JPS6333053B2 - - Google Patents

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JPS6333053B2
JPS6333053B2 JP21583782A JP21583782A JPS6333053B2 JP S6333053 B2 JPS6333053 B2 JP S6333053B2 JP 21583782 A JP21583782 A JP 21583782A JP 21583782 A JP21583782 A JP 21583782A JP S6333053 B2 JPS6333053 B2 JP S6333053B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
parking lot
supply
exhaust
concentration
Prior art date
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Expired
Application number
JP21583782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59107127A (ja
Inventor
Chikahiro Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON FUREKUTO KK
Original Assignee
NIPPON FUREKUTO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON FUREKUTO KK filed Critical NIPPON FUREKUTO KK
Priority to JP21583782A priority Critical patent/JPS59107127A/ja
Publication of JPS59107127A publication Critical patent/JPS59107127A/ja
Publication of JPS6333053B2 publication Critical patent/JPS6333053B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/0001Control or safety arrangements for ventilation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F7/00Ventilation
    • F24F7/007Ventilation with forced flow

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は駐車場内のすみずみまでよどみなく換
気すると共にこれを省エネルギー的に実施できる
ようにした駐車場換気方法に関する。
屋内駐車場の換気設備について、駐車場施行令
第12条には、一定の面積以上で開口部を有しない
階に対して、内部空気を1時間につき10回以上直
接外気と交換する能力を有する換気装置を備えな
ければならない、と規定している。
このような10回/hrの換気能力をもつ設備を備
えることの意義は、要するところ、最大車数時の
フル営業時においても自動車排ガスからのCOま
たはCO2濃度を極力低く保つことができるように
するにある。ところが、駐車場の営業形態はこの
法定風量を必要とするような時間帯が常時継続し
ているわけではなく、むしろ、このような最大負
荷の時間帯の方が少ないのが実状であり、したが
つてこの最大負荷基準を満たす換気設備を常時稼
動すれば、COまたはCO2低下目的にとつて、大
半は無駄なエネルギーを消費していることにな
る。
このため、COまたはCO2濃度を常時監視し、
それに見合つて換気設備の能力制御を行なえば、
大きな省エネルギー効果が期待される。ところ
が、従来の駐車場換気設備は、例えば第1図に図
解的に示したように、駐車場内の各所においてで
きるだけ空気のよどみを生じさせないように給気
ダクト1および排気ダクト2を場内に引込むと共
に給気口3および排気口4を各所に配置し、給気
フアン5および排気フアン6によつて給排気す
る、いわゆる局所給排気方式が採用されているの
で、COまたはCO2濃度に応じた風量制御を行な
うことは困難であつた。すなわち、このような換
気設備では、多数点のガス分析を実施しなければ
ならなくなると共に、多数点の測定値に対して個
別に給排気風量を制御することは設備的にも保守
