JPS6334349A - 自動変速機のギアポジシヨンスイツチの故障検出方法 - Google Patents
自動変速機のギアポジシヨンスイツチの故障検出方法Info
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- JPS6334349A JPS6334349A JP61179247A JP17924786A JPS6334349A JP S6334349 A JPS6334349 A JP S6334349A JP 61179247 A JP61179247 A JP 61179247A JP 17924786 A JP17924786 A JP 17924786A JP S6334349 A JPS6334349 A JP S6334349A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 3
- 238000013024 troubleshooting Methods 0.000 title 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 30
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 6
- 230000003936 working memory Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は車両における自動変速機のギアポジションス
イッチの故障検出方法に関するものである。
イッチの故障検出方法に関するものである。
(従来技術)
従来、自動変速機を備えた車両においては、その各変速
段がギア切換駆動手段にて切換えられるとともに、その
各ギア位置がギアポジションスイッチにて検出され、こ
のギアポジションスイッチからの信号により各変速段に
おけるギア切換えが確実に行なわれたか否かを判断する
ようになっていた。
段がギア切換駆動手段にて切換えられるとともに、その
各ギア位置がギアポジションスイッチにて検出され、こ
のギアポジションスイッチからの信号により各変速段に
おけるギア切換えが確実に行なわれたか否かを判断する
ようになっていた。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、ギアポジションスイッチに断線等の故障が発
生すると、同ギアポジションスイッチは目標ギアに切換
ねったにも拘らず切換ねったことを示す信号を出力しな
いためギア切換え終了を判断できないという問題があっ
た。
生すると、同ギアポジションスイッチは目標ギアに切換
ねったにも拘らず切換ねったことを示す信号を出力しな
いためギア切換え終了を判断できないという問題があっ
た。
この発明の目的は上記問題点を解消し、自動変速機のギ
アポジションスイッチの故障を検出して種々の対応が可
能な車両を提供することにある。
アポジションスイッチの故障を検出して種々の対応が可
能な車両を提供することにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記目的を達成すべく、変速機の各変速段が
ギア切換駆動手段にて切換えられ、その各ギア位置がギ
アポジションスイッチにて検出される自動変速機におい
て、ギア切換え動作開始後予め定めた時間が経過した時
ギア切換え後の目標ギア位置を検出するギアポジション
スイッチからオン信号を出力しない場合には、ギア切換
え前の元ギア位置に戻すべくギア切換駆動手段にてギア
切換え動作させ、そのギア切換え動作開始後予め定めた
時間が経過した時、再び前記目標ギア位置に切換えるべ
くギア切換駆動手段を動作させるリトライ動作を予め定
めた回数以上実行するとき前記目標ギア位置を検出する
ギアポジションスイッチが故障していると判定する自動
変速機のギアポジションスイッチの故障検出方法をその
要旨としたものである。
ギア切換駆動手段にて切換えられ、その各ギア位置がギ
アポジションスイッチにて検出される自動変速機におい
て、ギア切換え動作開始後予め定めた時間が経過した時
ギア切換え後の目標ギア位置を検出するギアポジション
スイッチからオン信号を出力しない場合には、ギア切換
え前の元ギア位置に戻すべくギア切換駆動手段にてギア
切換え動作させ、そのギア切換え動作開始後予め定めた
時間が経過した時、再び前記目標ギア位置に切換えるべ
