JPS61245860A - 流体流れ調節装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 肢生分立 本発明は塗料スプレーガンに関し、特に噴霧化された塗
料のパターンを付形するためエアーキャップ内のオリフ
ィスから圧縮空気を排出するタイプの塗料スプレーガン
に関する。本発明のスプレーガンは２つの異なるスプレ
ーパターンを交互に発生する新規なバルブに関する。

豊量技玉 スプレーガン内で塗料を噴霧化するのに種々の方法が使
用される。塗料の噴霧化には圧縮空気が使用されること
が多い、あるタイプのスプレーガンでは、ノズルまたは
流体チップ内の小径オリフィスから塗料の流れを排出し
、流体チップを囲むエアーキャップは排出される塗料の
まわりに空気流を向け、塗料を噴霧化すると共にスプレ
ーのパターンを付形する。排出される塗料のまわりに圧
縮空気が均一に向けられると、丸いスプレーパターンが
得られる。エアーキャップは噴霧化された塗料の両側に
空気ジェット流を向は平らなまたは楕円形のファン状の
パターンを生じさせるための前面から延長する２つの突
起またはホーンを有する。通常これらホーンは垂直なフ
ァン状パターンを生じさせるため水平に配列するかまた
は水平なファン状パターンを生じさせるため垂直に配列
されている。スプレーガン内にはニードルバルブが設け
られ、ホーン内のオリフィスに対するパターン行形用空
気の流れを調節し、よってスプレーのパターンの形状を
調節するようになっている。このバルブはファン状の空
気を停止させて狭い部分および表面を塗装するのに適し
た丸いスプレーパターンを生じさせる閉位置まで回転で
き、また徐々にあけてスプレーパターンを平らにし、広
い表面を塗装するのに適したファン状にすることもでき
る。このバルブを開閉するときはいつも、所望のファン
形状が得られるようにバルブを調節しなければならない
。特定の被塗装品のある部分を丸いスプレーパターンで
最も効率良く塗装したり、他の部分をファン状パターン
で最も効率よく塗装したりする場合時間がかかりかつ塗
料がムダとなる。

１浬Ｒ１１斐 本発明によれば、スプレーガン内でファン状空気を制御
するための標準的ニードルバルブは、２つの異なるバル
ブ位置を有するニードルバルブと置換されている。この
バルブは一方のバルブ位置でファン状空気を停止するよ
う閉じ、第２のバルブ位置では開となる。このバルブは
、スプレーガンがら空とするブツシュボタンによって作
動される。ボタンを繰返して押すと、バルブは閉位置と
開位置に交互に固定される。作動中、必要なときにバル
ブのボタンを押してバルブを閉じると丸いスプレーパタ
ーンが発生し、必要なときに再度ボタンを押すと、バル
ブが開き、所定のファン状のパターンが発生する。従っ
て、スプレーガンのオペレータが丸いスプレーパターン
とファン状スプレーパターンを切換えたいたびにニード
ルバルブの再調節のために必要な時間の遅れがなくなり
、塗料のムダは少なくなる。

バルブは交互作動機構によりスプレーガン内のシート（
弁座）に対して軸方向に前後に移動されるニードルを有
する。ニードルは閉位置にあるとシートに座着し空気流
を停止させ、一方間位置ではニードルはシートから離間
する。作動機構は、直線状に摺動するプッシュロンドに
よって移動される回転ラチェットタイプのものであり、
この作動機構はニードルがシートに係合しているときバ
ルブニードルが更に移動しないよう停止しているにもか
かわらずこの機構を作動できる補償機構を含む。この補
償機構は、ニードルと回転ラチェットとの間に設けられ
た弾性すなわちスプリング接続部から成る。

本発明を実施するための最良の態様 第１図を参照すると、たの図には公知の外部空気噴霧型
塗料スプレーガン１が示されている。このスプレーガン
１はノズルすなわち流体チップ２を含み、吹付けるべき
塗料または他の流体がこのチップを通って排出される。

塗料は、コネクタ３を介し従来の塗料カップのような外
部源（図示せず）から供給される。使用者がトリガ４を
握り、流体チップ２内のシートからニードル５を移動す
ると、ガン１に塗料が流れる。このスプレーガン１は、
コネクタ６を介して従来の圧縮空気源（図示せず）にも
取付けられる。

