JPS633489A - プリント基板装置 - Google Patents

プリント基板装置

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JPS633489A
JPS633489A JP14780286A JP14780286A JPS633489A JP S633489 A JPS633489 A JP S633489A JP 14780286 A JP14780286 A JP 14780286A JP 14780286 A JP14780286 A JP 14780286A JP S633489 A JPS633489 A JP S633489A
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JP
Japan
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circuit board
printed circuit
filler
conductor
mold material
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Pending
Application number
JP14780286A
Other languages
English (en)
Inventor
渉 濱口
裕幸 藤井
繁 松尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気洗濯ぼや食器洗い機などに搭載されるプリ
ント基板装置に関するものである。
従来の技術 従来から電気洗濯別や食器洗い楯などに搭載されるプリ
ント基板装置としては第9図に示すような構成のものが
知られている。第9図において、1は紙、フェノール樹
脂などからなるプリント基板で、その表面および裏面に
は抵抗器やダイオードなどのアキシャル部品2やチップ
型部品3、半導体部品4などの各種電装部品が実装され
ている。
5は電気絶縁性および防水性の塗料で、プリント基板1
の表裏両面および各種電装部品の導体部や部品本体表面
に被覆層として形成されてあり、外部からの水滴などの
付着による腐食や部品導体部間のリークなどの防止を目
的としている。ところが第9図に示す構成で、半導体部
品4の導体部4a  (脚部)が長い場合は電気絶縁性
および防水性の塗料5の粘度や被膜層形成作業のばらつ
きにより被覆層形成が充分に行なえないことがあった。
このため従来は第10図および第11図に示すような構
成にすることで対応していた。第10図は、半導体部品
4の導体部4aにチタントロピック性の高い電気絶縁性
および防水性の塗料6を塗布して導体部4aを完全に被
覆した構成を示したものである。第11図は、第9図お
よび第10図で行なっていた塗料による被覆層形成方式
に変えて、注型方式によって被覆層を形成したものを示
したものである。第11図において7は電気絶縁性およ
び防水性の充填材で、この方式では充填材7の液表面を
、半導体部品4の導体部4aを被覆可能な高さとするこ
とにより被覆を完全に行なうものである。
発明が解決しようとする問題点 これら従来の方式において、第10図に示す半導体部品
4の導体部4aにチクソトOピック性の高い塗料6を塗
布する方式では作業が煩雑であり、塗布する個所が複数
である場合は工数が余分にかかっていた。また塗布が手
作業の場合は塗布濡れが生じたり、その確認などにも余
分な工数がかかつていた。
また第11図に示す注型方式では、以下のような問題点
があった。ここで注型方式について第12図、第13図
により説明する。第12図において、8は合成ゴムなど
からなるケースで、このケース8の内部に各種電装部品
を実装したプリント基板1を配した後、ケース8の内部
に充填材7を注入して固化させ、その後ケース8を取り
外して第13図に示すような構成とするものである。第
13図から明らかなように、プリント基板1上に実装し
である部品で導体部4aの長いたとえば半導体部品4が
存在する場合は充填材7を多く注入して充填材7の高さ
を高くしなければならず、このような導体部の長い部品
だけのために多くの充填材7が必要であり、コストアッ
プにつながっていた。また、充填材7の吊を極力少なく
するため、たとえば導体部4aの長い半導体部品4の本
体下部付近のところに充填材7の高さを設定していた場
合は、充填材7をケース8に注入して固化させる時点に
ケース8が何らかの要因にて傾いていると第14図に示
すような被覆不良が生じることがあった。このような現
象を防止するためには充填材7をやや多めに注入する必
要があり、このため充填材7の吊が増加し、コストアッ
プにつながるなどの問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、少ない量
の充填材で長い導体部に対しても確実な絶縁が行なえる
ようにすることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、プリント基板に
、電装部品の導体脚部が挿入する溝部を設けた型材を介
して電装部品を取り付け、前記プリント基板の表裏両面
および前記溝部に電気絶縁性および防水性を有する充填
材を充填固化したものである。
作用 この構成により、電装部品をプリント基板に取り付けた
とき電装部品の脚部は型材の溝部に挿入されていること
により、充填材を注入した場合に前記型材の溝部とこの
溝部に挿入されている脚部との間に充填材が毛細管現象
により浸透してゆく。
これにより、電装部品の脚部を充填材によって確実に、