くギア切換駆動手段を動作させるリトライ動作を予め定
めた回数以上実行するとき前記目標ギア位置を検出する
ギアポジションスイッチが故障していると判定する自動
変速機のギアポジションスイッチの故障検出方法をその
要旨としたものである。
(作用)
上記手段により、ギア切換え動作開始後予め定めた時間
が経過した時ギア切換え後の目標ギア位置を検出するギ
アポジションスイッチからオン信号を出力しない場合に
は、ギア切換え前の元ギア位置に戻すべくギア切換駆動
手段にてギア切換え動作させ、そのギア切換え動作開始
後予め定めた時間が経過した時、再び前記目標ギア位置
に切換えるべくギア切換駆動手段を動作させるリトライ
動作を予め定めた回数以上実行するとき前記目標ギア位
置を検出するギアポジションスイッチが故障していると
判定する。
が経過した時ギア切換え後の目標ギア位置を検出するギ
アポジションスイッチからオン信号を出力しない場合に
は、ギア切換え前の元ギア位置に戻すべくギア切換駆動
手段にてギア切換え動作させ、そのギア切換え動作開始
後予め定めた時間が経過した時、再び前記目標ギア位置
に切換えるべくギア切換駆動手段を動作させるリトライ
動作を予め定めた回数以上実行するとき前記目標ギア位
置を検出するギアポジションスイッチが故障していると
判定する。
(実施例)
以下、この発明をフォークリフトに具体化した一実施例
を図面に従って説明する。
を図面に従って説明する。
第1図はフォークリフトの駆動系の機構を示し、エンジ
ン1の出力は乾式単板クラッチ2を介して自動変速Fj
13に伝達され、自動変速!!13は差動歯車機構4を
介して走行用駆動輪5を所定の変速比でちって前後進さ
せるようになっている。前記エンジン1の出力を入り切
りさせる乾式単板クラッチ2はクラッチ制御用アクチュ
エータ6の駆動に基づいて伸長するロッド6aのストロ
ーク量に相対して同クラッチ2の接続状態が調整される
。
ン1の出力は乾式単板クラッチ2を介して自動変速Fj
13に伝達され、自動変速!!13は差動歯車機構4を
介して走行用駆動輪5を所定の変速比でちって前後進さ
せるようになっている。前記エンジン1の出力を入り切
りさせる乾式単板クラッチ2はクラッチ制御用アクチュ
エータ6の駆動に基づいて伸長するロッド6aのストロ
ーク量に相対して同クラッチ2の接続状態が調整される
。
前記自動変速e13はギア切換駆動手段としての変速切
換用アクチュエータ7の駆動にて1速く低速)と2速(
高速)とにギヤ切換えされ変速するとともに、前後進切
換用アクチュエータ8の駆動にて自動変速機3のギア位
置を前進、ニュートラル、後進の3位置に切換わるよう
になっている。
換用アクチュエータ7の駆動にて1速く低速)と2速(
高速)とにギヤ切換えされ変速するとともに、前後進切
換用アクチュエータ8の駆動にて自動変速機3のギア位
置を前進、ニュートラル、後進の3位置に切換わるよう
になっている。
前後進位置検出器9は複数のリミットスイッチからなり
、前記前後進切換用アクチュエータ8のロッド8aの位
置を検出して前進、ニュートラル、後進の3位置を検出
する。変速位置検出器10は複数のギアポジションスイ
ッチとしてのリミットスイッチからなり、前記変速切換
用アクチュエータ7の0ツド7aの位置を検出して1速
、2速の2位置を検出する。そして、本実施例ではこの
変速位置検出器10は1速状態のギア位置を検出する第
1のリミットスイッチ10aと、2速状態のギア位置を
検出する第2のリミツ]・スイッチ10bとから構成さ
れている。
、前記前後進切換用アクチュエータ8のロッド8aの位
置を検出して前進、ニュートラル、後進の3位置を検出
する。変速位置検出器10は複数のギアポジションスイ
ッチとしてのリミットスイッチからなり、前記変速切換
用アクチュエータ7の0ツド7aの位置を検出して1速
、2速の2位置を検出する。そして、本実施例ではこの
変速位置検出器10は1速状態のギア位置を検出する第
1のリミットスイッチ10aと、2速状態のギア位置を
検出する第2のリミツ]・スイッチ10bとから構成さ
れている。
車速センサ11は自動変速機3の7ウトプツトシヤフト
12の回転を検出し、回転数に比例した信号を出力する
。インプットシャツl−回転数センサ13は自動変速機
3のインプットシャフト14の回転を検出し、回転数に
比例した信号を出力する。
12の回転を検出し、回転数に比例した信号を出力する
。インプットシャツl−回転数センサ13は自動変速機
