JPS6334033A - ノ−バツクラツシユギヤの組付け方法 - Google Patents

ノ−バツクラツシユギヤの組付け方法

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JPS6334033A
JPS6334033A JP17620086A JP17620086A JPS6334033A JP S6334033 A JPS6334033 A JP S6334033A JP 17620086 A JP17620086 A JP 17620086A JP 17620086 A JP17620086 A JP 17620086A JP S6334033 A JPS6334033 A JP S6334033A
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JP
Japan
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gear
friction
pin
backlash
knock pin
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JP17620086A
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Mamoru Kureta
呉田 守
Hiroshi Miyanaka
宮中 弘志
Yasuji Fukumitsu
福光 保治
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ノーバックラッシュギヤの組付は方法に関す
るものである。
(従来技術) 一般に、一対のギヤが噛合状態にあるとき、噛合方向に
若干の余裕(即ち、パックラッンユ)が存するように構
成されているのが普通であるが、このような構造のギヤ
をミッションギヤ等に使用する場合、駆動時において前
記バックラッシュがガタ付きの原因となって、騒音を発
生させることがある。
そこで、上記問題に対処するために、第1図および第2
図図示の如く、ギヤ本体l側面に対して該ギヤ本体lの
歯1 a、 l a・・・と同数の歯2a。
2a・・・を有するフリクションギヤ2を円周方向への
付勢力を作用させるスプリング3によって若干の位相差
をもって組み付けてなるノーバックラッシュギヤGが既
に提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記仕る構造を有するノーバックラッシュギヤGを使用
する場合、噛合時の騒音発生は防止できるが、フリクシ
ョンギヤ2がギヤ本体lと位相差をもって組み付けられ
ているため、相手ギヤG′に対する組付が極めて困難と
なる。例えば、ノーバックラッシュギヤGのフリクショ
ンギヤ2を適宜の治具を用いてスプリング3の付勢力に
抗して回動付勢しながら、相手ギヤG′に組み付けねば
ならず、作業性が極めて悪くなるという問題が存してい
た。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、極めて簡
易な手段を用いて、ノーバックラッシュギヤを相手ギヤ
に容易に組み付は得るようにすることを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明方法では、上記問題点を解決するための手段とし
て、ギヤ本体側面に対して該ギヤ本体と同数の歯を有す
るフリクションギヤを円周方向への付勢力を作用させる
スプリングによって若干の位相差をもって組み付けてな
るノーバックラッシュギヤを相手ギヤに組み付けるに当
たって、予じめ前記ギヤ本体とフリクションギヤとの位
相が同位相となる如くピン手段によって規制しておき、
相手ギヤへの組付完了後に前記ピン手段による規制を解
除するようにしている。
(作 用) 本発明方法では、上記手段によって次のような作用が得
られる。
即ち、予じめギヤ本体とフリクションギヤとの位相が同
位相となる如くピン手段によって規制した状態でノーバ
ックラッシュギヤを相手ギヤに組み付けることによって
、バックラッシュを有するギヤを組み付ける場合と同様
の作業でギヤ組付が行えるとともに、組付完了後におい
てピン手段による規制を解除するだけで、フリクション
ギヤにスプリングの付勢力が作用してノーバックラッシ
ュ状態でのギヤ組付が得られるのである。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明方法の幾つかの好適
な実施例を説明する。
本実施例に使用されるノーバックラッシュギヤGは、従
来技術の項において説明したように、ギヤ本体l側面に
対して該ギヤ本体lの歯1a、la・・・と同数の歯2
 a、 2 a・・・を有するフリクションギヤ2を円
周方向への付勢力を作用させるスプリング3によって若
干の位相差をもって組み付けることによって構成されて
いる(第1図および第2図参照)。符号4はフリクショ
ンギヤ2を固定するための固定具である。
前記ギヤ本体1におけるフリクシジンギヤ2側の側面に
は、環状の凹溝5が形成されており、該凹溝5の適所に
は、前記フリクションギヤ2側面を貫通するノックピン
6が進退自在に設けられている。符号7はノックピン6
を嵌挿すべくギヤ本体lに形成されたビン穴である。
該ノックピン6から所定間隔離れた同一円周上において
前記フリクションギヤ2の側面一部を前記凹溝5に向っ
て切起してなる切起し片8と前記ノックピン6との間に
は、フリクションギヤ2を円周方向に付勢するスプリン
グ3が介設されている。かくすることによってギヤ本体
1に対してフリクションギヤ2が若干の位相差をもって
組み付けられてノーバックラッシュギヤGが構成される
のである。なお、フリクションギヤ2におけるノックピ
ン6の反スプリング側には、前記凹溝5に向って切起し
てなる切起し片9が形成されている。
第3図には、本発明方法の第1実施例が示されている。
