JPS63318343A - 自動車の動力伝達系における振動を減衰するための装置 - Google Patents
自動車の動力伝達系における振動を減衰するための装置Info
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- JPS63318343A JPS63318343A JP63122200A JP12220088A JPS63318343A JP S63318343 A JPS63318343 A JP S63318343A JP 63122200 A JP63122200 A JP 63122200A JP 12220088 A JP12220088 A JP 12220088A JP S63318343 A JPS63318343 A JP S63318343A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
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- F16F15/134—Wound springs
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- F16F15/13476—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates
- F16F15/13484—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates acting on multiple sets of springs
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車の動力伝達系における振動を減衰する
装置であって、原動機から変速機へ向かう方向でみて、
動力伝達径路に、原動機に結合される第1の慣性質量体
と、少なくとも1つのダンパ装置と、さらに別の、変速
機に例えば摩擦クラッチを介して連結可能な第2の慣性
質量体とが設けられており、かつ上記ダンパ装置が蓄力
部材を含んでいて、該蓄力部材は一方では第1の慣性質
量体に支持されておりかつ他方では、上記第1の慣性質
量体に対して相対回動可能な中間部分に支持されており
、該中間部分は上記の第2の慣性質量体に、回動不能に
、しかし軸方向では変位可能に、成形部と対応成形部と
から成る軸方向差込み結合部を介して、結合されている
形式のものに関する。
装置であって、原動機から変速機へ向かう方向でみて、
動力伝達径路に、原動機に結合される第1の慣性質量体
と、少なくとも1つのダンパ装置と、さらに別の、変速
機に例えば摩擦クラッチを介して連結可能な第2の慣性
質量体とが設けられており、かつ上記ダンパ装置が蓄力
部材を含んでいて、該蓄力部材は一方では第1の慣性質
量体に支持されておりかつ他方では、上記第1の慣性質
量体に対して相対回動可能な中間部分に支持されており
、該中間部分は上記の第2の慣性質量体に、回動不能に
、しかし軸方向では変位可能に、成形部と対応成形部と
から成る軸方向差込み結合部を介して、結合されている
形式のものに関する。
このような形式の、自動車の動力伝達系における振動を
減衰する装置においては、ダンパ装置は圧縮コイルばね
としての蓄力部材の他にさらに液力式ダンJe装置を有
している。全構造部分の公差の総和を補償するために軸
方向で変位可能でなげればならないため、該中間部分と
隣接する構造部分との間に間隙を生ぜしめることがある
中間部分はスプライン継手式の軸方向差込み結合部を介
してトルク伝達可能に、摩擦のクラッチが堰付けられる
方の慣性質量体に結合される。製作上の理由から、かつ
また結合部の歯を互いに摺動させて噛合わせることがで
きるようにするために、これらの歯はある程度の遊びを
有しなげればならない。この回動遊びはしかし、殊に比
較的長い運転期間中には、歯相互の衝突及びこれによる
顕著な騒音な生ぜしめる。
減衰する装置においては、ダンパ装置は圧縮コイルばね
としての蓄力部材の他にさらに液力式ダンJe装置を有
している。全構造部分の公差の総和を補償するために軸
方向で変位可能でなげればならないため、該中間部分と
隣接する構造部分との間に間隙を生ぜしめることがある
中間部分はスプライン継手式の軸方向差込み結合部を介
してトルク伝達可能に、摩擦のクラッチが堰付けられる
方の慣性質量体に結合される。製作上の理由から、かつ
また結合部の歯を互いに摺動させて噛合わせることがで
きるようにするために、これらの歯はある程度の遊びを
有しなげればならない。この回動遊びはしかし、殊に比
較的長い運転期間中には、歯相互の衝突及びこれによる
顕著な騒音な生ぜしめる。
従って別の提案によれば、中間部分が摩擦クラッチが設
けられる方のフライホイール部分に半径方向内側で不動
にリベット止めされている。
けられる方のフライホイール部分に半径方向内側で不動
にリベット止めされている。
しかしこのような構成形式では、中間部分の両サイドに
設けられる構造部分に対する軸方向遊びを著しく太きく
しなければならない。このためやはり機能的欠陥が生じ
る。
設けられる構造部分に対する軸方向遊びを著しく太きく
しなければならない。このためやはり機能的欠陥が生じ
る。
本発明の課題は、はじめに述べた形式の装置を改良して
騒音が発生しないようにし、さらに機能の確実性乃至安
全性並びにコスト的に有利な製作が保証されるようにす
ることにある。
騒音が発生しないようにし、さらに機能の確実性乃至安
全性並びにコスト的に有利な製作が保証されるようにす
ることにある。
この課題は本発明によれば、中間部分が分割された複数
の部分から、特に2つの部分から成っていて、これらの
部分が互いに周方向で緊締されていることによって、解
決されている。場合によってはさらに、別のフライホイ
ール部分に結合された手段と、対応成形部を有する手段
とを、ディスク状若しくはプレート状のエレメントとし
て構成し、該エレメントがやはり分割された2つの部分
から構成され、かつこれらの両部分が互いに周方向で緊
締されているようにすることも可能である。多くの用途
にとっては、中間部分が2分割構造を有し、かつ周方向
の緊締力が、両エレメントがニュートラル位置にあると