3のインプットシャフト14の回転を検出し、回転数に
比例した信号を出力する。
次に、上記のように構成したフォークリフトの電気的構
成について説明する。
成について説明する。
第2図においてアクセル開度センサ15はポテンショメ
ータよりなり、運転席に設けたアクセルペダル16の踏
込み量を検出する。そして、その信号はA/D変換器1
7にてデジタル信号に変換されるようになっている。
ータよりなり、運転席に設けたアクセルペダル16の踏
込み量を検出する。そして、その信号はA/D変換器1
7にてデジタル信号に変換されるようになっている。
レバー位置検出器18は少数のリミツ1〜スイツチから
なり、運転席に設けた#J1.1進レバーコレバー19
状!7!(前進、ニュートラル、後進の3位置)を検出
する。
なり、運転席に設けた#J1.1進レバーコレバー19
状!7!(前進、ニュートラル、後進の3位置)を検出
する。
中央処理袋M(以下、CPUという)20は前記各検出
器及びセンサからの検出信号を入出力インターフェイス
21を介して入力する。CPtJ 20は読み出し専用
のメモリ(ROM)よりなるプログラムメモリ22に記
憶された制御プログラムに基づいて動作する。又、作業
用メモリ23は読み出し及び書替え可能なメモリ(RA
M)であって、CPU20の演算結果を一時記憶するよ
うになっている。
器及びセンサからの検出信号を入出力インターフェイス
21を介して入力する。CPtJ 20は読み出し専用
のメモリ(ROM)よりなるプログラムメモリ22に記
憶された制御プログラムに基づいて動作する。又、作業
用メモリ23は読み出し及び書替え可能なメモリ(RA
M)であって、CPU20の演算結果を一時記憶するよ
うになっている。
CPU20は前記前後進位置検出器9からの検出信号に
基づいてその時の自動変速機3のニュー[−ラル等のギ
ア位置を割出すとともに、前記変速位置検出器10の第
1及び第2のリミットスイッチ10a、10bからの検
出信号に基づいてその時の自動変速機3の変速ギア位置
を割出すようになっている。
基づいてその時の自動変速機3のニュー[−ラル等のギ
ア位置を割出すとともに、前記変速位置検出器10の第
1及び第2のリミットスイッチ10a、10bからの検
出信号に基づいてその時の自動変速機3の変速ギア位置
を割出すようになっている。
又、CPLJ20は前記車速センサ11からの検出信号
に基づいてその時のフォークリフトの走行速度を割り出
すとともに、インプットシャフト回転数センサ13から
の検出信号に基づいてその時の自動変速機3のインプッ
トシャフト14の回転数を割出すようになっている。
に基づいてその時のフォークリフトの走行速度を割り出
すとともに、インプットシャフト回転数センサ13から
の検出信号に基づいてその時の自動変速機3のインプッ
トシャフト14の回転数を割出すようになっている。
CPU20はアクセル開度センサ15からの検出信号に
基づいてその時のアクセルペダル16の踏込み量を割出
すとともに、レバー位置検出器18からの検出信号に基
づいてその時の前後進レバー19の操作位置を割出すよ
うになっている。
基づいてその時のアクセルペダル16の踏込み量を割出
すとともに、レバー位置検出器18からの検出信号に基
づいてその時の前後進レバー19の操作位置を割出すよ
うになっている。
又、CPU20は入出力インターフIイス21を介して
アクチュエータ駆動回路24に制御信号を出力し、前記
各アクチュエータ6〜8を駆動制御するようになってい
る。この駆動制御はプログラムメモリ22に記憶された
制御プログラムに記憶されている。そして、走行時には
第3図に示すように車速に対するアクセルペダル16の
踏込み伍によって自動変速tR3の変速状態を1速、2
速のいずれか一方の状態にすべくアクチュエータ駆動回
路24を介して変速切換用アクチュエータ7を駆動制御
するとともに、この切換え時にクラッチ制御用アクチュ
エータ6を駆動制御するようになっている。
アクチュエータ駆動回路24に制御信号を出力し、前記
各アクチュエータ6〜8を駆動制御するようになってい
る。この駆動制御はプログラムメモリ22に記憶された
制御プログラムに記憶されている。そして、走行時には
第3図に示すように車速に対するアクセルペダル16の
踏込み伍によって自動変速tR3の変速状態を1速、2
速のいずれか一方の状態にすべくアクチュエータ駆動回
