JPS62166719A - 絶縁スペ−サ - Google Patents

絶縁スペ−サ

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Publication number
JPS62166719A
JPS62166719A JP61008143A JP814386A JPS62166719A JP S62166719 A JPS62166719 A JP S62166719A JP 61008143 A JP61008143 A JP 61008143A JP 814386 A JP814386 A JP 814386A JP S62166719 A JPS62166719 A JP S62166719A
Authority
JP
Japan
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insulating spacer
edges
insulating
metal container
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP61008143A
Other languages
English (en)
Inventor
洋 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61008143A priority Critical patent/JPS62166719A/ja
Publication of JPS62166719A publication Critical patent/JPS62166719A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G5/00Installations of bus-bars
    • H02G5/06Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
    • H02G5/066Devices for maintaining distance between conductor and enclosure
    • H02G5/068Devices for maintaining distance between conductor and enclosure being part of the junction between two enclosures

Landscapes

  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、SF6ガス等を絶縁媒体とするガス絶縁開閉
装置や管路気中送電装置等に用いられる絶縁スペーサに
関する。
[発明の技術的背景] 近年、変電所に用いられる高電圧回路の開閉装置及び送
電装置として、ガス絶縁開閉装置及び管路気中送電装置
が良く用いられている。これらのガス絶縁開閉装置及び
管路気中送電装置においては、その接地金属容器内に高
電圧導体を絶縁支持するために絶縁スペーサが用いられ
ている。
この絶縁スペーサとしては、例えば特公昭54−441
06号公報及び特開昭55−15.5512号公報に示
す様なものが知られている。即ち、エポキシ樹脂等の熱
硬化性合成樹脂から成る絶縁スペーサ本体によって、高
電圧導体が支持され、また、この絶縁スペーサのフラン
ジ部には、接地金属容器に絶縁スペーサを固定するため
の取付はボルト嵌合孔を有する金属フランジ部が形成さ
れている。ざらに、金属容器内に封入されるSFaガス
は、電界が不平等でおるとその絶縁性能が低下する傾向
におるので、その対策として、高電圧導体の回りに接地
シールドを一体に埋込み、前記金属フランジ部によって
その電位を確保している。
第4図に従来の絶縁スペーサの縦断面図を示した。即ち
、高電圧導体1がSF6ガス等の絶縁ガス2が封入され
た接地金属容器3内に配設されている。この高電圧導体
1は絶縁スペーサ4によって金属容器3に絶縁支持され
ている。また、この絶縁スペーサ4には、隣接する高電
圧導体1a、1bを接合するための通電部4aが一体に
注形されている。一方、接地金属容器3には、隣接する
容器相互を連結するための連結フランジ5が設けられて
いる。そして、絶縁スペーサ4の外縁部には、金属容器
3に形成された連結フランジ5に挟持され、取付はボル
ト7によって金属容器3に絶縁スペーサ4を固定するた
めの金属フランジ6が一体に注形されている。また、絶
縁スペーサ4には、゛導電性リング8が一体に注形され
、この導電性リング8は常時接地され、接地金属容器3
と絶縁スペーサ4との結合部の電界を緩和し、絶縁性能