きに、両エレメントの成形部が交互に遊びなしに対応成
形部に当接せしめられ、アイドリング運転時における騒
音が避けられるように設定するのが有利である。
の部分から、特に2つの部分から成っていて、これらの
部分が互いに周方向で緊締されていることによって、解
決されている。場合によってはさらに、別のフライホイ
ール部分に結合された手段と、対応成形部を有する手段
とを、ディスク状若しくはプレート状のエレメントとし
て構成し、該エレメントがやはり分割された2つの部分
から構成され、かつこれらの両部分が互いに周方向で緊
締されているようにすることも可能である。多くの用途
にとっては、中間部分が2分割構造を有し、かつ周方向
の緊締力が、両エレメントがニュートラル位置にあると
きに、両エレメントの成形部が交互に遊びなしに対応成
形部に当接せしめられ、アイドリング運転時における騒
音が避けられるように設定するのが有利である。
両エレメントの相互の周方向での緊締を、既に存在して
いるダン・や装置の少なくとも1つの蓄力部材を用いて
行なうことも可能である。この目的で、例えば、中間部
分の両エレメントのそれぞれに所属する成形部を互いに
周方向にずらすことができ、又は両エレメントにおける
蓄力部材の少なくとも1つの蓄力部材のための窓状切欠
き、即ち蓄力部材のための窓状切欠きの有効ストン・そ
縁を互いに周方向にずらすことができる。
いるダン・や装置の少なくとも1つの蓄力部材を用いて
行なうことも可能である。この目的で、例えば、中間部
分の両エレメントのそれぞれに所属する成形部を互いに
周方向にずらすことができ、又は両エレメントにおける
蓄力部材の少なくとも1つの蓄力部材のための窓状切欠
き、即ち蓄力部材のための窓状切欠きの有効ストン・そ
縁を互いに周方向にずらすことができる。
多くの用途においては、ダンパ装置の蓄力部材の他にさ
らに少なくとも1つのさらに別の付加的の蓄力部材を設
け、該蓄力部材が中間部分の両エレメントの周方向での
緊締を生せしめるようにするのが有利である。この目的
で、前記の付加的の蓄力部材を、互いにずらされている
窓状切欠き一換言すればそれらのストツノ母範囲が両エ
レメント間において互いにずらされていてかつ蓄力部材
がこれら両エレメントを周方向で互いに緊締せしめる窓
状切欠き一内に挿入することかできる。またこの場合、
蓄力部材のためのストン・平の輪郭若しくはストン・や
範囲並びに蓄力部材自体が、少なくとも両エレメントの
成形部の、さらに別の慣性質量体に不動に結合している
対応成形部に対する最大回動遊びに等しいか又はこれよ
り大きい値だけ両エレメントが互いに緊締されるように
、配置され若しくは構成されているようにすることも可
能である。
らに少なくとも1つのさらに別の付加的の蓄力部材を設
け、該蓄力部材が中間部分の両エレメントの周方向での
緊締を生せしめるようにするのが有利である。この目的
で、前記の付加的の蓄力部材を、互いにずらされている
窓状切欠き一換言すればそれらのストツノ母範囲が両エ
レメント間において互いにずらされていてかつ蓄力部材
がこれら両エレメントを周方向で互いに緊締せしめる窓
状切欠き一内に挿入することかできる。またこの場合、
蓄力部材のためのストン・平の輪郭若しくはストン・や
範囲並びに蓄力部材自体が、少なくとも両エレメントの
成形部の、さらに別の慣性質量体に不動に結合している
対応成形部に対する最大回動遊びに等しいか又はこれよ
り大きい値だけ両エレメントが互いに緊締されるように
、配置され若しくは構成されているようにすることも可
能である。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図、第1a図及び第2図に図示されている、捩り衝
撃を補償するためのトルク伝達装置1はフライホイール
2を有し、これは2つのフライホイールエレメント3.
4に分割されている。フライホイールエレメント3は、
詳細には図示されていない内燃機関のクランク軸5に固
定ねじ6により固定されている。フライホイールエレメ
ント4には連結・遮断可能な牽擦クラッチ7が固定され
ている。摩擦クラッチ7のプレッシャプレート8とフラ
イホイールエレメント4との間にはクラッチディスク9
が設けられており、これは詳細には図示されていない変
速機の入力軸10に支持されている。摩擦クラッチ7の
プレッシャプレート8はフライホイールエレメント4に
向って、クラッチカバー11に連結位置@遮断位置へ切
換可能に支持されているダイヤフラムばね12によって
、押圧されている。摩擦クラッチ7の操作によりフライ
ホイールエレメント4、ひいてはまたフライホイール2
若しくは内燃機関は変速機入力軸10に連結され又は離
断される。フライホイールエレメント3とフライホイー
ルエレメント生との間には、第1の、半径方向外側のダ
ンパ13と、このダンパ13に対して並列的に接続され
ている第2の、半径方向内側のダン・母4とが設けられ
テオリ、両ダンパは、両フライホイールエレメント3.
4間における相対的回動を可能にする。
撃を補償するためのトルク伝達装置1はフライホイール
2を有し、これは2つのフライホイールエレメント3.
4に分割されている。フライホイールエレメント3は、
詳細には図示されていない内燃機関のクランク軸5に固
定ねじ6により固定されている。フライホイールエレメ
ント4には連結・遮断可能な牽擦クラッチ7が固定され
ている。摩擦クラッチ7のプレッシャプレート8とフラ
イホイールエレメント4との間にはクラッチディスク9
が設けられており、これは詳細には図示されていない変
速機の入力軸10に支持されている。摩擦クラッチ7の
プレッシャプレート8はフライホイールエレメント4に
向って、クラッチカバー11に連結位置@遮断位置へ切
換可能に支持されているダイヤフラムばね12によって
、押圧されている。摩擦クラッチ7の操作によりフライ
ホイールエレメント4、ひいてはまたフライホイール2
若しくは内燃機関は変速機入力軸10に連結され又は離
断される。フライホイールエレメント3とフライホイー
ルエレメント生との間には、第1の、半径方向外側のダ
ンパ13と、このダンパ13に対して並列的に接続され
ている第2の、半径方向内側のダン・母4とが設けられ
テオリ、両ダンパは、両フライホイールエレメント3.
