JPS6334563A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPS6334563A
JPS6334563A JP17944686A JP17944686A JPS6334563A JP S6334563 A JPS6334563 A JP S6334563A JP 17944686 A JP17944686 A JP 17944686A JP 17944686 A JP17944686 A JP 17944686A JP S6334563 A JPS6334563 A JP S6334563A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、例えばレーザプリンタのように、イメージス
キャナ、ワードプロセッサ、ファクシミリ、パーソナル
コンピュータ等々から出力される画像情報を電気信号の
形で入力し、それを静電転写記録方式で所定の記録媒体
上に記録する画像記録装置に関する。
[従来の技術〕 一般に、静電転写記録方式の記録装置においては、次の
ようにして記録を行なう。電荷担持体即ち、感光体ドラ
ム(又は感光体ベルト)を定速で駆動し、該感光体の周
囲に設けたコロナ放電器によって感光体の表面を荷電す
る。次に感光体に記録する画像に応じたレベルの光を照
射(露光)する。これによって感光体の表面には記録す
べき画像に応じた電位分布、つまり静電潜像が形成され
る。予め荷電したトナーをその感光体面に接触させると
、感光体表面の電位分布に応じて、その面にトナーが吸
着しそれによって静電潜像が可視化される。このトナー
像を所定の記録媒体、即ち記録紙に転写し、転写したト
ナー像を記録紙に定着させると、記録プロセスは完了す
る。
この種の記録方式においては、帯電、露光、現像等々の
各プロセスで、そのプロセスの内容に様々な変化が生じ
うる。例えば、周囲の温度、@度等によって感光体の帯
電状態は変化するし、露光に用いる光源の光量は、電源
電圧の変化や経時変化の影響を受ける。従って、記録濃
度を一定に維持するためには、感光体上に実際にトナー
像を形成してその濃度を検知する必要がある。
そこで従来より、スキャナで読取った原稿像の反射光を
直接、感光体上に露光する複写機においては、スキャナ
の原稿読取面の端部に、基準濃度パターンを配置して、
該パターンを原稿像とともにスキャナで読取ることによ
り、感光体上に基準濃度パターンのトナー像を形成して
いる。
しかしながら、デジタル複写機においては、記録装置の
入力信号として、イメージスキャナ出力信号の他に、ワ
ードプロセッサ、ファクシミリ。
パーソナルコンピュータ等々が出力する電気信号を選択
できる。従って、イメージスキャナに基準濃度パターン
を設けたとしても、イメージスキャナをプリンタに接続
しない場合には、感光体上に基準濃度パターンのトナー
像を形成できない。
[発明の目的] 本発明は、レーザプリンタのような静電転写記録方式の
デジタル画像記録装置において、イメージスキャナ以外
の入力装置を使用する場合でも、感光体上に基準濃度パ
ターンの可視像を形成できる画像記録装置を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成コ 上記目的を達成するため、本発明においては、同期検知
手段が出力する主走査同期信号に同期してクロックパル
スを計数する第1の計数手段、及び前記クロックパルス
を前記第1の計数手段が出力する電気信号に同期して計
数する第2の計数手段を備えて、基準パターン形成タイ
ミングを生成し、該基準パターン形成タイミングで、露
光手段を所定の制御レベルに設定することにより、電荷
担持体上に基準パターンの可視像を形成する。
ところで、この種の画像記録装置においては、イメージ
スキャナ等の入力装置から記録開始指示が出された場合
には、入力装置を待たせることなく、直ちに入力装置か
ら入力される画像情報を受は取ってそれを記録するのが
好ましい、従って、画像情報とともに基準パターンの可
視像を形成する場合、基準パターンは画像情報よりも下
流の所定位置に配置するべきである。
ところが、実際に記録を行なう場合、入力される画像の
大きさが記録サイズよりも大きい場合がある。その場合
でも、実際に記録に利用されるのは、入力画像の記録媒
体のサイズに対応する部分だけであり残りの部分は無駄
になるから、画像情報の入力が全て終了してから基準パ
ターンの形成を開始すると、無駄な画像情報の分だけ基
準パターンの形成開始が遅くなり、それによって記録所
要時間が長くなる。しかも、入力画像の形状は方形とは
限らないので1画像情報の終了に同期して基準パターン
の形成を開始すると、入力画像の形状に応じて基準パタ
ーンの形成位置が変化する。
そこで、本発明の好ましい実施例においては、使用され
る記録媒体の副走査方向の長さに応じた計数を記録開始
に同期して行なう計数手段を用いて、記録終了タイミン
グを生成し、該タイミングに同期して基準パターンの形
成を行なう、これによれば、基準パターンは記録媒体に
対応する実際の記録領域の終了位置を基準にした所定位
置に形成されるので、記録サイズよりも大きな画像情報
が入力される場合でも、記録サイズと同等の大きさに対
応する処理時間で、入力画像の記録と基準パターンの形
成が終了する。基準パターンが形成される位置は一定で
ある。
本発明の他の目的及び特徴は1図面を参照した以下の実
施例説明により明らかになろう。
[実施例] 第1図に、本発明を実施する一形式のデジタル複写機の
機構部の概略構成を示す。第1図を参照する。100が
レーザプリンタ、200がADF(自動原稿送り装+1
)、300がソータ、400がイメージスキャナである
スキャナ400には、原稿を載置するコンタクトガラス
401と光学走査系が備わっている。光学走査系には、
露光ランプ402.第1ミラー403、第2ミラー40
4.第3ミラー405.レンズ406.CCDイメージ
センサ407等々が備わっている。露光ランプ402及
び第1ミラー403は図示しない第1キヤリツジ上に固
定され、第2ミラー404及び第3ミラー405は図示
しない第2キヤリツジ上に固定されている。原稿画像を
読取る時には、光路長が変わらないように。
第1キヤリツジと第2キヤリツジとが2対1の相対速度
で機械的に走査される。走査方向は、第1図の左右方向
である。この機械走査が副走査である。主走査は、CO
Dイメージセンサ4σ7の固体走査によって行なわれる
。原稿画像は、CODイメージセンサ407によって読
取られ、電気信号に変換されて処理される。
レーザプリンタ100には、レーザ書込系9画像再生系
、給紙系等々が備わっている。レーザ書込系は、レーザ
出カニニット101.結像レンズ102、ミラー128
を備えている。レーザ出カニニット101の内部には、
レーザ光源であるレーザダイオード及び電気モータによ
って高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー
)が備わっている。
レーザ書込系から出力されるレーザ光が5画像再生系に
備わった感光体ドラム103に照射される。
感光体ドラムの周囲には、帯電チャージャ104゜イレ
ーザ105.現像ユニット106.転写チャージャ11
21分離チャージャ113.分離爪114、クリーニン
グユニット120等々が備わっている。なお、感光体ド
ラムの一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主
走査同期信号を発生するビームセンサ(図示せず)が配
置されている。
像再生のプロセスを簡単に説明する。感光体ドラム10
3の表面は帯電チャージャ104によって、一様に高電
位に帯電する。その面にレーザ光が照射されると、照射
された部分は電位が低下する。
レーザ光は記録画素の黒/白に応じてオン/オフ制御さ
れるので、レーザ光の照射によって、感光体面に記録画
像に対応する電位分布、即ち静電潜像が形成される。静
電潜像が形成された部分が現像ユニット106を通ると
、その電位の高低に応じて、トナーが付着し、静電潜像
を可視化したトナー像が形成される。トナー像が形成さ
れた部分に、所定のタイミングで記録シートが送り込ま
