JPH046840Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046840Y2 JPH046840Y2 JP6930784U JP6930784U JPH046840Y2 JP H046840 Y2 JPH046840 Y2 JP H046840Y2 JP 6930784 U JP6930784 U JP 6930784U JP 6930784 U JP6930784 U JP 6930784U JP H046840 Y2 JPH046840 Y2 JP H046840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cleaning
- paint
- nozzle
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 34
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 30
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 16
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 12
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、液圧噴霧に加えて霧化促進用空気を
周囲から供給する加圧気液併用型スプレーガンあ
るいはエアスプレーガンを対象とする洗滌装置に
関するものである。
周囲から供給する加圧気液併用型スプレーガンあ
るいはエアスプレーガンを対象とする洗滌装置に
関するものである。
従来のこの種スプレーガンの洗滌装置は、専ら
塗料ノズルおよび塗料供給部分に洗滌液を流過さ
せて洗滌するようにしており、従つてスプレー作
業中に空気ノズル表部に付着した塗料あるいは噴
霧停止後に塗料ノズルから流下して空気ノズルに
侵入した塗料を洗滌するに当つては手作業により
洗滌する必要があり、しかしてハンドガンの場合
には手作業による洗滌であつてもよいが、色替え
を伴なう大規模な塗装ラインあるいは塗装ロボツ
トにおいては著しく非能率かつ不便である。
塗料ノズルおよび塗料供給部分に洗滌液を流過さ
せて洗滌するようにしており、従つてスプレー作
業中に空気ノズル表部に付着した塗料あるいは噴
霧停止後に塗料ノズルから流下して空気ノズルに
侵入した塗料を洗滌するに当つては手作業により
洗滌する必要があり、しかしてハンドガンの場合
には手作業による洗滌であつてもよいが、色替え
を伴なう大規模な塗装ラインあるいは塗装ロボツ
トにおいては著しく非能率かつ不便である。
本考案は、上記不利不便に鑑み、遠隔操作によ
り塗料ノズルおよび空気ノズルを同時に効果的に
洗滌することができるようにした洗滌装置を提供
することを目的とするものである。
り塗料ノズルおよび空気ノズルを同時に効果的に
洗滌することができるようにした洗滌装置を提供
することを目的とするものである。
本考案の洗滌装置の装備対象としては、例えば
第１図のように、弁座１と針弁２とがある弁室３
の先端に塗料ノズル４を設けて弁室３内に加圧塗
料を供給しつつ針弁２の適時的後退によりノズル
４から噴霧するようにするほか、塗料ノズル４の
外周に霧化促進用の空気ノズル５を設けると共に
その外側前方に斜め前向きの噴霧扁平化用の空気
ノズル６，６を設け、これら空気ノズル５および
６，６に空気供給源７および８からそれぞれ調節
開閉弁９および１０付き流路１１および１２を経
て必要に応じ加圧空気を供給するようにし、かつ
前記弁室３には複数色の塗料数に対応する色替え
用塗料弁１３，１３を備えたマニホールド１４か
ら塗料供給流路１５を経て任意の塗料を供給する
ことができるようにした加圧気液併用型スプレー
ガンを採択するが、本考案はこれに限らず種々の
スプレーガンに適用できるのであつて、要するに
空気ノズルが塗料ノズルに近接して設けられてい
るスプレーガンであればよい。
第１図のように、弁座１と針弁２とがある弁室３
の先端に塗料ノズル４を設けて弁室３内に加圧塗
料を供給しつつ針弁２の適時的後退によりノズル
４から噴霧するようにするほか、塗料ノズル４の
外周に霧化促進用の空気ノズル５を設けると共に
その外側前方に斜め前向きの噴霧扁平化用の空気