4間における相対的回動を可能にする。
両フライホイールエレメント3.4は軸受部15を介し
て互いに相対回動可能に軸受けされている。軸受部15
は単列玉軸受としての転が軸 り軸受16を含んでいる。この転がりノ受16の外輪1
7はフライホイールエレメント生の切欠き18内に、ま
た内輪19はフライホイールエレメント3の円筒状の中
心ジャーナル状部20に配置されており、このジャーナ
ル状部20はクランク軸5から離れる方向へ軸方向に延
びていて切欠き18内へ侵入している。
て互いに相対回動可能に軸受けされている。軸受部15
は単列玉軸受としての転が軸 り軸受16を含んでいる。この転がりノ受16の外輪1
7はフライホイールエレメント生の切欠き18内に、ま
た内輪19はフライホイールエレメント3の円筒状の中
心ジャーナル状部20に配置されており、このジャーナ
ル状部20はクランク軸5から離れる方向へ軸方向に延
びていて切欠き18内へ侵入している。
内輪19はゾレスばめによってジャーナル状部20上に
はめ込まれていて、かつジャーナル状部2oの121若
しくはフライホイールエレメント3と、ジャーナル状部
20の端面にリベツ)22aによって固定されている位
置固定用ディスク22との間に、締込まれている。
はめ込まれていて、かつジャーナル状部2oの121若
しくはフライホイールエレメント3と、ジャーナル状部
20の端面にリベツ)22aによって固定されている位
置固定用ディスク22との間に、締込まれている。
特に第1a図から判るように、転がり軸受16はフライ
ホイールエレメント4に対して軸方向で位置同定されて
おり、それも、フライホイールエレメント4の肩25と
、リベット26を介して第2のフライホイールエレメン
ト今に不動に結合されているリング状のディスク27と
の間に、2つの、横断面り字形のリング23゜24を間
挿して、締込まれている。
ホイールエレメント4に対して軸方向で位置同定されて
おり、それも、フライホイールエレメント4の肩25と
、リベット26を介して第2のフライホイールエレメン
ト今に不動に結合されているリング状のディスク27と
の間に、2つの、横断面り字形のリング23゜24を間
挿して、締込まれている。
両リング23.24は断熱部を形成しており、クラッチ
ディスク9と協働するフライホイールニレメン)4の摩
擦面4aから軸受部16への熱伝導を遮断し若しくは少
なくとも減少させる。
ディスク9と協働するフライホイールニレメン)4の摩
擦面4aから軸受部16への熱伝導を遮断し若しくは少
なくとも減少させる。
リング23.24の半径方向で内側へ向いている111
123a 、 24−aは部分的に半径方向で内輪19
の範囲内にまで達していてこの内輪19に軸方向で支持
されており、従ってこれらの脚は同時に軸受16の密封
手段として役立っている。軸受16を申し分なく密封す
るために、半径方向に延びている脚238.24aはそ
れぞれ、皿げね28.29の形の蓄力部材によって、内
輪19の端面に向って軸方向で押付けられている。
123a 、 24−aは部分的に半径方向で内輪19
の範囲内にまで達していてこの内輪19に軸方向で支持
されており、従ってこれらの脚は同時に軸受16の密封
手段として役立っている。軸受16を申し分なく密封す
るために、半径方向に延びている脚238.24aはそ
れぞれ、皿げね28.29の形の蓄力部材によって、内
輪19の端面に向って軸方向で押付けられている。
内@19とフライホイールエレメント3の突出部20a
との間にはノクツキンリング37が設けられており、こ
れは突出部20aの半径方向リング溝3Ta内に受容さ
れている。
との間にはノクツキンリング37が設けられており、こ
れは突出部20aの半径方向リング溝3Ta内に受容さ
れている。
第1図から判るように、フライホイールエレメント3は
ケーシングを形成しており、これは内部に環状の室30
を形成し、この室30内にダン・13.14が受容され
ている。環状の室30を有しているフライホイールエレ
メント3は実質的には2つのケーシング部分31.32
から成っている。環状の室30を形成している両方のケ
ーシング部分31.32は鋳造部品として製作されてい
る。ケーシング部分32はその外周に軸方向の円筒状の
突出部32aを有していて、この突出部の内側の円筒面
35を介してケーシング部分32はケーシング部分31
の外側の円筒面34上にセンタリングされている。
ケーシングを形成しており、これは内部に環状の室30
を形成し、この室30内にダン・13.14が受容され
ている。環状の室30を有しているフライホイールエレ
メント3は実質的には2つのケーシング部分31.32
から成っている。環状の室30を形成している両方のケ
ーシング部分31.32は鋳造部品として製作されてい
る。ケーシング部分32はその外周に軸方向の円筒状の
突出部32aを有していて、この突出部の内側の円筒面
35を介してケーシング部分32はケーシング部分31
の外側の円筒面34上にセンタリングされている。
両ケーシング部分31.32の軸方向での位置固定は半
径方向ビン38を介して行なわれており、これらはセン
タリング面(34,35)の範囲に設けられている。ケ
ーシング部分32は肩39上にスタータリングギヤ4o
を支持しており、このスタータリングギヤ40の一部は
ビン38上に重なって係合しておシ、従ってビン38は
半径方向に抜けることができなくなっている。環状の室
30の外側を密封するためにノ4ツキンリング36が設
けられており、これは両方のビン38と室30との間の
範囲に配置されている。
径方向ビン38を介して行なわれており、これらはセン
タリング面(34,35)の範囲に設けられている。ケ
ーシング部分32は肩39上にスタータリングギヤ4o
を支持しており、このスタータリングギヤ40の一部は
ビン38上に重なって係合しておシ、従ってビン38は
半径方向に抜けることができなくなっている。環状の室
30の外側を密封するためにノ4ツキンリング36が設
けられており、これは両方のビン38と室30との間の
範囲に配置されている。
第1のフライホイールエレメント3の慣性モーメントが
小さいことが望ましい場合には、ケーシング部分31.
