JPS6331726Y2 - - Google Patents

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JPS6331726Y2
JPS6331726Y2 JP16842482U JP16842482U JPS6331726Y2 JP S6331726 Y2 JPS6331726 Y2 JP S6331726Y2 JP 16842482 U JP16842482 U JP 16842482U JP 16842482 U JP16842482 U JP 16842482U JP S6331726 Y2 JPS6331726 Y2 JP S6331726Y2
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paint
hose
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valve
color change
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JP16842482U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、吹付ガンに複数種類の色の塗料を
供給できるカラーチエンジユニツトを有する塗装
装置に関する。
従来、この種の塗装装置としては、第1図に示
すように、棒状のカラーチエンジユニツト本体1
の側面に形成したバルブ取付面2,2に塗料供給
バルブ3,3,…を取付けると共に、上記カラー
チエンジユニツト本体1に、図示しないが中央塗
料流通路およびそれから分岐してバルブ取付面
2,2に開口して塗料供給バルブ3,3…に連通
し得る分岐流通路を設けて、上記塗料供給バルブ
3,3…の一つを、エヤホース5を介して供給さ
れる圧縮空気によつて開放させて、塗料ホース6
から上記塗料供給バルブ3に供給される塗料を、
上記分岐流通路および中央塗料流通路を介して、
吹付ガン7に供給するようにしたものが一般によ
く知られている。
ところで、上記従来の塗装装置においては、長
期間使用しない塗料供給バルブの弁体と弁座との
間に、塗料が分岐流通路から逆流して、固化し、
上記弁体が弁座に固着され、塗料供給バルブが作
動不能になるという問題がある。そして、このよ
うな作動不能になると、塗料供給バルブの分解整
備をしても、修復が困難であり、塗料供給バルブ
の部品交換をしなければならなかつた。
そこで、この考案の目的は、上記問題を解消す
ることにあつて、長期間不使用とする塗料供給バ
ルブの弁体の固着を防止し得るようにすることに
ある。
上記目的を達成するため、この考案の構成およ
び作用は、中心部に吹付ガンと連通する中央塗料
流通路が設けられると共に、側面に所定間隔をお
いてバルブ取付面が形成され、かつそのバルブ取
付面のそれぞれに中央塗料流通路と連通する分岐
流通路を開口させた棒状のカラーチエンジユニツ
ト本体のバルブ取付面に、塗料の色の種類ごとに
塗料供給ホースを介して供給される塗料をエヤホ
ースを介して供給される圧縮空気によつて作動さ
れる弁体によつて分岐流通路に供給または遮断す
る複数の塗料供給バルブを着脱可能に取付けると
共に、長期間不使用のため塗料供給バルブが取付
けられない上記バルブ取付面に、上記分岐流通路
を封止する封止面を有すると共に使用されない塗
料ホースおよびエヤホースを封止状態で接続する
接続部を有する封止部材を着脱可能に固定するこ
とにより、使用されない塗料供給バルブの弁体の
固着を防止し得、しかも、塗料ホースおよびエヤ
ホースの再使用時の取付作業性を向上し得、スペ
ースを確保し得るようにしたことを特徴としてい
る。
以下、この考案を図示の実施例により詳細に説
明する。
第2図において、11は角棒状のカラーチエン
ジユニツト本体、12,12,…はカラーチエン
ジユニツト本体11の両側に着脱可能に取付けた
複数の塗料供給バルブ、13,13,…はカラー
チエンジユニツト本体1の両側に着脱可能に取付
けた複数の封止部材、14,14…は塗料供給バ
ルブ12,12…および封止部材13,13…に
夫々接続した色の種類の異となる各塗料のための
