JPS6124936A - エア−カ−テン装置 - Google Patents

エア−カ−テン装置

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Publication number
JPS6124936A
JPS6124936A JP14435684A JP14435684A JPS6124936A JP S6124936 A JPS6124936 A JP S6124936A JP 14435684 A JP14435684 A JP 14435684A JP 14435684 A JP14435684 A JP 14435684A JP S6124936 A JPS6124936 A JP S6124936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
fan
outside
dynamic pressure
blow
Prior art date
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Pending
Application number
JP14435684A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Matsuda
松田 弘一
Kunio Nishiyama
西山 国雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP14435684A priority Critical patent/JPS6124936A/ja
Publication of JPS6124936A publication Critical patent/JPS6124936A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は各種の店舗、工場等の出入口に設置される内外
気遮蔽用のエアーカーテン装置に関する。
[背景技術] 各種の店舗や、工場の出入口には、その建物の内部と外
部との空気流路を遮蔽して、冷暖房などの屋内の空気調
和機能が低下しないようにしたり、あるいは屋内で取扱
う悪臭などが外部に漏洩筒μいようにするためエアーカ
ーテン装置が設置(れている。
第1図はこの種エアーカーテン装置の従来例を示すもの
であって、建物の出入口における天井2側には給気用フ
ァン4が取付けられ、このファン4に連結された吹出口
6から床面8に向って垂直に空気が吹出され、吹出口6
に対向する床面8には空気の吸込口lOが配されて、吹
出された空気を吸気し、これによって建物内部を外部空
気から遮蔽している。
吸込まれた空気は循環ダクト12を通り、空気調和@1
4に供給され、ここで浄化された空気はさらに連結ダク
ト16を通り、天井2に配されたファン4へ送給してい
る。
さて、このようなエアーカーテン装置では、常時一定の
風圧で空気流を床面8に向って吹出す構成となされてい
るために、外部から入口に向って強い空気が当ると、エ
アーカーテンが破れ、内外気の遮蔽効果が著しく弱まり
、従って悪臭を取扱う建物の出入口にこの装置を適用す
る場合には、外部にこの悪臭が漏れ出してしまうことが
ある。
また、吸込口は垂直流を吸気する構成となされているか
ら、垂直流のほかに屋内空気も同時に吸引され、このた
め上述のような場合、悪臭がエアーカーテンに吸引され
て外部に漏洩するおそれがある。
また、吸込口10は床面8に設置されているから、塵埃
の落下、吸引などによって清掃作業を常時一定期間をお
いて行なわなければならず、メンテナンスに手間がかか
つてしまう。このほかに、自動車などが出入りする建物
に設置する場合には自動車の出入りによってエアーカー
テン効果が著しく低下してしまう。
[発明の目的] 本発明はかかる点を考慮し、特にエアーカーテン効果、
即ち外部との遮蔽効果の低下を招来せず、しかもメイン
テナンスの容易なエアーカーテン装置を提案するもので
ある。
[発明の概要] 本発明では天井側に所定の吹出口をもって取付χ、られ
た第1の空気吹出口を有する主送風機と、省の主送風機
よりも出口側にほぼ垂直方向を向くように取付けられた
第2の空気吹出口を有する外気風圧の減圧用副送風機と
でエアーカーテン装置が構成される。
[発明の実施例] 第2図は本発明に係るエアーカーテン装置20の第1実
施例を示し、内外空気を隔離すべき建物の出入口近傍に
おける天井2には主送風機22が取付けられる。この主
送風機22はモータによって駆動される給気ファン24
とこれに取付けられた第1の空気吹出装置26とで構成
され、第1の空気吹出装置26の先端部、即ち第1の空
気吹出口26aは外側に向って所定の傾斜角θをもって
床面8側に空気が吹出されるようになされている。所定
の傾斜角θとは後述するようにほぼ80゜に選定される
。給気ファン24に取付けられた給気ダク)16は図示
しないが空気調和機に連結され、浄化空気が給気ファン
24に供給される。
主送風機22の取付けられた天井2側には、さおに主送
風機22より外側に副送風機30が設けられる。
この副送風機30もモータによって駆動される給気ファ
ン32と、この給気ファン32の吸気側には天井2より
垂下して床面8側に向いた吸引口34aを有するL字状
のダクト34が取り付けられ、また送気側にはほぼL字
状の第2の吹出装置36が取付けられ、第2の吹出装置
36の先端部である第2の空気吹出口36aは床面8に
対しほぼ垂直となるように設けられる。
なお、吸引口34aは第1の空気吹出口26a側に位置
するように副送風機30が取付けられる。
本実施例に係るエアーカーテン装置は以上のように構成
されているので、主送風機22からの空気は第1の空気
吹出口26aより床面8に向って所定の角度θをもって
吹出される。この第1の空気吹出口26aからの空気流
を矢印aで示す。矢印aの空気流によって内部40と外
部42とは遮1^され、外気が内部40に侵入したり、
内部の空3゛が外部42に多量に漏洩することはない。
これによってエアーカーテン効果が生まれる。
また、主送風#122よりも外部には副送風機30が据
え付けられているので、矢印aの空気流の一部及び外気
の一部は吸引口34aより吸引されると共に、第2の空
気吹出口36aからの空気吹出しによって、矢印すで示
す外気の出入口側に向う空気動圧のエネルギーが弱まり