れ、トナー像に重なる。このトナー像は転写チャージャ
112によって記録シートに転写し、分離チャージャ1
13によって感光体ドラム103から分離される。
分層された記録シートは、搬送ベルト115によって搬
送され、ヒータを内蔵した定着ローラ116によって熱
定着された後、ソータ300に排紙される。なお、11
8は記録シートが排出されたことを検知する排紙センサ
、119は記録紙をソータ300に案内する案内板であ
る。
給紙系は2系統になっている。一方の給紙系には給紙カ
セット107が備わっており、もう一方の給紙系には給
紙カセット108が備わっている。
給紙カセット107内の記録シートは、給紙コロ109
によって給紙される。給紙カセット108内の記録シー
トは、給紙コロ110によって給紙される。給紙された
記録シートは、レジストローラ111に当接した状態で
一担停止し、記録プロセスの進行に同期したタイミング
で感光体ドラム103に送り込まれる。なお、図示しな
いが、各給紙系には、カセットのシートサイズを検知す
るサイズセンサが備わっている。
ソータ300には、多数の排紙ビン(受棚)305が備
わっており、これらのいずれが1つが選択されて、選択
された部分に記録シートが排紙される。即ち、案内板1
19によってレーザプリンタ100から供給された記録
シートは、スポンジローラ301.搬送ローラ302及
び切換ガイド304を通り、上方に向かって搬送され、
選択された排紙ビンの手前で進行方向を変え、選択され
た排紙ビンに排紙される。なお、303は入口センサ、
306は割込トレイである。
記録シートを所定のビンに排紙するため、各ビンの入口
側の紙搬送路には、各々、排出ローラ307と偏向爪3
08が備わっている。各々のの偏向爪は、図示しないソ
レノイドとばねを介して係合し、ソレノイドの駆動によ
って偏向する。この偏向爪308の偏向により、記録シ
ートを排紙するビンが決定される。311は、記録シー
トを搬送するローラ301.302,307を駆動する
ための駆動ユニットであり、1個の電気モータ312と
タイミングベルト313.中間軸314.クラッチ軸3
15.タイミングベルト316等々を介して接続されて
いる。
自動原稿送り装!!200を説明する。201は原稿を
載置する原稿台、202は原稿台上の原稿を送り出す給
紙コロ、203は重ねた原稿を1枚づつに分離する分離
ローラ、204は分離された原稿を搬入する搬入ローラ
、205は原稿をコンタクトガラス101上で搬送する
搬送ベルト、206は排出トレイである。また、208
は分離された原稿を検知するセンサ、209は原稿サイ
ズを検知するセンサである。
第2図に、第1図のデジタル複写機に備わった操作ボー
ドの外観を示す。第2図を参照すると、この操作ボード
には多数のキースイッチ、に1゜K2.に3.に4.に
5.に6.に7X1.に7X2゜K7’/1.に7Y2
.に8.に9a、に9b、に9c。
KIO,Kll、に12a、に12b、に13゜KC,
KS、KI及びに#と多数の表示11iD 1 。
D2.D3.D4.D5等々が備わっている。各々のキ
ースイッチの機能について簡単に説明する。
K1は、ソータ300の動作モードを指定するキーであ
り、これの操作によって固定(ツータネ使用)モード、
ソートモード及びスタックモードのいずれかを指定でき
る。
K3は、自動原稿送り装置200の動作モードを指定す
るキーであり、この操作によってマニュアル原稿セット
モード、ADFモード及び5ADFモードのいずれかが
指定できる。
K4は、原稿画像と記録画像との位置関係をシフトする
場合に使用されるキーである。
K5は、原稿画像の一部の領域を削除する場合(マスキ
ング)及び原稿画像の一部の領域だけを抽出する場合(
トリミング)に使用されるキーである。
K6は、テストパターン信号を装置内部で発生しそのパ
ターンを記録する場合に使用されるキーである。
K7X1.に7X2.に7Yl及びに7■2は、画像の
シフト量又は特定の領域の座標を指定する場合に利用さ
れる。
K8及びKllは、それぞれ原稿サイズ及び給紙系の選
択に利用される。
K9 a、に9 b及びに9cは、原稿画像と記録画像
との倍率の調整時に使用される。
KIOは、テンキーであり、コピ一枚数の指定等、数値
を入力する場合に使用される。
K12a及びKl 2bは、コピー濃度の指定に利用さ
れる。
KCは、クリア/ストップキーであり、テンキーKIO
によるコピ一枚数指定のクリア及びコピー動作の停止指
示に利用される。
KSは、プリントスタートを指示するキーである。
第3図に、第1図のレーザプリンタlOOの電気回路の
概略を示す、第3図を参照すると、主制御装置として像
再生系制御ユニット10が備わっており、該制御ユニッ
ト10に、高圧電源ユニット12.給紙制御ユニット1
3.ヒータ制御ユニット14.モータドライバ15.ソ
レノイドドライバ16.リレードライバ17.信号処理
回路17゜紙サイズセンサSEP、スキャナ400.メ
モリユニット19.操作ボード20.ソータ300及び
自動原稿送り装置(ADF)200が接続されている。
高圧電源ユニット12は、帯電チャージャ104゜転写
チャージャ1129分離チャージャ113及び現像バイ
アス電極106aに、それぞれ所定のタイミングで、所
定の高圧電力を印加する。給紙制御ユニット13は、所
定のタイミングで、各種給紙モータ13a、13b、1
3cを制御する。
ヒータ制御ユニット14は、定着ヒータ14aを付勢し
て定着部の温度が所定範囲になるよう制御する。14b
は温度を検知するサーミスタである。
紙サイズセンサSEPは、給紙カセット107及び10
8に装着された記録シートのサイズ及び向きを検知して
その検知結果に応じた電気信号を出力する。
イメージスキャナ400から送られる画像情報は、像再
生系制御ユニット10を通り、メモリユニット19を通
って画像書込ユニット101に送られる。
第4a図に、イメージスキャナ400の構成を示す、第
4a図を参照して説明する。CODイメージセンサ40
7から出力される電気信号、即ちアナログ画像信号は、
信号処理回路451で増幅され、A/D変換18452
によってデジタル多値信号に変換される。この信号は、
シェーディング補正回路453によって補正処理を受け
、信号分離回路454に印加される。
信号分離回路454は、入力される画像情報を処理して
、文字等の二値画像成分と中間調画像成分とに分離する
。二値画像成分は二値化処理回路456に印加され、中
間調画像成分はデイザ処理回路455に印加される。二
値化処理回路456では、入力される多値データを予め
定めた固定しきい値によって二値データに変換する。デ
イザ処理回路455では、走査位置毎に予め定めた様々
なしきい値によって入力データを判定し、中間調情報を
含む二値データを出力する。信号合成回路457では、
二値化回路456が出力する二値信号とデイザ処理回路
455が出力する二値信号とを合成した信号PDTIA
及びPDT2Aを出力する。
スキャナ制御回路460は、像再生系制御ユニット10
からの指示に従って、ランプ制御回路458、タイミン
グ制御回路459及びモータ制御ユニット461を制御
する。ランプ制御回路458は、スキャナ制御回路46
0からの指示に従って、露光ランプ402のオン/オフ
及び光量制御を行なう。モータ制御ユニット461は、
スキャナ制御回路460からの指示に従って、副走査駆
動モータ465及びレンズモータ464を制御する。
466は、モータ465の駆動軸に連結されたロータリ
エンコーダ、462及び463は、それぞれ副走査駆動
機構及びレンズ機構の基準位置を検知する位置センサで
ある。
タイミング制御回路459は、スキャナ制御回路460
からの指示に従って、各種信号を生成する。
即ち、読取りを開始すると、CODイメージセンサ40
7に対しては、1ライン分のデータをシフトレジスタに
転送する転送信号及びシフトレジスタのデータを1ビツ
トずつ出力するシフトクロックパルスを与え、像再生系
制御ユニット10に対しては、画素同期クロックパルス
CLK、主走査同期パルスPLSYNC及び主走査有効
期間信号PLGATEを出力する。
この画素同期クロックパルスCLKは、CCDイメージ