路24を介して変速切換用アクチュエータ7を駆動制御
するとともに、この切換え時にクラッチ制御用アクチュ
エータ6を駆動制御するようになっている。
CPU20はこのギア切換えの際に変速位ご検出器10
の第1及び第2のリミットスイッチ10a、10bから
の検出信号に基づいて目標ギヤに切換えられたことを判
断する。すなわち、例えば、1速から2速にギア切換え
が行なわれた時、第1のリミットスイッチ10aがオフ
となり、第2のリミットスイッチ10bがオンとなった
時、目標の2速のギア位置への切換え動作が終了したと
判断する。
の第1及び第2のリミットスイッチ10a、10bから
の検出信号に基づいて目標ギヤに切換えられたことを判
断する。すなわち、例えば、1速から2速にギア切換え
が行なわれた時、第1のリミットスイッチ10aがオフ
となり、第2のリミットスイッチ10bがオンとなった
時、目標の2速のギア位置への切換え動作が終了したと
判断する。
又、CPU20は常に現在の変速ギア位置を前記作業用
メモリ23に記憶させるようになっており、目標ギア位
置への切換え動作が終了したとき、そのギア位置データ
を衾換え動作するようになっている。
メモリ23に記憶させるようになっており、目標ギア位
置への切換え動作が終了したとき、そのギア位置データ
を衾換え動作するようになっている。
さらに、CPU20はタイマを内蔵していて、第3図の
変速マツプに基づくギア切換え動作を開始、侵記するリ
トライ動作の際のギア切換え前の元ギア位置に戻すため
のギア切換え動作を開始、及び、リトライ動作の目標ギ
アへの切換え動作を開始すると、同タイマのタイマ動作
を開始さけるようになっている。
変速マツプに基づくギア切換え動作を開始、侵記するリ
トライ動作の際のギア切換え前の元ギア位置に戻すため
のギア切換え動作を開始、及び、リトライ動作の目標ギ
アへの切換え動作を開始すると、同タイマのタイマ動作
を開始さけるようになっている。
そして、CPU20は変速マツプに基づくギア切換え動
作開始後予め定めた時間が経過した時ギア切換え後の目
標ギア位置を検出する変速位置検出器10の第1あるい
は第2のリミットスイッチ10a、10bからオン信号
を出力しない場合にはりトライ動作(ギア切換え前の元
ギア位置に戻すべくギア切換え動作させ、次にその元ギ
アへのギア切換え動作開始後予め定めた時間が経過した
時、再び目標ギア位置に切換えるべく動作)させる。
作開始後予め定めた時間が経過した時ギア切換え後の目
標ギア位置を検出する変速位置検出器10の第1あるい
は第2のリミットスイッチ10a、10bからオン信号
を出力しない場合にはりトライ動作(ギア切換え前の元
ギア位置に戻すべくギア切換え動作させ、次にその元ギ
アへのギア切換え動作開始後予め定めた時間が経過した
時、再び目標ギア位置に切換えるべく動作)させる。
CPLI20はこのリトライ動作の回数Nをカウントす
るカウンタを内蔵しており、同リトライ動作を予め定め
たりトライ動作回数、本実施例では3回実行しても目標
ギア位置を検出する変速位置検出器10の第1あるいは
第2のリミットスイッチ10a、10bからオン信号を
出力しない場合には目標ギア位置を検出するリミットス
イッチが断線故障していると判定する。
るカウンタを内蔵しており、同リトライ動作を予め定め
たりトライ動作回数、本実施例では3回実行しても目標
ギア位置を検出する変速位置検出器10の第1あるいは
第2のリミットスイッチ10a、10bからオン信号を
出力しない場合には目標ギア位置を検出するリミットス
イッチが断線故障していると判定する。
この故障の判定に基づき、CPU20は変速位置検出器
10の第1及び第2のリミットスイッチ10a、10b
からの信号を無効化し、変速ギアの切換えが行なわれた
が否がを車速センサ11とインプットシャフト回転数セ
ンサ13がらの信号に基づいて判断する。すなわち、自
動変速機3のインプットシャフト14の回転数とアウト
プットシャフト12の回転数との比を割出すことにより
現状の変速状態を判断するようになっている。
10の第1及び第2のリミットスイッチ10a、10b
からの信号を無効化し、変速ギアの切換えが行なわれた
が否がを車速センサ11とインプットシャフト回転数セ
ンサ13がらの信号に基づいて判断する。すなわち、自
動変速機3のインプットシャフト14の回転数とアウト
プットシャフト12の回転数との比を割出すことにより
現状の変速状態を判断するようになっている。