の向上を図っている。この様に構成された絶縁スペーサ
4がOリング9を介して、金属容器3の連結フランジ部
5に取付は固定されている。
[背景技術の問題点コ しかしながら、上述した様な従来の絶縁スペーサにおい
ては、金属容器3と絶縁スペーサ4との結合部の電界を
緩和するために、絶縁スペーサ4内に導電性リング8を
一体に注形しなければならず、注形工程が複雑なものと
なっていた。また、構造的にも複雑になるので、コスト
も高くなり、また、機械的強度及び熱応力的強度も弱く
なり、クラック割れ等の原因にもなっていた。
[発明の目的] 本発明は、上述した様な従来の絶縁スペーサの問題点を
解消するために提案されたもので、その目的は、構造及
び製作工程が簡単で、機械応力的強度に優れた絶縁スペ
ーサを提供することにある。
[発明の概要] 本発明の絶縁スペーサは、その両縁部に突起部を形成し
て、絶縁スペーサの両縁部の電界を緩和できるようにし
たものでおる。また、絶縁スペーサの両縁部に、高誘電
体より成るリング状部材を埋め込むことにより、絶縁ス
ペーサの両縁部の電界を緩和したものでおる。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図を参照して
具体的に説明する。なお、第4図に示した従来の絶縁ス
ペーサと同一部材については同一の符号を付して説明は
省略する。
■第1実施例 *構成* 本実施例において、第1図に示した様に、絶縁スペーサ
10の高電圧導体1との接合部近傍及び接地金属容器3
との接合部近傍に、それぞれ突起部11.12が形成さ
れている。この突起部11゜12の形状は、その突出し
た傾斜面11a、12aが、それぞれ接合する高電圧導
体1或いは金属容器3と90’以上の角度を有するよう
に形成され、また、これらの突起部11.12と高電圧
導体1及び通電部材4a或いは金属容器3との間には、
5mm以上の間隙13が設けられている。
*作用* この様に構成された本実施例の絶縁スペーサにおいては
、絶縁スペーサ10に形成された突起部’11.12が
、従来、絶縁スペーサに埋め込まれていた金属シールド
と同様な効果を有する。即ち、突起部11.12は等電
位面を電極空間中央部に押しやる作用を有している。特
に、電界は絶縁スペーサ本体が金属部分と鋭角をなして
交わっている部分で強くなる傾向におるので、本実施例
のように、絶縁スペーサ10に形成された突起部11゜
12が、接合する高電圧導体1或いは金属容器3と90
’以上の角度を有するように形成されているので、電界
の緩和効果は非常に大きい。
また、絶縁スペーサ10に形成された突起部12と金属
容器3との間には、5mm以上の間隙13が設けられて
いるので、ガス絶縁開閉装置内に混入した5mm以下の
金属異物は、電界の弱いこの間隙部分13に捕獲される
ので、金属異物による絶縁破壊も防止することができる
この様に、絶縁スペーサの両縁部に突起部を形成するこ
とにより、高電圧導体或いは金属容器との接合部の電界
を効果的に緩和することができるので、従来の様に絶縁
スペーサ内に導電性リングを埋め込む必要がなくなり、
従来、導電性リングと共に一体注形されていた金属フラ
ンジ6も別体に製作することができるので製造工程が簡
略化される。また、クラック割れ等を引き起こすことも
ない。
*他の実施例* なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、第2図に示した様に、絶縁スペーサ10に形成された
突起部21.22部分に、酸化アルミニウムの添加量を
増量したエポキシ樹脂材を用いて、その部分の誘電率を
高めても良い。
この様に、突起部21.22の誘電率を高めたことによ
り、この部分の電界緩和効果はざらに増大し、この部分
における異物捕獲作用もさらに効果的となる。
■第2実施例 *構成* 本実施例において、第3図に示した様に、絶縁スペーサ
30の両縁部、即ち、高電圧導体1との接合部及び金属
容器3との接合部に、高誘電体より成るリング状部材3
1が、絶縁スペーサ30の注形時に一体に注形されて埋
め込まれている。この高誘電体物質としては、絶縁スペ
ーサ30を構成するエポキシ樹脂への酸化アルミニウム
添加量を増量したものを用いても良い。または、尿素樹
脂やクロロプレンゴム等の高誘電体物質をエポキシ樹脂
材に組込んでも良い。
なお、絶縁スペーサ30の両縁部に形成される高誘電体
より成るリング状部分31には、絶縁スペーサ30が高
電圧導体1或いは金属容器3と鋭角をなして交わってい
る側に、大きな傾斜部31aが設けられている。
*作用* この様に構成され′た本実施例においては、高誘電体よ
り成るリング状部材31は、従来絶縁スペーサ内に埋め