センサ407に与えるシフトクロックパルスと略凹−の
信号である。また、主走査同期パルスPLSYNCは、
画像書込ユニット101のビームセンサが出力する主走
査同期信号PMS/YNCと略凹−の信号であるが、画
像読取りを行なっていない時は出力が禁止される。
主走査有効期間信号PLGATEは、第6a図に示すよ
うに、出力データPDT I A及びPDT2Aが有効
なデータであると見なせるタイミングで高レベルHにな
る。なおこの例では、CCDイメージセンサ407は、
1ラインあたり4800ビツトの有効データを出力する
。また、出力データPDTIAは奇数番目の各画素のデ
ータであり、PDT2Aは偶数番目の各画素のデータで
ある。
スキャナ制御回路460は、像再生系制御ユニット10
から読取開始指示を受けると、露光ランプ402を点灯
し、副走査駆動子−タ456を駆動開始し、タイミング
制御回路459を制御して、CCDイメージセンサの読
取りを開始する。また、副走査有効期間信号PFGAT
Eを高レベルHにセットする。この信号PFGATEは
、Hにセットされてから副走査方向に最大読取長さくこ
の例で1tABサイズ長手方向の寸法)を走査するのに
要する時間を経過するとLになる。
なお、スキャナ制御回路460は、像再生系制御ユニッ
ト10からテストモードの読取開始指示を受けると、露
光ランプ402をオフし、走査駆動モータ465を停止
させた状態で、タイミング制御回路459を制御して、
信号PLSYNC:。
CLK、PLGATE、PFGATE等の出力をスター
トする。
第4b図に、像再生系制御ユニット1oの、イメージス
キャナ400とメモリユニット19とのインターフェー
ス回路部分を示す、第4b図を参照する。像再生系制御
ユニット10のマイクロコンピュータCPUに、2つの
集貨回路TMI及び7M2が接続されている。これらの
集積回路は、いずれも、市販の凡用プログラマブルカウ
ンタ(8253)であり、ここでは各種信号のタイミン
グを生成するために使用している。この集積回路の構成
及び動作を以下に簡単に説明する。
構成: 同一構成の3つの独立した16ビツトカウンタ#O,#
1及び#2が備わっている。
各カウンタには、ゲート入力端子GATE、クロック入
力端子CLK及び出力端子OUTが備わっている。
各カウンタは、プリセット可能なダウンカウンタである
各カウンタの動作内容は、CPUが書込み及び読出し可
能なコントロールワードレジスタに予めストアされる、
動作モードデータ及び数値設定データに応じて定まる。
動作: モード0(ターミナルカウントモード)モードセット後
の出方状態はLである。計数値をセットすると、直ちに
計数をスタートする。
その時の出力状態はLのままである。セットした計数値
を計数すると、出力状態がHに反転し、次の指示がある
までその状態を保持する。ゲート入力端子がLの時は計
数が禁止され、Hの時は計数が許可される。
モード1 (プログラマブルワンショットモード)出力
状態は、ゲート入力の立ち上りエツジに続くカウントで
Lになり、セットした計数値を計数するとHに反転する
・ モード2(くり返し波形発生モード) 出力状態は、入力クロックの1周期の間りであり、その
後セットした計数値を計数するまでの間はHになる。こ
の動作を繰り返す。ゲート入力端子がLの時はカウンタ
の出力状態はHであり、ゲート入力端子がLからHにな
ると、カウンタは始めから計数を開始する。
モード3(方形波くり返し発生モード)出力状態は、セ
ットした計数値の半分のクロックパルスを計数する間し
てあり、残りの半分の計数値のクロックパルスを計数す
る間はHになる。この動作を繰り返す。ゲート入力端子
がLの時はカウンタの出力状態はHであり、ゲート入力
端子がLからHになると、カウンタは始めから計数を開
始する。
モード4 (ソフトウェアトリガストローブ)出力状態
は、通常はHである。計数値がセットされると、計数を
開始し、セットした計数の最後で、1クロック周期分だ
け、出力状態がLになる。ゲート入力端子がLの時は、
計数は禁止される。
モード5 (ハードウェアトリガストローブ)出力状態
は、通常はHである。トリガ入力端子の立ち上がりエツ
ジの後で計数を開始する。
セットした計数の最後で、1クロック周期分だけ、出力
状態がLになる。
第4b図に戻って説明する。集積回路TMIのカウンタ
#O,$1.#2及び集積回路TM2のカウンタ#0の
各クロック入力端子CLKには、分周回路190によっ
て、イメージスキャナ400が出力するクロックパルス
CLKを4分周した信号が印加される。分周した信号を
使用するのは、クロックパルスCLKの周波数(8MH
z)が高すぎるためである。また、集積回路TM2のカ
ウンタ#1及び#2の各クロック入力端子CLKには、
画像書込ユニット101のビームセンサから出力される
主走査同期信号PMSYNCが印加される。
TMIのカウンタ#0のゲート入力端子GATEには、
主走査同期信号PMSYNCをインバ〜り151で反転
した信号が印加され、カウンタ#l及び#2のゲート入
力端子GATEには主走査有効期間信号PLGATEが
印加される。7M2のカウンタ#0のゲート入力端子は
TMIのカウンタ#2の出力端子○UTと接続され、7
M2のカウンタ#2のゲート入力端子は7M2のカウン
タ#lの出力端子OUTと接続されている。7M2のカ
ウンタ#1のゲート入力端子GATEには、エクスクル
−シブオアゲート161が接続されている。ゲート16
1の一方の入力端子には副走査有効期間信号PFGAT
Eが印加され、他方の入力端子には、CPUが出力する
信号TRIGPが印加される。
集積回路TMI及び7M2の各カウンタは、この例では
、各々次のようなタイミング又は信号を発生するのに利
用される。
TMI−#O:主走査同期信号PMSYNCが現われて
から、プリンタの主走査位置が記録シートの一端、即ち
記録開始位置に達するまでに要する時間に対応する信号
RGATEを生成する。この信号RGATEは、記録画
像を主走査方向にシフトする場合にも利用される。
TMI−$1:画像読取系の主走査位置が記録サイズに
対応する画像情報の有効範囲内かどうかを示す信号5Z
LGATを生成する。
TMI−$2:通常は、マスキング又はトリミングの対
象になる領域の主走査方向の始まりの位置を示す信号を
生成する。但し、所定のテストモードにおいては、主走
査方向のテストパターン信号を生成する。
7M2−#O:主走査方向の、マスキング又はトリミン
グの対象になる領域かどうかを示す信号MTLGATを
生成する。
7M2−#1:通常は、マスキング又はトリミングの対
象になる領域の副走査方向の始まりの位置を示す信号を
生成する。但し、所定のテストモードにおいては、副走
査方向のテストパターン信号を生成する。
7M2−#2:副走査方向の、マスキング又はトリミン
グの対象になる領域かどうかを示す信号MTFGATを
生成する。
また、マイクロコンピュータCPUは、ソフトウェア処
理によって特別な信号5ZFGATを生成する。この信
号は、画像読取系の副走査方向の位置が記録サイズに対
応する画像情報の有効範囲内かどうかを示す。
イメージスキャナ400から出力される画像情報PDT
I A及びPDT2Aは、それぞれアンドゲート173
及び174を介して、メモリユニット19に入力される
。アンドゲート173及び174は、記録に利用されな
い画像データ及びマスキングする領域の画像データを遮
断するために設けである。
即ち、アンドゲート173及び174は、使用する記録
紙のサイズに対応する信号5ZLGAT及び5ZFGA
Tが共に高レベルHである時には画像情報PDTIA及
びPDT2Aを通過させるが、少なくとも一方が低レベ
ルしてあると、各ゲートの出力端子が低レベルLになり
、画像情報はメモリユニット19に出力されない、更に
、マスキングモード、即ち信号MTがHの場合、指定領
域かどうかを示す信号MTLGAT及びMTLGATの
少なくとも一方がLであれば、各ゲートは画像情報PD
TIA及びPDT2Aを通過させるが、両者が共にHで
あると、各ゲート173,174の出力端子が低レベル
Lになり画像情報はメモリユニット19に出力されない
、トリミングモード、即ち信号MTがLの場合、信号M
