JP2000165709A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2000165709A
JP2000165709A JP10337752A JP33775298A JP2000165709A JP 2000165709 A JP2000165709 A JP 2000165709A JP 10337752 A JP10337752 A JP 10337752A JP 33775298 A JP33775298 A JP 33775298A JP 2000165709 A JP2000165709 A JP 2000165709A
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silver halide
half mirror
optical
photographing
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JP10337752A
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Hiroaki Kubo
広明 久保
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成によって、電子ビューファインダ
ー、光学ファインダーのいずれも使用できるとともに、
銀塩写真撮影も可能な撮影自由度の高いデジタルカメラ
を提供する。 【解決手段】ハーフミラーM1が第1の位置にあるとき
には、その反射光は光学ファインダー9、撮像センサ
8、銀塩フィルム配設部19のいずれかに向かい、第2
の位置に切り換えられたときには、他のいずれかに向か
う。また、被写体光の一部はハーフミラーを透過して、
残りの1つへと向かう。つまり、被写体光を、光学ファ
インダー9、撮像センサ8、銀塩フィルム配設部19の
いずれにも向かわせることができ、種々のパターンでの
撮影が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、銀塩フィルムに
よる銀塩写真撮影も可能なデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラが普及の途にあるなか
で、銀塩フィルムを用いた銀塩カメラの資産を有効に活
用するために、銀塩一眼レフ式カメラのカメラ本体を利
用して構成された、銀塩写真も撮影可能な一眼レフ式の
デジタルカメラが提案されている。
【0003】このデジタルカメラでは、従来、光学ファ
インダー内の接眼部配置相当部位に、電荷結合素子(C
CD)等からなる撮像センサが配置されていた。そし
て、撮影レンズによって取り込まれた被写体の光学像
を、定常位置のクイックリターンミラーを介して光学フ
ァインダーへ反射させ、プリズムを介して上記撮像セン
サに結像させて該光学像を光電変換させ、デジタル撮影
画像を得る一方、クイックリターンミラーを上方に回動
させて、上記光学像をフォーカルプレーンシャッターを
介してレンズバック位置の銀塩フィルムに結像させるよ
うになっていた。
【0004】また、撮影に際してのフレーミングは、前
記撮像センサを介して得られたライブビュー画像を表示
する液晶等の表示手段(電子ビューファインダー)によ
って行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
銀塩写真撮影が可能な従来のデジタルカメラでは、銀塩
カメラの光学ファインダー内に撮像センサが配置されて
いたので、撮影者が、消費電力の低減等のために、電子
ファインダーに代えて光学ファインダーによりフレーミ
ングを行いたい場合であっても、光学ファインダーを使
用することができず、撮影の自由度に劣るという欠点が
あった。
【0006】なお、被写体光の光路を3方向に分岐させ
て、撮像センサ、光学ファインダー、銀塩フィルムへと
導くことにより、電子ビューファインダー、光学ファイ
ンダーのいずれをも使用でき、かつ撮像センサによる撮
影(以下、デジタル撮影という)、銀塩写真撮影のいず
れをも可能に構成することが考えられる。
【0007】しかし、この場合は、被写体光の光路を3
方向に分岐させるための分岐手段の構造が複雑であると
いう欠点があった。
【0008】この発明は、このような技術的背景に鑑み
