JPS6333458Y2 - - Google Patents

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JPS6333458Y2
JPS6333458Y2 JP1568879U JP1568879U JPS6333458Y2 JP S6333458 Y2 JPS6333458 Y2 JP S6333458Y2 JP 1568879 U JP1568879 U JP 1568879U JP 1568879 U JP1568879 U JP 1568879U JP S6333458 Y2 JPS6333458 Y2 JP S6333458Y2
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JP
Japan
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branch pipe
bushing
tank
ground
grounded
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JP1568879U
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JPS55116429U (ja
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  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 接地タンク形ガスしや断器は、従来、しや断部
を包蔵する接地タンクを水平に配設し、高電圧の
引込および引出用ブツシングを前記接地タンクの
両端付近に垂直または傾斜して有する支管を介し
て取付形成した構造のものが多用されている。
此の種の接地タンク形のガスしや断器はしや断
部が接地金属からなるタンクに包蔵されているこ
とから安全性が高く、重心が低いことから耐震性
がすぐれており、またしや断部が地上から比較的
低い位置に設置されることから保守点検が容易で
あり、さらにブツシングCTの採用が出来ること
など幾多の特長をもつことは周知のことで、主と
して屋外使用しや断器として最近多く採用される
ようになつてきた。ところが保守員の安全確保の
ため非接地部分であるブツシングの下面までの高
を2.5m以上の要求される場合が多くなり、折角
の保守点検が容易である特長も減殺されとくに
70KV級以下の比較的小形のしや断器の場合程架
台の高さを増さねばならず結果として架台のコス
ト比重が大きくなり、またしや断器が略対称形で
あることからバランス上ブツシングCTを各ブツ
シングに取付けることを要求されブツシングCT
取付のための部材たとえばCTカバ等が1相当り
2個必要となり前記架台を含めたコスト高は無視
出来ないものとなりこの欠点を除去するように要
求されていた。
従来の接地タンク形のガスしや断器1相分の側
断面図を第1図に示す。このしや断器おいては、
しや断部1を包蔵する水平に配設された接地タン
ク2の両端近くに傾斜して取付けられた支管3お
よび3aを介して端子4および4aを備えたブツ
シング5および5aが設置され、端子4および4
aはそれぞれ導体6および6aを通してしや断部
1の両端に接続されている。なおしや断部1の開
閉は操作ロツド9を介して図示しない駆動装置に
より行なわれる。また支管3および3aにはCT
カバー7および7aにより覆われたブツシング
CT8および8aを具備しており、以上より成る
しや断器が非接地部であるブツシング5および5
aの下面から据付面11までの距離Hを2.5m以
上確保出来る架台10の上に据付けられている。
かかる場合電圧が70KV級以下の比較的小形のし
や断器においては架台高さhが1.5mを超えるこ
とになり、据付面11上から直接に保守点検を行
なうことは極めて難儀であるばかりでなく、重心
が高くなつたことから強固な架台が必要となり、
架台コストも高くなると云う欠点があつた。さら
に図で明らかなようにしや断器の形状が略対称形
であることからバランス上ブツシングCTをブツ
シングCT8および8aのように各ブツシング毎
に取付ける要求が多く、取付部材例えばCTカバ
ー7などは2倍必要となりこれもコスト高につな
がり、70KV級以下のしや断器では無視出来ない
ものになつている。
この考案は上記従来の欠点および要求に鑑み、
低廉にして保守点検の容易な接地タンク形のガス
しや断器を得ることを目的とする。
この考案によれば、上記目的は、しや断部を包
蔵する接地タンクと、該接地タンクの端部近くの
側壁に斜めに支管を取り付けてy字形に前記接地
タンクと支管を形成して、前記接地タンクと支管
の軸線上の上端にそれぞれ前記しや断部への引込
みおよび引出通電路用ブツシングを設けるととも
に、前記支管にブツシングCTを配設し、前記接
地タンクを一本の架台にて支承して全体をY字形
に構成することによつて達せられる。
以下この考案の実施例を図面により説明する。
第2図は本考案にかかる接地タンク形のガスしや
断器1相分の側断面図である。図においてしや断
部1を包蔵するy字形に支管13を持つ接地タン
ク12は、その両端軸線上に端子4および4aを
備えたブツシング5および5aを有し、通電路の
形成およびしや断部1の開閉操作は前記従来例と
同様である。ブツシングCT8はCTカバ14に覆
われて支管13に集約取付けられている。以上よ
り構成し架台15と共にY字形に構成されたしや
断器において前記従来例同様に非接地部すなわち
ブツシング5および5aと据付面11との距離H
は架台15により確保される。図で明らかなよう
に架台15は前記従来例の架台10に比して高さ
h1は低くなり構造が大巾に簡単になり安価にな
る。またブツシングCTは、従来のしや断部を包
蔵する接地タンクの両端付近に支管を介してブツ
シングが設置されている形状が略対称であること
からバランス上各ブツシングの支管毎に取付ける
ことが要求されるが、この考案の接地タンクと支
管とからなる非対称なy字形構成においては、前
記バランス上から要求されるブツシングCTの取
付け構成上の制約はないので、ブツシングCT8
の取付けは支管13の箇所に集約している。この
集約したことによりCTカバー14は若干大きく
なりその分材料費が増す工数は略半減したことに
なる。さらにしや断部1は接地タンク12の下面
の蓋12aを取外すことにより下方に引出すこと
が可能に保守点検は極めて簡単に出来る。
以上述べたように本考案によればしや断部を包
蔵した接地タンクに支管を取り付けy字形に形成
してその両端軸線上に引込、引出用ブツシングを
取付け、これを架台とともにY字形に構成するこ
とにより、70KV級の比較的小形のしや断器にお
いて、従来の欠点を除去しコストの適正配分され
た接地タンク形のガスしや断器を安価に提供出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の接地タンク形のガスしや断器1
相分の側断面図、第2図は本考案にかかる接地タ
ンク形のガスしや断器1相分の側断面図である。 1:しや断部、4,4a:端子、5,5a:ブ
ツシング、6,6a:導体、8:ブツシングCT、
9:操作ロツド、11:据付面、12:接地タン
ク、12a:接地タンクの蓋、13:支管、1
4:CTカバー、15:架台、H:非接地部と据
付面の距離、h1:架台高さ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. しや断部を包蔵する接地タンクの端部近くの側
    壁に斜めに支管を取り付けてy字形に前記接地タ
    ンクと支管を形成して、前記接地タンクと支管の
    軸線上の上端にそれぞれ前記しや断部への引込み
    および引出通電路用ブツシングを設けるととも
    に、前記支管にブツシングCTを配設し、前記接
    地タンクを1本の架台にて支承して全体をY字形
    に構成したことを特徴とするガスしや断器。
JP1568879U 1979-02-09 1979-02-09 Expired JPS6333458Y2 (ja)

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JP1568879U JPS6333458Y2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09

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JP1568879U JPS6333458Y2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09

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Publication Number Publication Date
JPS55116429U JPS55116429U (ja) 1980-08-16
JPS6333458Y2 true JPS6333458Y2 (ja) 1988-09-06

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ID=28837833

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JP1568879U Expired JPS6333458Y2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2557617Y2 (ja) * 1991-05-10 1997-12-10 株式会社井上電機製作所 タンク形遮断器
JP2547463Y2 (ja) * 1991-05-10 1997-09-10 株式会社井上電機製作所 タンク形遮断器

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Publication number Publication date
JPS55116429U (ja) 1980-08-16

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