、しかも、この弱められた外気がさらに吸引口34aに
よって吸収されるため、矢印aの空気流に到達するまで
に外気のエネルギーは一層弱められる。
従って、副送風機30によって外気風圧が大幅に減圧さ
れることになり、これによって主送風機22から吹出さ
せる空気の風圧を落としても十分なエアーカーテン効果
が得られる。
ここで、第1の空気吹出口26aは外部42に向って角
度θとなるように取付けられているから、令弟3図に示
すように外部42から内部40へ流入する空気の動圧を
Pマとじ、第1の空気吹出口26aからの吹出し動圧を
POlPOの水平方向の、分圧を P’v とすると、 P′ v  =Po  cosθ で与えられるから、外部空気が内部40へ流入しないよ
うにするためには、 Pa cosθ≧Pv でなければならない。例えば、流入空気の風速がが10
m/seeであるときの動圧Pvは、Pv= 8.12
m+*)I20 (但し、常温空気)であるから、吹出
し動圧Paはθヨ60°のと、き、Po=2Pv=12
.24mm820以上であればよい。この吹出し動圧P
Oは14m/seeの風速に相当する。
この吹出し動圧pOは第1図に示す従来のエアーカーテ
ン装置の場合における吹出し動圧に対して著しく高いも
のではないから、従来において使用されている給気ファ
ンと同程度の大きさのものを使用することができる。
なお、傾斜角θは60°以外でもよいが、この傾剥角θ
のもとでは最も少ないエネルギーで、最も高いエアーカ
ーテン効果を上げることができる。
不<60°では、吹出角度が緩る過ぎて、エアーグーテ
ンすべき出入口の体積ばかり大きくなり。
あまり実用的ではなく、θ〉60°では給気ファンのエ
ネルギーをアップしないと、逆に十分なエアーカーテン
効果が上がらない。
第4図は本発明装置の第2実施例を示す。この実施例は
図にも示すように、外部42に風速センサ60が設けら
れ、この風速センサ60で得たセンサ出力(例えば動圧
に換算したデータ)がモータ回転制御器62に供給され
て、このセンサ出力に応じて給気ファン24を駆動する
ためのモータの回転数が制御される。即ち、流入空気の
動圧Pマを打ち消すだけの吹出し動圧POが得られるよ
うに、回転数を制御して第1の空気吹出口26aからの
吹出し風量が自動調整される。
これによって、流入空気の風速に応じた風量が自動的に
設定されるので、無駄のない経済性に富むエアーカーテ
ン効果が得られる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明では、所定の傾斜角θをも
って取付けられた第1の空気吹出口26aを有する主送
風機22を設けたので、吹出し動圧POの水平成分によ
って流入動圧を相殺若しくは減圧できるので、従来より
もエアーカーテン効果が向上し、内外空気を確実に遮蔽
することができる。これによって、内外空気に臭気があ
っても外部に不用意に漏洩することがない。
また、副送風機30によって流入動圧Pマを減圧できる
ので、それだけ吹出し動圧POを下げることができる。
勿論、この場合θを60°近傍に設定すれば、最も効率
良く運転することができる。
さらに、主送風@22及び副送風機30をいずれも天井
2側に配し、床面8側には吸引口をなくしたので、吸引
口に対するメインテナンスを全廃できる。勿論、メイン
テナンスすべき機器はすべて天井2側に配されているの
で、修理箇所の集中化により従来よりもメインテナンス
が容易である。
流入動圧のセンサを設ける場合には、流入動圧に適した
運転制御が可能になり、ともすれば過剰間転となりがち
なこの種装置を効率良く運転でイ、省電力化を達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエアーカーテン装置の概略図、第2図は
本発明に係るエアーカーテン装置の第1実施例を示す概
略図、第3図はその動作説明に供する動圧ベクトル図、
第4図は本発明装置の第2実施例を示す概略図である。 2・・争天井、 22・パΦ主送風機、 26a・・舎弟1の空気吹出口、 30・・・副送風機、 36a・・・第2の空気吹出口、 34a・・・吸引口、 60曝・拳風速センサ。 出願人 日立プラント建設株式会社 第1図 円 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、内外の空気を遮蔽すべき出入口の天井側に、所
    定の吹出角をもって取付けられた第1の空気吹出口を有
    する主送風機と、この主送風機よりも出口側にほぼ垂直
    方向を向いて取付けられた外気風圧減圧用の第2の空気
    吹出口を有する副送風機とを備え、この副送風機には外
    気を吸気する吸込口が取付けられてなるエアーカーテン
    装置。
  2. (2)、上記第1の空気吹出口は上記副送風機側に傾斜
    して取付けられた特許請求の範囲第(1)項記載のエア
    ーカーテン装置。
  3. (3)、上記吹出口は天井面に対しほぼ60°に選定さ
    れてなる特許請求の範囲第(2)項記載のエアーカーテ
    ン装置。
  4. (4)、上記副送風機の吸引口は上記第1及び第2の空
    気吹出口の間に設けられてなる特許請求の範囲第(1)
    項、第(2)項若しくは第(3)項記載のエアーカーテ
    ン装置。
JP14435684A 1984-07-13 1984-07-13 エア−カ−テン装置 Pending JPS6124936A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62200123A (ja) * 1986-02-27 1987-09-03 Shimizu Constr Co Ltd 斜流型エアカ−テン装置
JPS62179545U (ja) * 1986-05-02 1987-11-14
JPH0331246U (ja) * 1989-08-01 1991-03-27
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GB2563474A (en) * 2018-02-16 2018-12-19 Wirth Doors Ltd An active airflow inhibiting apparatus

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