てなされたものであって、簡単な構成によって、電子ビ
ューファインダー、光学ファインダーのいずれも使用で
きるとともに、銀塩写真撮影も可能な撮影自由度の高い
デジタルカメラの提供を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、撮影レンズ
と、光学ファインダーと、撮像センサと、銀塩フィルム
配設部と、前記撮像センサの出力に基いて得られた画像
を表示する表示手段と、前記撮影レンズを介して入射さ
れる被写体光の光路上に配置されるとともに、第1の位
置と第2の位置の一方から他方に回転変位可能に枢支さ
れ、前記第1の位置では、前記被写体光を反射して、前
記光学ファインダー、撮像センサ、銀塩フィルム配設部
のうちのいずれか一つに向かわせ、前記第2の位置で
は、前記被写体光を反射して、前記光学ファインダー、
撮像センサ、銀塩フィルム配設部のうちの他のいずれか
に向かわせ、かつ前記被写体光の一部を透過させて前記
光学ファインダー、撮像センサ、銀塩フィルム配設部の
うちの残りの一つに向かわせるハーフミラーと、該ハー
フミラーを、前記第1の位置または第2の位置の一方か
ら他方へと回転させてその位置を切り換える駆動手段
と、を備えたことを特徴とするデジタルカメラによって
解決される。
【0010】このデジタルカメラによれば、ハーフミラ
ーが第1の位置にあるときには、その反射光は光学ファ
インダー、撮像センサ、銀塩フィルム配設部のいずれか
に向かい、また第2の位置に切り換えられたときには、
他のいずれかに向かう。また、被写体光の一部はハーフ
ミラーを透過して、光学ファインダー、撮像センサ、銀
塩フィルム配設部のうちの残りの1つへと向かう。つま
り、被写体光を、光学ファインダー、撮像センサ、銀塩
フィルム配設部のいずれにも向かわせることができるか
ら、光学ファインダー、電子ビューファインダーのいず
れをも使用でき、またデジタル撮影はもちろん、銀塩写
真撮影も可能となる。従って、これらファインダーの種
類と、撮影モードを組み合わせることで、各種パターン
の撮影が可能となり、撮影の自由度が増大する。
【0011】しかも、被写体光を分岐手段によって3方
向に分岐させるのではなく、回転変位可能なハーフミラ
ーを第1の位置と第2の位置との間で回転させて切り替
える構成であるから、構造も簡単である。
【0012】なお、ハーフミラーによる2つの反射光と
1つの透過光は、いずれが光学ファインダー、撮像セン
サ、銀塩フィルム配設部へと向かうものであっても良
く、その組み合わせは任意に設定すれば良い。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態で
あるデジタルカメラにおける主要機構部分の概略構成
図、図2は撮影時の主要機構部分の動作状態図である。
【0014】このデジタルカメラ1は、銀塩一眼レフカ
メラを利用して構成されたカメラ本体2を有し、このカ
メラ本体2の前面に撮影レンズ3が装着され、撮影レン
ズ3には、レンズ部4および絞り5等が装備されてい
る。
【0015】レンズ部4の光軸方向後方には、カメラ本
体2内の略中央部に、ハーフミラーM1が配設されてい
る。このハーフミラーM1は、光軸Lを含む水平面内に
存在するハーフミラーM1の両側部(図1の紙面厚さ方
向の両側部)からそれぞれ外向きに突設された枢支軸6
により、垂直面内において、後述する第1の位置と第2
の位置の一方から他方へ回転変位可能となるように支持
されている。さらにこのハーフミラーM1の上記光軸方
向後方には、フォーカルプレーンシャッター7が配置さ
れている。さらにその後方のレンズバック位置は銀塩フ
ィルムの配設部19となされ、ここに銀塩フィルムFが
配置されている。
【0016】上記ハーフミラーM1の下方、具体的に
は、カメラ本体2の底部側には、上記光軸Lに対して、
後述するフォーカシングスクリーン10と線対称位置
に、CCDからなる撮像センサ8が受光面を上にして配
置されている。この撮像センサ8の受光面は、CCDの
画素が規則的に配列していることに起因して生じる折り
返しノイズの影響を防止するための光学ローパスフィル
タ(LPF)18で覆われている。
【0017】一方、カメラ本体2の上部には、水平状に
配設されたフォーカシングスクリーン10を介して、光
学ファインダー9が形成されており、この光学ファイン