かつ充填材の吊の多い少ないに関係なく被覆することが
可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明す
る。
先ず第′1図において、11はプリント基板で、その表
裏両面には抵抗器やダイオードなどのアキシャル部品1
2、チップ型部材13、三方向性サイリスタなどの半導
体部品14である各種電装部品が実装されてあり、プリ
ント基板装置を構成している。
15は電気絶縁性および防水性を有する充填材で、プリ
ント基板11の表裏両面および各種電装部品の導体部(
脚部)や部品本体表面に充填固化しである。これによっ
て外部からの水滴などの付着による腐食や部品導体部相
互間のリークなどの防止を行なっている。
16は前記半導体部品14とプリント基板11との門に
介在された型材である。従来、長い導体部14aを有す
る半導体部品14は直接プリント基板に取り付けられて
いた。ところが本実施例では第2図および第3図に示す
ように半導体部品14は3つの側面に3つの溝部16a
〜16cを設けた型材16を介してプリント基板11に
取り付けられているので半導体部品14の3本の各導体
部14aは型材16の溝部16a〜16cの中に収まっ
てしまうことになる。またこの溝部16a〜16cの幅
の大きさであるが、プリント基板11に形成された導体
部貫通穴11aと同等でも良いが、充填材の種類により
大きくしても良い。なお第2図に示す型材16の上端周
囲には中央の溝部16bが形成されている側面の上端を
除いて低い立ち上がり枠部17が形成され、半導体部品
14の本体部14bの下端側面が接当するようになって
いる。
次にこの型材16の作用について説明する。先ず、プリ
ント基板11に各種電装部品を実装してプリント基板装
置とするが、このときたとえば半導体部品14のような
長い導体部14aを有する部品に間しては前記型材16
を用いて取り付ける。このような構成のプリント基板装
置に電気絶縁性および防水性を有する充填材15を第1
図に示すように充填して固化させるのであるが、この充
填材15の充wA処理について以下説明する。充填材1
5としてはたとえば2液反応硬化型のウレタンなどを用
いる。このような充填材15は充填時は25℃における
粘度が1300cps程度の液状であり、充填後、加熱
処理にて固化させる方法が一般的である。よって従来は
半導体部品のような長い導体部を有する部品がプリント
基板上に実装されている場合はその導体部が完全に被覆
される高さまで充填材を充填し、固化させていた。とこ
ろが、第3図に示すように前記型材16を半導体部品1
4の本体部14bとプリント基板11との間に介在させ
て型材16の溝部16a〜16c内に前記導体部14a
を位置させることにより、液状の充填材15にプリント
基板11の上面が沈むまで浸漬すると、半導体部品14
の導体部14aが存在する型材16の溝部1f3a〜1
6cと導体部14aとの間の隙間を通って液状の充填材
15が毛ill管現象によって半導体部品14の本体部
14bの下部に向かって浸透していく。そして最終的に
は半導体部品14の導体部14aが存在する溝部16a
〜16c内において導体部14aの充填材15による絶
縁が実現できる。
この型材16の存在による毛細管現象は、プリント基板
11の上に型材16の下面が接していることにより前述
のようにプリント基板11の上面に液状の充填材15が
存在しさえすれば生じるため、充填材15のプリント基
板11上面からの高さはプリント基板11の上面全体に
亘って半導体部品14の導体部14a全体が被覆される
ような高さにする必要はなくなる。つまり、この型材1
6の存在によって半導体部品14のような導体部14a
の長い部品に選択的に充填材15を被覆することが可能
となるわけである。
ところで前記型材16の材質としては、作りやすいとい
う点から樹脂を用いるのが良いわけであるが、型材16
が樹脂で作られていると温度環境の変化によって型材1
6が膨張したり収縮したりすることが考えられる。この
ような現象が生じた場合、半導体部品14の本体部14
bと導体部14aとの間および導体部14aとプリント
基板11との半田接合部18との間に力が加わることに
なり、悪影響が考えられる。このため型材16の材質と
しては、これらの力を吸収するような弾性を有するもの
を用いるのが良い。たとえばシリコンエラストマーなど
は高温時はもちろんのこと、低温時においても弾性を有
するため、この材質は型材16用としては好適である。
型材16の材質選定の指標としてはショアーA硬度を用
い、このショアーA硬啜で60°以下であれば良いこと
を実験より確認している。また型材16をたとえば発泡
スチロールなどのように内部に独立した空気層を持つ発
泡体で構成しても前述のような温度環境変化による膨張
、収縮などによる影響を防止することが可能である。つ
まり発泡体内部に存在する空気の緩衝作用によって悪影
響を防止するのである。
さらに型材16として第4図(a)(b)に示すように
構成することができる。この第4図は半導体部品挿入側
、つまり平面から見た図であり、第4図(a)に示す型
材16は第2図に示す型材16と同様に3つの側面に3
つの溝部lea〜16cを設けたものであるが、第2図
に示す型材16と異なるところは上端周囲全体に低い立
ち上がり枠部17が形成されている点にあり、また第4
図(b)に示す型材16は1つの側面より形成された溝
部16cと交叉するように他の2つの溝部16a、 1
6bを形成してあり、この第4図(b)に示す型材16
の上端周囲にも全体に低い立ち上がり枠部17が形成さ
れている。これら第4図(aHb)に示す型材16の溝