TLGAT及びMTFGATが共にHであれば各ゲート
は画像情報PDTIA及びPDT2Aを通過させるが、
いずれか一方がLの場合、各ゲートの出力端子がLにな
り、画像情報はメモリユニット19に出力されない。
記録系の最大記録サイズを主走査方向はMAXY(感光
体ドラム103の軸方向長さと略等しい)、副走査方向
はMAXXで示し、使用する記録紙のサイズを主走査方
向はS I ZEY、副走査方向はS I ZEXで示
す場合に、 MAXY>5IZEY、  MAXX>5IZEXであ
ると、第8c図に示すように、記録紙サイズに対応する
転写領域の大きさは、最大記録サイズに対応する画像形
成領域の大きさよりも小さくなり、転写領域を除く画像
形成領域は、無駄になる。
この無駄な領域にトナーを付着させると、トナーを無駄
に消費することになるし、クリーニングの負担が大きく
なる。この無駄な領域を走査するタイミングで、信号5
ZFGAT及び5ZLGATのいずれか一方がLになる
。そこで、2つの信号5ZFGAT、5ZLGATが共
にHの場合以外は、画像情報の出力を禁止し、感光体ド
ラムのその無駄な領域が、トナー付着レベルの電位にな
るのを防止する。
また、マスキング及びトリミングの対象になる任意の領
域AR8(第8d図参照)を走査するタイミングで、信
号MTFGAT及びMTLGATが共にHになる。この
例では、信号MTFGATを生成するために、副走査方
向の走査開始位置からこの領域AR8の開始位置までの
長さに対応する値VMTX1.及び副走査方向の領域A
R3の長さに対応する値VMTX2をそれぞれカウンタ
で計数する。また、信号MTLGATを生成するために
、主走査方向の走査開始位置から領域AR8の開始位置
までの長さに対応する値VMTY 1、及び主走査方向
の領域AR3の長さに対応する値VMTY2をそれぞれ
カウンタで計数する。
入力画像情報PDTIA、PDT2Aと出力画像情報P
DTIB、PDT2Bとの関係が第6b図及び第6c図
に示されているのでこれらを参照されたい。
再び第4b図を参照すると、集積回路TMIのカウンタ
#2の出力端子OUTは、インバータ153を介してア
ンドゲート179の一方の入力端子に接続され、集積回
路TM2のカウンタ#lの出力端子01JTは、インバ
ータ155を介して、アンドゲート176の一方の入力
端子に接続されている。アンドゲート179及び176
の他の入力端子には、それぞれマイクロコンピュータC
PUから出力される信号PTV及びPTHが印加される
。また、アンドゲート177及び178の一方の入力端
子には、CPUが出力する信号LDONが印加される。
集積回路TMIのカウンタ#2をモード2にセットし、
該カウンタに所定の計数値をセットすると、主走査同期
信号PLSYNCに同期した周期的な信号が該カウンタ
から出力される。そして、信号PTV及びLDONt&
Hにセットすると、カウンタの出力信号が第7a図に示
すようにLDDVとして出力され、この信号はメモリユ
ニット19に印加される。この場合、実際に記録動作を
行なうと、記録紙上に、第9a図に示すように、副走査
方向に向かう多数の細線LNX 1が等間隔で現われる
また、集積回路TM1のカウンタ#2をモード3にセッ
トし、該カウンタに所定の計数値をセットすると、上記
の場合と同様に、主走査同期信号PLSYNCに同期し
た周期的な信号が該カウンタから出力される。但し、こ
の場合に出力される信号のデユーティは、約50%にな
る。従って、信号波形は第7c図のようになり、記録紙
上には、第9b図(ハツチングの部分は全体が黒)に示
すように、副走査方向に向かう多数の太線LNX 2が
等間隔で現われる。
集積回路TM2のカウンタ#1をモード2にセットし、
該カウンタに所定の計数値をセットすると、設定した計
数値に対応する主走査ライン数に対応する周期で、周期
的な信号が該カウンタから出力される。そして、信号P
TH及びLDONttHにセットすると、カウンタが出
力する信号が第7b図に示すようにLDDVとして出力
され、この信号はメモリユニット19に印加される。こ
の場合、実際に記録動作を行なうと、記録紙上には第9
c図に示すように、主走査方向に向かう多数の細線LN
Y 1が等間隔で現われる。
また、集積回路TM2のカウンタ#1をモード3にセッ
トし、該カウンタに所定の計数値をセットすると、設定
した計数値に対応する主走査ライン数に対応する周期で
、周期的な信号が該カウンタから出力される。但し、こ
の場合に出力される信号のデユーティは、約50%にな
る。従って、信号波形は第7d図のようになり、記録紙
上には、第9d図に示すように、主走査方向に向かう多
数の太線LNY2が等間隔で現われる。
また、集積回路TMIのカウンタ#2と集積回路TM2
のカウンタ#1と上記のようにセットし、信号PTV及
びPTHを共にHにセットすると。
副走査方向の線LNX1又はLNX2と、主走査方向の
線LNY 1又はLNY2とを合成したパターンが記録
紙上に現われる。
つまり、この実施例の装置では、イメージスキャナで特
別な原稿画像を読取らなくても、テスト用の格子状パタ
ーンを記録紙上に記録できる。この場合、パターンの作
成にイメージスキャナを用いないので、例えば画像の位
置ずれ、モアレ等の画像に関する異常が発生した場合に
、このテストパターンを出力することにより、スキャナ
側の異常かプリンタ側の異常かを簡単に判別できる。
第4C図に、メモリユニット19の構成を示す。
第4c図を参照する。このユニットは、イメージスキャ
ナ400が出力する画像データとレーザプリンタ100
が記録する画像データとのタイミングを主走査方向に相
対的にずらすために設けられている。イメージスキャナ
400とレーザプリンタ100は、同一の同期信号PM
SYNCに同期して画像データの読取り及び記録を行な
うので、間者の位置関係をずらすためには、主走査同期
信号PMSYNCに対して、画像データの呪われるタイ
ミングをずらす必要がある。その処理をメモリユニット
19が行なう。
この処理が必要な理由は次の通りである。即ち、イメー
ジスキャナにおいては、原稿サイズが小さい場合、原稿
台の端部に沿って原稿を配置する方が位置決めが簡単で
あるし、編集を行なう場合には、原稿台の端部に配置さ
れる座標目盛りの隣りに原稿を配置する方が好ましい。
従って、イメージスキャナにおいては、第8b図に示す
ように、原稿サイズに係わりなく、原稿を主走査開始位
置及び副走査開始位置に最も近い点Pxyを基準にして
原稿DOCを配置するべきである。この場合、主走査同
期信号PMSYNCが発生してから原稿像に対応する最
初の有効な画像データが出力されるまでの時間は、原稿
サイズに係わりなく一定である。
ところが、レーザプリンタ100においては、第8a図
に示すように、記録紙PAPは、感光体ドラム103の
中央、つまり主走査方向の中央を基準にして、それを記
録紙の中央と一致させるように位置決めされる。従って
この場合、同期センサSESが主走査同期信号PMSY
NCを出力してから、レーザビームが記録紙PAPの始
端に達するまでの時間は、記録紙のサイズに応じて変化
する。
従って、サイズの異なる記録を行なう場合には、プリン
タ側では、主走査同期信号PMSYNCに対して、画像
データの現われるタイミングをずらす必要がある。そこ
でこの例では、後述するように、使用する記録紙のサイ
ズに応じて、画像データのタイミングを変化させる。
具体的には、この例では、1ライン分の画像データを読
み書きメモリに一時的に記憶し、その書込みのタイミン
グと読出し、のタイミングとを変えることによって、タ
イミングをずらしている。
第4c図を参照すると、この回路には、各々1ライン分
の画像データを記憶する2つの読み書きメモリ252及
び253が備わっている。これら2つのメモリは、2つ
で一組になっており、一方が入力データを書き込む時に
、他方は記憶したデータを読み出す、また、これら2つ
のメモリは、主走査の1ライン毎に、書込み動作と読み
出し動作とが交互に入り替わるように制御される。アド
レスバスの切換えは、マルチプレクサ255及び256
によって行なわれ、データバスの切換えはマルチプレク
