JPS6333734A - カメラの露出制御装置 - Google Patents

カメラの露出制御装置

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Publication number
JPS6333734A
JPS6333734A JP61175666A JP17566686A JPS6333734A JP S6333734 A JPS6333734 A JP S6333734A JP 61175666 A JP61175666 A JP 61175666A JP 17566686 A JP17566686 A JP 17566686A JP S6333734 A JPS6333734 A JP S6333734A
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JP
Japan
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control
shutter
camera
optical system
photometric
Prior art date
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Pending
Application number
JP61175666A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Oki
慎一 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は銀塩フィルムに撮像するフィルムカメラとフ
ロッピーディスクに画像データを記録する電子カメラと
を一体化したカメラの露出制御装置に関するものである
[従来技術とその問題点] 従来における銀塩フィルムカメラではフィルムに写し込
まれた内容がその場で確認できないので、失敗の許され
ない被写体の撮影では、例えば、絞り、シャッタ速度と
いったシャッタ条件を変えて同じ被写体を何枚か撮って
おき、それらを現像し、印画紙へ焼付した後、最良のも
のを選択していた。
しかしながら、銀塩フィルムカメラで複数枚撮影する場
合ではフィルムの消費、現像及び焼付の費用は比較的高
価なフィルムの消費のためにきわめて不経済である。
上記不都合を解消するために、銀塩フィルムカメチとテ
レビカメラとを連動させ、テレビカメラの映像信号を磁
気シートメモリーに記録しておき、その場で再生して確
認する方式が、特に写真スタジオ用として、提案されて
いる(例えば、特開昭57−52037号公報)、この
場合、シャッタ速度の設定、絞りaI整及び焦点合せを
手動で行うと、銀塩フィルムカメラ及びテレビカメラの
両方にセットしなければならず、手間がかかって面倒で
ある。仮りに自!IIgl出(AE)及び自動焦点合せ
(A F)方式を採用してそのような問題を解消したに
しても、そのrrI4御に必要な測光及び測距データを
得るためのセンサーを個々に備えることは必然的にコス
トアップにつながってしまう。
更に、電子スチルカメラの自動露出制御については、固
体撮像素子の出力を利用したものが提案されている(例
えば、特開昭59−181878号公報)が、この提案
での制御回路はかなり複雑であり、そうした複雑でしか
もスペースを必要とする方式では、特にこの発明でのよ
うに銀塩フィルムカメラと電子カメラとを一体にする構
成では、実装並びに価格の点において実用性に乏しい。
[発明の目的] この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、銀塩フィルムカメラと電子カメラ
とを一体化したカメラに好都合に採用できる、簡単な構
成でしかも操作性の優れたカメラの露出11制御装置を
提供することにある。
[発明の要点] この発明は上述した目的を達成するために、銀塩フィル
ムカメラ側の光学系に設けられた測光手段を通して得た
被写体の明るさを示す測光データを用いて電子カメラ側
の露出制御をも行うようにしたことを要点としている。
[実施例] 以下この発明の一実施例につき図面を参照して詳述する
。なお、本実施例は、使用されるフィルムの感度データ
及び被写体の明るさを示す測光データに基づき適正な露
出条件を算出して、絞り値やシャッタ速度を自動的に決
定できるようにしたカメラに本発明を適用した場合の例
を示している。
[実施例の構成] 第1図は本実施例の外観斜視図である0図中1はカメラ
のケース本体で、このケース本体lの前面には、銀塩フ
ィルムカメラ側の光学系2、その距離リング3及び絞り
リング4と、電子カメラ側の光学系5、その距離リング
6及び絞りリング7と、そしてセルフタイマーレバー8
とが設けられ、上記距離リング3及び距離リング6は並
んで設けられている。また、ケース本体lの上面にはフ
ァインダ9、シャッタスイッチ10、巻上げし、<−1
1、シャッタ速度ダイヤル12、フィルム巻戻しノブ1
3、フィルム感度ダイヤル14及び液晶表示袋2115
が設けられ、上記ファインダ9は銀塩フィルムカメラの
方のみに設けられている。また、液晶表示袋2115は
、マニュアル操作に際して、例えばシャッタ速度ダイヤ
ル12及びフィルム感度ダイヤル14による設定値など
撮影に用いられるデータが表示されるようになっている
第2図は第1図A−A線断面図で、銀塩フィルムカメラ
はTTL自動露出mfi@を備えた一眼レフカメラで、
主ミラー18、補助ミラー19、シャッター幕20、銀
塩フィルム21等を光軸2a上に所定の間隔を保って備
えた通常の構成となっている。一方、電子カメラは、固
体撮像素子22及びそのためのシャッター幕23を、そ
れぞれの中心が光学系5の光軸5aに一致するように配
