JPS6335112A - 絶縁スペ−サ - Google Patents

絶縁スペ−サ

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Publication number
JPS6335112A
JPS6335112A JP17679186A JP17679186A JPS6335112A JP S6335112 A JPS6335112 A JP S6335112A JP 17679186 A JP17679186 A JP 17679186A JP 17679186 A JP17679186 A JP 17679186A JP S6335112 A JPS6335112 A JP S6335112A
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JP
Japan
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insulating spacer
insulating
current
carrying member
gas
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Pending
Application number
JP17679186A
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English (en)
Inventor
青柳 浩邦
仁 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6335112A publication Critical patent/JPS6335112A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は絶縁スペーサに係り、特にSF、ガスのような
絶縁ガスを絶縁媒体とするガス絶縁開閉装置や管路気中
送電装置などに使用される絶縁スペーサの改良に関する
(従来の技術) ガス絶縁開閉装置や管路気中送電装置では、高電圧導体
を設置された金属容器内に絶縁支持して収納するため、
絶縁スペーサが数多く使用される。
この絶縁スペーサは例えば特公昭54−44106号公
報及び特開昭55−155512号公報に示すようにエ
ポキシ樹脂などの熱硬化性合成樹脂からなる絶縁スペー
サ本体で高電圧導体を支持し、この絶縁スペーサのフラ
ンジ部に取付ボルト用の埋金が埋めこまれている。さら
にSF、ガスは不平等電界で絶縁性能が低下する傾向に
あるため、この対策として高電圧導体の周りに接地シー
ルドが一体に埋めこまれ、この電位は取付はボルト孔を
兼用する設置用金具を介して確保しているのが、普通で
ある。
従来の絶縁スペーサは第2図に示すように、接地された
金属容器3内に絶縁スペーサ40で絶縁支持された高電
圧導体1を収納し、金属容器3内にSF、ガスのような
絶縁ガス2を封入している。
高圧導体1相互を接合する通電部材41は絶縁スペーサ
本体4と一体に注形されている。また絶縁スペーサ40
は絶縁スペーサ本体4のフランジ部分の外周に金属フラ
ンジ6が一体に注形されている。
さらに、絶縁スペーサ本体4に一体に注形された導電性
リング42が埋設されている。この導電性リング42は
常時接地され、金属容器3と絶縁スペーサ40との結合
部の電界を緩和し、絶縁性能の向上に寄与している。そ
して、金属容器3に設けられた連結フランジ5に絶縁ス
ペーサ40のフランジ部分すなわち金属フランジ6と再
連結フランジ5を貫通するようにしてスタッド7の両端
側をナツト7aによってボルト締めのようにして締付け
、また絶縁スペーサ本体4に設けたバッキング溝にOリ
ングのようなバッキング31を収めて、連結フランジ5
間の気密を保持している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の絶縁スペーサ40にお
いては、次のような不都合な点がある。すなわち、絶縁
スペーサ本体4と通電部材41が一体に注形されている
ため、絶縁スペーサ本体4と通電部材41の界面の接着
強度が問題になる。絶縁スペーサ40には、種々の機械
的応力が課せられる。
例えば、絶縁スペーサ40は、両側に金属容器3が取付
けられ、その容器内の絶縁ガス2の圧力差による圧縮応
力、開閉器の動作時の衝撃応力9組立時の曲げ応力およ
び電磁機械力などが主な機械的応力である。これらの機
械的応力に耐えるためにはこのような通電部材41が一
体注形された部分の絶縁スペーサ本体4の肉厚を大きく
する必要がある。また、第2図に示すように、通電部材
41の形状は凸状になっている。これは、絶縁スペーサ
4゜の沿面絶縁性能を向上させるためである。このよう
に通電部材41の形状が複雑になればなる程、絶縁スペ
ーサ40の注形時に絶縁スペーサ本体4と通電部材の応
力分布が不均一になり接着強度が低下する恐れがある。
そのため、通電部材41の表面処理の製造技術の向上が
必要になり、その分給縁スペーサ40のコストアップに
つながる。更に、万−第3図に示す−A′部分の絶縁ス
ペーサ本体4と通電部材41の界面で剥離が生じると、
その部に微小ギャップを形成する。このような状態にな
ると微小ギャップ部の電界は極端に上昇(例えば絶縁ス
ペーサ本体4の注形樹脂の誘電重信)シ、絶縁スペーサ
40としての絶縁性能を損う恐れがある。
以上のように1通電部材41を一体注形した絶縁スペー
サは、界面剥離などの不慮の事態に遭遇すると、機械的
、電気的強度が低下し、絶縁スペーサ40本来の機能を
損う恐れがある。
尚、絶縁スペーサ4oの金属容器3側に一体注形される
導電性リング42についても上記の通電部材41と同様
の問題点を含んでいる。
従って、絶縁スペーサ40において、一体性形される電
界緩和用のシールド電極の応力歪みの小さい接着強度の
高い構造の絶縁スペーサが要望されていた。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、絶縁スペ
ーサの構造、形状を大巾に変更することなく、機械的、
電気的性能を考慮し、且つコスト低下をも考慮した絶縁