流体チップ２は空気キャップ７に囲まれており、キャッ
プは間隙を残したまま流体チップ２内の塗料出口オリフ
ィス８ａを囲む中心開口８を有する。

このように流体チップ２と開口８の壁の間に境界が定め
られた環状スペースを通って圧縮空気が逃れ、吹付ける
べき塗料または他の材料を噴霧化する。

エアーキャンプ７は、一対の突起またはホーン７ａおよ
び７ｂを含み、これらホーンは流体チップ２の軸の半径
方向の西側に配置されたオリフィス９を有する。これら
オリフィス９には、ダクト１０からの圧縮空気が供給さ
れ、ダクトではパルプのニードル１１が、回転ボタンす
なわちつまみ１３によって制御されるねじとナツト機構
１２の作用によって長手方向に移動でき、ニードル１１
の端部は（第１図に示すように）バルブシート１４に接
触したり、シート１４から離間したりできる。このニー
ドル１１の端部がシート１４の上に載っているときはダ
クト１０は閉じるので、オリフィス９には圧縮空気は供
給されず、噴霧された塗料のジェット流は円形断面を有
する。ニードル１１の端部がシート１４から離れている
と、ダクト１０からオリフィス９へ圧縮空気が流れ、オ
リフィスから排出される空気ジェット流は噴霧化された
塗料のジェット流に作用し、ジェット流の横断面を平ら
にする。

上で説明したように回転ボタン１３の操作は不便であり
、特に吹付は操作中は噴霧状塗料のジェット流の形状を
高速でかつ容易に変えることができない。これら問題を
解消するため、バルブのニードル１１を位置決めするね
じとナツト機構１２が第２〜５図に示すようにラチェッ
ト機構１２ａと置換されている。

ラチェット機構１２ａは、ねじ切りされたソケット１５
を含み、このソケットはキャップ２７で閉じられている
。ソケット１５は、ねじとナツト機構１２が取付けられ
ていたスプレーガン１の本体に取付けできるような外部
形状を有する。ダクト１０に面するねじ切りされたソケ
ット１５の端部には、この半径方向平面にある配列のノ
ツチ１６が分布されている。あるノツチ１６ａはソケッ
ト１５の前面に位置し、他方のソケット１６ｂはノツチ
１６ａに対して溝状になっている。従って、スター型う
チェツ）１７は２つの軸方向位置のいずれかを占めるこ
とができる。ラチェット１７上の４つのブランチ１７ａ
は、ソケット１５に対する回転角位置に応じてノツチ１
６ａまたはノツチ１６ｂのいづれかと噛合するので、ニ
ードル１１に対して２つの軸方向位置のいずれかを占め
ることができる。

本発明の重要な特徴によれば、バルブニードル１．１が
閉じた位置にあり、シート１４上に載って止まっている
とき、ラチェット機構１２ａの作動を可能とする補償″
機構が得られる。ラチェット機構１２ａはバルブニード
ル１１を含み、ニードルの一端はシート１４に嵌合する
よう円錐形になっており、バルブニードル１１の他端は
、プッシュロッド１８の端部の中で入れ予成に摺動し、
ソケット１５に対する回転はニードル１１に取付けられ
たピン１９によって阻止されている。ピン１９は、細長
い孔２１を貫通してこの中で移動するよう位置するので
、ニードル１１とプッシュロッド１８は軸方向に移動で
きるだけである。プッシュロッド１８のまわりに同心状
に位置するスプリング２０はアセンブリを所定位置に維
持する。プッシュロッド１８はノツチ２２を画定する拡
大した端部を有し、ニードル１１のまわりに同心状に位
置するスプリング２３はラチェットブランチ１７ａをプ
ッシュロッドのノツチ２２に接触し続けるようニードル
１１とラチェット１７の間で働く。

第２図および第５図は、後方すなわちパルプ開位置にあ
るニードル１１を示す、この位置では、ラチェット１７
は、リターンスプリング２００作用によって溝状ノツチ
１６ｂに噛合する。ボタン２４を押してシート１４に向
けてプッシュロッド１８を軸方向に移動すると、プッシ
ュロッド１８、ラチェット１７およびニードル１１のア
センブリはピン１７に案内されながら軸方向前方に移動
する。ピン１９は、ソケット１９内に設けられた溝２５
内を摺動する。ニードル１１の端がシート１４に座着す
るとすぐにエアーキャップホーン７ａおよび７ｂ内のオ
リフィス９には空気はもう流れなくなる。使用者がボタ
ン２４を押し続けると、ニードルはシート１４に停止さ
れているので、スプリング２４に維持されているプッシ
ュロッド１８とラチェット１７だけが移動し続ける。こ
の軸方向の移動は、ラチェット１７をソケット１５のノ
ツチ１６から離間させ、プッシュロッドのノツチ２２と
噛合できるようにする。プッシュロッドのノツチ２２は
ソケットのノツチ１６に対して角度がずれているので、
ラチェット１７は若干回転する。