この場合、前記ノックピン6上部における反スプリング
側には、切欠段部10が形成されており、本実施例では
、このノックピン6がフリクションギヤ2とギヤ本体l
とが同位相となるように規制するピン手段として作用す
るようになっている。
そして、第3図(イ)図示の如く、まず、ノックピン6
をギヤ本体lのピン穴7の途中まで嵌挿して、フリクシ
ョンギヤ2の切起し片9がノックピン6において切欠段
部10より下方(即ち、円柱部)に当接するようにし、
第5図(イ)図示の如く、ギヤ本体1とフリクションギ
ヤ2とが同位相となるようにノックピン6で規制する。
この状態のノーバックラッシュギヤGを相手ギヤG′に
対して組み付けるのであるが、この時、両ギヤG、G’
 は、バックラッシュを有するギヤを組み付ける場合と
同様な容易さで組み付けられることとなる。しかして、
両ギヤG、G′の組付が完了した後、第3図(ロ)図示
の如く、前記ノックピン6を正規の位置(即ち、ピン穴
7の奥)まで嵌挿すると、フリクシコンギヤ2の切起し
片9かノック、ピン6の切欠段部10と対応することと
なり、ノックピン6によるフリクシコンギヤ2に対する
規制が解除される。
従って、フリクションギヤ2は、スプリング3の付勢力
によって矢印Mで示す円周方向に位相ズレを起こして第
5図(ロ)図示の状態となり、相手ギヤG′に対してノ
ーバックラッシュ状態で組み付けられるのである。
第4図には、本発明方法の第2実施例が示されている。
この場合、前記ノックピン6下部における反スプリング
側に、切欠段部11が形成されており、本実施例では、
このノックピン6がフリクションギヤ2とギヤ本体lと
が同位相となるように規制するピン手段として作用する
ようになっている。
そして、第4図(イ)図示の如(、まず、ノックピン6
をギヤ本体lのピン穴7の奥まで嵌挿して、フリクンコ
ンギヤ2の切起し片9をノックピン6において切欠段部
11より上方(即ち、円柱部)に当接し、第5図(イ)
図示の如く、ギヤ本体1とフリクションギヤ2とが同位
相となるようにノックピン6で規制する。この状態のノ
ーバックラッシュギヤGを相手ギヤG′に対して組み付
けるのであるが、この時、両ギヤG、G’ は、バック
ラッシュを有するギヤを組み付ける場合と同様な容易さ
で組み付けられることとなる。しかして、両ギヤG。
G′の組付が完了した後、第4図(ロ)図示の如く、前
記ノックピン6を上方に引き上げると、フリクションギ
ヤ2の切起し片9がノックピン6の切欠段部11と対応
することとなり、ノックピン6によるフリクションギヤ
2に対する規制が解除される。従って、フリクションギ
ヤ2は、スプリング3の付勢力によって矢印Mで示す円
周方向に位相ズレを起こして第5図(ロ)図示の状態と
なり、相手ギヤG′に対してノーバックラッシュ状態で
組み付けられるのである。
以上述べてきた如く、本実施例によれば、ノックピン6
の進退操作を行うだけで、フリクションギヤ2に対する
規制および規制解除を行うことにより、極めて容易にノ
ーバックラッシュギヤGの組付か行えるのである。
なお、上記各実施例においては、ギヤ本体lとフリクシ
ョンギヤ2とを同位相となす如く規制するピン手段とし
てノックピン6を用いているが、ノックピン6とは別構
成のピンによって規制するようにしてもよいことは勿論
であり、その場合、ノーバックラッシュギヤGと相手ギ
ヤG′との組付完了後に、ピンを残置させる必要がない
ため、これを抜き取るようにしてもよい。
(発明の効果) 叙上の如く、本発明方法によれば、ギヤ本体側面に対し
て該ギヤ本体と同数の歯を有するフリクションギヤを円
周方向への付勢力を作用させるスプリングによって若干
の位相差をもって組み付けてなるノーバックラッシュギ
ヤを相手ギヤに組み付けるに当たって、予じめ前記ギヤ
本体とフリクションギヤとの位相が同位相となる如くピ
ン手段によって規制しておき、相手ギヤへの組付完了後
に前記ピン手段による規制を解除するようにしたので、
バックラッシュを有するギヤを組み付ける場合と同様の
作業でノーバックラッシュギヤの組付が行え、組付完了
後においてはピン手段による規制を解除するだけで、フ
リクションギヤが相手ギヤに対してノーバックラッシュ
状態で組み付けられ得ることとなり、極めて簡易な手段
により組付作業性を著しく向上せしめることができると
いう優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法において使用されるノーバックラ
ッシュギヤの一部切除した正面図、第2図は、第1図の
ノーバックラッシュギヤの■−■断面図、第3図(イ)
、(ロ)は、本発明方法の第1実施例における操作順序
を示す要部拡大断面図(第1図X−X拡大断面図)、第
4図(イ)、(ロ)は、本発明方法の第2実施例におけ
る操作順序を示す要部拡大断面図(第1図X−X拡大断
面図)、第5図(イ)、(ロ)は、組付前および組付後
におけるノーバックラッシュギヤの状態を示す部分正面
図である。 l・・・・・・・ギヤ本体 2・・・・・・・フリクンヨンギャ 3・・・・・・・スプリング 6・・・・・・・ピン手段(ノックビン)G・・・・・
・・ノーバックラッシュギヤG′ ・・・・・・相手ギ
ヤ 1〕 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ギヤ本体側面に対して該ギヤ本体と同数の歯を有す
    るフリクションギヤを円周方向への付勢力を作用させる
    スプリングによって若干の位相差をもって組み付けてな
    るノーバックラッシュギヤを相手ギヤに組み付けるに当
    たって、予じめ前記ギヤ本体とフリクションギヤとの位
    相が同位相となる如くピン手段によって規制しておき、
    相手ギヤへの組付完了後に前記ピン手段による規制を解
    除するようにしたことを特徴とするノーバックラッシュ
    ギヤの組付け方法。
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