JPH02175357A - ワイパ制御装置 - Google Patents

ワイパ制御装置

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Publication number
JPH02175357A
JPH02175357A JP63332197A JP33219788A JPH02175357A JP H02175357 A JPH02175357 A JP H02175357A JP 63332197 A JP63332197 A JP 63332197A JP 33219788 A JP33219788 A JP 33219788A JP H02175357 A JPH02175357 A JP H02175357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
intermittent
time
intermittent time
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP63332197A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kajioka
梶岡 英樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Priority to JP63332197A priority Critical patent/JPH02175357A/ja
Publication of JPH02175357A publication Critical patent/JPH02175357A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は降雨状態の変化に基づきワイパの間欠時間を設
定するワイパ制御装置に関し、特に間欠時間の制御に関
する。
従来の技術 ワイパ装置は、たとえば自動車のフロントガラス上に付
着した水滴を除去し、前方の視界を良好にさせるための
装置である。フロントガラス上に付着する水滴は降雨状
態に依存して変化するので、その降雨状態を雨滴センサ
により検出し、ワイノ(の動作を制御することにより、
降雨状態の変化にかかわらず前方の視界がより良好に維
持される。
このワイパ装置は、オートワイパ装置とも呼ばれており
、降雨状態の変化に対しワイパの動作を操作する必要が
ないので、運転者にとって操作性の優れたワイパ装置と
言える。
しかし、降雨状態は車速、風速等によっても変化し、こ
れらの値が大きく変化するとワイパの動1ヤがめまぐる
しく変動する状態となり、運転者が落ち着いて前方を見
ることができず、ワイパの動作に不快感を感じるおそれ
がある。
そこで、従来のワイパ制御装置では、たとえば間欠動作
における間欠時間を複数個設は雨滴センサの検出値があ
る範囲内で変化しても間欠時間が変化しないように制御
する。
発明が解決しようとする課題 上述したように複数個の間欠時間を有する従来のワイパ
制御装置では、雨滴センサの検出信号を積算し、その積
算値が予め定めるしきい値を超えるとワイパの作動が行
われ、また降雨量が減少し前回のワイパ作動時点から前
回の間欠時間が経過した時点におけるその積算値がしき
い値以下となると、前回の間欠時間に対して1ステツプ
のみ長い間欠時間が選択される。このように、15雨量
の減少を雨滴センサが検出した渇きてあってし、間欠時
間は急激には変化せず、ワイパ制御装置に予め設定され
ている間欠時間を1ステツプ毎に長くするという制御が
行われる。
しかしながら、上述の制御では、たとえば自動車がトン
ネル内に進入し降雨量が一時的に低下しても、間欠時間
は1ステツグ毎に長い間欠時間が選択され、降雨量の急
激な減少に対しワイパ動作の応答が遅いという問題点を
有している5そこで、本発明の目的はワイパ動作のステ
ップダウン時の応答性を改善するワイパ制御装置を提供
することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、ワイパブレードを駆動する駆動手段と、 m滴を検出する雨滴検出手段と、 前記雨滴検出手段の出力を積分し、この積分値が予め定
める値に達したとき前記駆動手段を駆動させ、前記駆動
手段の動作後から前回の間欠時間経過時に前記積分値が
前記予め定める値に達していないとき、その時点におけ
る積分値に対応してその積分値が小さくなるにつれ間欠
時間を長く設定して前記駆動手段を駆動させる制御手段
とを含むことを特徴とするワイパ制御n装置である。
作  用 本発明においては、ワイパブレードは駆動手段によ′)
て駆動され、また降雨状君はm滴を検出する雨滴検出手
段によって検出される。制fil −f= Flは雨滴
検出手段の出力を積分し、その積分値が予め定める値に
達したとき、ワイパブレードを駆動手段によって駆動す
る。駆動手段の動作険から前回の間欠時間経過時におけ
る積算値が上記予め定める値に達していない場きは、そ
の間欠時間経過時における積分値に対応して間欠時間が
設定される。
すなわち、その償分値がしきい値に対し小さい値になる
につれて長い間欠時間が設定される。
実施例 第1図は本発明の一実施例であるワイパ制御装置のブロ
ック図である。雨滴センサ1の検出信号およびワイパス
イッチ2の設定信号は制御回路3に送出され、それらの
信号は比較回路4、入力保護回路5に入力後、マイコン
6に入力される。雨滴センサ1として、たとえば受発光
素子間の雨量を検出する光学式、検出面に付着した水滴
による静電容量の変化を検出してl1WJiを検出する
静電容量式あるいは検出面に衝突する水滴のエネルギを
検出し雨量を検出する圧電式などが用いられる。
ワイパスイッチ2はワイパの動作を指示するためのスイ
ッチで、ワイパスイッチ2が導通状態にされると制御回
