JPS6331849A - 水量感応窓拭器 - Google Patents

水量感応窓拭器

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JPS6331849A
JPS6331849A JP61176494A JP17649486A JPS6331849A JP S6331849 A JPS6331849 A JP S6331849A JP 61176494 A JP61176494 A JP 61176494A JP 17649486 A JP17649486 A JP 17649486A JP S6331849 A JPS6331849 A JP S6331849A
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JP
Japan
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wiper
circuit
output
speed
relay
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JP61176494A
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English (en)
Inventor
Shinichi Shoji
真一 東海林
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は車両のワイパー駆動に用゛いられ水量に感応し
て動作する水量感応窓拭器に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明による水量感応窓拭器は、車両のガラス面に取付
けられた水滴検知センサからの信号を所定レベルで弁別
してワイパーを駆動すると共に、−旦ワイパーを駆動す
れば動作時間だけ比較回路からの出力に禁止をかけるこ
とによってワイパーが動作する度に水WJ検知センサが
らの出力によってワイパーリレーを動作させないように
し、更に水滴検知センサからの信号によってワイパー動
作を低速と高速とに切換えるようにしたものである。
こうすれば必要時にのみワイパーリレーを付勢して静粛
に走行することができ、ワイパー動作速度を自動的に切
換えることができる。
〔従来技術とその問題点] (従来技術) 車両に用いられる窓拭器はあらかじめ定められた一定の
速度又は間欠動作によって作動するように構成されてい
るが、ガラス面への雨滴の付着程度によって自動的に動
作しその速度が変化するようにすることが好ましい。そ
こで例えば特開昭61−76946号に示されているよ
うに、窓ガラスに付着する雨滴の量を検知してその検知
レベルに対応して窓拭器を動作させるようにした自動窓
拭器が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) このような自動窓拭器は、窓拭器のワイパーブレードの
掃引面に水滴検知センサを設けてお(必要がある。しか
るに水滴検知センサはガラス面上の水滴とワイパーブレ
ードとを識別することができないため、ワイパーブレー
ドが通過すれば水星検知センサから検知出力が与えられ
、それによってワイパーの動作中にもかかわらずワイパ
ー駆動部のリレー回路が動作し、走行時の雑音になると
いう欠点があった。又従来の自動窓拭器は水滴検知セン
サによって間欠モードでワイパーモータを駆動している
が、降雨量が多い場合にも低速でワイパーモータを動作
させるだけでその動作速度を切換えることが出来ないと
いう問題点もあった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の自動窓拭器の問題点に鑑みて
なされたものであって、ワイパーの動作中にはワイパー
リレーが付勢されないようにすると共に、降雨量に応じ
てワイパーモータの動作速度を自動的に切換えるように
することを技術的課題とする。
〔発明の構成と効果〕
(構成) 本発明はガラス面を掃引するワイパーを有し掃引によっ
てガラス面に付着する水滴を除去する窓拭器であって、
第1図に示すように、ワイパーの掃引領域に設けられ、
ガラス面に付着した水滴を検知する水滴検知センサと、