サ254によって行なわれる。切換信号は、主走査同期
信号PLSYNCが現われる毎に状態が反転するフリッ
プフロップ261が生成する。
メモリ252及び253の書き込みアドレスは、カウン
タ257が生成する。このカウンタ257は、主走査同
期信号PLSYNCで0にクリアされ、入力画像情報の
各画素に同期して現われるクロックパルスCLKの数を
計数する。従って、主走査方向のその時のデータの画素
位置に応じた値が、カウンタ257の出力端子に現われ
る。但し、カウンタ257が実際に計数を行なうのは、
主走査有効期間信号PLGATEが高レベルHの時、即
ちイメージスキャナが有効な画像情報を出力している時
のみである。
メモリ252及び253の読み出しアドレスは、カウン
タ258が生成する。このカウンタ258は、主走査同
期信号PLSYNCで0にクリアされ、入力画像情報の
各画素に同期して現われるクロックパルスCLKの数を
計数する。但し、カウンタ258が実際に計数を行なう
のは、読み出し有効期間信号RGATEが高レベルHの
時のみである。この信号RGATEは、第4b図に示す
集積回路TMIのカウンタ#0によって生成される信号
であり、主走査同期信号PMSYNCよりも、カウンタ
#0にセットされる値に対応する時間だけ遅れてHに立
ち上がる。
従って、主走査同期信号PMSYNCを基準にして考え
ると、メモリ252及び253に対するデータ書き込み
タイミングとデータ読み出しタイミングとは、信号PL
GATEとRGATEとの立ち上がりの時間差相当だけ
ずれることになる。これらの時間差によって、画像デー
タの出力タイミング、即ち画像の記録位置が調整される
メモリ252及び253のいずれか一方から読み出され
る画像データが、マルチプレクサ254を介してオアゲ
ート264の一方の入力端子に印加される。画像書込ユ
ニット101の入力端子には、マルチプレクサ254が
出力する画像信号と信号LDDVとの論理和、即ち信号
LDDATAが印加される6画像書込ユニット101は
、この信号LLDATAに応じて、レーザダイオードL
Dをオン/オフ制御し、同期センサSESが出力する信
号を主走査同期信号PMSYNCとしてメモリユニット
19に出力する。
第5a図に、第3図の像再生系制御ユニットIOの概略
動作を示す、第5a図を参照する。電源がオンすると、
初期化処理を行なった後、待機処理に進む、この待機処
理では、通常は表示器及びヒータ以外はオフ状態に設定
し、入力ポートに接続された各種センサの状態読取り、
キー人力読取り、キー人力に応じた状態設定、各制御ユ
ニットとの間の通信処理2表示処理、ヒータの温度制御
等々を行ない待機する。レーザプリンタ100゜ADF
200.ソータ300.イメージスキャナ400等々が
全てレディ、即ちプリント可能な状態になると、プリン
トスタートキーKSが押されたかどうかをチエツクする
キーKSが押されると、記録プロセススタート処理を実
行する。この処理では、原稿の読取り位置への搬送、メ
インモータ駆動開始、ポリゴンミラー駆動用モータ駆動
開始、プリント前クリーニング、記録紙の給紙動作開始
等々の処理を行なってプリント動作前の準備を行なう、
この処理を完了すると、次の記録中処理に進む。
この記録中処理では、予め定めたタイミング及び各種セ
ンサの検出結果に従って、所定の記録プロセスを実行す
るように、各種プロセス要素を制御する。
1回(1枚分)の記録プロセスが終了するまで、この処
理を繰り返し実行する。記録プロセスが終了したら、カ
ウンタCNl0をインクリメントする。その結果が10
になったら、CN 10を0にクリアし、フラグFPS
E 1を′1″にセットする。
次に、コピーカウンタNcopyをインクリメントする
。そしてその結果を、予め設定された記録枚数N5et
と比較する* Ncopy=Nsetでなければ、再び
記録プロセスを開始する。
N copy = N setになったら、次の記録後
処理に進む、この処理では、クリーニング処理、記録を
終了した記録紙の排紙処理等々を行なう、排紙を完了す
ると、待機処理に戻る。
なお、上記処理の途中で、各種割込み要求が発生すると
、それに応じた割込み処理を実行する0割込みの原因と
しては、通信の割込み、タイマ割込み、A/D変換割込
み、外部信号による割込み等々がある。例えば、主走査
同期信号PLSYNCを分周する分周回路191 (第
4b図参照)の出力端子は、マイクロコンピュータCP
Uの外部割込み入力ポートに接続されており、主走査同
期信号PLSYNCに同期して割込み要求が発生する。
その割込みが発生すると、マイクロコンピュータCPU
は、第5h図の割込み処理INTPLSを実行する。こ
の処理の内容については、後で説明する。
前記待機処理に含まれるキー人力処理の一部を、第5b
図、第5C図、第5d図及び第5e図に示す、各図を参
照してキー人力処理を説明する。まず第5b図を参照す
る。シフトキーに4がオンすると、フラグFK4の状態
を反転する。即ち、それが“O11であれば1′1”に
セットし、l″であれば0″″にリセットする。また、
マスキング/トリミングキーに5が押されると、カウン
タCNK5をインクリメント(+1)する、但し、CN
K5が3になると、それを0にクリアする。従って、カ
ウンタCNK5は3進カウンタとして動作する。
テストキーに6がオンすると、フラグFK6の状態を反
転する。
次に第5c図を参照する。テンキーKIOがオンすると
、オンしたキーに予め割り当てた数値をキーレジスタR
KEYにストアする1次に、フラグFK6をチエツクす
る。FK6がl″、即ちテストキーに6の押下によって
テストモードが指定されている場合、更にその時にキー
に6が押されているかどうかをチエツクする。
FK6がl”でしかもキーに6が押されている場合には
、キーレジスタRKEYの内容、即ちテンキーKIOの
いずれのキーが押されたかをチエツクする。キーレジス
タRKEYの内容が0,1゜2及び3の場合、それぞれ
、フラグFTESV。
FTESH,FTPV及びFTPHの状態を反転すル、
 、::テ、各7−FグFTESV、FTESH。
FTPV及びFTP)lは、それぞれ、テストパターン
の、主走査方向の線のオン/オフ、副走査方向の線のオ
ン/オフ、主走査方向の細線/太線の指定、及び副走査
方向の細線/太線の指定状態に対応する。
フラグFK6が°゛l″で、キーに6が押されていなけ
れば、キーレジスタRKEYの内容を、レジスタP I
TCHV及びPITC)(Hkニスドアする。
これらのレジスタP ITCHV及びP I TCHH
の内容は、テストモードで記録するテストパターンの主
走査方向及び副走査方向の線のピッチに対応する。
つまり、テストパターンを記録する場合には、テストキ
ーに6を押してテストモードにセットし、キーに6を押
したままの状態で、テンキーKIOの0.1.2及び3
を操作すればテストパターンの種類が指定できる。また
、キーに6から指を離した状態で、テンキーKIOから
数値を入力することにより、テストパターンの線のピッ
チが調整できる。
次に第5d図を参照する。テンキーKIOがオンした場
合、カウンタCNK5が0以外であると、キーに7X1
.に7X2.に7Y1及びに7Y2の状態をチエツクす
る。キーに7X1.に7X2゜K7Y 1及びに7Y2
がオンしている場合、キーレジスタRKEYの内容を、
それぞれ、レジスタVMTX1.VMTX2.VMTY
1及びVMTY2にストアする。そして、カウンタCN
K5が1の場合にはフラグFMT2を11″にセットし
、カウンタCNK5が2ならフラグFMT2を′0′″
にリセットする。更に、フラグFMT 1を′1′″に
セットし、フラグFK7X1.FK7X2.FK7Y1
及びFK7Y2を10″にリセットする。カウンタCN
K5がO1即ちマスキング及びトリミングの指定なしな
ら、フラグFMTIを0″にリセットする。
つまり、マスキング又はトリミングの編集を行なう場合
、キーに5を操作してカウンタCNK5を1 (マスキ
ング)又は2 (トリミング)にセットした後、領域座
標の指定を行なう。即ち、キーに7X1を押しながらテ
ンキーKIOから数値を入力すると、その数値がレジス
タVMTX 1にストアされ、同様に、キーに7X2.