路3は雨滴センサ1の検出値に基づいてワイパを動作さ
せ、いわゆるオー1−ワイパ制御が行われる。
マイコン6は雨滴センサ1の検出信号をf1分した積分
値に基づいて後述する処理を行い、たとえば第1表に示
す各間欠モードに対応する間欠時間が設定される。
第1表に示すいずれかの間欠モードが選択されると、そ
の選択された間欠時間経過凌にワイパブレードを動作さ
せるためのワイパ駆動t1号をワイパ駆動回路7へ出力
する。ワイパ駆動回路7はワイパモータ8へ駆動電流を
供給し、ワイパブレードを往t!駆動させる。ワイパブ
レードの動作位置はワイパモータ8の回転軸に接続され
たカムの回転によりオンまたはオフ動(?するカムスイ
ッチ信号により検出され、そのカムスイッチ信号は入力
保護回路9に入力後、マイコン6に送出され、ワイパブ
レードの動作位置が検出される。マイコン6は入力保護
回路9から送出されたカムスイッチ信号に基づき、ワイ
パブレードの動作開始と同時に、雨滴センサ1の検出信
号の積分値を零にクリアする。
自動車に搭載されているバッテリ10の電圧は電源回路
11によって予め定める電圧に変換され、制御回路3に
供給される。また、バッテリ10の電力はワイパ駆動回
路7へも供給され、ワイパモータ8の駆動電力として供
給される。
以上のように構成されているワイパ制御装置のマイコン
6における動1v、を以下説明する。第2図は自動車が
ト〉′ネル内に進入すると想定した渇きのワイパの動作
を説明するタイミングチャートである。第2図(1)は
雨滴センサ1の検出信号の積分値の時間的変化を表し、
THO〜TH3は次回の間欠モードを選択する基準とな
るしきい値である。第2図(2)はワイパブレードの動
作状態を示す。
しきい値THO〜TH3は次のように定義される0間欠
時間終了時に、積分値がしきい値THOとしきい値TH
Iとの間に達している場きは、前回の間欠モードが次回
の間欠モードとして選択され、また積分値がしきい値T
HIとしきい値T)(2との間に達している場合は次回
の間欠モードは前回の間欠時間よりも1ステップ長い間
欠時間の間欠モードが選択される。たとえば、前回の間
欠モードが第1表のモードCであり、積分値がしきい値
THIとしきい値TH2との間に達している場合は、次
回の間欠モードは間欠時間が6秒であるモードDが選択
される。さらに、積分値がしきい値T)+2としきい値
TH3との間に達している渇きは2ステップ間欠時間の
長い間欠モードが選択され、しきい値THEより低い渇
きには3ステップ間欠時間の短い間欠モードが選択され
る。しかし、モードFより長い間欠時間は設定されてい
ないので、モードFが最長の間欠時間として選択される
以上は間欠時間が長くなる場合の制御であるが、積分値
がしきい値T HOを超える場合は間欠時間が短くなる
間欠モードが選択される。すなわち、今回の間欠時間が
、前回間欠時間のたとえば80%を経過する以前に、積
分値がしきい値THOを超えるt%きは、その時点にお
いてワイパの動(ヤが開始するとともに次回の間欠モー
ドが1ステップ間欠時間の短い間欠モードが選択される
以上のような間欠モードの選択が設定されている場合に
おいて、自動車がトンネル内に進入した場なのワイパの
動作を説明する。ワイパの間欠モードがモードCで動作
していると仮定する。前回の間欠時間が終了する時刻t
oの積分値がしきい値T HOとしきい値T H1との
間に達しているので、次回の間欠モードは変更されず、
モードCが選択されると同時に、ワイパの動作が開始す
る。
そして、自動車がトンネルに進入する時刻t1以降は雨
滴センサ1の検出信号がなくなるので積分値は変化せず
、間欠時間の終了する時刻t2に達する時点の積算値が
しきい値に対して判定される。
すなわち、時刻t2における積算値はしきい値TH2と
しきい値TH3との間に達しているので、間欠モードは
2ステップ間欠時間の長い間欠モードが次回の間欠モー
ドとして選択され、この場き、間欠時間が12秒のモー
ドEが選択される。さらに、モードEの間欠時間の終了
する時刻t3において次回の間欠モードが再び選択され
、積算値がしきい値TH3よりも低い値であるので、間
欠時間が3ステップ長い間欠モードが選択される。しか
し、前回の間欠モードがモードEであり3ステップ低い
間欠モードが存在しないので、次回の間欠モードは最長
の間欠時間であるモードFが選択される。
このように、しきい値を複数個設け、積算値がそれらの
しきい値に対してどの位置に存在するかを判定し、次回
の間欠時間を選択することにより応答性の良いワイパ制
御が実現される。
次に、間欠時間が短くなる制御に−)いて説明する。第
3図は降雨量が増加した場合のワイパの動作を説明する
タイミングチャートである。第2図の場合と同様に、第
3図(1)はマイコン6における積算値の時間的変化を
、第3図〈2)はワイパの動作状態をそれぞれ示す。
ワイパの間欠モードがモードCで動作していると仮定す
ると、モードDの間欠モードの終了する時刻t5におけ
る積算値がしきい値THOとしきい値THIとの間に達
しているので、次回の間欠モードは前回と同様のモード
Dが選択される。しかし、時刻t5以降の間欠時間にお
いて、雨滴センサ1からの検出信号値が大きくなり、積
算値がモードDの間欠時間の例えば80%を経過する以
前にしきい値THOを超えると、マイコン6は降雨量が
増大しなと判断し、しきい値THOを越えた時刻t6で
ワイパを動作させるとともに次回の間欠モードを1ステ
ップ間欠時点の短い間欠モードであるモードCを選択す
る。
このように、間欠時間を短くするしきい値(前述の例で
は間欠時間の80%)を設けることにより、降雨量の急
増に対してもワイパ動作の応答性ご改善することができ
る。
次に、以上説明したマイコン6の処理動作について第4
図のフローチャートに従いさらに説明する。ステップn
 1は積算値MRPがしきい値THOを超えたか否かが