ダー9内には、ペンタ形プリズム11が配置されてい
る。さらに、プリズム11の後方には、所定のリレーレ
ンズ12が配置され、リレーレンズ12の後方には、接
眼部13が配置される一方、リレーレンズ12の上方に
は、測光センサ14が配置されている。
【0018】上記ハーフミラーM1は、光学ファインダ
ー使用時は、図1および図2(A),(B)に示す定常
位置、つまり上向き45度の傾斜状態(第1の位置)に
あり、上記レンズ部4からの光路Lをフォーカシングス
クリーン10へと向かわせる。一方、電子ビューファイ
ンダーの使用時あるいはデジタル撮影時には、図2
(C),(D)に示すように、下向き45度の傾斜状態
(第2の位置)まで90度回転し、上記レンズ部4から
の光路Lを上記撮像センサ8側へ向かわせる。このよう
な第1の位置と第2の位置との間でのハーフミラーM1
の位置の切り替えは、駆動手段としてのアクチュエータ
17によって行われる。なお、アクチュエータ17とハ
ーフミラーM1とは図示しない連動機構で連動されてお
り、アクチュエータ17が作動すると、連動機構を介し
てハーフミラーM1が枢支軸6を中心に回転するように
なっている。
【0019】また、図示は省略したが、カメラ本体2内
には、被写体からの反射光を受光して被写体までの距離
を検出し、上記レンズ部4を自動合焦させる測距センサ
が設けられている。
【0020】上記プリズム11は、フォーカシングスク
リーン10に結像した光学像を反転縮小して、測光セン
サ14および前記接眼部13へと向かわせる役割を果た
す。また、上記測光センサ14により得られた光量デー
タに基いて、絞り値およびシャッタースピードの各制御
値が設定され、さらには撮像センサ8の露光量が設定さ
れるようになっている。
【0021】また、カメラ本体2の背面には、前記撮像
センサ8の出力に基いて得られた画像を表示する液晶表
示器からなる表示部16が設けられている。この表示部
16は、電子ビューファインダーを構成するものであ
る。
【0022】図3は、デジタルカメラ1の電気的構成を
示すブロック図である。
【0023】図3において、図1および図2に示したも
のと同一構成部分については同一の符号を付している。
【0024】20はカメラ制御CPUであり、このカメ
ラ制御CPU20は、カメラ本体2の各部品を制御する
ものである。具体的には、絞り5を絞りドライバ21を
介して制御し、撮像センサ8をタイミングジェネレータ
(センサドライブ)22を介して制御する。また、上記
ハーフミラーM1のアクチュエータ17をハーフミラー
駆動回路23を介して制御し、フォーカルプレーンシャ
ッター7をシャッタードライバ25を介して制御する。
【0025】このカメラ制御CPU20には、カメラ操
作スイッチ24が接続されている。カメラ操作スイッチ
24は、シャッターボタン24aや電源スイッチ24b
のほか、ファインダー選択キー24cや撮影モード選択
キー24d等を含む。ファインダー選択キー24cは、
撮影時に光学ファインダーを使用するか電子ビューファ
インダーを使用するかを撮影者が選択するキーであり、
撮影モード選択キー24dは、銀塩写真撮影かデジタル
撮影かその両方かを撮影者が選択するキーである。な
お、光学ファインダー16の使用が選択された場合に
は、消費電力低減のため、表示部16の画面のバックラ
イトは消灯するように構成しても良い。
【0026】上記撮像センサ8は、この実施形態では電
荷結合素子(CCD)からなる。撮像センサ8は、R
(赤)、G(緑)、B(青)の原色透過フィルターがピ
クセル単位に市松模様に張られたエリアセンサであり、
撮影レンズ部4による被写体の光学像を、R、G、Bの
色成分の画像信号(各画素で受光された画素信号の信号
列からなる信号)に光電変換して出力する。
【0027】タイミングジェネレータ22は、カメラ制
御CPU20から送信される基準クロックに基づき、撮
像センサ8の駆動制御信号を生成し出力するものであ
る。タイミングジェネレータ22は、たとえば積分開始
/終了(露出開始/終了)のタイミング信号、各画素の
受光信号の読出制御信号(水平同期信号、垂直同期信
号、転送信号等)等のクロック信号を生成し、図示しな
いドライバを介して撮像センサ8に出力する。
【0028】撮像センサ8の出力は、それぞれCDS
(相関二重サンプリング)回路81、AGC(オートゲ