水滴検知センサからの信号を基準レベルと比較する比較
回路と、比較回路からの出力に基づいて所定期間のパル
スを発生するパルス発生回路と、パルス発生回路の出力
が与えられワイパーリレーを所定期間駆動するリレー駆
動回路と、ワイパーリレーによって付勢されワイパーを
駆動するワイパーモータと、ワイパーモータの動作を高
速及び低速動作に切換える高速・低速切換リレーと、水
滴検知センサからの出力が連続して所定値を越える場合
に高速・低速切換リレーを駆動してワイパーモータの動
作を低速動作から高速動作に切換える高速・低速切換回
路と、ワイパーモータからの動作信号に基づいて比較回
路の出力を禁止する禁止回路と、を有することを特徴と
するものである。
(作用) このような特徴を有する本発明によれば、ワイパーの動
作中はワイパーモータの動作によって比較出力を禁止す
るようにしているため、比較出力がパルス発生回路に与
えられずワイパーリレーが付勢されない。又雨滴の量が
多くワイパーを駆動しても水滴検知センサからの出力が
所定レベルを越えている場合には、比較出力の禁止が停
止されると直ちに比較回路より出力が与えられてワイパ
ーリレーが駆動される。そして水滴検知センサからの信
号を所定レベルで弁別してそのレベルを越える信号が連
続して与えられたときには、ワイパーモータの動作速度
を自動的に切換えるようにしている。
(効果) そのため本発明によれば、ワイパーの動作中にはワイパ
ーリレーが駆動されず必要時にのみ駆動されるため静粛
な走行を行うことができる。又雨量が多い場合にはワイ
パーの動作後直ちに比較出力が与えられるので再びワイ
パーが駆動され連続してワイパーを駆動することができ
る。更に付着する水滴の量によってワイパーモータの速
度が自動的に切換ねるため運転者がその速度を切換える
必要がなく、微小な雨量から激しく雨が降る場合まで種
々の状況に自動的にワイパーを対応させて動作させるこ
とができる。
〔実施例の説明〕
第1図は本発明の一実施例による水量感応窓拭器の構成
を示すブロック図である。本図において水滴検知センサ
1は、例えば第2図に示すように車両のフロントガラス
のワイパーブレードWの掃引面上に取付けられ雨や雪等
の水滴の付着を検知するセンサであって、その出力はフ
ィードバック回路2を介して比較回路3に与えられる。
フィードバック回路2は水滴検知センサ1の取付状態に
かかわらず一定の出力が得られるように長い時定数を有
しその出力をほぼ一定に保つ回路であって、比較的速い
変化分を比較回路3に与える。比較回路3は水滴検知セ
ンサ1からの中力を所定のレベ 、ルで弁別してその出
力をダイオードD1を介してパルス発生回路4に与え、
更に低速強制回路5に与えている。又フィードバック回
路2の出力は高速・低速切換回路6に与えられ、その一
端が低速強制回路5の出力と共if!l接続されダイオ
ードD2を介してパルス発生回路4に与えられている。
パルス発生回路4は比較回路3からの出力に基づいて所
定幅のパルスを発生するものであり、その出力はリレー
駆動回路7に与えられる。リレー駆動回路7はパルス信
号に基づいてワイパーリレー8を介してワイパー9を駆
動することによってワイパー9を自己保持して一往復動
作させるものである。そしてワイパー9の動作中には動
作信号が禁止回路10に与えられる。禁止回路10はワ
イパー9の動作中には比較回路3の入力端子とパルス発
生回路4の入力端子の信号レベルを一定に保つことによ
り比較回路3からパルス発生回路4に出力が与えられな
いようにするものである。高速・低速切換回路6はフィ
ードバック回路2からの出力に基づいて短時間に多量の
水滴が付着しているかどうかを検知してワイパーモータ
9Mの動作速度を高速・低速切換リレーIIを介して高
速と低速とに切換えるものである。又低速強制回路5は
比較回路3からの出力が連続して与えられた場合には、
一定時間それ以後の信号にかかわらず低速動作を強制す
るため信号をパルス発生回路4に与えるものである。
(本実施例の回路構成) 次に本実施例の更に詳細な構成について第3図の回路図
を参照しつつ説明する。フィードバック回路2から与え
られる出力は比較回路3の比較器3aに与えられ、その
出力は抵抗を介してダイオードDi及び低速強制回路5