スペーサを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明に係る絶縁スペーサは
、高電圧導体と金属容器で構成するガス絶縁開閉装置や
管路気中送電線路で高電圧導体を絶縁支持する絶縁スペ
ーサにおいて、一体に注形される通電部材および導電性
リングの代りに、網状の可撓性金属シールドを一体に注
形し、通電部材を絶縁スペーサ本体と分離し、この通電
部材にてガスシールを行うことを特徴とする。
(作用) 本発明の絶縁スペーサを上記の如く構成することにより
、可撓性金属シールドと絶縁スペーサ本体の界面に機械
的応力が加わることもなく、更に、可撓性金属シールド
が網状になっているため絶縁スペーサ本体の注形樹脂に
対する占有率が非常に小さいので絶縁スペーサの機械的
強度は注形樹脂の強度と考えられる。また、電気的性能
を考えても、網状の可撓性シールドで十分シールド電極
効果をもたせることができるのでガス絶縁開閉装置およ
び管路気中送電線用の絶縁スペーサとして実用性能上好
ましいことが言える。
(実施例) 以下、本発明の絶縁スペーサの一実施例を第1図を参照
して説明する。第2図と同一部分及び同一機能を有する
部分は同符号を付しである。すなわち高電圧導体1を絶
縁スペーサ40を介して絶縁ガス2が封入された接地さ
れた金属容器3内に絶縁支持して収納する。通常金属容
器3の端部には、接地された金属容器3相互を連結する
ために連結フランジ5が設けられている。絶縁スペーサ
40はこの連結フランジ5相互に挟持される形で高電圧
導体1を接地された金属容器3内に支持配設する。
絶縁スペーサ40は絶縁スペーサ本体4と高電圧導体1
相互を接合する通電部材41同志をボルト8にて絶縁ス
ペーサ本体4を挟持するとともに、バッキング溝に収め
たオーリングのようなバッキング31を介して通電部材
41と気密を保つように締付けられる。絶縁スペーサ本
体4の高圧側には、網状の可撓性金属シールドが一体に
注形され通電部材41と同電位になっている。また、絶
縁スペーサ本体4の連結フランジ5相互に挟持される部
にも網状の可撓性金属シールド52が一体に注形されて
いる。そしてその外周にはスタッド穴9が円周上に一定
間隔で貫通しており、スタッド7によって連結フランジ
5を貫通するようにして、スタッド7の両端をナツト7
aによって締付ける。
また、絶縁スペーサ本体にはバッキング31を介して両
連結フランジ5と気密を保つように締付けられる。
このように構成された絶縁スペーサ4oにおいては、従
来のように絶縁スペーサ本体4に一体に注 ノ形された
網状の可撓性シールド51.52には直接機械的応力が
加わることなく、更に可撓性金属シールドが網状になっ
ているため注形樹脂とのなじみが良く機械的強度の低下
はない。また、絶縁スペーサ40の絶縁特性に著しく影
響を与える埋込みシールド電極の界面剥離の心配も全く
無い。
このように、網状の可撓性金属シールド51.52を高
圧、接地側に一体に注形し、絶縁スペーサ本体4と分離
した通電部材により、従来の絶縁スペーサとしての絶縁
性能を損うことなく、機械的強度の向上が維持できる。
尚、上記実施例では、単相の絶縁スペーサについてのみ
述べたが、三相絶縁スペーサにも本発明を適用できるこ
とは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、管路母線としたの
寸法の変更もなく、製作が容易であり機械的性能の優れ
、且つ絶縁性能を満足する絶縁スペーサを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の絶縁スペーサのセンターライン(CL
)の右半分の縦断面図、第2図は従来の絶縁スペーサの
センターライン(CL)の右半分の縦断面図を示す。 1・・・高電圧導体   2・・・絶縁ガス3・・・金
属容器    4・・・絶縁スペーサ本体5・・・連結
フランジ  6・・・金属フランジ7・・・スタッド 
   7a・・・ナツト8・・・ボルト     9・
・・スタッド穴31・・・バッキング   40・・・
絶縁スペーサ41・・・通電部材    42・・・導
電性リング51・・・高圧側網状の可撓性金属シールド
52・・・接地側網状の可撓性金属シールド代理人 弁
理士 則 近 憲 佑 同  三俣弘文 C 第  1 図 φ 第  2 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に絶縁ガスを封入した金属容器内に高電圧導
    体を挿通し、この高電圧導体を前記金属容器から絶縁支
    持するガス区分用絶縁スペーサにおいて、高圧側および
    金属容器側に各々網状の可撓性金属シールドが前記絶縁
    スペーサと一体に注形されたことを特徴とする絶縁スペ
    ーサ。
  2. (2)高電圧導体を接合する通電部材が絶縁スペーサか
    ら分離された構造で、通電部材をお互にボルトにて締結
    することにより絶縁スペーサのガスシールをすることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の絶縁スペーサ。
  3. (3)絶縁スペーサの高圧側に一体に注形された可撓性
    金属シールドの電位を通電部材と同電位にしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の絶縁スペーサ。
  4. (4)絶縁スペーサの金属容器側に一体に注形された可
    撓性金属シールドの電位を金属容器フランジと同電位に
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の絶縁
    スペーサ。
JP17679186A 1986-07-29 1986-07-29 絶縁スペ−サ Pending JPS6335112A (ja)

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JP17679186A JPS6335112A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 絶縁スペ−サ

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