インコントロール)回路82、A/D変換器83によっ
て信号処理される。CDS回路81は、画像信号のノイ
ズの低減を行い、AGC回路82は、ゲイン調整により
画像信号のレベル調整を行う。A/D変換器83は、A
GC回路82で正規化されたアナログ信号を10ビット
のデジタル信号に変換するものである。
【0029】40は上記A/D変換器の出力を画像処理
して画像ファイルを形成する画像処理部であり、画像処
理CPUにより制御される。
【0030】前記ハーフミラーM1が、第2の位置つま
り下向き45度の傾斜状態にあるとき、ハーフミラーM
1によって反射された被写体光は、撮像センサ8に結像
し、撮像センサ8からの画像データが画像処理部40に
取り込まれて、各種の処理が施される。
【0031】画像処理部40に取り込まれたA/D変換
器83からの信号は、撮像センサ8からの読み出しに同
期して画像メモリ61に書き込まれ、以後この画像メモ
リ61のデータをアクセスして各ブロックの処理を行う
ようになっている。
【0032】画像処理部40において、画素補間ブロッ
ク41は、所定の補間パターンで画素補間を行うブロッ
クであり、この実施形態では、R、G、B各画素をそれ
ぞれのフィルターパターンでマスキングした後、高帯域
まで画素を持つGについては、メディアン(中間値)フ
ィルタで周辺4画素の中間2値の平均値に置換し、R、
Bに関しては、平均補間して、それぞれの出力を得る。
【0033】カラーバランス制御ブロック42は、上記
画素補間ブロック41により画素補間が行われたR、
G、Bの各出力を独立にゲイン補正して、R、G、Bの
色補正を行うものである。カラーバランスについては、
R、G、B出力それぞれの平均値に対してカメラ制御C
PU20により、R/G、B/Gを演算し、R、Bの補
正ゲインとしている。
【0034】ガンマ補正ブロック43は、カラーバラン
スを正規化したR、G、B出力に対して非線形変換を行
うものであり、表示部16に適した階調変換が行われ
る。ガンマ補正された画像データは、画像メモリ61に
格納される。
【0035】ビデオエンコーダ44は、画像メモリ61
に格納された上記データを読み出してNTSC/PAL
にエンコードし、表示部16に表示する。
【0036】画像圧縮ブロック45は、撮像センサ8か
ら得られた撮影画像について、画像データを画像メモリ
61から読み出して圧縮処理を行うもので、撮影画像は
圧縮後はメモリーカードドライバ46を介してメモリー
カード62に記録される。
【0037】なお、メモリーカード62は、カメラ本体
2の所定部位に着脱自在に装着されるようになってい
る。
【0038】次に、図1〜3に示したデジタルカメラ1
の動作を説明する。
【0039】ハーフミラーM1が、図2(A)に示すよ
うに上向き傾斜状態にあるとき、シャッターボタンが半
押し(S1ともいう)されると、撮影レンズ部4および
絞り5を通って入射した光は、カメラ本体2内のハーフ
ミラーM1によってその光路Lを上方へと変更され、フ
ォーカシングスクリーン10に結像した後、ペンタ形プ
リズム11によって反転縮小され、測光センサ14に入
射する。測光センサ14は、被写体からの光量から測光
および測色を行い、これらの光量データに基づいてカメ
ラ制御CPU20で露出制御データが演算される。そし
て、算出された露出制御データに基づき、撮像センサ8
への露光量が適正値となるように、絞りドライバ21を
介して絞り5が制御されるとともに、撮像センサ8への
駆動制御信号を供給するタイミングジェネレータ22が
制御される。
【0040】また、図示しない測距センサで得られたデ
ータに基いて、AF制御の演算が行われ、レンズ部4が
自動的に駆動される。
【0041】図2(A)において、光路中の実線が測光
センサ14への光路を示し、点線がフォーカシング10
に結像された後にリレーレンズ12に向かう光路であ
り、接眼部13を覗いてファインダー像を視認すること
ができる。つまり、撮影者は光学ファインダー9によっ
てフレーミングを行うことができる。
【0042】一方、レンズ部4および絞り5から入射し
た被写体光の一部は、ハーフミラーM1を透過したの
ち、銀塩フィルムFに向かう。
【0043】シャッターボタンが全押し(S2ともい
う)されると、図2(B)に示すように、絞り5が所定
量、絞り込まれ、その後、フォーカルプレーンシャッタ