32の少なくとも一方を軽金属合金、f+1えばアルミ
ニューム鋳物から製作することができる。このような軽
金属合金の鋳造部品は、ダイカスト法で製作し大きな後
加工を要することなく使用することができる点で有利で
ある。
小さいことが望ましい場合には、ケーシング部分31.
32の少なくとも一方を軽金属合金、f+1えばアルミ
ニューム鋳物から製作することができる。このような軽
金属合金の鋳造部品は、ダイカスト法で製作し大きな後
加工を要することなく使用することができる点で有利で
ある。
両ダンノぞ13.14は、2つの個別エレメント418
.41bから成る、両ケーシング部分31.32間に軸
方向に配置されている半径方向7ランノ+1の形の、両
ダンパに共通の1つの出力部を有している。上記フラン
ツ+1は、特に第2図から判るように、その半径方向内
側の範囲で、スプライン継手式の軸方向差込み結合部牛
2を介してリング状ディスク27に回動不能に結合され
ており、このリング状ディスク27は、フライホイール
エレメントの、クランク軸5側に向いている軸方向突出
部43の端面にリベット26により固定されている。
.41bから成る、両ケーシング部分31.32間に軸
方向に配置されている半径方向7ランノ+1の形の、両
ダンパに共通の1つの出力部を有している。上記フラン
ツ+1は、特に第2図から判るように、その半径方向内
側の範囲で、スプライン継手式の軸方向差込み結合部牛
2を介してリング状ディスク27に回動不能に結合され
ており、このリング状ディスク27は、フライホイール
エレメントの、クランク軸5側に向いている軸方向突出
部43の端面にリベット26により固定されている。
フランジ4−1若しくは個別エレメント41a。
41bは外周に半径方向のアーム+4を有し、これらは
、外側のダンノぐ13の、コイルハネトしての蓄力部材
45に負荷をかけるモーメント負荷範囲を形成している
。周方向でみて、隣り合う両アーム44の間に存在して
いる、蓄力部材45用の区分46の半径方向内側だフラ
ンジ41はさらに円弧状の窓状切欠き47を有し、これ
らの窓状切欠き4−7内には、内側のダンパ14の、コ
イルばねとしての蓄力部材48が受容されている。区分
46と窓状切欠き47との間の周方向に延びている半径
方向区間でフランジ41は周方向ウエブキ9を形成して
おり、該ウェブ49は、フランジ41の半径方向アーム
+4と、周方向で窓状切欠き47間に存在している、7
ランジ41の半径方向範囲50とを互いに結合している
。該半径方向範囲50はフラツノ41における、コイル
ばねとしての蓄力部材48に対して負荷をかけるモーメ
ント負荷範囲を形成している。
、外側のダンノぐ13の、コイルハネトしての蓄力部材
45に負荷をかけるモーメント負荷範囲を形成している
。周方向でみて、隣り合う両アーム44の間に存在して
いる、蓄力部材45用の区分46の半径方向内側だフラ
ンジ41はさらに円弧状の窓状切欠き47を有し、これ
らの窓状切欠き4−7内には、内側のダンパ14の、コ
イルばねとしての蓄力部材48が受容されている。区分
46と窓状切欠き47との間の周方向に延びている半径
方向区間でフランジ41は周方向ウエブキ9を形成して
おり、該ウェブ49は、フランジ41の半径方向アーム
+4と、周方向で窓状切欠き47間に存在している、7
ランジ41の半径方向範囲50とを互いに結合している
。該半径方向範囲50はフラツノ41における、コイル
ばねとしての蓄力部材48に対して負荷をかけるモーメ
ント負荷範囲を形成している。
環状の室30は半径方向外側にリング通路状の受容部5
1を形成し、この受容部51内にフランツ41のアーム
44が半径方向で係合している。
1を形成し、この受容部51内にフランツ41のアーム
44が半径方向で係合している。
蓄力部材45のためのリング通路状の受容部51は、実
質的には、外周に沿って延びている軸方向湾入凹部52
.53から形成されており、該湾入凹部はケージ/グ部
分31.32の半径方向範囲に設けられていて、該湾入
凹部内に、蓄力部材4.5の、フランジ41の軸方向両
サイドにはみだした範囲が軸方向で係合している。
質的には、外周に沿って延びている軸方向湾入凹部52
.53から形成されており、該湾入凹部はケージ/グ部
分31.32の半径方向範囲に設けられていて、該湾入
凹部内に、蓄力部材4.5の、フランジ41の軸方向両
サイドにはみだした範囲が軸方向で係合している。
リング通路状の受容部51は半径方向内側でフランツ4
1のウェブ49によって、僅かなギャップ54を除いて
、閉鎖されている。
1のウェブ49によって、僅かなギャップ54を除いて
、閉鎖されている。
第1図から判るように軸方向湾入凹部52゜53は、そ
の円弧状の輪郭が蓄力部材45の横断面輪郭に少なくと
もほぼ合致するように形成されている。湾入凹部52.