よりダイオードD2を介してダイオードD1と共通接続
されてパルス発生回路4の単安定マルチバイブレーク(
MM)4aに与えられる。単安定マルチバイブレータ4
aは所定時間T、例えば0.7秒間のパルスを発生する
パルス発生器であり、その出力は単安定マルチバイブレ
ーク4b及びダイオードD3を介してリレー駆動回路7
のスイッチングトランジスタTr1に与えられる。単安
定マルチバイブレーク4bはリトリガブルマルチバイブ
レークであり、単安定マルチバイブレーク4aのQ出力
が所定時間、例えば15秒間出力されなければ単安定マ
ルチバイブレータ4bより4aに出力を与えるものであ
る。
リレー駆動回路7のトランジスタTriの出力はトラン
ジスタTr2によって電流増幅されてリレー駆動用のト
ランジスタTr3に与えられる。トランジスタTr3の
コレクタにはワイパーリレー8のリレーコイルが接続さ
れている。ワイパーリレー8の常開接点8aは接地され
常閉接点8bはワイパー9と禁止回路10とに接続され
る。又その共通接点8Cは図中接点のみを示す高速・低
速切換リレー11の“共通接点lICに接続される。高
速・低速切換リレー11の常閉接点11bはコンビネー
ションスイッチ12に接続される。コンビネーションス
イッチ12はスイッチ12a、12bから成る2回路4
接点の切換スイッチであって、ワイパーモータ9Mの高
速動作端子H及び低速動作端子りが夫々一方のスイッチ
12aに接続され、間欠動作時にセットされるINT接
点はリレー駆動回路7のダイオードD4に接続される。
又他方のスイッチ12bはINT接点とOFF接点とが
共通接続されて高速・低速切換リレー11の常閉接点1
1bに接続されている。
一方リレー駆動回路7にはINT接点を人力とするワイ
パー起動回路が設けられている。これは電源端にエミッ
タが接続されたスイッチングトランジスタTr4を有し
ており、そのベースは抵抗R1及びコンデンサC1を介
してダイオードD4の7ノード端に接続される。又電源
には抵抗R1゜コンデンサC1の共通接続端にダイオー
ドD5が接続され、コンデンサCIとダイオードD4の
共通接続点間に抵抗R2が接続される。トランジスタT
r4のコレクタ端はダイオードD6を介してトランジス
タTriのベースに接続される。トランジスタTr4は
間欠動作とすべくコンビネーションスイッチ12をIN
T接点に設定したときに、トランジスタTriを所定時
間駆動して最初にワイパーリレー8を介してワイパー9
を動作させるものである。ワイパーモータ9Mはワイパ
ーリレー8が所定時間駆動されるとワイパーのH又はL
端子が接地されて動作を開始し、自己保持型の接点が図
示の位置から反転してその共通接点9cが常開接点9a
側に切換えて一往復のワイパー動作を行うものである。
そしてワイパー9の共通接点9cはワイパーリレ・−8
の共通接点8Cと禁止回路10に与えられている。禁止
回路10はワイパー9が動作中に“L”レベルとなる動
作信号を反転させるトランジスタTr5とその出力によ
り動作する2つのスイッチングトランジスタTr6及び
Tr7を有しており、これらのトランジスタによって比
較回路3の出力及び低速強制回路5の出力をパルス発生
回路4に与えないように制御するものである。
尚バッテリー13はイグニッションスイッチ14を介し
てワイパーリレー8とワイパー9に電源を供給しており
、更に安定化電源15を介して各部に一定のtH電圧V
ccを供給している。
(低速強制回路の構成) 次に低速強制回路5の構成について第4図を参照しつつ
説明する。比較回路3の出力はまずトランジスタTr8
のベースに与えられる。トランジスタTr8は比較出力
により動作するスイッチングトランジスタであり、その
コレクタには放電ループを形成する抵抗R3を介して抵
抗R4,可変抵抗VR5とコンデンサC2による充放電
回路が接続されている。コンデンサC2の端子電圧は比
較器21に与えられて検出される。そして比較器21の
出力は更にスイッチングトランジスタTr9のベースに
与えられる。トランジスタTr9のコレクタは同様にし
て放電ループを形成する抵抗R6,可変抵抗VR7を介
して抵抗R8とコンデンサC3から成る充放電回路に接
続される。この放電時間はコンデンサC2の放電時間よ
り長く設定しておくものとする。そしてコンデンサC3