ー7が所定時間、開閉し、銀塩フィルムFの露光が開始
される。この時、上記ハーフミラーM1による反射光は
接眼部13に到達しているので、ファインダー像は消失
しない。上記露光時間終了後、フォーカルプレーンシャ
ッター7は閉じられ、絞り5も元の開口径に復帰し、撮
影が終了する。
【0044】こうして、光学ファインダー9を用いての
銀塩写真撮影、つまり銀塩一眼レフカメラ仕様での撮影
を行うことができる。
【0045】一方、ハーフミラーM1が図2(C)に示
すように下向き傾斜状態にあるときには、シャッターボ
タンを半押しすると、被写体光は、上記ハーフミラーM
1で反射されて撮像センサ8の受光面に結像する。撮像
センサ8から出力された画像データは、CDS回路8
1、AGC回路82、A/D変換器83により所定の信
号処理を施されたのち、画像処理部40に取り込まれる
とともに、撮像センサ8の読み出しに同期して画像メモ
リ61に書き込まれる。
【0046】画像メモリ61に書き込まれた画像データ
は、画像処理部40で、前述した画素補間処理、カラー
バランスの制御、ガンマ補正処理がそれぞれ施され、再
度画像メモリ61に格納される。そして、画像メモリー
61から読み出され、ビデオエンコーダ44を介して表
示部16にプレビュー画像として表示される。このよう
な動作が所定のフレーム周期で繰り返される結果、表示
部16に表示される画像は前記フレーム周期で更新され
る。従って、撮影者はこの表示部16からなる電子ビュ
ーファインダーによってフレーミングを行うことができ
る。
【0047】なお、上記のような電子ビューファインダ
ーにより撮影を行う場合は、自動露出、自動合焦のため
の測光、測色、測距は、得られた画像データに基づいて
演算され、その結果に応じて絞り5、撮像センサ8、レ
ンズ部4が駆動される。
【0048】図2(C)の状態で、シャッターボタンが
全押しされると、被写体光は図2(D)に示す光路で撮
像センサ8に取り込まれ、上記と同じ処理を施され画像
メモリ61に格納された画像が、ビデオエンコーダー4
4を介して撮影画像として表示部16に表示される。同
時に、画像圧縮ブロック43で画像圧縮されたのち、メ
モリーカードドライバー46を介してメモリーカード6
2に記録される。
【0049】こうして、電子ビューファインダーを用い
たデジタル撮影、つまりデジタルカメラ仕様での撮影が
可能となる。この場合、デジタル撮影後に、ハーフミラ
ーM1を第1の位置である上向き状態に切り換えたの
ち、あるいは切り換えることなく、フォーカルプレーン
シャッター7を開放すると、被写体光はハーフミラーM
1を介して銀塩フィルムFにも結像するから、デジタル
撮影とともに、銀塩写真撮影も併せて可能となる。ま
た、図2(D)のように、フォーカルプレーンシャッタ
ー7の閉塞を維持したままにすると、デジタル撮影のみ
となる。また、シャッターボタンを全押ししたとき、撮
影画像をメモリカード62に記録させることなく、フォ
ーカルプレーンシャッター7を開放すると、電子ビュー
ファインダーを使用して銀塩写真撮影を行うことが可能
となる。
【0050】また、図2(A)(B)のように、光学フ
ァインダー9を使用し、シャッターボタンが全押しされ
たときに、フォーカルプレーンシャッター7の閉塞を維
持したまま、ハーフミラーM1を図2(C)のように第
2の位置に切り換えることにより、光学ファインダー9
を用いたデジタル撮影が可能となる。さらには、光学フ
ァインダー9を使用して銀塩写真撮影を行ったのち、ハ
ーフミラーM1を図2(C)のように第2の位置に切り
換えることにより、銀塩写真撮影とデジタル撮影の両方
を行うことも可能となる。
【0051】なお、使用ファインダーの種類や撮影モー
ドの設定は、前述したように、ファインダー選択キー2
4c、撮影モード選択キー24dによって設定され、設
定内容に応じて、カメラ制御CPU20がハーフミラー
M1の位置の設定や切り換えのタイミング等を制御す
る。
【0052】このように、撮像センサ8を、光軸に対し
てフォーカシングスクリーン10と対称なカメラ本体2
の底部に配置し、光軸上のハーフミラーM1を回転変位
させて、被写体光を上記フォーカシングスクリーン10
と撮像センサ8とに切り換えて結像させるようにしたの
で、銀塩一眼レフカメラと同様に光学ファインダー9に