塗料ホース、15,15…は塗料供給バルブ1
2,12,…および封止部材13,13,…にそ
れぞれ接続した圧縮空気供給用のエヤホース、1
6はカラーチエンジユニツト本体11からホース
17を介して塗料が供給されると共に、ホース1
8からエヤが供給される吹付ガンである。
上記カラーチエンジユニツト本体11は、第3
図に示すように、中心部に長手方向に沿つて中央
塗料流通路21を設け、この中央塗料流通路21
を第2図に示すホース17を介して吹付ガン16
に接続している。また、上記カラーチエンジユニ
ツト本体11の両側には、長手方向に互いに所定
間隔をおいて円柱状の凹所22,22,…を設
け、この凹所22,22,…の底面をバルブ取付
面23,23,…とする。このバルブ取付面2
3,23,…の中心に、上記中央塗料流通路21
に連通する分岐流通路24,24,…を開口させ
る。
上記カラーチエンジユニツト本体11の第3図
中一方の凹所22には、塗料供給バルブ12のバ
ルブボデイ25に形成した嵌合部26を密に嵌合
して、その先端面をバルブ取付面23に密着させ
ると共に、上記バルブボデイ25に形成したフラ
ンジ部27を、図示しないボルトによりカラーチ
エンジユニツト本体11に締付けて、塗料供給バ
ルブ12をカラーチエンジユニツト本体11に着
脱可能に取付けている。
上記塗料供給バルブ12は、バルブボデイ25
にニードル弁体31を摺動自在に嵌合すると共
に、上記バルブ取付面23とバルブボデイ25と
の間に弁座32を固定して、この弁座32にニー
ドル弁体31を接離させて、バルブボデイ25に
形成した塗料供給口33と、分岐流通路24との
間を開閉して、第2図に示す塗料ホース14を介
して塗料供給口33に供給されてくる塗料を、分
岐流通路24に供給または遮断し得るようにして
いる。
上記ニードル弁体31の後端部に固定したピス
トン35は、バルブボデイ25に装着した円筒状
キヤツプ36内に摺動自在に嵌合し、上記ピスト
ン35の片側の室37にはコイルスプリング38
を縮装して、ニードル弁体31を弁座32に向け
て付勢する一方、他側の室39には、バルブボデ
イ25に設けたエヤ供給口41から通路42を介
して、エヤを供給し得るようにして、上記室39
への圧縮エヤの供給により、ピストン35および
ニードル弁体31を後退させて、弁座32とニー
ドル弁体31とを離間させ得るようにしている。
なお、45はピストン35とキヤツプ36の内
周面との間をシールするシール部材、46はバル
ブ取付面23と弁座33との間をシールするOリ
ングである。
一方、第3図において、カラーチエンジユニツ
ト本体11のいま一つの凹所22には、封止部材
13に形成した円柱形状の嵌合部51を密に嵌合
して、先端面すなわち封止面52をバルブ取付面
23に密着させて、分岐流通路24を封止すると
共に、上記封止部材13に形成したフランジ部5
3を、図示しないボルトによりカラーチエンジユ
ニツト本体11に締付けて、封止部材13をカラ
ーチエンジユニツト本体11に着脱可能に取付け
ている。
上記封止部材13には、第2図に示す塗料ホー
ス14およびエヤホース15をそれぞれ封止状態
で接続し得る盲ねじ孔からなる接続部55,56
を設けている。
なお、57は上記封止部材13の封止面52と
バルブ取付面23との間をシールするOリングで
ある。
上記構成の塗装装置においては、長期間使用さ
れない図示しない塗料供給バルブはバルブ取付面
23から取り外して、代りに、封止部材13をバ
ルブ取付面23に着脱可能に取付けて、分岐流通
路24を封止する。そして、塗料を吹付ける際
に、使用する一つの塗料用の塗料供給バルブ12
のみにエヤホース15からエヤを供給して、ニー
ドル弁体31を後退させて、その塗料供給バルブ
12を開放し、塗料ホース14、分岐流通路2
4、中央塗料流通路21およびホース17を介し
て、塗料を吹付ガン16に供給して、塗料を吹付
ける。
このように、長期間使用されない塗料供給バル
ブをカラーチエンジユニツト本体11から取り外
して、カラーチエンジユニツト本体11の分岐流
通路24を封止部材13の封止面52で封止して
いるので、長期間使用されない塗料供給バルブの
ニードル弁体と弁座との間に塗料が逆流して、固