の端子電圧が比較器22によって比較されて低速強制回
路6の出力としてダイオードD2を介してパルス発生回
路4に与えられる。
(高速・低速切換回路の構成) 次に高速・低速切換回路6について第5図を参照しつつ
説明する。フィードバンク回路2の出力は比較器31に
与えられる。比較器31は比較回路3の比較器3aより
も高い闇値レベルを有するものであって、その出力は抵
抗回路を介してトランジスタT rlOのベースとダイ
オードD9のアノードに接続される。ダイオードD9は
抵抗強制回路5の出力端と共にトランジスタTr6のコ
レクタ端に接続されており、禁止回路10によってその
出力を禁止するようにしている。トランジスタTrlO
のコレクタには抵抗R9を介して抵抗RIO。
可変抵抗R11とコンデンサC4から成る充放電回路が
接続されている。コンデンサC4の端子電圧は比較器3
2に与えられて弁別される。そして比較器32の出力は
更にスイッチングトランジスタTrllのベースに与え
られる。トランジスタTrllのコレクタは同様にして
放電ループを形成する抵抗R12を介して抵抗R13と
コンデンサC5から成る充放電回路に接続される。コン
デンサC5の充放電時間はコンデンサC4の充放電時間
より長く設定しておくものとする。そしてコンデンサC
5の端子電圧は更に比較器33に与えられて検出される
。そして比較器33の出力は放電ループを形成する抵抗
R14,充電ループを形成するダイオードDIOと抵抗
R15を介してコンデンサC6に接続される。コンデン
サC6の充電時間は放電時間より短(なるように設定し
ておくものとする。そしてコンデンサC6の端子電圧は
更に比較器34によって弁別され、トランジスタTr1
2〜T r14から成るリレー駆動回路に与えられる。
リレー駆動回路は高速・低速切換リレー11を切換える
ものであって、間欠動作時にのみ動作するようにトラン
ジスタT r12のエミッタはコンビネーションスイッ
チ12のINT接点に接続されている。
(本実施例の動作) 次に波形図を参照しつつ本実施例の動作について説明す
る。まずコンビネーションスイッチ12をオフ状態から
間欠動作であるINT側に切換えた場合には、ダイオー
ドD4のカソード側が接地されるためコンデンサC1を
充電するまでトランジスタTr4にベース電流が流れて
トランジスタTr4が導通する。従ってトランジスタT
riが駆動されてTr2. Tr3を介してワイパーリ
レー8が付勢される。そうすればその共通接点8cが常
開接点8a側に切換ねり、ワイパーモータ9Mのし端子
がコンビネーションスイッチ12と高速・低速切換リレ
ー11及びワイパーリレー8を介して接地されたことと
なってワイパー9が一往復間動作する。その後コンデン
サC1が充電されるとワイパーの動作を停止する。ここ
で所定以上の雨量があれば水滴検知センサ1より第6図
(a)に示すようにセンサ出力が得られ、そのレベルが
所定の閾値Vreflを越える時刻1.には第6図(b
)に示すように比較回路3から比較出力が生じる。この
出力は第6図(C1,(dlに示すようにダイオードD
1を介してパルス発生回路4の単安定マルチバイブレー
タ4aに与えられて一定時間幅Tを有する信号が発生す
る。この信号はダイオードD3を介して3つのスイッチ
ングトランジスタTri〜Tr3を駆動し、ワイパーリ
レー8を所定時間動作させる。従ってワイパーモータ9
Mの低速動作端子りがコンビネーションスイッチ12の
2つのスイッチ12a、12bとワイパーリレー8の共
通接点8c、常開接点8aを介して接地されることとな
り、ワイパーモータ9Mが駆動される。そして時刻t2
には動作を開始しその接点9aが反転するため、ワイパ
ーモータ9Mはワイパーリレー8がオフとなっても自動
的に動作を続はフロントガラスの表面を一往復掃引する
。このときワイパーブレードWが水滴検知センサ1の周
辺を通過すれば水滴検知センサ1より第6図Ta)に示
すように閾値レベルVreflを越える出力が得られ、
それに基づいて比較回路3より比較出力が与えられる。
しかしワイパーモータ9Mの動作中は第6図(elに示
すようにワイパー9の共通接点9Cが接地されトランジ
スタTr5がオフとなるため、ダイオードD?、D8を
介してベース電流が与えられてトランジスタTr6. 