の面でも極めてやつかいで、空間体積の比較的大
きな駐車場にこのような局所制御によるガス濃度
コントロールを適用してもその実効には限界があ
る。
本発明はこのような問題を解消し、駐車場内を
くまなく且つ省エネルギー的に換気できる方法の
提供を目的としたものである。すなわち本発明に
よる駐車場換気方法は、車入口からの誘引外気お
よび/または給気フアンによる給気として駐車場
内に供給されるサプライエアを、駐車場内の各所
に配設された高速エアージエツト流発生ノズルに
よつて、一つの排気口の方向に一方向性に搬送
し、この排気口に流れる排気のCOまたはCO2
度を計測し、この計測値に応じて排気フアンまた
は給排気フアンの送気能力制御を行なうことを特
徴とする。
第2図は、本発明の原理の1部を図解的に示し
たもので、第1図のように局所給排気を行なうの
とは異り、給気フアン5または車入口7から場内
に外気(サプライエア)を導入し、このサプライ
エアを高速エアージエツト流発生装置8によつ
て、一つの排気口9の方向に一方向性に搬送す
る。そして、この排気口9の近傍の空気または排
気ダクト中の空気のCOまたはCO2濃度を計測器
10によつて検出し、この排気のCOまたはCO2
濃度に応じて排気フアン6の(あるいは、さらに
これに加えて給気フアン5の)送風能力制御を行
なうのである。
第3図は本発明法の1つの実施例を示す駐車場
階平面図であり、破線で示す多数の駐車スペース
11を車路12の片側または両側に配した通常の
駐車場である。図において、Uは天井近くの各所
に配されたフアンユニツト、13は天井近くに配
設された高速ダクト、14はこの高速ダクトの各
所(天井近く)に設けられたエアージエツトノズ
ルを示しており、フアンユニツトUは天井近くの
空気を吸引し、これを高速ダクト13を経て各所
のエアージエツトノズル14からジエツト流とし
て噴射するようにしたものである。このフアンユ
ニツトU、高速ダクト13およびエアージエツト
ノズル14によつて、第2図で説明したエアージ
エツト流発生装置8を構成しており、これによつ
て、車入口7さらには給気ダクト15によつて場
内に取入れられた外気(サプライエア)を、この
外気量よりもはるかに少風量の高速エアージエツ
ト流でつぎつぎに誘引分布させながら、一つの排
気口9の方向に一方向性に搬送する。より具体的
には、車路12において、車入口7から最奥の排
気口9の方向に向けて、図中の大型矢印で示すよ
うに、このエアージエツト流発生装置でサプライ
エアを搬送する。そのさい、壁で仕切られた駐車
スペースでは、エアージエツトノズル14をこの
スペースの後方上部に配置しておき、周囲の空気
を撹拌しながら車路の方向にこの部分の空気を押
出すようにする。この車路12における空気搬送
状態を第4図に、また壁で仕切られた駐車スペー
ス11における空気の撹拌押出し状態を第5図に
示した。いづれにしても、エアージエツトノズル
14から噴射される空気はサプライエアよりもは
るかに少風量であり、この噴射空気自身が位置移
動するというよりも、このジエツト流によつて周
囲空気が誘引搬送されるものであり、その空気搬
送原理の一端は特公昭52―35227号公報に記載さ
れている如くよく知られた原理を利用する。
尚、大規模な駐車場においては、第7図に示す
ように駐車場内を、A,B,C,D,…と数ブロ
ツクに分け、給気ダクト15より供給されるサプ
ライエアを、図示外の高速エアージエツト流発生
ノズルによつて、同じブロツク内の排気口9の方
向に一方向性に搬送し、該排気口9に流れる排気
のCOまたはCO2濃度を検出し、この検出値に応
じて各ブロツクごとの給排気フアンの送気能力制
御を行うこともできる。
第3図において、16は排気ダクトを示してお
り、排気フアン6を稼動すると、自動車入口7か
ら外気が駐車場内に入つてくることになるか、駐
車場の容積が大きな場合には、換気量も多くなる
ので入口7での風速が速くなり、駐車場内の気圧
が負となる弊害が生ずる。給気ダクト15はこれ
を防ぐことを主目的としたもので、給気フアンに
よつて強制的に給気の1部を駐車場内に導入す
る。自動車入口7およびこの給気ダクト15から
導入されたサプライエアは、前述のようにして、
空気搬送用エアージエツトにより、駐車場内の各
所において車路の方に押出されながら排気口9に
向つて全体として撹拌されながら流れることにな
るので、自動車から発生する排ガスもよどむこと
なく常に周囲空気と撹拌希釈されることになり、
COおよびCO2濃度が平均化されながら排気口9
に導かれる。したがつて排気口9の前後に一個所
のCOまたはCO2濃度検出器を設置しておくだけ
で駐車場全体のCOまたはCO2濃度が常時把握で
きることになる。