又、CPU20は変速位置検出器1oの第1あるいは第
2のリミットスイッチ10a、10bの故障を判定する
と入出力インターフェイス21を介して変速位置検出器
故障警告灯(以下、故障警告灯という)25に信号を出
力し同警告灯25を点灯させる。
2のリミットスイッチ10a、10bの故障を判定する
と入出力インターフェイス21を介して変速位置検出器
故障警告灯(以下、故障警告灯という)25に信号を出
力し同警告灯25を点灯させる。
これら一連のCPU20による変速位置検出器10の第
1及び第2のリミットスイッチ10a。
1及び第2のリミットスイッチ10a。
10bの故障検出及び処理動作はプログラムメモリ22
の制御プログラムにより行なわれる。
の制御プログラムにより行なわれる。
次に、上記のように構成したフォークリフトの作用につ
いて第4図に基づいて説明する。
いて第4図に基づいて説明する。
今、前後進レバー19を前進側に操作しく自動変速機3
を前進側ギヤ位置に設定)、アクセルペダル16を踏込
まない車両停止状態においては、CPU20は変速位置
検出2!10の第1のリミットスイッチ10aから自動
変速機3の変速ギア位置が1速に入っていることを示す
信号を入力している。そして、CPU20はアクセルペ
ダル16が踏込まれ乾式単板クラッチ2が接続され車速
が増加すると、車速とペダル開度から第3図に示す変速
マツプに基づいて当初低速でのギア位置である1速領域
から高速でのギア位置である2速領域に入ったことを判
断しギア切換え動作を開始させる。
を前進側ギヤ位置に設定)、アクセルペダル16を踏込
まない車両停止状態においては、CPU20は変速位置
検出2!10の第1のリミットスイッチ10aから自動
変速機3の変速ギア位置が1速に入っていることを示す
信号を入力している。そして、CPU20はアクセルペ
ダル16が踏込まれ乾式単板クラッチ2が接続され車速
が増加すると、車速とペダル開度から第3図に示す変速
マツプに基づいて当初低速でのギア位置である1速領域
から高速でのギア位置である2速領域に入ったことを判
断しギア切換え動作を開始させる。
CPtJ20はクラッチ制御用及び変速切換用アクチュ
エータ6.7を駆動制御して1速から目標ギア位置であ
る2速に変速すべくギア切換え動作させて、変速位置検
出器10の第1のりミツトスイッチ10aがオフし第2
のリミットスイッチ10bがオンすると自動変速機3が
1速のギア位置から2速に入ってギア切換え動作が終了
したと判断するとともに作業用メモリ23に記憶させて
いるギア位置データを1速から2速に1替え動作する。
エータ6.7を駆動制御して1速から目標ギア位置であ
る2速に変速すべくギア切換え動作させて、変速位置検
出器10の第1のりミツトスイッチ10aがオフし第2
のリミットスイッチ10bがオンすると自動変速機3が
1速のギア位置から2速に入ってギア切換え動作が終了
したと判断するとともに作業用メモリ23に記憶させて
いるギア位置データを1速から2速に1替え動作する。
そして、CPU20はクラッチ制御用アクチュエータ6
を駆動制御して乾式単板クラッチ2をつなぐ。
を駆動制御して乾式単板クラッチ2をつなぐ。
なお、CPLJ20は2速への切換え動作開始後、予め
定めた所定時間が経過しても変速位置検出器10の第2
のリミットスイッチ10bがオンしない、すなわち目標
ギア位置に入ったことを示す信号を入力しない時には、
リトライし一ドを設定するとともにそのリトライ動作回
数Nを「1」と設定する。さらに、CPU20は作業用
メモリ23のギア位置データを呼出しギア切換え前の元
ギア位置である1速に戻すべく変速切換用アクチュエー
タ7を駆動制御してリトライ動作を開始させる。
定めた所定時間が経過しても変速位置検出器10の第2
のリミットスイッチ10bがオンしない、すなわち目標
ギア位置に入ったことを示す信号を入力しない時には、
リトライし一ドを設定するとともにそのリトライ動作回
数Nを「1」と設定する。さらに、CPU20は作業用
メモリ23のギア位置データを呼出しギア切換え前の元
ギア位置である1速に戻すべく変速切換用アクチュエー
タ7を駆動制御してリトライ動作を開始させる。
そして、CPU20はこのギア戻し動作により1速に戻
ったことを示す信号を入力するか(変速位置検出器10
の第1のリミットスイッチ10aがオン)、あるいは、
ギア戻し動作開始後予め定めた所定時間が経過すると、