使用者が第３図に示すようにボタン２４を開放すると、
ラチェット１７上のブランチ１７ａは、リターンスプリ
ング２３の作用にてプッシュロッド１８上の前面ノツチ
１６ａ内へ戻る。ボタン２４上の圧力がなくなると、ス
プリング２３はラチェット１７がバルブ本体の前方部分
のノツチ１６ａにブロックされるまでアセンブリを後方
に復帰させ、次にスプリング２３はアセンブリが移動し
続けるのを防止し、ニードル１１がシート１４上に静止
し続けるための所定力をニードル１１にかけ続ける。こ
うしてシート１４へのニードル１１の密閉度が保証され
る０機構の後部では、プッシュロッド１８に沿って空気
漏れを生じることなく機構が作動するよう０リング２６
が保証する。

平らなすなわちファン状のスプレーパターンに戻すには
、使用者は再度ボタン２４を押すだけでよい６次にプッ
シュロッド１８によって移動されるラチェット１７は、
ソケット１５のノツチ１６ａから離間し、上記と同じ原
理に従ってわずかに回転できる。ボタンを離すと、ラチ
ェットブランチ１７ａは、再度ソケット１５の後部にあ
るノツチ１６ｂに収まる０次にニードル１１はシート１
４から離間し、ダクト１０とエアーホーンオリフィス９
との間の通路を開ける。

従って、本発明によれば、スプレーガンの後方に位置す
るボタン２４を押すだけで、２つの塗料パターンすなわ
ち丸いパターンと平らなパターンが容易に連続して得ら
れる。ユーザはボタンを押す指の運動以外の運動をする
ことなくこれら２種類のスプレーを選択できる。本発明
は、平らなパターンと丸いパターンを極めて迅速かつ容
易に切換えできる。ニードル１１のこれら２つの端の位
置は、機構によって固定できるので、フールプループと
なっている。所望すれば、ニードル１１の位置を調節で
きるように機構を容易に変更できる。

ニードル１１が第２の位置すなわち開位置にあるときに
パルプを通過して流れる空気量は、ソケット１５をスプ
レーガン本体内にねじ込んで空気流を少なくしたり、ソ
ケットをスプレーガン本体から外すよう回わして空気流
を多くすることによって調節できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はパターン形状の空気を制御するためねじとナツ
ト機構によって作動される調節自在なバルブを含む従来
のスプレーガンの側横断面図、第２図は開位置にあり、
第１図のスプレーガンで使用される交互作動パルプの拡
大横断面図、第３図は第２図と同じであるが閉位置にあ
る交互作動バルブの拡大横断面図、第４図はパルプラチ
ェット機構の拡大斜視図、第５図は組立てられたバルブ
ラチェット機構の拡大斜視横断面図である。 ９・・・オリフィス、１１・・・ニードル、１２・・・
交互作動機構、１２ａ・・・ラチェット機構、１６ａＳ
ｂ・・・ノツチ、１７・・・ラチェット、１８・・・プ
ッシュロンド、２０・・・リターンスプリング、２２・
・・ノツチ、２４・・・ボタン。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）噴霧化された塗料のジェット流に対してパターン
   形状の空気のジェット流を向けるようオリフィスを画定
   するエアーキャップを有するタイプの塗料スプレーガン
   用の、かかるオリフィスへの圧縮空気の流れを制御する
   流体流れ調節装置であって、 前記オリフィスへの圧縮空気の流れを制御するようスプ
   レーガン内に位置する協働する固定バルブシートと可動
   バルブニードルを含み、前記ニードルは前記ニードルと
   前記シートとの内の流体の通過を防止する第１の軸方向
   位置と本装置を通って前記オリフィスへ流体を流すこと
   ができる前記シートから離間した第２の軸方向位置を有
   し、更に２つの異なるスプレーパターンを迅速に交互に
   選択できるように前記第１位置と第２位置に前記ニード
   ルを交互に位置決めするための直線状に操作される交互
   作動機構を含む流体流れ調節装置。
2. （２）前記交互作動機構は直線状に摺動するプッシュロ
   ッドによって移動される回転ラチェットを含む、特許請
   求の範囲第（１）項記載の塗料スプレーガン用流体流れ
   調節装置。
3. （３）前記交互作動機構は、バルブニードルが前記バル
   ブシートに対して停止した第１位置にあるとき前記機構
   の作動を可能とする補償手段を含む特許請求の範囲第（
   ２）項記載の塗料スプレーガン用流体流れ調節装置。
4. （４）前記バルブニードルは前記プッシュロッドに対し
   て軸方向に摺動し、前記補償手段は、前記バルブニード
   ルと前記プッシュロッドを前記バルブシートに向けて押
   すよう位置する第１の圧縮スプリングと、前記バルブニ
   ードルと前記回転ラチェットとの間に位置する第２の圧
   縮スプリングを含む特許請求の範囲第（３）項記載の塗
   料スプレーガン用流体流れ調節装置。
5. （５）前記交互作動機構は前記バルブニードルの第２位
   置を調節するための手段を含む特許請求の範囲第（４）
   項記載の塗料スプレーガン用流体流れ調節装置。