この排気口9の前後のガス濃度の測定にあたつ
ては、CO検出器またはCO2検出器を使用する。
駐車場に対する法的規制はCO値に対してなされ
ているので、CO値の検出器の使用が直接的であ
るが、CO濃度とCO2濃度には相関があるので
CO2値の検出器を用いてCO値を算出することも
できる。一般にCO2濃度の検出器の方が廉価であ
ることもあつて、使用に便である。
この検出器による検出値に基いて、排気フアン
6の送風能力制御を行うには、送風機の回転数制
御、軸流送風機の翼ピツチ角制御、送風機のイン
レツトベーン制御、ダンパー制御等でこれを行な
うことができるが、その風量に対する軸動力の比
は第6図に示すように回転数制御および翼ピツチ
角制御が最も省エネルギーであるので有利であ
る。この両者の場合、軸動力は理論的には風量の
3乗に比例するが、実際には、送風機、電動機の
効率が加わるので、例えば、40%の風量の場合、
軸動力は20〜30%、20%の風量の場合、軸動力は
15〜20%程度以下で運転することができる。
駐車場内のCO濃度について法的な規制はない
が、自動車ターミナル構造設備令第13条によれば
100ppm以下と決められているが、本発明法の実
施にあたり、仮に50ppm以下に保つ場合を例とす
ると、通常の営業時間帯において排気あるいは給
排気の量を送風機の最大能力の20%程度に絞つて
運転し、自動車の出入が多くなつて排ガス量が増
え、検出器10によるCO値が50ppmに達した場
合に送風機の最大能力(すなわち、前者の5倍の
風量に)比例制御すれば風量の増加に従つてもと
のCO濃度は10ppmに低下する。10ppmを下廻つ
てくるようになれば、再び送風機のの最大能力の
20%の風量に絞り運転を行ない、10ppm以下では
この20%の絞り運転を継続して常時駐車場内の空
気を換気する。
このようにして、本発明法によると、最大負荷
にあわせた換気設備を備えた既存の駐車場におい
ても、その最大負荷の20〜30%の動力だけで駐車
場内の環境を良好に維持でき、極めて大きな省エ
ネルギー効果が得られる。しかも、本発明による
エアージエツト流の使用により、駐車場内の空気
はよどむ個所がなく常に下流に向つて押流される
ので、その環境は一層良好となり、しかもガス分
析個所は一点でよいなど、従来既存のまたは新設
の駐車場の換気方法として省エネルギー面と良好
な環境維持面でこれまでにない優れた利点をもつ
方法を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の駐車場換気システムの原理図、
第2図は本発明の駐車場換気システムの原理図、
第3図は本発明法を実施する1例を示した駐車場
階の平面図、第4図は駐車場車路部分におけるジ
エツト気流の状態図、第5図は駐車スペース部分
でのジエツト気流の状態図、第6図は送風機の各
種風量制御方式の軸動力と風量との関係図(最小
圧力損失が最大圧力損失の25%の場合)、第7図
は本発明法を適用する他の例を示した駐車場階の
平面図である。 5……給気フアン、6……排気フアン、7……
車入口、8……高速エアージエツト流発生装置、
9……排気口、10……COまたはCO2濃度検出
器、11……駐車スペース、12……車路、U…
…フアンユニツト、13……高速ダクト、14…
…エアージエツトノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 屋内駐車場内に供給されるサプライエアを、
    駐車場内各所に配設された高速エアージエツト流
    発生ノズルによつて、一つの排気口の方向に一方
    向性に搬送し、該排気口に流れる排気のCOまた
    はCO2濃度を検出し、この検出値に応じて排気フ
    アンまたは給排気フアンの送気能力制御を行なう
    ことからなる駐車場換気方法。
JP21583782A 1982-12-09 1982-12-09 駐車場換気方法 Granted JPS59107127A (ja)

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JP21583782A JPS59107127A (ja) 1982-12-09 1982-12-09 駐車場換気方法

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JPS59107127A JPS59107127A (ja) 1984-06-21
JPS6333053B2 true JPS6333053B2 (ja) 1988-07-04

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