化することがなく、ニードル弁体の固着が防止さ
れる。
また、塗料供給バルブがカラーチエンジユニツ
ト11から取り外されて、長期間不使用となる塗
料ホース14およびエヤホース15は、封止部材
13の接続部55,56に装着できるので、再使
用時に、それらのホースの接続間違いが生じるこ
とがなく、再使用時の作業性が向上する。また、
このように不使用時には、塗料ホース14および
エヤホース15はそれぞれ接続部55,56に邪
魔にならないように体裁よくコンパクトに収納で
き、スペースを確保できる。
第4図に示す封止部材73は、図示しない循環
型の塗料供給バルブを使用する際に使用するもの
で、2個の塗料ホースを接続するための2個の盲
ねじ孔からなる接着部75,75と、1個のエヤ
ホースを接続するための1個の盲ねじ孔からなる
接続部76を備えた点のみが、第3図に示す封止
部材13と異なるものである。
以上の説明で明らかなように、この考案のカラ
ーチエンジユニツトを有する塗装装置は、前述の
如く構成して、分岐流通路を封止する封止面を有
すると共に、使用されない塗料ホースおよびエヤ
ホースを封止状態で接続する接続部を有する封止
部材を、長期不使用のため塗料供給バルブが取付
けられないカラーチエンジユニツト本体のバルブ
取付面に着脱可能固定して、封止面で分岐流通路
を封止し、上記接続部に塗料ホースおよびエヤホ
ースを接続するようにしているので、塗料供給バ
ルブの故障を防止でき、再使用時の塗料ホースお
よびエヤホースの取付作業性を向上でき、かつ不
使用時に塗料ホースおよびエヤホースをコンパク
トにセツトして、スペースを確保できるという利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカラーチエンジユニツトを有す
る塗装装置の平面図、第2図はこの考案の一実施
例の平面図、第3図は第2図の−線断面図、
第4図は封止部材の変形例の半断面図である。 11……カラーチエンジユニツト本体、12…
…塗料供給バルブ、13,73……封止部材、1
4……塗料ホース、15……エヤホース、16…
…吹付ガン、21……中央塗料流通路、23……
バルブ取付面、24……分岐流通路、31……ニ
ードル弁体、52……封止面、55,56,7
5,76……接続部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 吹付ガンに複数種類の色の塗料を供給できるカ
    ラーチエンジユニツトを有する塗装装置であつ
    て、 中心部に吹付ガンと連通する中央塗料流通路が
    設けられると共に側面に所定間隔をおいてバルブ
    取付面が形成され、かつバルブ取付面のそれぞれ
    に中央塗料流通路と連通する分岐流通路を開口さ
    せた棒状のカラーチエンジユニツト本体と、 該カラーチエンジユニツト本体のバルブ取付面
    に着脱可能に取付けられ、塗料の色の種類ごとに
    塗料ホースを介して供給される塗料を、エヤホー
    スを介して供給される圧縮空気によつて作動させ
    られて分岐流通路に供給または遮断する弁体を備
    えた複数の塗料供給バルブと、 長期不使用のため塗料供給バルブが取付けられ
    ないカラーチエンジユニツト本体のバルブ取付面
    に着脱可能に固定され、上記分岐流通路を封止す
    る封止面が形成されると共に、使用されない塗料
    ホースおよびエヤホースを封止状態で接続する接
    続部が設けられた封止部材とを備えたことを特徴
    とするカーチエンジユニツトを有する塗装装置。
JP16842482U 1982-11-05 1982-11-05 カラ−チエンジユニツトを有する塗装装置 Granted JPS5974868U (ja)

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JPS5974868U JPS5974868U (ja) 1984-05-21
JPS6331726Y2 true JPS6331726Y2 (ja) 1988-08-24

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