Tr7が導通する。従って比較回路3と低速強制回路5
の出力は接地されることとなってそれらの出力はパルス
発生回路4に与えられない。そしてワイパー9が動作を
停止する時刻も、以後に再びセンサ出力が閾値レベルV
reflを越えれば、比較出力がパルス発生回路4に与
えられるためワイパーモータ9Mが駆動される。こうす
れば雨滴の量に応じてワイパー9を動作させ、しかも水
滴検知センサ1の周辺をワイパーブレードWが通過する
ときにワイパーリレー8が動作することはなく、静粛な
走行を行うことができる。
第7図はフロントガラスが汚れていたり雨滴の量が多く
、ワイパー動作後もセンサ出力が闇値レベルを越える場
合のタイムチャートである。この場合も時刻t4にセン
サ出力が闇値レベルを越えると、第7図(a)〜(d)
に示すように比較出力によって所定パルスが発生してワ
イパーリレー8が駆動される。従って時刻り、〜t、の
間でワイパー9が動作してフロントガラスの表面を一往
復掃引する。そしてワイパー9が停止した時点で水滴検
知センサ1からの出力が閾値レベルVreflを越えて
いる場合には、第7図(al〜(C)に示すように直ち
に比較回路3よりパルス発生回路4に出力が与えられる
従ってこのような状態では連続的にワイパー9を低速動
作させることができる。
更に第8図(alに示すようにパルス発生回路4に対す
る人力パルス数が徐々に増加した場合には、パルス発生
回路4に人力が与えられる毎に低速強制回路5のコンデ
ンサC2が放電するため、その端子電圧は第8図(bl
に示すように入力信号毎に放電する波形となる。そして
第8図(C1,(d)に示すようにその端子電圧が閾値
レベルVref2を越えればトランジスタTr9が導通
してコンデンサC3を放電させるため、コンデンサC3
の端子電圧は徐々に上昇して比較器21の閾値レベルV
ref3を越えることになる。この場合には第7図(e
)に示すように比較器22からダイオードD2を介して
パルス発生回路4に出力が与えられる。こうすれば以後
のコンデンサC3の端子電圧が闇値レベルVref3以
下となるまでの間は比較回路3からの出力の如何にかか
わらず一定の周期で連続してワイパー9を動作させるこ
とができる。
又強い雨が連続して降る場合には比較回路3より高い閾
値レベルVref4を有する高速・低速切換回路6の比
較器31より比較出力が出力される。
しかしワイパーブレードWの動作によって得られる水滴
検知信号はダイオードD9によって禁止されるため、ト
ランジスタTrlOには第9図[alに示すように強い
雨を検知した信号のみが加わることになる。この信号に
よってトランジスタTrlOが導通してコンデンサC4
を断続的に放電するため、強い雨が連続して加わった場
合にはその端子電圧が下降し比較器32の比較出力によ
りトランジスタT’rllがオフとなる。従って第9図
(C1に示すように時刻t7以後コンデンサC5の端子
電圧は徐々に上昇し、その閾値レベルVref5を越え
る時刻t8には第9図(d)に示すように比較回路33
より出力が得られる。この出力によってダイオードD1
0゜抵抗R15を介してコンデンサC6が急速に充電さ
れるためその端子電圧は第9図(Q)に示すような信号
となり、そのレベルが閾値レベルvrer6ヲMえれば
リレー駆動回路を介して高速・低速切換リレー11が駆
動されて高速側に切換えられる。比較器33の出力が停
止されればコンデンサC6は放電するが、抵抗R14の
抵抗値を大きく設定しているためその放電時間は長くな
り、第9図(e)に示すように遅延時間Tdを経過した
後の時刻り、に高速・低速切換リレー11が低速側に切