53は従って蓄力部材45に対する当接範囲若しくは案
内範囲になっていて、該範囲に蓄力部材牛5は支持され
ている。湾入凹部52.53によって形成されている当
接範囲の形状が蓄力部材45の外周形状に適合している
ことにより、湾入凹部52゜53の制限面に接触する蓄
力部材45の巻条の摩擦に基いて発生する材料摩耗は、
蓄力部材45と湾入凹部52.53との接触し合う支持
面が大きいため、著しく少ない。
の円弧状の輪郭が蓄力部材45の横断面輪郭に少なくと
もほぼ合致するように形成されている。湾入凹部52.
53は従って蓄力部材45に対する当接範囲若しくは案
内範囲になっていて、該範囲に蓄力部材牛5は支持され
ている。湾入凹部52.53によって形成されている当
接範囲の形状が蓄力部材45の外周形状に適合している
ことにより、湾入凹部52゜53の制限面に接触する蓄
力部材45の巻条の摩擦に基いて発生する材料摩耗は、
蓄力部材45と湾入凹部52.53との接触し合う支持
面が大きいため、著しく少ない。
蓄力部材45に負荷をかけるため、アーム4牛の両サイ
ド(周方向でみて)において、周方向ストツノ”55.
55aが湾入凹部52.53内へ挿入されており、該周
方ストン・やは蓄力部材45の支持範囲を形成する。
ド(周方向でみて)において、周方向ストツノ”55.
55aが湾入凹部52.53内へ挿入されており、該周
方ストン・やは蓄力部材45の支持範囲を形成する。
第2図から判るように1フランク41のアーム44の周
方向両サイドに設けられているストッパ55.558は
アーム44よりも周方向でみて長い距離を有しており、
この場合、図示の実施例では、第2図に示す装置の休止
位置において、アーム44は両ストツノ#55.558
に対してその中心に位置している。
方向両サイドに設けられているストッパ55.558は
アーム44よりも周方向でみて長い距離を有しており、
この場合、図示の実施例では、第2図に示す装置の休止
位置において、アーム44は両ストツノ#55.558
に対してその中心に位置している。
7ランジ41の円形リング状の通路620半径方向内側
にケーシング部分31.32はさらに別の軸方向湾入凹
部63.64を有し、該凹部内にはコイルばねとしての
蓄力部材48が、前記湾入凹部52.53内の蓄力部材
45と同様の形式で、受容されている。蓄力部材48若
しくはコイルばねに負荷をかiるため湾入凹所63.6
4内には周方向ストツノ’65.66df挿入されてい
る。
にケーシング部分31.32はさらに別の軸方向湾入凹
部63.64を有し、該凹部内にはコイルばねとしての
蓄力部材48が、前記湾入凹部52.53内の蓄力部材
45と同様の形式で、受容されている。蓄力部材48若
しくはコイルばねに負荷をかiるため湾入凹所63.6
4内には周方向ストツノ’65.66df挿入されてい
る。
フランツ41の半径方向範囲50の周方向でみて両サイ
ドに配置されている周方向ストツノ965.66は、蓄
力部材48に負荷をかけるために役立つ範囲50よシも
長い距離を有している。しかし、半径方向範囲50に対
してストンノン65 、66H1該周方向ストツノf6
5.66が、装置1の休止位置において、一方の側では
範囲5oを越えているが、しかし他方の側では、ストツ
ノ#65.66と半径方向範囲50とが半径方向で揃う
ように、構成されている。さらに、半径方向範囲50に
対するストツノ”65.66のずれは、周方向で順次に
位置する2つのストツノJ?65若しくは66がこれら
に所属するフランジ41の半径方向範囲50に対して逆
の回転方向でずれているように構成されている。この構
成に基き内側のばね48は、段階的に作用する2つのば
ねグルー プ488及び+8bを形成する。
ドに配置されている周方向ストツノ965.66は、蓄
力部材48に負荷をかけるために役立つ範囲50よシも
長い距離を有している。しかし、半径方向範囲50に対
してストンノン65 、66H1該周方向ストツノf6
5.66が、装置1の休止位置において、一方の側では
範囲5oを越えているが、しかし他方の側では、ストツ
ノ#65.66と半径方向範囲50とが半径方向で揃う
ように、構成されている。さらに、半径方向範囲50に
対するストツノ”65.66のずれは、周方向で順次に
位置する2つのストツノJ?65若しくは66がこれら
に所属するフランジ41の半径方向範囲50に対して逆
の回転方向でずれているように構成されている。この構
成に基き内側のばね48は、段階的に作用する2つのば
ねグルー プ488及び+8bを形成する。
図示の実施例では出力部若しくはフランツ41は2つの
実際に同じ型式の個別エレメント418.41bから成
っている。特に第2図及び第3図から判るように、個別
エレメント4−18゜41bはそれぞれ1つの中心切欠
き71を有し、これらの輪郭は半径方向成形部72b
、72aを形成し、これらは、フライホイールエレメン
ト4に結合されたリング状のディスク27の外周に設け
られている対応成形部73b 、73aと噛合う。
実際に同じ型式の個別エレメント418.41bから成
っている。特に第2図及び第3図から判るように、個別
エレメント4−18゜41bはそれぞれ1つの中心切欠
き71を有し、これらの輪郭は半径方向成形部72b
、72aを形成し、これらは、フライホイールエレメン
ト4に結合されたリング状のディスク27の外周に設け
られている対応成形部73b 、73aと噛合う。
第1a図〜第3図から判るように、ばね10○が両個別
ニレメン)41a 、41bのそれぞれ1つの窓状切欠
き101.102内に受容されている。第2図及び第3
図では、窓状切欠き102は窓状切欠き101よりも太
い線で図示されている。両君状切欠き101.102若
しくは、ばね100の端部範囲と協働する窓状切欠きの
角縁101a 、102aは互いにずれており、窓状切
欠き101.102内にばねプレロードをもって挿入さ
れているばね100は、ニレメン)418.41bを互
いに逆の方向に回動させようとしており、それもエレメ
ント41b、41aの成形部72a 、72bをこれら
に所属する対応成形部73a 、73bに押付けて緊締
するように、作用している。第3図では、ばね100の
プレロードにより、窓状切欠き102を有するニレメン
)41bが図面右側へ押されており、これに対してエレ