変速切換用アクチユエータ7を駆動制御して再び当初の
目標ギア位置である2速へのギア切換え動作を開始させ
る。CPU20はこの目標ギアへの切換え動作開始後、
予め定めた所定時間が経過しても2・速に切換わったこ
とを示す変速位置検出器10の第2のリミットスイッチ
10bからオン信号を入力しないときは、リトライ動作
回数Nを1加尊して「2」にした後、同様の2回目のり
トライ動作を行なわせる。
ったことを示す信号を入力するか(変速位置検出器10
の第1のリミットスイッチ10aがオン)、あるいは、
ギア戻し動作開始後予め定めた所定時間が経過すると、
変速切換用アクチユエータ7を駆動制御して再び当初の
目標ギア位置である2速へのギア切換え動作を開始させ
る。CPU20はこの目標ギアへの切換え動作開始後、
予め定めた所定時間が経過しても2・速に切換わったこ
とを示す変速位置検出器10の第2のリミットスイッチ
10bからオン信号を入力しないときは、リトライ動作
回数Nを1加尊して「2」にした後、同様の2回目のり
トライ動作を行なわせる。
CPU20はこの2回目のりトライ動作でも目標ギア位
Uである2速に切換わったことを示す信号を入力しない
ときには、さらに、リトライ回数Nを1加算して「3」
にした後、3回目のりトライ動作を行なわせる。
Uである2速に切換わったことを示す信号を入力しない
ときには、さらに、リトライ回数Nを1加算して「3」
にした後、3回目のりトライ動作を行なわせる。
そして、CPU20は3回目のり]・ライ動作を行なっ
ても(N=3となっているとき)変速位置検出器10の
目標ギア位置を検出する第2のリミットスイッチ10b
からオン信号を入力しない場合には同第2のリミットス
イッチ10bが断線故障していると判定する。
ても(N=3となっているとき)変速位置検出器10の
目標ギア位置を検出する第2のリミットスイッチ10b
からオン信号を入力しない場合には同第2のリミットス
イッチ10bが断線故障していると判定する。
CP(J20は故障検出に基づき変速位は検出器10か
らの信号を無効化し、ギア切換えが行なわれたか否かの
判断を自動変速機3のインプットシャフト14の回転数
とアウトプットシャフト12の回転数との比を割出し引
き続きギセ切模え制御可能な状態を保持する。又、CP
U20は同時に故障警告灯25を点灯させることにより
その短絡故障の発生を運転者に知らせる。
らの信号を無効化し、ギア切換えが行なわれたか否かの
判断を自動変速機3のインプットシャフト14の回転数
とアウトプットシャフト12の回転数との比を割出し引
き続きギセ切模え制御可能な状態を保持する。又、CP
U20は同時に故障警告灯25を点灯させることにより
その短絡故障の発生を運転者に知らせる。
又、CPU20は減速時の2速から1速へのギア切換え
の際にも同様に作用する。すなわち、1速に切換った時
、第1のリミットスイッチ10aから同ギア切換え動作
開始後所定時間内にオン信号がなく、かつ、3回のりト
ライ動作を行なったにも拘らず同第1のリミットスイッ
チ10aから目標ギア位置である1速に切換わったこと
を示す信号がない時には、第1のリミットスイッチ10
aが断線故障していると判定し、故障警告灯25の点灯
、及び変速位置検出器10からの信号の無効化と、自動
変速機3のインプットシャフト14の回転数とアウトプ
ットシャフト12の回転数との比によるギψ切換え判断
を行なう。
の際にも同様に作用する。すなわち、1速に切換った時
、第1のリミットスイッチ10aから同ギア切換え動作
開始後所定時間内にオン信号がなく、かつ、3回のりト
ライ動作を行なったにも拘らず同第1のリミットスイッ
チ10aから目標ギア位置である1速に切換わったこと
を示す信号がない時には、第1のリミットスイッチ10
aが断線故障していると判定し、故障警告灯25の点灯
、及び変速位置検出器10からの信号の無効化と、自動
変速機3のインプットシャフト14の回転数とアウトプ
ットシャフト12の回転数との比によるギψ切換え判断
を行なう。
このように本実施例においては、ギア切換え動作開始後
所定時間内に目標ギア位置に入ったことを示す信号がな
く、かつ3回のりトライ動作を行なっても目標ギア位置
に入ったことを示す信号がない場合には目標ギア位置に
ギアが切換ねったことを検出するリミットスイッチが断
線故障したと判定し、故障警告灯25の点灯により知ら
せるとと6に同変速位置検出610によらず中速及び自