に7Y1及びに7Y2を押しながらテンキーKIOから
数値を入力すると、その数値が、それぞれ、各レジスタ
VMTX2.VMTYI及びVMTY2にス)−7され
る。
次に第5e図を参照する。フラグFK4が1”でなけれ
ば、キーレジスタRKEYの内容を、記録枚数レジスタ
N5etにストアする。FK4が°゛1″、つまりキー
に4の操作によって、画像シフトモードが指定されてい
ると、次の処理を実行する。即ちキーに7X 1がオン
していると、フラグFSFHに11111をセットして
キーレジスタRKEYの内容をレジスタVSFTにスト
アし、フラグFXSを“1′′にセットする。キーに7
X2がオンしていると、フラグFSFRを′0”にリセ
ットし、キーレジスタRKEYの内容を、レジスタVS
FTにストアし、フラグFXSを1″にセットする。フ
ラグFK7Y1が“1″であると、キーレジスタRKE
Yの内容の補数を、レジスタVSFTYにストアし、フ
ラグFYSを11′″にセットする。またフラグFK7
Y2が“1”であると、キーレジスタRKEYの内容を
レジスタVSFTYにストアし、フラグFYSをパl′
″にセットする。
また、キーに7X 1がオンした場合には、フラグFK
7X1をl# 11#にセットしてフラグFK7X2゜
FK7Y 1及びFK7Y2を# O##にリセットし
、キーに7X2がオンすると、フラグFK7X2を“l
”にセットしてフラグFK7X1.FK7Yl及びFK
7Y2を0”にリセットし、キーに7Y 1がオンする
と、フラグFK7Y 1を“1″にセットしてフラグF
K7X1.FK7X2及びFK7Y2を″0″にリセッ
トする。
つまり、画像をシフトする場合には、シフトキーに4を
押してフラグFK4をl”にセットした後、方向とシフ
ト量を指定する。即ち、副走査方向の負方向、副走査方
向の正方向、主走査方向の負方向及び主走査方向の正方
向にシフトする場合には、それぞれ、キーに7X1.に
7X2.に7Y1及びに7Y2をオンした後、テンキー
KIOにより、シフト量に対応する数値を入力する。
なお、図示しないが、シフトキーに4を押してフラグF
K4が′1″になると、操作ボード(第2図参照)上の
表示ランプLPSが点灯し、キーに5を操作してカウン
タCNK5が1及び2になると、それぞれ表示ランプL
PMI及びLPM2が点灯する。また、テストキーに6
を操作することによりフラグFK6が111 uにセッ
トされると、表示ランプLPTが点灯する。
第5a図に示される記録プロセススタート処理には、第
5f図及び第5g図に示すタイマセット処理が含まれて
いる。第5f図及び第5g図を参照して説明する。この
処理では、まず最初にフラグFPFG2をチエツクする
。このフラグは、後述する割込処理INTPLSによっ
て、有効期間信号PFGATEの立ち上がり時に“1″
にセットされる、フラグFPFG2が111 N、即ち
有効な画像データの出力が開始されると、次の処理を実
行する。
まず、フラグFPFG2を′0″にリセットする。
次に、主走査方向の、イメージスキャナ400における
原稿位置とレーザプリンタ100における記録画像位置
とのずれ量、つまり、 (MAXY−3I ZEY)/2を(第8c図参照)、
レジスタS I ZEYRにストアする。なお、レジス
タS I ZEYには、予めセンサ出力読取処理によっ
て、紙サイズセンサSEP (第3図)が検知した記録
紙サイズに応じた値がストアされている。
そして、集積回路TMIのカウンタ#0をモード1にセ
ットし、S I ZEYR+VS FTYの値を、カウ
ンタ#1の計数値としてセットする。レジスタVSFT
Yには、画像シフトモードで設定される主走査方向の画
像シフト量がストアされている。
ここでカウンタ#0にセットした値に応じて、信号PL
GATEとRGATEとのタイミングのずれ量が定まる
次に、集積回路TM1のカウンタ#1をモード1にセッ
トし、レジスタS I ZEYの内容を該カウンタ#1
に計数値としてセットする。
続いて、フラグFMTIをチエツクする。フラグFMT
1が゛1″の場合、即ちマスキング又はトリミングが指
定されている場合1次の処理を行なう。
まずフラグFMT2をチエツクする。FMT2が111
1gなら信号MTを高レベルHにセットし、0″′なら
信号MTを低レベルLにセットする。そして、集積回路
TMIのカウンタ#2をモード1にセットし、集積回路
TM2の各カウンタ#0.#1及び#2をモード1にセ
ットする。更に、TMIのカウンタ#2.TM2のカウ
ンタ#O,#1及び#2に、それぞれ、レジスタVMT
Y 1 、VMTY2.VMTXI及びVMTX2の内
容をストアする。
次に、フラグFTESVをチエツクする。このフラグが
111”の場合には次の処理を実行する。まず、フラグ
FTPVをチエツクし、それが1”なら集積回路TMI
のカウンタ#2をモード2にセットし、0”ならモード
3にセットする。そして、集積回路TMIのカウンタ#
2に、計数値として、レジスタP ITCHVの内容を
セットし、信号LDONをHにセットする。
次に、フラグFTESHをチエツクする。このフラグが
゛ビ′の場合には次の処理を実行する。まず、フラグF
TPHをチエツクし、それがl# 1 #lなら集積回
路TM2のカウンタ#1をモード2にセットし、“0″
ならモード3にセットする。そして、集積回路TM2の
カウンタ#1に、計数値として、レジスタPITCHH
の内容をセットし、信号LDONをHにセットする。
第5a図に示す記録中処理に含まれるプロセス制御処理
の一部の内容を第5j図に示す、なお、この処理を実行
する場合には、原稿はイメージスキャナ上の所定の読取
り位置に位置決めされ、給紙カセット107又は108
から給紙された記録紙は、その先端がレジストローラ1
11に当接した状態で停止している。このプロセス制御
処理では、感光体ドラム103の回転に同期して出力さ
れるタイミングパルスを計数するタイミングパルスカウ
ンタTPの内容に同期して、各種処理を順次実行する。
第5j図を参照して説明する。この処理では、まずフラ
グFSCANをチエツクする。これが110 +1の場
合、タイミングパルスカウンタTPの内容が走査開始タ
イミングTscanと一致するかどうかをチエツクする
。一致する場合、フラグFSCANを′″1″にセット
し、フラグFXSの状態をチエツクする。
FXSが′0″の場合、即ち副走査方向の両像シフトが
指定されていない場合には、直ちにイメージスキャナ4
00に走査スタート指示を与え、フラグFSCANを0
″にリセットする。そして、タイミングパルスカウンタ
TPの値が、レジストローラ駆動開始タイミングTre
gになった時に、レジストローラ111の駆動をスター
トする。つまり、副走査方向の画像シフトを行なわない
場合には、予め定めたタイミングTscan及びTre
gで、それぞれイメージスキャナ及びレジストローラを
スタ−卜する。
フラグFXSが′1″の場合、即ち、副走査方向の画像
シフトを行なう場合には、予め指定されたシフト量を保
持するレジスタVSFTの内容をカウンタCN5FTに
ストアし、次にフラグFSFRの状態をチエツクする。
このフラグFSFRの状態は、画像シフトの方向に対応
しており、′1”が副走査方向の負方向、0′″が正方