判断され、超えていない場合はステップ[12へ進み、
間欠時間が終了したか否かが判断される2間欠時間を終
了していない場合は上述の処理を繰返し実行する。ステ
ップr12において間欠時間を経過すると、その時点に
おける積算値MRPがしきい値THIを超えているか否
かが判断され、超えている場合はステップrx 3から
ステップn4へ進み間欠モードの変更を行わすワイパの
作動、すなわちワイパ駆動回路7/\ワイパ駆動信号が
送出される。
ステップrI3において積算値MRPがしきい値THI
を超えていない場合はステップr+ 5へ進みさらにし
きい値T)(2を超えているか否かが判断される。しき
い値TH2を超えている場合はステップr+ 6へ進み
前回の間欠時間に対し1ステップ間欠時間の長い間欠モ
ードが選択され、ステップrr 4でワイパの作動が行
われる。ステップr+ 5においてしきい値TH2を超
えていないと判断するとステップrr 7へ進み、積算
値MRPがしきい値TH3を超えているか否かがさらに
判断される。
しきい値TH3を超えている場合は、ステップII8へ
進み前回の間欠時間に対し2ステップ間欠時間の長い間
欠モードが選択され、ステップr+ 4へ進みワイパの
作動が行われる。ステップn7において積算値MRPが
しきい値TH3を超えていないと判断されると、ステッ
プrI9へ進み前回の間欠時間に対し3ステップ問欠時
間の長い間欠モードが選択され、ステップ口4において
ワイパの作動が行われる。また、前回の間欠時間が経過
するまでに積算値MRPがしきい値T[10を越えると
ステップri lからステップ[iloに移り、前回の
ワイパ作動からしきい値THOを越えたときまでの時間
RMTが時間しきい値IMえば前回の間欠時間の802
≦以上か否か判断し、以下であればステップ口11で間
欠時間が1ステップ長いモードが選択されステップri
 4に移る。また以上であればモードを変更せずステッ
プn4に移る1以上のりさ珊が間欠時間の終了毎に実行
され、次回の間欠モードが選択される。
以上本実施例においては、4つのしきい値THO〜TH
3が設けられている場合について説明したが、これに限
られるものではなく、さらに多くのしきい値を設ける構
成にしてもよい。
発明の効果 以上のように本発明に従えば、雨滴センサからの検出信
号の急激な変化に対し応答性の良いワイパ制御装置が実
現される。
また、ワイパ動作の応答性が改善されることにより、運
転者の希望するワイパ動作に近い制御が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるワイパf#11御装置
のブロック図、第2図は自動車がトンネル内に進入する
と想定した渇きのワイパの動作を説明するタイミングチ
ャート、第3図は降雨量が増加した場合のワイパの動作
を説明するタイミングチャート、第4図はマイコン6の
処理動作を説明するためのフローチャートである。 1・・・雨滴センサ、3・・・制御回路、8・・・ワイ
パモータ 代理人  弁理士 画数 圭一部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ワイパブレードを駆動する駆動手段と、 雨滴を検出する雨滴検出手段と、 前記雨滴検出手段の出力を積分し、この積分値が予め定
    める値に達したとき前記駆動手段を駆動させ、前記駆動
    手段の動作後から前回の間欠時間経過時に前記積分値が
    前記予め定める値に達していないとき、その時点におけ
    る積分値に対応してその積分値が小さくなるにつれ間欠
    時間を長く設定して前記駆動手段を駆動させる制御手段
    とを含むことを特徴とするワイパ制御装置。
JP63332197A 1988-12-27 1988-12-27 ワイパ制御装置 Pending JPH02175357A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63332197A JPH02175357A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 ワイパ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63332197A JPH02175357A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 ワイパ制御装置

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JPH02175357A true JPH02175357A (ja) 1990-07-06

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63332197A Pending JPH02175357A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 ワイパ制御装置

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JP (1) JPH02175357A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003002170A (ja) * 2001-06-19 2003-01-08 Mitsubishi Motors Corp ワイパ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003002170A (ja) * 2001-06-19 2003-01-08 Mitsubishi Motors Corp ワイパ装置

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