部16a〜16Cに半導体部品の3本の脚部を挿入して
半導体部品をプリント基板に取り付けた後は、半導体部
品が左右、前後に動こうとしても3本の脚部のどれかが
型材16の溝部16a〜16Cの内面に接するので、半
導体部品は容易に倒れることはない。また型材16をプ
リント基板に固定するために第5図および第6図に示す
ように型材16に爪部19を設けるとともにプリント基
板11側にその爪部19の係合穴20を設ければ、半導
体部品14は左右、前後の動きに対して強くなる。さら
に第7図に示すように型材16の溝部16a〜16cの
下端周囲においてプリント基板11に接する部分16d
、16eを第7図破線で示すように少し削り取っておく
ほうが好ましい。これは型材が゛ 熱により変形する材
質の場合に適用されるもので、プリント基板11を半田
槽に流したときに導体部14aが熱され、第7図破線付
近の型材16が溶けて変形すれば充填材の毛細管現象効
果に支障をきたす恐れがあるからである。
また半導体部品に限らず、導体部を完全に被覆したい電
子部品や、将来半導体部品がモジュール化され導体部が
1つの部品から多数突出したものであっても、導体部の
数に応じて第8図に示すように相対向する側面にそれぞ
れ複数の溝部16f〜16jを備えた型材16を構成す
るようにしても良い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、長い導体脚部を有する電
装部品の導体脚部を型材の溝部に挿入した状態でその導
体脚部をプリント基板に半田づけし、その後で充填材を
充填して固化させることによりプリント基板装置が構成
されるのであり、その場合充填材は前記導体脚部に対し
ては溝部を毛細管現象によって浸透して導体脚部を絶縁
する。
これによって充填材の高さは長い導体脚部を有する部品
の導体脚部の長さに左右されることがなくなり、結果と
して充填材の量を少なくすることができ、大幅にコスト
ダウンを図ることができる。
これはプリント基板の面積が大きければ大きいほど有効
である。また従来では充填材の充填処理時にプリント基
板の傾きなどによって処理がばらつき、絶縁不良つまり
被覆層が導体脚部に形成されないようなことが生じるこ
とがあったが、本発明は前記型材の存在によって確実な
処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の実施例を示すもので、第1図
はプリント基板装置の断面図、第2図は第1図の要部分
解斜視図、第3図は第2図に示す型材を用いての半導体
部品取付状態を示す一部切欠側面図、第4図(a)(b
)は型材の異なった例を示す平面図、第5図は型材に爪
部を設けた例を示す分解斜視図、第6図は第5図に示す
型材を用いての半導体部品取付状態を示す一部切欠側面
図、第7図は型材に削り部を設けた断面図、第8図は型
材のさらに異なった例を示す平面図、第9図〜第14図
は従来例を示し、第9図〜第11図はプリント基板装置
の異なった例を示す断面図、第12図および第13図は
第11図に示すプリント基板装置の作り方を示す断面図
、第14図は第12図においてケースが傾いた状態で作
られたプリント基板装置の断面図である。 11・・・プリント基板、14・・・半導体部品、14
a・・・導体部、15・・・充填材、16・・・型材、
16a〜16c、 16f〜16J・・・溝部 代理人   森  本  義  弘 lt−梨櫓 第2図 第8図 第4図 (4)                      
  Cジノ第7図 第り図 第7ρ図 第1/図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プリント基板に、電装部品の導体脚部が挿入する溝
    部を設けた型材を介して電装部品を取り付け、前記プリ
    ント基板の表裏両面および前記溝部に電気絶縁性および
    防水性を有する充填材を充填固化したプリント基板装置
    。 2、型材の溝はプリント基板に対向する部分の幅を広く
    した特許請求の範囲第1項記載のプリント基板装置。
JP14780286A 1986-06-23 1986-06-23 プリント基板装置 Pending JPS633489A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14780286A JPS633489A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 プリント基板装置

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JP14780286A JPS633489A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 プリント基板装置

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JPS633489A true JPS633489A (ja) 1988-01-08

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ID=15438542

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JP14780286A Pending JPS633489A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 プリント基板装置

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