よってフレーミングを支障なく行なえるばかりか、表示
部16による電子ビューファインダーによってもフレー
ミングを行うことができる。さらにハーフミラーM1の
切換えとフォーカルプレーンシャッター7の開閉等を組
み合わせることで、撮影モードについても、銀塩写真撮
影やデジタル撮影が可能となる。
【0053】つまり、光学ファインダー9または電子ビ
ューファインダーによるフレーミング方式と、銀塩写真
撮影またはデジタル撮影による撮影モードを組み合わせ
ることで、4種類の撮影パターンが可能となり、さらに
銀塩フィルム撮影とデジタル撮影を併せて行うことも可
能となる。
【0054】図4は、銀塩カメラ仕様の撮影シーケンス
を示すフローチャートである。
【0055】以下の説明および図面ではステップをS
で、YESをYで、NOをNでそれぞれ示す。
【0056】ファインダー選択キー24c、撮影モード
選択キー24dの設定内容に基づいて、S100でハー
フミラーM1が上向きにセットされると、S101でシ
ャッターボタンが半押しされたか否かが判別され、半押
しされていなければ(S101でN)、半押しされるま
で待つ。
【0057】半押しされていれば(S101でY)、測
光センサ14で測光が行われ(S102)、測距センサ
で被写体までの距離が測定される(S103)。S10
4では、それら各測定結果から露出値が演算され、S1
05で、AF制御の演算が行われる。これに基づいて、
S106で、レンズ部4が駆動される。
【0058】ついで、S107で、シャッターボタンが
全押しされているか否かが判別され、全押しされていれ
ば(S107でY)、S108で絞り5が所定の絞り量
に設定され、S109でフォーカルプレーンシャッター
7が開閉動作し、ハーフミラーM1を透過した被写体光
が銀塩フィルムFに結像して、銀塩写真撮影が行われ
る。ついで,S110で銀塩フィルムFの巻き上げが行
われる。
【0059】なお、S107で上記シャッターボタンが
全押しされていない場合(S107でN)は、S101
に戻る。
【0060】図5は、デジタルカメラ仕様の撮影シーケ
ンスを示すフローチャートである。
【0061】ファインダー選択キー24c、撮影モード
選択キー24dの設定内容に基づいて、S200でハー
フミラーM1が下向きにセットされると、S201でシ
ャッターボタンが半押しされたか否かが判別され、半押
しされていなければ(S201でN)、半押しされるま
で待つ。
【0062】半押しされていれば(S201でY)、S
202で撮像センサ8が駆動され、画像が撮像される
(S203)。
【0063】ついで、S204で、得られた画像データ
に基づいて測光および測色の演算が行われ、さらにS2
05で同じく画像データに基づいてAF制御の演算が行
われる。そして、S206では、これに基づいてレンズ
部4が駆動され、S207で、得られた画像が表示部1
6に表示される。
【0064】次に、S208で、合焦状態か否かが判別
され、合焦状態になっていないと(S208がN)、合
焦状態になるまでS202〜S207の動作を繰り返
す。合焦状態であれば(S208でY)、S209で撮
像が行われ、S210で、得られた画像が表示部16に
表示される。
【0065】そして、再度、S211でシャッターボタ
ンが半押しされているか否かが判別され、半押しされて
いれば(S211でY)、S212でシャッターボタン
が全押しされているか否かが判別される。半押しされて
いなければ(S211でN)、S201に戻る。また、
S212で、全押しされていなければ(S212で
N)、S209に戻る。こうして、表示部16にはプレ
ビュー画像が所定の周期で表示される。
【0066】S212でシャッターボタンが全押しされ
ていれば(S212でY)、S213で絞り5が所定の
絞り量に設定され、S214で撮像センサ8による撮像
が行われる。そして、S215で絞り5が開放され、S
216で撮影画像が表示部16に表示される。
【0067】図6は、光学ファインダー9を使って、銀
塩写真撮影とデジタル撮影を行う場合のシーケンスを示
すフローチャートである。
【0068】ファインダー選択キー24c、撮影モード
選択キー24dの設定内容に基づいて、S300でハー
フミラーM1が上方向きにセットされる。次に、S30
1でシャッターボタンが半押しされたか否かが判別さ
れ、半押しされていれば(S301でY)、S302で