メント418は左側へ押されている。これにより、エレ
メント41bの太線で示されている成形部72aは左側
の対応成形部73aに押付けられ、これに対してニレメ
ン)!18の細い縁で示されている成形部72bは右側
の対応成形部73bにプレロードを以って当接している
。第3図においては、成形部72a 、72bを形成す
る区分は比較的大きな周方向のずれを有している。しか
しこのずれは比較的小さくすることも可能であり、また
、成形部72a及び72bを形成する区間が実際上圧い
に重なシ合うようにすることも可能であり、このことは
これらの成形部の縁がほぼ合致することを意味する。
ニレメン)41a 、41bのそれぞれ1つの窓状切欠
き101.102内に受容されている。第2図及び第3
図では、窓状切欠き102は窓状切欠き101よりも太
い線で図示されている。両君状切欠き101.102若
しくは、ばね100の端部範囲と協働する窓状切欠きの
角縁101a 、102aは互いにずれており、窓状切
欠き101.102内にばねプレロードをもって挿入さ
れているばね100は、ニレメン)418.41bを互
いに逆の方向に回動させようとしており、それもエレメ
ント41b、41aの成形部72a 、72bをこれら
に所属する対応成形部73a 、73bに押付けて緊締
するように、作用している。第3図では、ばね100の
プレロードにより、窓状切欠き102を有するニレメン
)41bが図面右側へ押されており、これに対してエレ
メント418は左側へ押されている。これにより、エレ
メント41bの太線で示されている成形部72aは左側
の対応成形部73aに押付けられ、これに対してニレメ
ン)!18の細い縁で示されている成形部72bは右側
の対応成形部73bにプレロードを以って当接している
。第3図においては、成形部72a 、72bを形成す
る区分は比較的大きな周方向のずれを有している。しか
しこのずれは比較的小さくすることも可能であり、また
、成形部72a及び72bを形成する区間が実際上圧い
に重なシ合うようにすることも可能であり、このことは
これらの成形部の縁がほぼ合致することを意味する。
軸方向差込み結合部42の周方向遊びのない緊締をうる
ために特別のばねとしての蓄力部材100を使用した場
合、蓄力部材45若しくは48を受容するだめの区分4
6若しくは窓状切欠き47は、7ランノ41を形成する
両方の個別ニレメン)418.41bにおいて同一に構
成されかつそれらの、蓄力部材45若しくは48に対す
るモーメント負荷範囲は面一になる、換言すれば、軸方
向でみて整列しているように構成することができる。
ために特別のばねとしての蓄力部材100を使用した場
合、蓄力部材45若しくは48を受容するだめの区分4
6若しくは窓状切欠き47は、7ランノ41を形成する
両方の個別ニレメン)418.41bにおいて同一に構
成されかつそれらの、蓄力部材45若しくは48に対す
るモーメント負荷範囲は面一になる、換言すれば、軸方
向でみて整列しているように構成することができる。
出力部+1が2つの実際に等しい形のディスク+la
、41bに分割されかつこれらのディスクが周方向で緊
締されていることにより、組立が簡単になると共に、殊
に軸方向差込み結合部42のぶつかり合い及び騒音発生
が防止される。さらに装置は比較的大きな製作公差によ
りコスト的に有利に製作されかつまた申し分のない機能
を有する。軸方向差込み結合部42により、両ケーシン
グ部分31.32間におけるフランツ41の申し分のな
い整合が可能となり、その結果円形リング状の切欠き6
2と7ランノ41との間に存在する遊びを極めて小さく
構成することができる。
、41bに分割されかつこれらのディスクが周方向で緊
締されていることにより、組立が簡単になると共に、殊
に軸方向差込み結合部42のぶつかり合い及び騒音発生
が防止される。さらに装置は比較的大きな製作公差によ
りコスト的に有利に製作されかつまた申し分のない機能
を有する。軸方向差込み結合部42により、両ケーシン
グ部分31.32間におけるフランツ41の申し分のな
い整合が可能となり、その結果円形リング状の切欠き6
2と7ランノ41との間に存在する遊びを極めて小さく
構成することができる。
両方のエレメント若しくはディスク41.41aを特別
のばね100によって緊締する代りに、この緊締を通常
のダンパ用のばねの少なくとも1つを介して行なうよう
にすることも可能である。このことは例えば、蓄力部材
48の少なくとも1つ、例えばばね48bが、トルク伝
達装置1の休止位置若しくは出発位置において、両ニレ
メン)418.41bの窓状切欠き内て、窓状切欠き1
01.102内のばね100と同じ形式で緊締されてい
るようにすることによって見られる。ばね45.48か
ら伝達されるモーメントが両方の個別エレメント若しく
は両フラ/ノ半部41a 、41bを介して受容されさ
らにフライホイールエレメント4へ伝達されるように両
方の個別エレメント41a 、4−1bを構成すること
ができる点で固有のばね100を有する構成形式は多く
の場合有利であるが、しかしこのような固有のばね10
0を有しない構成形式も別の種々異なる用途にとっては
有利であり、この場合にはばね100に相当するばねを
省略することができる。
のばね100によって緊締する代りに、この緊締を通常
のダンパ用のばねの少なくとも1つを介して行なうよう
にすることも可能である。このことは例えば、蓄力部材
48の少なくとも1つ、例えばばね48bが、トルク伝
達装置1の休止位置若しくは出発位置において、両ニレ
メン)418.41bの窓状切欠き内て、窓状切欠き1
01.102内のばね100と同じ形式で緊締されてい
るようにすることによって見られる。ばね45.48か
ら伝達されるモーメントが両方の個別エレメント若しく
は両フラ/ノ半部41a 、41bを介して受容されさ
らにフライホイールエレメント4へ伝達されるように両
方の個別エレメント41a 、4−1bを構成すること
ができる点で固有のばね100を有する構成形式は多く
の場合有利であるが、しかしこのような固有のばね10
0を有しない構成形式も別の種々異なる用途にとっては
有利であり、この場合にはばね100に相当するばねを
省略することができる。
第1図は本発明の装置の一実施例の断面図、第1a図は
