、
    回転スライド弁(21)に装着した二つのロック突起
    (27)が係合することを特徴とする、請求項6に記載
    の噴射装置。
  8. 【請求項8】アクチュエータ(41)が、ばねの力に抗
    して回転スライド弁(21’)の方向へ軸線方向に移動
    可能にケーシング(3)内に配置され且つボール状また
    は円錐状に形成した端面を備える2個またはそれ以上の
    ロックピン(42)により形成され、ロックピン(4
    2)が、該ロックピンに付設した回転スライド弁(2
    1)の端面に形成され且つ対向面を備えた凹部(46)
    に係合することを特徴とする、請求項2に記載の噴射装
    置。
  9. 【請求項9】2個のロックピン(42)が互いに直径方
    向に対向するようにケーシング(3)内に設けられ、凹
    部(46)が互いに半径方向において対称になるように
    それぞれ90゜の範囲にわたって分割して配置されてい
    ることを特徴とする、請求項8に記載の噴射装置。
  10. 【請求項10】アクチュエータ(51)が、空気供給ダ
    クト(20)に挿着され且つ一端をケーシング(3)に
    固定され且つ180゜の範囲にわたって延在している板
    ばね(52)により形成され、板ばね(52)の自由端
    にロックカム(53)が装着され、ロックカム(53)
    が、回転スライド弁(21”)の該ロックカム側の端面
    に形成された凹部(55)と協働することを特徴とす
    る、請求項2に記載の噴射装置。
  11. 【請求項11】回転スライド弁(21’,21”)の調
    整範囲が、該回転スライド弁またはケーシング(3)か
    らそれぞれ外側の縁領域に突出しているピン(46また
    は56)により制限されており、ピン(46または5
    6)は、ケーシング(3)または回転スライド弁(2
    1”)に形成した環状溝セグメント(48;57)に係
    合することを特徴とする、請求項8から10までのいず
    れか一つに記載の噴射装置。
  12. 【請求項12】回転スライド弁(21)に形成されてい
    る貫通穴(23,23’)が長穴の形状、または円錐状
    に拡大しているスリット形状、または同様の形状に形成
    されていることを特徴とする、請求項2から11までの
    いずれか一つに記載の噴射装置。
  13. 【請求項13】隣接する空気供給ダクト(20)側の第
    2の遮断弁(AV)の回転スライド弁(61)がスリ
    ーブ(62)として形成され、該スリーブ(62)に、
    第1の遮断弁(AV)の回転スライダ(21)が回転
    可能に支持され、且つ第1の遮断弁(AV)の回転ス
    ライダ(21)側の端面に、リングセグメントとして形
    成される密封板(64)が一体成形されており、密封板
    (64)は、第1の遮断弁(AV)の回転スライダ
    (21)に当接し且つ空気供給管(12)と協働するこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の噴射装置。
  14. 【請求項14】第2の遮断弁(AV)の回転スライド
    弁(61)が、制限的に回転可能にケーシング(3)内
    で支持されていることを特徴とする、請求項13に記載
    の噴射装置。
  15. 【請求項15】第2の遮断弁(AV)の回転スライド
    弁(61)を終端位置において相対回転不能に支持する
    ため、90゜の範囲にわたって延びている溝(67)
    と、この溝に対して接線方向に延びている係止面(7
    0,71)を形成する二つの凹部(68,69)とがスリ
    ーブ(62)の外側面に形成され、凹部(68,69)
    の横断面が円弧状に形成され、ケーシング(3)に、部
    分的に溝(67)および凹部(68,69)に係合する
    ピン(72)が挿着されていることを特徴とする、請求
    項14に記載の噴射装置。
  16. 【請求項16】第2の遮断弁(AV)の回転スライド
    弁(61)に装着されているグリップ部材(66)が、
    ケーシング(3)に直接接続するように配置され、且つ
    その外径は、第2の遮断弁(AV)に固定されている
    回転スライド弁(21)のグリップ部材(25)よりも
    大きいことを特徴とする、請求項1から15までのいず
    れか一つに記載の噴射装置。
  17. 【請求項17】回転スライド弁(21;61)のグリッ
    プ部材(25;66)が、それぞれ、該グリップ部材と
    相対回転不能に結合される成形部材(28;74)によ
    り形成され、該成形部材の半分は半筒体から成り、他の
    半分はこの半筒体に接続している二等辺三角形から成っ
    ていることを特徴とする、請求項1から15までのいず
    れか一つに記載の噴射装置。
  18. 【請求項18】成形部材(28;74)の外側面全体ま
    たは一部が波形部(29)を備えていることを特徴とす
    る、請求項17に記載の噴射装置。
JP11046831A 1998-02-25 1999-02-24 流体を噴霧するための噴射装置 Pending JPH11314052A (ja)

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