撮像センサ8が駆動される。ついで、測光センサ14で
測光が行われ(S303)、測距センサで被写体までの
距離が測定される(S304)。S305では、それら
各測定結果から露出値が演算され、S306では、AF
制御の演算が行われる。これに基づいて、S307で、
レンズ部4が駆動される。
【0069】ついで、S308で、シャッターボタンが
全押しされているか否かが判別され、全押しされていな
ければ(S308でN)、S301に戻る。全押しされ
ていれば(S308でY)、S309で絞り5が所定の
絞り量に設定され、S310でフォーカルプレーンシャ
ッター7が開閉動作し、ハーフミラーM1を透過した被
写体光が銀塩フィルムFに結像して銀塩写真撮影が行わ
れる。
【0070】ついで、S311で、アクチュエータ17
によってミラーM1が下向きに回転駆動されその位置が
切り換えられたのち、S312で撮像が行われ、S31
3で撮影画像が表示部16に表示される。ついで、S3
14で絞り5が開放され、S315で測色演算が行われ
た後、S316て銀塩フィルムFの巻き上げが行われ
る。
【0071】図7は、電子ビューファインダーを使っ
て、銀塩写真撮影とデジタル撮影を行う場合のシーケン
スを示すフローチャートである。
【0072】ファインダー選択キー24c、撮影モード
選択キー24dの設定内容に基づいて、S400でハー
フミラーM1が下向きにセットされる。次に、S401
でシャッターボタンが半押しされたか否かが判別され、
半押しされていなければ(S401でN)、半押しされ
るまで待つ。
【0073】半押しされていれば(S401でY)、S
402で撮像センサ8が駆動され、画像が撮像される
(S403)。
【0074】ついで、S404で、得られた画像データ
に基づいて測光および測色の演算が行われ、さらにS4
05で同じく画像データに基づいてAF制御の演算が行
われる。そして、S406では、これに基づいてレンズ
部4が駆動され、S407で、得られた画像が表示部1
6に表示される。
【0075】次に、S408で、合焦状態か否かが判別
され、合焦状態になっていないと(S408がN)、合
焦状態になるまでS402〜S407の動作を繰り返
す。合焦状態であれば(S408でY)、S409で撮
像が行われ、S410で、得られた画像が表示部16に
表示される。
【0076】そして、再度、S411でシャッターボタ
ンが半押しされているか否かが判別され、半押しされて
いれば(S411でY)、S412でシャッターボタン
が全押しされているか否かが判別される。半押しされて
いなければ(S411でN)、S401に戻る。S41
2で、全押しされていなければ(S412でN)、S4
09〜S411の動作が繰り返される。こうして、表示
部16にはプレビュー画像が所定の周期で表示される。
【0077】S412で、シャッターボタンが全押しさ
れると(S412でY)、S413で絞り5が所定の絞
り量に設定され、S414で撮像が行われる。そして、
S415で撮影画像が表示部16に表示される。
【0078】ついで、S416でハーフミラーM1が上
向きに切換駆動されたのち、S417でフォーカルプレ
ーンシャッター7が開閉動作し、ハーフミラーM1を透
過した被写体光が銀塩フィルムFに結像して銀塩写真撮
影が行われたのち、S419で銀塩フィルムFの巻き上
げが行われる。
【0079】なお、以上の実施形態では、光学ファイン
ダー9と撮像センサ8とを撮影レンズ3の光軸に対して
上下対称位置に配置し、銀塩フィルムFをハーフミラー
の後方に配置し、ハーフミラーM1を、上向き45度で
ある第1の位置と下向き45度である第2の位置の一方
から他方へ90度回転変位させる構成とした。しかし、
光学ファインダー9、撮像センサ8、銀塩フィルムFの
位置や、ハーフミラーM1の回転角度は本実施形態に限
定されることはなく、ハーフミラーM1の位置の切り換
えに応じて、ハーフミラーで反射した被写体光が、光学
ファインダー9、撮像センサ8あるいは銀塩フィルムの
うちの2つへと向かい、ハーフミラーM1を透過した被
写体光が残りの一つへと向かう構成であればよい。
【0080】従って、例えば、図示実施形態における撮
像センサ8の位置に、光学ファインダー9あるいは銀塩
フィルムFを配置し、光学ファインダー9におけるフォ
ーカシングスクリーン10の位置に撮像センサ8あるい