第1図に示す断面に対して周方向でずれた位置にあるば
ね100を有する、第1図の範囲Xの詳細図、第2図は
第1図の装置を矢印■の方向からみて、クラッチを省略
して示した破断図、第3図は第2図の範囲Yの詳細図で
ある。 1・・・トルク伝達装置、2・・・フライホイール、3
.4・・・フライホイールエレメント、5・・・クラン
ク軸、6・・・固定ねじ、7・・・摩擦クラッチ、8・
・・プレッシャプレート、9・・・クラッチディスク、
10・・・入力M、11・・・クラッチカバー、12・
・・ダイヤフラムばね、13・・・ダンパ、14・・・
ダン・ぞ、15・・・軸受部、16・・転がり軸受、1
7・・・外輪、18・・・切欠き、19・・・内輪、2
0・・・ジャーナル状部、21・・・肩、22・・・デ
ィスク、23・・・リング、24・・リング、25・・
・肩、26・・・リベット、27・・・ディスク、28
・・・皿ばね、29・・皿ばね、30・・・環状の室、
31・・ケーシング部分、32・・・ケーシング部分、
38・・・半径方向ビン、39・・・肩、40・・・ス
タータリングギヤ、41・・・フランツ、41a・・・
個別エレメント、Φlb・・・個別エレメント、42・
・・差込み結合部、43・・・軸方向突出部、44・・
・アーム、45・・・蓄力部材、46・・区分、47・
・・窓状切欠き、48・・・蓄力部材、49・・・周方
向ウェブ、50・半径方向範囲、51・−・受容部、5
2・・・湾入凹部、・53・・・湾入凹部、54・・・
ギャップ、55・・周方向ストッパ、55a・・・周方
向ストン・ぞ、65・周方向ストン・ぞ、65a・・・
周方向ストン・P、71・・・中心切欠き、72a・・
成形部、72b・・・成形部、73a・・・対応成形部
、73b・・・対応成形部、100・・蓄力部材、10
1・・・窓状切欠き、102・・・窓状切欠き。
第1図に示す断面に対して周方向でずれた位置にあるば
ね100を有する、第1図の範囲Xの詳細図、第2図は
第1図の装置を矢印■の方向からみて、クラッチを省略
して示した破断図、第3図は第2図の範囲Yの詳細図で
ある。 1・・・トルク伝達装置、2・・・フライホイール、3
.4・・・フライホイールエレメント、5・・・クラン
ク軸、6・・・固定ねじ、7・・・摩擦クラッチ、8・
・・プレッシャプレート、9・・・クラッチディスク、
10・・・入力M、11・・・クラッチカバー、12・
・・ダイヤフラムばね、13・・・ダンパ、14・・・
ダン・ぞ、15・・・軸受部、16・・転がり軸受、1
7・・・外輪、18・・・切欠き、19・・・内輪、2
0・・・ジャーナル状部、21・・・肩、22・・・デ
ィスク、23・・・リング、24・・リング、25・・
・肩、26・・・リベット、27・・・ディスク、28
・・・皿ばね、29・・皿ばね、30・・・環状の室、
31・・ケーシング部分、32・・・ケーシング部分、
38・・・半径方向ビン、39・・・肩、40・・・ス
タータリングギヤ、41・・・フランツ、41a・・・
個別エレメント、Φlb・・・個別エレメント、42・
・・差込み結合部、43・・・軸方向突出部、44・・
・アーム、45・・・蓄力部材、46・・区分、47・
・・窓状切欠き、48・・・蓄力部材、49・・・周方
向ウェブ、50・半径方向範囲、51・−・受容部、5
2・・・湾入凹部、・53・・・湾入凹部、54・・・
ギャップ、55・・周方向ストッパ、55a・・・周方
向ストン・ぞ、65・周方向ストン・ぞ、65a・・・
周方向ストン・P、71・・・中心切欠き、72a・・
成形部、72b・・・成形部、73a・・・対応成形部
、73b・・・対応成形部、100・・蓄力部材、10
1・・・窓状切欠き、102・・・窓状切欠き。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、自動車の動力伝達系における振動を減衰する装置で
あって、原動機から変速機へ向かう方向でみて、動力伝
達径路に、原動機に結合される第1の慣性質量体と、少
なくとも1つのダンパ装置と、さらに別の、変速機に例
えば摩擦クラッチを介して連結可能な第2の慣性質量体
とが設けられており、かつ上記ダンパ装置が蓄力部材を
含んでいて、該蓄力部材は一方では第1の慣性質量体に
支持されておりかつ他方では、上記第1の慣性質量体に
対して相対回動可能な中間部分に支持されており、該中
間部分は上記の第2の慣性質量体に、回動不能に、しか
し軸方向では変位可能に、成形部と対応成形部とから成
る軸方向差込み結合部を介して、結合されている形式の
ものにおいて、中間部分及び又は対応成形部を有する構
造部分が、互いに周方向で緊締されている2つのディス
ク状若しくはプレート状のエレメントから成っている、
自動車の動力伝達系における振動を減衰する装置。 2、両エレメントが、ダンパ装置の少なくとも休止位置
若しくは出発位置において、両回転方向で成形部を以っ
て対応成形部に、プレロードの作用により、当接してい
る、請求項1記載の装置。 3、中間部分が2分割構造に構成されている、請求項1
又は2記載の装置。 4、中間部分を構成する両部分が少なくとも互いにほぼ
同じ形状のエレメントである、請求項3記載の装置。 5、中間部分のエレメントがダンパ装置の蓄力部材の少
なくとも1つを介して、周方向で互いに緊締されている
、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。 6、中間部分のエレメントのそれぞれに所属している成
形部が互いに周方向でずれている、請求項5記載の装置
。 7、蓄力部材のための窓状切欠きの、周方向で作用する
ストッパ縁が互いにずれている、請求項1から6までの
いずれか1項記載の装置。 8、少なくとも1つの、さらに別の蓄力部材が設けられ
ていて、該蓄力部材により中間部分の両エレメントが周
方向で互いに緊締されている、請求項1から7までのい
ずれか1項記載の装置。 9、蓄力部材が、周方向で互いにずらされている窓状切
欠き内に挿入されている、請求項8記載の装置。 10、両エレメントが、成形部から対応成形部までの最
大回動遊びに等しいか又は該最大回動遊びより大きい値
だけ互いに緊締されるように、蓄力部材のためのストッ
パ輪部並びに蓄力部材自体が構成され若しくは配置され