換えられることになる。このように−旦高速側に切換え
られるとワイパーモータ9Mが高速で動作するためガラ
ス表面を素早く掃引することができる。
一方雨滴の量が極めて少なく比較回路3よりパルス発生
回路4に出力が与えられず単安定マルチバイブレータ4
aが出力を出さない場合には、その出力が単安定マルチ
バイブレータ4bに与えられずトリガされない。従って
例えば15秒間パルス発生回路4aより出力が得なけれ
ば単安定マルチバイブレーク4bより4aに出力が与え
られてワイパーモータ9Mが付勢される。こうすればコ
ンビネーションスイッチ12をINT側に設定しておけ
ば少なくとも15秒間に1度はワイパーモータ9Mが駆
動されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による水量感応窓拭器の構成
を示すブロック図、第2図は車両のフロントガラスに取
付けられるワイパーと水滴検知センサを示す図、第3図
は本実施例のさらに詳細な構成を示す回路図、第4図は
低速強制回路の構成を示す回路図、第5図は高速・低速
切換回路の構成を示す回路図、第6図及び第7図は本実
施例の各部の動作を示すタイムチャート、第8図は検知
する雨滴量が多い場合の低速強制回路の動作を示すタイ
ムチャート、第9図は強い雨量を検知した場合の高速・
低速切換回路の動作を示すタイムチャートである。 1−・・・・・水滴検知センサ  2−−−−−一・フ
ィードバック回路  3・−・−比較回路  4−−−
−−−パルス発生回路  4a、4b・・−・・・単安
定マルチバイブレーク5−・−低速強制回路  6・−
・−・−・高速・低速切換回路  7−・・−リレー駆
動回路  8−・−・・ワイパーリレー  9−−−−
−−−ワイパー  9M・−一一一一一ワイパーモータ
  10−・−禁止回路  11・・−・・−高速・低
速9] 換リレー  12・・・・−・−・・・−・コ
ンビネーションスイッチ  13・−・−バッチIJ−
DI〜D10−・・・−ダイオード  Trl〜Tr1
4−山−トランジスタ  21,22.31〜34−−
−−−−一比較器第6図 第7図 I j5    t6 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガラス面を掃引するワイパーを有し掃引によって
    ガラス面に付着する水滴を除去する窓拭器であって、 前記ワイパーの掃引領域に設けられ、ガラス面に付着し
    た水滴を検知する水滴検知センサと、前記水滴検知セン
    サからの信号を基準レベルと比較する比較回路と、 前記比較回路からの出力に基づいて所定期間のパルスを
    発生するパルス発生回路と、 前記パルス発生回路の出力が与えられワイパーリレーを
    所定期間駆動するリレー駆動回路と、前記ワイパーリレ
    ーによって付勢されワイパーを駆動するワイパーモータ
    と、 前記ワイパーモータの動作を高速及び低速動作に切換え
    る高速・低速切換リレーと、 前記水滴検知センサからの出力が連続して所定値を越え
    る場合に前記高速・低速切換リレーを駆動して前記ワイ
    パーモータの動作を低速動作から高速動作に切換える高
    速・低速切換回路と、前記ワイパーモータからの動作信
    号に基づいて前記比較回路の出力を禁止する禁止回路と
    、を有することを特徴とする水量感応窓拭器。
JP61176494A 1986-07-25 1986-07-25 水量感応窓拭器 Pending JPS6331849A (ja)

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