は銀塩フィルムFを配置し、銀塩フィルムFの位置に光
学ファインダー9あるいは撮像センサ8を配置しても良
い。
【0081】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、被写
体光を、光学ファインダー、撮像センサ、銀塩フィルム
配設部のいずれにも向かわせることができるから、光学
ファインダー、電子ビューファインダーのいずれをも使
用でき、また撮像センサによるデジタル撮影はもちろ
ん、銀塩フィルムによる銀塩写真撮影も可能となる。従
って、これら使用ファインダーの種類と、撮影モードを
組み合わせることで、各種パターンの撮影が可能とな
り、撮影の自由度を増大することができ、商品価値の高
いデジタルカメラとなし得る。
【0082】しかも、被写体光を分岐手段によって3方
向に分岐させるのではなく、回転変位可能なハーフミラ
ーを第1の位置と第2の位置の一方から他方へと回転さ
せてその位置を切り替える構成であるから、極めて簡単
な構成で上記各種パターンの撮影が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るデジタルカメラの
主要機構部分の概略構成図である。
【図2】同じく、撮影時の主要機構部分の動作説明図で
ある。
【図3】図1、図2に示したデジタルカメラの電気系を
示すブロック図である。
【図4】銀塩カメラ仕様の撮影シーケンスを示すフロー
チャートである。
【図5】デジタルカメラ仕様の撮影シーケンスを示すフ
ローチャートである。
【図6】光学ファインダーを使って、銀塩写真撮影とデ
ジタル撮影を行う場合のシーケンスを示すフローチャー
トである。
【図7】電子ビューファインダーを使用して、デジタル
撮影と銀塩写真撮影を行う場合のシーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・デジタルカメラ 2・・・・・・・・・・カメラ本体 3・・・・・・・・・・撮影レンズ 4・・・・・・・・・・レンズ部 6・・・・・・・・・・枢支軸 8・・・・・・・・・・撮像センサ 9・・・・・・・・・・光学ファインダー 10・・・・・・・・・フォーカシングスクリーン 16・・・・・・・・・表示部(表示手段) 17・・・・・・・・・アクチュエータ(駆動手段) 19・・・・・・・・・銀塩フィルム配設部 F・・・・・・・・・・銀塩フィルム M1・・・・・・・・・ハーフミラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズと、 光学ファインダーと、 撮像センサと、 銀塩フィルム配設部と、 前記撮像センサの出力に基いて得られた画像を表示する
    表示手段と、 前記撮影レンズを介して入射される被写体光の光路上に
    配置されるとともに、第1の位置と第2の位置の一方か
    ら他方に回転変位可能に枢支され、前記第1の位置で
    は、前記被写体光を反射して、前記光学ファインダー、
    撮像センサ、銀塩フィルム配設部のうちのいずれか一つ
    に向かわせ、前記第2の位置では、前記被写体光を反射
    して、前記光学ファインダー、撮像センサ、銀塩フィル
    ム配設部のうちの他のいずれかに向かわせ、かつ前記被
    写体光の一部を透過させて前記光学ファインダー、撮像
    センサ、銀塩フィルム配設部のうちの残りの一つに向か
    わせるハーフミラーと、 該ハーフミラーを、前記第1の位置または第2の位置の
    一方から他方へと回転させてその位置を切り換える駆動
    手段と、 を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002023224A (ja) * 2000-07-11 2002-01-23 Olympus Optical Co Ltd カメラの表示装置
JP2002182268A (ja) * 2000-12-12 2002-06-26 Nidec Copal Corp デジタル一眼レフカメラ
JP2008197323A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Nikon Corp 光学機器

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