設し、そこでの固体撮像素子22はプリント回路基板2
4を介して電子カメラ用LSI25に電気的に接続され
ている。また、この実施例では、銀塩フィルムカメラの
裏蓋26と′電子カメラの裏蓋27とが夫々別々に設け
られ、銀塩フィルムの裏と26はそれが閉成されたとき
に銀塩フィルム21を加圧保持するプレッシャープレー
トとじての作用をも兼ねており、一方、電子カメラの裏
蓋27側のケース本体lの後部にはフロッピーディスク
収納部28aが設けられている。このフロッピーディス
ク収納部28aは電子カメラの記録媒体で被写体を画像
データとして記録し、フロッピーディスク(図示せず)
を取り外して、適当な再生袋こを用いて例えばCRTの
画面等に表示させることができるようになっている。
第3図は第1図B−B線断面図を示し、その構造は、被
写体からの光が光軸2aに沿って光学系2を通り、光軸
2aに対して45°の角度で設置されている主ミラー1
8で部分的に反射され、ペンタプリズム30を通ってフ
ァインダ9での接眼レンズ31に送られる一方、主ミラ
ー18を透過した光が補助ミラー19で反射されて受光
素子32に送られ、シャッター幕20の開放動作に連動
して主ミラー18が自動的にはね上って銀塩フィルム2
1に送られる一眼レフ構造となっている。また、上記補
助ミラー19は、TTL方式の自動露出のためのもので
、この補助ミラー19で反射された光は受光素子32に
おいて光電変換され、露出制御のための測光データとし
て使用される。
さて、第4図は、この実施例の主な内部構造と共に全体
の回路構成を示し、ワンチップマイクロコンピュータを
中核とする構成になっている0図中35は予め記憶され
ているマイクロプログラムにしたがって各種の動作を制
御する制御回路で、シャッタスイッチlO、シャッタ速
度ダイヤル12、 フィルム感度ダイヤル14の操作に
応じた信号が入力されている。また、メモリ36には、
設定されたフィルム感度と被写体についての測光データ
とから適正な露出条件を算出し、絞り値やシャッタ速度
を一義的に決定するための処理プログラムや変換テーブ
ルが記憶されている。
第3図に関連して前にも述べたように、光軸2aに沿っ
て光学系2を通して入射し、主ミラー18を部分的に透
過して補助ミラー19によって反射された光は受光素子
32において光゛セ変換されぐ、この実施例の場合、受
光素子32としてフォトタイオードが用いられているの
で、受光素子32では入射光の強さに応じた電流が出力
として得られ、その出力はアンプ37において電圧増幅
された後、A/D変!al138においてディジタル値
に変換されて測光データとして制御回路35に入力され
ている。
また、制御回路35は、入力された測光データと感度デ
ータをもとに、メモリ36に記憶されている処理プログ
ラムや変換テーブルを照合して絞り値及びシャッタ速度
を決定し、4つの制御信号31−34を出力する。制御
信号S!は絞りrv4御部39に送られて銀塩フィルム
カメラの絞り40の合せ込みを行い、信号S2はシャッ
タ制fa部41に送られてシャッター幕20の開放動作
を制御し、信号S3は絞り制御部42に送られて電子カ
メラの絞り43の合せ込みを行い、そして信号SJ は
シャッタ制御部44に送られてシャッター幕23の開放
動作を制御する。また、制御回路35から出力される制
御信号Soは、シャッター幕20の開放動作に連動して
ミラー制御部45に送出され、主ミラー18がはねEげ
られる。このしミラー18の動作に続いて、光軸2a−
1Hにおける被写体像からの光線が銀塩フィルム21に
写し込まれる。これと同時に、光軸5a上における被写
体像からの光線も、光学ローパスフィルタ46を通り、
固体撮像素子22に結像されて被写体像として写し込ま
れる。
本実施例での固体撮像素子22はマトリクス状に配列さ
れた多数のCODで構成され、1度に1シ一ン分の被写
体像が写し込まれ、この被写体像の1:!淡分布を検出
することによりそこに写し込まれている画像が電気信号
に変換されるようになっている。つまり、固体t4N像
素子22上に写し込まれている画像に対応する水平及び
垂直データはイメージヤ駆動部47において発生される
クロック信号により取り出されて、アンプ4Bにより増
幅された後、プロセス回路fll149に供給される。
上記プロセス回路8149において、Y信号とR−Y、
B−Yの線順次信号に変換された信号は、変調回路部5
0で周波数変調され、ミキサー51でミキシングされ、
次いで、アンプ52で電流増幅された後、フロッピーデ
ィスク28に記録される。
かかる構成において、シャッター幕20と絞り40とは
銀塩フィルムカメラ側の露出調整a4Rを構成し、シャ
ッター幕23と絞り43とは電子カメラ側の露出yJ整
機構を構成している。
[実施例の動作] 次に、本実施例の動作について述べる。撮影に先立って
まずフィルム感度ダイヤル14を操作して装填されてい
るフィルムについての感度データを設定する0次に、カ
メラを被写体に向けると、被写体像が光学系2.主ミラ
ー18、ペンタプリズム30を通してファインダ9での
接限レンズ31に結像されるので、シャッタチャンスを
ねらってシャッタスイッチlOを押す、この場合、受光
素子32上に当っていた被写体の明るさを示している光
が光電変換され、アンプ37及びA/D変換部38を介
して制御回路35に測光データとして入力されている。
ここで、制御回路35はいま入力されて来た測光データ
と前景って4えられている感度データをもとに、メモリ
36での処理プログラムや変換テーブルから信号S+”
Saの値を決定して、絞り制御部39、シャッタ制g1
部41、絞り制御部42及びシャッタ制御部44にそれ
ぞれ送出する。そこで、絞り制8部39及び絞り制御部
42は信号S+及びS3に基づいて絞り40及び絞り4
3の合せ込みをそれぞれ行い、そしてシャッタ制御部4