ている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置
。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3717100 | 1987-05-21 | ||
DE3717100.3 | 1987-05-21 | ||
DE3803847 | 1988-02-09 | ||
DE3803847.1 | 1988-02-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63318343A true JPS63318343A (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=25855874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63122200A Pending JPS63318343A (ja) | 1987-05-21 | 1988-05-20 | 自動車の動力伝達系における振動を減衰するための装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5536208A (ja) |
JP (1) | JPS63318343A (ja) |
DE (1) | DE3816902C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5415062A (en) * | 1990-05-16 | 1995-05-16 | Atsugi Unisia Corporation | Vibration damper |
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DE4332465B4 (de) * | 1992-10-05 | 2007-03-01 | Zf Sachs Ag | Zweimassenschwungrad |
DE19517605C2 (de) * | 1994-05-25 | 1997-09-18 | Volkswagen Ag | Einrichtung zum Ausgleich von Wechselmomenten und von Schwingungen im Antriebsstrang eines Kraftfahrzeuges |
DE19517290C2 (de) * | 1995-05-11 | 1997-07-24 | Fichtel & Sachs Ag | Schwungradvorrichtung mit einer Abdichtung |
DE19609043C1 (de) * | 1996-03-08 | 1997-07-24 | Fichtel & Sachs Ag | Schwungmassenvorrichtung mit Eindrückungen als Verzahnung eines Planetengetriebes |
DE19746281B4 (de) * | 1996-10-24 | 2007-10-04 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Reibungskupplung |
DE19704786C1 (de) * | 1997-02-08 | 1998-07-30 | Volkswagen Ag | Einrichtung zum Ausgleich von Wechselmomenten und von Schwingungen im Antriebsstrang eines Kraftfahrzeuges mit integriertem Startergenerator |
DE19714224C1 (de) * | 1997-04-07 | 1998-05-07 | Mannesmann Sachs Ag | Torsionsschwingungsdämpfer mit axial verzahnten Getriebeelementen |
DE19826146C2 (de) * | 1998-06-12 | 2001-07-26 | Mannesmann Sachs Ag | Antriebsanordnung für ein Kraftfahrzeug |
EP1563203B1 (de) * | 2002-11-14 | 2014-04-30 | Schaeffler Technologies GmbH & Co. KG | Vorrichtung zur kopplung zweier wellen |
KR20080031214A (ko) | 2005-06-28 | 2008-04-08 | 루크 라멜렌 운트 쿠프룽스바우 베타일리궁스 카게 | 클러치 장치 |
EP2614268B1 (de) | 2010-09-09 | 2016-10-12 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Verspannanordnung für einen antriebsstrang eines kraftfahrzeugs |
US10823232B2 (en) * | 2015-06-03 | 2020-11-03 | Litens Automotive Partnership | Isolation device |
DE102019124687A1 (de) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Drehschwingungsdämpfer |
DE102019124686A1 (de) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Drehbauteilanordnung und Drehschwingungsdämpfer |
Family Cites Families (10)
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---|---|---|---|---|
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