向に対応している。
フラグFSFRが1″の場合、シフトを行なわない場合
と比べ、スキャナのスタートタイミングを早める必要が
ある。そこで、タイミングパルスカウンタTpがタイミ
ングパルスを計数するのを一時的に停止して、スキャナ
の走査をスタートする。
この場合、次にこの処理を実行する時には、フラグFS
CANが“1”であるから、ステップSPIに進んで、
カウンタCN5FTの内容をチエツクする。カウンタC
N5FTの内容は、後述する割込処理INTPLSで、
同期信号PLSYNCに同期して減算される。
CN5FTの内容が0になると、フラグFSFRが′1
”なので、タイミングパルスカウンタTPの計数停止を
解除し、フラグFSCANをII Oj、にリセットす
る。つまり1画像シフトを行なわない場合と比べると、
イメージスキャナの走査をスタートした後で、画像シフ
ト量VSFT相当の時間だけ、カウンタTPの計数する
タイミングを遅らせるので、レジストローラの駆動開始
タイミングが、画像シフト量VSFT相当だけ遅れる。
フラグFSFRが“0″の場合、即ち副走査方向の正方
向に画像シフトを行なう場合、シフトを行なわない場合
と比べ、スキャナのスタートタイミングを遅らせる必要
がある。そこで、FSFRが′0°゛の場合には、ステ
ップSPIでカウンタCN5FTの内容がOになったの
を確認した時に、ステップSP2に進んで、イメージス
キャナの走査をスタートし、フラグFSCANを′0″
にリセットする。この場合、タイミングパルスカウンタ
TPの計数を停止しないので、レジストローラの駆動開
始タイミングは変化しない。
イメージスキャナ400が出力する主走査同期信号PL
SYNCに同期して発生する割込み要求に従って実行さ
れる割込み処理INTPLSの内容を第5h図に示す。
第5h図を参照して説明する。この処理では、まずフラ
グFSCAMをチエツクする。FSCANが“1”の場
合には、カウンタCN5FTの内容をデクリメント(−
1)する。
次に、副走査有効期間信号PFGATHの状態をチエツ
クする。PFGATEがHであると、即ち、有効な画像
情報がイメージスキャナがら出力されている時には、次
の処理を行なう。
まず、フラグFPFGをチエツクする。FPFGは、最
初は110”である、FPFGが’0”(73時に信号
PFGATEがHになると、信号5ZFGATをHにセ
ットし、レジスタS I ZEXの内容をカウンタCN
PLSにストアし、フラグFPFG及びFPFG2を共
に′1′″にセットする。なお、レジスタS I ZE
Xは、給紙した記録紙の副走査方向サイズに対応する値
を保持している。
次にこの処理を実行すると、フラグFPFGが1″″に
セットされたので、ステップSP3に進む、そして、カ
ウンタCNPLSの内容をデクリメントする。その結果
が0になった場合には、信号5zFGATをLにセット
する0次に、サブルーチンC0NPSEを実行し、メイ
ンルーチンの処理に戻る。
サブルーチンC0NPSEの内容を第51図に示す、こ
のサブルーチンは、感光体ドラム上に基準濃度パターン
のトナー像RPTを形成するための処理である。つまり
、感光体ドラム上の画像転写領域を外れる所定領域に、
基準レベルのレーザ光を照射して静電潜像を形成しそれ
を現像してトナー像を形成する。これによって得られる
トナー像RPTの濃度は、記録プロセスの各プロセス要
素の状態を反映する。つまり、記録プロセスに変化が生
じた場合には、形成したトナー像RPTの濃度が変化す
るので、その濃度を検知することにより、記録プロセス
の変化を補償するような制御ができる。図示しないが、
感光体ドラム103の周囲の現像器106よりも下流の
位置に、トナー像RPTの濃度を検知するための反射型
フォトセンサが配置されている。
第51図を参照して説明する。このルーチンでは、まず
フラグFPSE 1の状態をチエツクする。フラグFP
SE 1が0″の場合には、直ちにメインルーチンに戻
る。つまりフラグFPSEIがl′″の場合に、感光体
ドラム上に基準濃度パターンを形成する。このフラグF
PSEIは、第5a図に示すように、1回の記録プロセ
スを行なう毎に計数される10進カウンタCNl0の内
容が0になる毎に、つまり、記録プロセスの10回につ
いて1回の割合いで“1″にセットされる。
フラグFPSE 1が1111+の場合、次の処理を行
なう、まず、フラグFPSE2をチエツクする。フラグ
FPSE2は、初めは“0″になっている。これが“0
″の場合、まずカウンタCNPSEに固定値VPL 1
をストアし、フラグFPSE2を1゛1”にセットする
1次に、信号MTを高レベルHにセットし、集積回路T
MIのカウンタ#2.集積回路TM2の各カウンタ$0
.11及び#2を全てモード1にセットする。更に、集
積回路TMIのカウンタ#2に固定値VYP1.TM2
の各カウンタ#O,#1及び#2にそれぞれ固定値VY
P2゜VPLI及びVPL2をセットする。そして、信
号ラインTRIGPにトリガ用パルスを1つ出力する。
ここで、各固定値VYPI、VYP2.VPLI及びV
PL2は、第8d図に示すように、それぞれ、主走査方
向の走査開始位置がら基準パターンのトナー像RPTの
一端までの距離、主走査方向のトナー像RPTの大きさ
、副走査方向の転写領域終了位置からトナー像RPTの
始端までの距離。
及び副走査方向のトナー像RPTの大きさに対応してい
る。
上記処理を行なうことにより、トナー像RPTの領域に
対して、マスキング処理が行なわれる。即ち、該領域を
主走査及び副走査するタイミングで、それぞれ、信号M
TLGAT及びMTFGATが高レベルになり、該領域
の画像データはアンドゲート173及び174で遮断さ
れ、画像書込二ニット101に出力されない、なお、転
写領域の副走査が終了した時に、信号ラインTRIGP
にトリガパルスを出力するので、このタイミングで、集
積回路TM2のカウンタ#lは再トリガされる。
従って、マスキング領域の副走査方向位置を指定する固
定値VPLIは、転写領域終了位置に対する相対値とし
て設定される。
上記処理を終了した後で、再びこのサブルーチンCON
 P S Eを実行すると、フラグFPSE 1及びF
PSE2が共に01 rlであるので、次の処理を行な
う、まず、カウンタCNPSEの内容をデクリメントす
る。その結果がOでなければ、メインルーチンに戻る。
GNPSEがOの場合、フラグFPSE3の状態をチエ
ツクする。FPSE3は、初めは゛0″である。フラグ
FPSE3が″0”の場合、信号LDONを高レベルH
にセットし、カウンタCNPSEに固定値VPL2をセ
ットし、フラグFPSE3を“1”にセットする。
つまり、転写領域終了位置からの副走査方向位置を計数
するカウンタCNPSEがVPL 1を計数すると、つ
まり副走査方向位置が基準パターンのトナー像RPTの
始端に達すると、信号LDONをHにセットして、カウ
ンタCNPSEの計数値を更新する。
信号LDONがHになると、信号MTLGATがHのタ
イミングで、信号LDDVがHになる。この場合、TM
Iのカウンタ#2及びTM2のカウンタ#Oに、それぞ
れVYPI及びVYP2がセットされているので、信号
MTLGATは、主走査方向のトナー像RPTの領域の
走査タイミングでHになる。従って、トナー像RPTを