1及びシャッタ制御部44は信号S2及びS4に基づい
てシャッター幕20及びシャッター幕23の開放動作を
それぞれ制御する。上記シャッター幕20の開放動作に
連動して制御信号Soがミラー制御部45に与えられる
ので、主ミラー18がはね上げられて、光軸2a上にあ
る被写体像からの光が銀塩フィルム21に写し込まれる
。また、光45a上における被写体像からの光も光学ロ
ーパスフィルタ46を通過して固体撮像素子22上に結
像して写し込まれる。
上記固体撮像素子22上に写し込まれた画像は、前にも
述べたように、イメージヤ駆動部47からのクロックパ
ルスにより電気信号として読み出され、アンプ48、プ
ロセス回路部49、変調回路部50、ミキサー51及び
アンプ52を経て、フロッピーディスク収納部28a内
のフロッピーディスク(図示せず)に記録される。
このように、この実施例ではS塩フィルムカメラ側で測
定された被写体の明るさを示す測光データに基づいて、
銀塩フィルムカメラ及び電子カメラの両方における露出
制御を行っているので、露出制御装置が1つで済み、露
出制御も一回の処理で済む。
なお、本実施例では、シャッター羽11部を銀塩フィル
ムカメラ及び電子カメラ側の両光学系に別々に設けてい
るが、1つのシャッター制御部を用いてそれぞれのシャ
ツタ幕を制御しても良いことは勿論である。
[発明の効果] この発明は以上詳細に説明したように、銀塩フィルムカ
メラ側の光学系に設けた測光手段を通して得た被写体の
明るさを示す測光データを用いて電子カメラの露出制御
をも行うようにしたため、電子カメラ側に別な測光手段
を設ける必要がなく、全体の構造及び回路がfFlにな
り、軽暖及び小型化という実装面での効果に加えて、優
れた操作性が達成され、しかも安く作れるという効果を
有している。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はこの発明を
適用して構成されたカメラの外観斜視図、第2図は第1
図A−A線断面図、第3図は第1図B−B!a断面図、
第4図はその全体回路図である。 l・・・・・・ケース本体、2.5・・・・・・光学系
、3.6・・・・・・距離リング、4.7・−・・・・
絞りリング、10・・−・・・シャッタスイッチ、12
・・・・・・シャッタ速度ダイヤル、14・・・・・・
フィルム感度ダイヤル、18・・・・・・主ミラー、1
9・・・・・・補助ミラー、20.23・・・・・・シ
ャッター幕、21・・・・・・銀塩フィルム、22・・
・・・・固体撮像よ子、32・・・・・・受光素子、3
5・・・・・・制御回路、36・・・・・・メモリ、3
7・・・・・・アンプ、38・・・・・・A/D変換部
、39.42・・・・・・絞り制御部、40.43・・
・・・・絞り、41.44・・・・・・シャッタ制御部
、45・・・・・・ミラー制御部。 特許出願人  カシオ計算機株式会社 代理人 弁理士  町 1)俊 正 第1図 i(千 7)駁斥) 第3図 不71′2:1’3−8稗餌勺

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 銀塩フィルムに結像する第1の光学系と、固体撮像素子
    に結像する第2の光学系と、前記第1の光学系に設けら
    れ前記銀塩フィルムに入る光量を調整する第1の露出調
    整機構と、前記第2の光学系に設けられ前記固体撮像素
    子に入る光量を調整する第2の露出調整機構と、シャッ
    タスイッチと、前記第1の光学系に設けられていて被写
    体からの光の強さを測定する測光手段と、前記測光手段
    によって測定された測光データに基づいて前記第1及び
    第2の露出調整機構を駆動する制御手段とを具備してな
    ることを特徴とするカメラの露出制御装置。
JP61175666A 1986-07-28 1986-07-28 カメラの露出制御装置 Pending JPS6333734A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61175666A JPS6333734A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 カメラの露出制御装置

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JPS6333734A true JPS6333734A (ja) 1988-02-13

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ID=16000098

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JP61175666A Pending JPS6333734A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 カメラの露出制御装置

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JP (1) JPS6333734A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0331835A (ja) * 1989-06-29 1991-02-12 Masahiko Kanbayashi カメラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0331835A (ja) * 1989-06-29 1991-02-12 Masahiko Kanbayashi カメラ

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