動変速113のインプットシャフト14の回転数に基づ
き変速状8(変速ギア位置)を検知し引続き走行可能な
状態とすることができる。
所定時間内に目標ギア位置に入ったことを示す信号がな
く、かつ3回のりトライ動作を行なっても目標ギア位置
に入ったことを示す信号がない場合には目標ギア位置に
ギアが切換ねったことを検出するリミットスイッチが断
線故障したと判定し、故障警告灯25の点灯により知ら
せるとと6に同変速位置検出610によらず中速及び自
動変速113のインプットシャフト14の回転数に基づ
き変速状8(変速ギア位置)を検知し引続き走行可能な
状態とすることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されることなく、上
記実施例では3回りトライ動作を行なっても目標ギア位
置を検出する信号がないとギアポジションスイッチが故
障していると判定したが、その回数は3回に限らず適宜
変更してもよい。又、上記実施例では変速位置検出器1
0にポジションスイッチとしてリミットスイッチ10a
、10bを設8したが、他にも例えば近接スイッチ等の
無接点スイッチ等を使用してもよい。
記実施例では3回りトライ動作を行なっても目標ギア位
置を検出する信号がないとギアポジションスイッチが故
障していると判定したが、その回数は3回に限らず適宜
変更してもよい。又、上記実施例では変速位置検出器1
0にポジションスイッチとしてリミットスイッチ10a
、10bを設8したが、他にも例えば近接スイッチ等の
無接点スイッチ等を使用してもよい。
さらに、上記実施例では前進側で2速に切換えられるフ
ォークリフトに具体化したが後進側で2速に切換えられ
る車両に応用したり、3速以上の変速段を持つ車両に具
体化してもよい。又、上記実施例では変速位置検出器1
0に具体化したが前後進位置検出器9に応用してもよい
。さらに、上記実施例のインプットシャフト回転数セン
サ13の代わりにエンジン1の出力軸26の回転数を検
出するエンジン回転数センサ27を設け(第1図参照)
、同センサ27のエンジン回転数検出に基づいて変速状
態を検出するようにしてもよい。
ォークリフトに具体化したが後進側で2速に切換えられ
る車両に応用したり、3速以上の変速段を持つ車両に具
体化してもよい。又、上記実施例では変速位置検出器1
0に具体化したが前後進位置検出器9に応用してもよい
。さらに、上記実施例のインプットシャフト回転数セン
サ13の代わりにエンジン1の出力軸26の回転数を検
出するエンジン回転数センサ27を設け(第1図参照)
、同センサ27のエンジン回転数検出に基づいて変速状
態を検出するようにしてもよい。
発明の効果
以上詳述したように、この発明はギアポジションスイッ
チの断線等による故障を検出し種々の対応が可能となり
安全走行を確保することができる優れた効果を発揮する
。
チの断線等による故障を検出し種々の対応が可能となり
安全走行を確保することができる優れた効果を発揮する
。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したフォークリフトの駆動系
の機構を示す機構図、第2図は同じくフォークリフトの
電気ブロック図、第3図は単速度とアクセルペダルの踏
込み缶に対する自動変速機の変速状態を示す図、第4図
は作用を説明するためのフローチャート図である。 自動変速機2、変速切換用アクチュエータ7、変速位置
検出器10、第1のリミットスイッチ10a、第2のリ
ミットスイッチ10b、中央処理袋@20、プログラム
メモリ22、作業用メモリ23゜ 特許出願人 株式会社 豊田自動′Is機製作所富士
通 株式会社
の機構を示す機構図、第2図は同じくフォークリフトの
電気ブロック図、第3図は単速度とアクセルペダルの踏
込み缶に対する自動変速機の変速状態を示す図、第4図
は作用を説明するためのフローチャート図である。 自動変速機2、変速切換用アクチュエータ7、変速位置
検出器10、第1のリミットスイッチ10a、第2のリ
ミットスイッチ10b、中央処理袋@20、プログラム
メモリ22、作業用メモリ23゜ 特許出願人 株式会社 豊田自動′Is機製作所富士
通 株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、変速機の各変速段がギア切換駆動手段にて切換えら
れ、その各ギア位置がギアポジションスイッチにて検出