込まれていた導電性リングと同様な効果を有し、絶縁ス
ペーサ端部の電界を緩和する。
特に、電界は絶縁スペーサ本体が金属部分と鋭角をなし
て交わっている部分で強くなる傾向にあるので、本実施
例のように、絶縁スペーサ30に形成された高誘電体よ
り成るリング状部分31が、接合する高電圧導体1或い
は金属容器3と大きな角度を有するように形成されてい
るので、電界の緩和効果は非常に大きい。
この様に、本実施例においても、第1実施例と同様に、
絶縁スペーサの両縁部に高誘電体より成る部分を形成す
ることにより、高電圧導体或いは金属容器との接合部の
電界を効果的に緩和することができるので、従来の様に
絶縁スペーサ内に導電性リングを埋め込む必要がなくな
り、従来、導電性リングと共に一体注形されていた金属
フランジ6も別体に製作することができるので製造工程
が簡略化される。また、クラック割れ等を引き起こすこ
ともない。
■他の実施例 なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、三相の絶縁スペーサにも適用できる。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、構造及び製作工程が簡単
で、機械応力的強度に優れた絶縁スペーサを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本発明の絶縁スペーリの一実施例
を示す断面図、第4図は、従来の絶縁スペーサを示す断
面図である。 1・・・高電圧導体、2・・・絶縁ガス、3・・・接地
金属容器、4・・・絶縁スペーサ、4a・・・通電部材
、5・・・連結フランジ、6・・・金属フランジ、7・
・・取付はボルト、8・・・導電性リング、9・・・O
リング、10・・・絶縁スペーサ、11.12・・・突
起部、13・・・間隙、21.22・・・突起部、31
・・・高誘電体より成るリング状部材。 第1図 第2図 第 3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)高電圧導体を接地金属容器内に絶縁支持する絶縁ス
    ペーサの外縁部に、この絶縁スペーサを前記金属容器の
    連結フランジ間に取付ける金属フランジが形成されてい
    る絶縁スペーサにおいて、絶縁スペーサの両縁部の誘電
    率を他の部分より大きくしたことを特徴とする絶縁スペ
    ーサ。 2)前記絶縁スペーサの両縁部の誘電率を大きくする手
    段が、絶縁スペーサの両縁部に突起部を形成したもので
    ある特許請求の範囲第1項記載の絶縁スペーサ。 3)前記絶縁スペーサの両縁部に形成された突起部が、
    酸化アルミニウムの添加量を増量したエポキシ樹脂より
    構成されている特許請求の範囲第2項記載の絶縁スペー
    サ。 4)前記絶縁スペーサの両縁部の誘電率を大きくする手
    段が、高誘電体より成るリング状部材を絶縁スペーサの
    両縁部に一体注形して埋め込んだものである特許請求の
    範囲第1項記載の絶縁スペーサ。 5)前記高誘電体より成るリング状部材が、酸化アルミ
    ニウムの添加量を増量したエポキシ樹脂より構成されて
    いる特許請求の範囲第4項記載の絶縁スペーサ。 6)前記高誘電体より成るリング状部材が、尿素樹脂或
    いはクロロプレンゴム等の絶縁材料より構成されている
    特許請求の範囲第4項記載の絶縁スペーサ。
JP61008143A 1986-01-20 1986-01-20 絶縁スペ−サ Pending JPS62166719A (ja)

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JP (1) JPS62166719A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0970126A (ja) * 1995-06-23 1997-03-11 Mitsubishi Electric Corp 絶縁スペーサ及びシールド電極の製造方法
EP2390978A1 (de) * 2010-05-26 2011-11-30 ABB Technology AG Hochspannungs-schaltanlagensegment

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0970126A (ja) * 1995-06-23 1997-03-11 Mitsubishi Electric Corp 絶縁スペーサ及びシールド電極の製造方法
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