JPS6335083Y2 - - Google Patents

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JPS6335083Y2
JPS6335083Y2 JP19730883U JP19730883U JPS6335083Y2 JP S6335083 Y2 JPS6335083 Y2 JP S6335083Y2 JP 19730883 U JP19730883 U JP 19730883U JP 19730883 U JP19730883 U JP 19730883U JP S6335083 Y2 JPS6335083 Y2 JP S6335083Y2
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JP
Japan
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sink
top plate
crosspiece
tip
opening
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JP19730883U
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JPS60107174U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案はシンクの着脱が可能なシンク取付構
造に関するものである。
〔背景技術〕
天板(大理石またはこれに類似するもの)へシ
ンクをアンダーカウンタ方式で取付けるシンク取
付構造としては、従来、第1図〜第3図に示すよ
うなものが知られていた。
第1図はシンク取付用開口1aを有する天板1
裏面にねじ穴2を設けるか、あるいはインサート
ナツトを埋設し、これにボルト3を螺入して取付
板4を固定し、シンク5のフランジ5aを取付板
4で固定するものである。しかしながら、この方
法では天板1に切削を必要とするため、天板1に
亀裂等が生じるおそれがあつた。
第2図は天板1′裏面の凹溝6内にシンク5の
フランジ5aを入れ、樹脂(ウレタン樹脂等)7
を充填してシンク5を固定するものであるが、こ
れだとシンク5の取外しができないという問題が
あつた。
さらに、第3図に示すものは、天板1″下部の
キヤビネツト枠体8内面に取付けた横木9にシン
ク5のフランジ5aを係止したものであるが、現
場施工でなければシンク5の取付けができず、ま
たシンク5の交換が煩雑であつた。
〔考案の目的〕
この考案は、シンクの取付け、取外しを容易に
行なうことができるシンク取付構造を提供するこ
とを目的とする。
〔考案の開示〕
この考案は、シンク取付用開口を有する天板
と、この天板の裏面に取付けた桟と、この桟に取
付けられ桟より前記開口近傍に延設されるととも
に先端に下方に折曲しかつ下部に貫通孔を有する
垂下片を設けた支持板と、前記貫通孔に挿通支持
され先端に立上り片を有するL形具と、前記天板
の開口下部に配置され周縁にフランジを有するシ
ンクと、前記垂下片を支点にしてL形具後端を下
降させL形具先端の立上り片上端と天板との間で
前記シンクのフランジを挟着固定させた固定具と
を備えたものである。
この考案の一実施例を第4図および第5図を参
照して説明する。第4図において、10は天板で
あり、この天板10は裏面にキヤビネツト枠体1
1に取付ける桟木12が付設され、さらにシンク
取付用開口10aを有する。枠体12の下端には
ねじ止め等により支持板14の後端取付部14a
が固定され桟木12とキヤビネツト枠体11との
間に挟着されている。
支持板14はその取付部14aから前記天板1
0の開口10aに向つて桟木12内面から天板1
0裏面に沿つて延設され、開口近傍で先端が下方
に折曲して垂下片15を形成する。この垂下片1
5は下部に貫通孔16を有する。貫通孔16に
は、先端に立上り片17aを有するL形具17が
挿通支持され、立上り片17a先端上にシンク5
のフランジ5aを係止する。そして、L形具17
後端に設けたねじ穴18に固定具としてボルト1
9を螺合させ、ボルト19の先端を支持板14の
延設部14b下面に当接させる。
この状態で、ボルト19をねじ込み方向に回転
すると、前記支持板14の貫通孔16を支点にし
てL形具後端17bが下降し、それと同時に立上
り片17aが上昇しシンク5のフランジ5aを介
して天板10裏面に強く圧接する。これによつ
て、フランジ5aを天板10と立上り片17aと
の間で挟着固定することができるのである。一
方、シンク5を取外す場合は、第5図に示すよう
に、ボルト19を前記と逆方向に回転して立上り
片17aをわずかに下降させ、ついでキヤビネツ
ト枠体11へとL形具17を貫通孔16を経てス
ライドさせることにより、シンク5の取外しを簡
単に行なうことができる。
このため、シンク5の取替えを容易に行なうこ
とができるとともに、天板10への切削を必要と
しないので天板10に亀裂等が生じるおそれがな
い。また、シンク5をあらかじめ工場等で取付け
ておくことができるので、現場施工がほとんど必
要でないという利点がある。さらに、支持板14
は後端取付部14aでキヤビネツト枠体11と桟
木12との間で挟着された状態で取付けられてい
るので、支持板14が落下することがなく、それ
ゆえL形具17を介してシンク5を強固に保持す
ることができる。
この考案の他の実施例を第6図を参照して説明
する。すなわち、このシンク取付構造は、第6図
に示すように、支持板14′の後端取付部14′a
を桟木12の上面にねじ止め等により取付け、桟
木12と天板10との間で取付部14′aを挟着
保持したものである。その他は前述の実施例と同
様である。
なお、この考案のシンク取付構造は、流し台や
洗面台といつたシンクの取付けを必要とするすべ
てのキヤビネツト部材に適用可能である。また、
前述の実施例では固定具としてボルト19を用い
たが、くさび等を用いてL形具17後端を下降さ
せるようにしても同様な効果が得られる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、シンクの取外し、取付けを
簡単に行なうことができ、しかも天板に切削加工
を施す必要がないので、天板に亀裂等が生じるお
それがない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれ従来のシンク取
付構造を示す断面図、第4図はこの考案の一実施
例の断面図、第5図はシンクの取外し状態を示す
断面図、第6図はこの考案の他の実施例の断面図
である。 5…シンク、5a…フランジ、10…天板、1
1…キヤビネツト枠体、12…桟木、14…支持
板、15…垂下片、16…貫通孔、17…L形
具、19…ボルト(固定具)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シンク取付用開口を有する天板と、この天板の
    裏面に取付けた桟と、この桟に取付けられ桟より
    前記開口近傍に延設されるとともに先端に下方に
    折曲しかつ下部に貫通孔を有する垂下片を設けた
    支持板と、前記貫通孔に挿通支持され先端に立上
    り片を有するL形具と、前記天板の開口下部に配
    置され周縁にフランジを有するシンクと、前記垂
    下片を支点にしてL形具後端を下降させL形具先
    端の立上り片上端と天板との間で前記シンクのフ
    ランジを挟着固定させた固定具とを備えたシンク
    取付構造。
JP19730883U 1983-12-22 1983-12-22 シンク取付構造 Granted JPS60107174U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19730883U JPS60107174U (ja) 1983-12-22 1983-12-22 シンク取付構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19730883U JPS60107174U (ja) 1983-12-22 1983-12-22 シンク取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS60107174U JPS60107174U (ja) 1985-07-20
JPS6335083Y2 true JPS6335083Y2 (ja) 1988-09-19

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ID=30755528

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19730883U Granted JPS60107174U (ja) 1983-12-22 1983-12-22 シンク取付構造

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JPH0350760Y2 (ja) * 1986-04-15 1991-10-30

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JPS60107174U (ja) 1985-07-20

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