される自動変速機において、 ギア切換え動作開始後予め定めた時間が経過した時ギア
切換え後の目標ギア位置を検出するギアポジションスイ
ッチからオン信号を出力しない場合には、ギア切換え前
の元ギア位置に戻すべくギア切換駆動手段にてギア切換
え動作させ、そのギア切換え動作開始後予め定めた時間
が経過した時、再び前記目標ギア位置に切換えるべくギ
ア切換駆動手段を動作させるリトライ動作を予め定めた
回数以上実行するとき前記目標ギア位置を検出するギア
ポジションスイッチが故障していると判定する自動変速
機のギアポジションスイッチの故障検出方法。 2、予め定めたリトライ動作回数は3回である特許請求
の範囲1項に記載の自動変速機のギアポジションスイッ
チの故障検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61179247A JPS6334349A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 自動変速機のギアポジシヨンスイツチの故障検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61179247A JPS6334349A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 自動変速機のギアポジシヨンスイツチの故障検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6334349A true JPS6334349A (ja) | 1988-02-15 |
JPH0517986B2 JPH0517986B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=16062506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61179247A Granted JPS6334349A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 自動変速機のギアポジシヨンスイツチの故障検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6334349A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6845683B2 (en) | 1999-09-30 | 2005-01-25 | Denso Corporation | Shifting-transfer mechanism |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835826A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-02 | 株式会社東芝 | 回路しや断器 |
JPS6194432U (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-18 |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP61179247A patent/JPS6334349A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835826A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-02 | 株式会社東芝 | 回路しや断器 |
JPS6194432U (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-18 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6845683B2 (en) | 1999-09-30 | 2005-01-25 | Denso Corporation | Shifting-transfer mechanism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0517986B2 (ja) | 1993-03-10 |
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