形成するタイミングで、信号LDDVがHになり、それ
によって画像書込ユニット101のレーザ付勢レベルが
、所定の基準レベルに設定される。
この後でカウンタCNPSEが固定値VPLIを計数し
、その計数結果がOになると、即ち、副走査方向の走査
位置が、基準パターンのトナー像RPTの終了位置に達
すると、フラグFPSE 1 。
FPSE2及びFPSE3を′0″にリセットし、信号
LDONをLにセットする。
なお、上記実施例においては、感光体ドラム上の形成電
位は、レーザダイオードを付勢レベルに制御した時にト
ナー付着レベルになり、レーザ光をオフした時にトナー
が付着しないレベルになる。
しかし、レーザ光のオン/オフとトナーの付着の有無と
の関係が逆になった場合でも本発明は実施できる。その
場合、マスキング等を行なうために入力画像情報を遮断
する時又は画像イレースを行なう時にはゲート回路の出
力レベルをレーザ光のオンレベルに設定し、基準パター
ンを形成する時には、レーザ光をオフレベルに制御する
必要がある。
また、上記実施例では、レーザダイオードの付勢/消勢
によってレーザ光源の光を直接オン/オフ制御している
が、光源のオン/オフを高速で制御できない場合には、
例えば音響−光学変調装置(AO素子)を用いて、光源
から発射された光のレベルを変調すればよい。
[効果] 以上のとおり本発明によれば、計数手段を用いて制御タ
イミングを生成し、そのタイミングに従って露光手段を
制御することにより、感光体上に基準濃度パターンが形
成される。従って、イメージスキャナを使用しない場合
でも、基準濃度パターンを形成し、その濃度を検知して
記録濃度制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する一形式のデジタル複写機の
機構部の内部構造を示す正面図である。 第2図は、第1図の装置の操作ボードを示す平面図であ
る。 第3図は、第1図の装置の電気回路構成を示すブロック
図である。 第4a図、第4b図及び第4c図は、第1図の装置のイ
メージスキャナ400.像再生系制御ユニット10及び
メモリユニット19の構成を示すブロック図である。 第5a図、第5b図、第5C図、第5d図、第5e図、
第5f図、第5g図、第5h図、第51図及び第5j図
は、像再生系制御ユニット10の動作を示すフローチャ
ートである。 第6a図、第6b図、第6C図、第7a図、第7b図、
第7cWA及び第7d図は、第1図の装置の電気回路で
の各種動作における信号波形を示すタイミングチャート
である。 第8a図は、レーザプリンタ100における感光体ドラ
ム、主走査及び記録紙の相互間の位置関係を示す平面図
である。 第8b図は、イメージスキャナ400における画像読取
領域と原稿配置位置との位置関係を示す平面図である。 第8c図及び第8d図は、感光体ドラム103上の画像
形成領域と各位置との関係を示す感光体ドラムの副走査
方向の展開図である。 第9a図、第9b図、第9C図及び第9d図は、テスト
モードにおいて記録される各種テストパターンを記録し
た記録紙を示す平面図である。 10:像再生系制御ユニット 12:高圧電源ユニット 13:給紙制御ユニット 14:ヒータ制御ユニット 19:メモリユニット  20:操作ボード100:レ
ーザプリンタ(記録手段) 101:レーザ書込ユニット(露光手段)103:感光
体ドラム(電荷担持体) 104:帯電チャージャ(荷電手段) 106:現像ユニット(現像手段) 112;転写チャージャ 113;分離チャージャ12
0:クリーニングユニット 190.191:分周回路 252.253:読み書きメモリ 257.258:カウンタ 400:イメージスキャナ(画像情報生成手段)401
:コンタクトガラス 402;露光ランプ403;第1
ミラー    404:第2ミラー405:第3ミラー
    406:レンズ407:CCDイメージセンサ PM:ポリゴンミラー(走査手段) SES :同期センサ(同期検知手段)しD:レーザダ
イオード TMI、7M2:集積回路(タイミング発生手段)TM
I−12:カウンタ(第1の計数手段)7M2−#O:
カウンタ(第2の計数手段)7M2−$1:カウンタ(
第3の計数手段)7M2−#2:カウンタ(第4の計数
手段)CPU:マイクロコンピュータ(制御手段)声5
9図 璃 5h 1図 @44嗣、Oピ 、 慄 9a  (図 啼 9c 1図 しNYl 序 9b  lヅ NY2

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電荷担持体、該電荷担持体を荷電する荷電手段、
    入力される画像情報の電気信号に応じて前記電荷担持体
    を露光する露光手段、該露光手段の露光位置を走査する
    走査手段、該走査手段の走査位置に応じた電気信号を出
    力する同期検知手段、及び前記電荷担持体上にその電位
    分布に応じた可視像を形成する現像手段を含む記録手段
    ; 画像情報を生成し、前記同期検知手段が出 力する電気信号に同期して、前記画像情報の電気信号を
    前記露光手段に入力する、画像情報生成手段; 前記同期検知手段が出力する電気信号に同 期してクロックパルスを計数する第1の計数手段前記同
    期検知手段が出力する電気信号を前記第1の計数手段が
    出力する電気信号に同期して計数する第2の計数手段を
    含み、基準パターン形成タイするタイミング発生手段;
    及び 前記タイミング発生手段が生成した基準パ ターン形成タイミングで、前記露光手段を所定の制御レ
    ベルに設定することにより、前記電荷担持体上に基準パ
    ターンの可視像を形成する、制御手段; を備える画像記録装置。
  2. (2)タイミング発生手段は、所定のトリガ信号に同期
    して、前記同期検知手段が出力する電気信号を計数する
    第3の計数手段、及び該第3の計数手段が出力する電気
    信号に同期して前記同期検知手段が出力する電気信号を
    計数する第4の計数手段を含む、前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の画像記録装置。
  3. (3)タイミング発生手段は、所定の画像出力開始信号
    に同期して前記同期検知手段が出力する電気信号を計数
    し、計数値が記録媒体の長さに応じた値になると電気信
    号を発生して該信号をトリガ信号として前記第3の計数
    手段に与える、第5の計数手段を含む、前記特許請求の
    範囲第(2)項記載の画像記録装置。
  4. (4)前記制御手段は、前記タイミング発生手段が生成
    した基準パターン形成タイミングで、前記画像情報生成
    手段が前記露光手段に入力する画像情報の電気信号を遮
    断する、前記特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、
    第(3)項又は第(4)項記載の画像記録装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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