ノズル６，６を設け、これら空気ノズル５および
６，６に空気供給源７および８からそれぞれ調節
開閉弁９および１０付き流路１１および１２を経
て必要に応じ加圧空気を供給するようにし、かつ
前記弁室３には複数色の塗料数に対応する色替え
用塗料弁１３，１３を備えたマニホールド１４か
ら塗料供給流路１５を経て任意の塗料を供給する
ことができるようにした加圧気液併用型スプレー
ガンを採択するが、本考案はこれに限らず種々の
スプレーガンに適用できるのであつて、要するに
空気ノズルが塗料ノズルに近接して設けられてい
るスプレーガンであればよい。
上記型式のスプレーガンに対する本考案の洗滌
施設としては、例えばマニホールド１４の上流寄
り部分に空気作動もしくは電磁作動の洗滌空気弁
１６および洗滌液弁１７を付設してこれらを色替
塗料弁１３，１３と同様に開閉切り換えることに
より洗滌空気あるいは洗滌液を流路１５から弁室
３に供給し、以つて針弁２を後退させることによ
り弁室３および塗料ノズル４を洗滌することがで
きるのであり、しかして本考案においては、特に
前記流路１５に分岐路１８を設けてこれを空気作
動もしくは電磁作動の三方弁１９により前記流路
１１，１２に接続し、以つて洗滌時には三方弁１
９を切り換えて洗滌空気あるいは洗滌液を塗料ノ
ズルに対する供給と同時に空気ノズル５，６に供
給することができるようにし、なお洗滌空気と洗
滌液との送給タイミングとしては弁１６と１７と
を短時間の周期のもとに互い違いに開閉切り換え
て空気と洗滌液とを交互に供給し、洗滌の終期に
は空気だけを供給するようにするのが望ましい。
施設としては、例えばマニホールド１４の上流寄
り部分に空気作動もしくは電磁作動の洗滌空気弁
１６および洗滌液弁１７を付設してこれらを色替
塗料弁１３，１３と同様に開閉切り換えることに
より洗滌空気あるいは洗滌液を流路１５から弁室
３に供給し、以つて針弁２を後退させることによ
り弁室３および塗料ノズル４を洗滌することがで
きるのであり、しかして本考案においては、特に
前記流路１５に分岐路１８を設けてこれを空気作
動もしくは電磁作動の三方弁１９により前記流路
１１，１２に接続し、以つて洗滌時には三方弁１
９を切り換えて洗滌空気あるいは洗滌液を塗料ノ
ズルに対する供給と同時に空気ノズル５，６に供
給することができるようにし、なお洗滌空気と洗
滌液との送給タイミングとしては弁１６と１７と
を短時間の周期のもとに互い違いに開閉切り換え
て空気と洗滌液とを交互に供給し、洗滌の終期に
は空気だけを供給するようにするのが望ましい。
また第２図のように、両三方弁１９，１９の一
側の三方弁については流路１５の分岐路１８に接
続することなく他側三方弁１９の出口流路１１に
接続してもよく、その他第３図のように空気ノズ
ル５，６に対する噴霧時の空気供給を共通の空気
供給源１７から行なうようにした場合には、三方
弁１９は１個で足りるのである。
側の三方弁については流路１５の分岐路１８に接
続することなく他側三方弁１９の出口流路１１に
接続してもよく、その他第３図のように空気ノズ
ル５，６に対する噴霧時の空気供給を共通の空気
供給源１７から行なうようにした場合には、三方
弁１９は１個で足りるのである。
以上説明したように本考案によれば、塗料供給
路の上流に洗滌空気弁および洗滌液弁を設けてこ
れらの切り換えにより洗滌空気あるいは洗滌液を
塗料供給流路に供給することができるようにする
と共に、塗料供給流路からの分岐路を遠隔操作可
能な三方弁の介入のもとに空気ノズルへ連通させ
ることができるようにし、これにより塗料に代え
て洗滌空気あるいは洗滌液を交互に塗料ノズル並
びに空気ノズルに供給することができるから、従
来手作業等の煩雑な作業により行なう必要があつ
た空気ノズルおよびその表部付近を遠隔操作のも
とに塗料ノズルと同時に容易に洗滌することがで
き、色替装置を備えた大規模塗装ライン並びに塗
装ロボツトに好適である。
路の上流に洗滌空気弁および洗滌液弁を設けてこ
れらの切り換えにより洗滌空気あるいは洗滌液を
塗料供給流路に供給することができるようにする
と共に、塗料供給流路からの分岐路を遠隔操作可
能な三方弁の介入のもとに空気ノズルへ連通させ
ることができるようにし、これにより塗料に代え
て洗滌空気あるいは洗滌液を交互に塗料ノズル並
びに空気ノズルに供給することができるから、従
来手作業等の煩雑な作業により行なう必要があつ
た空気ノズルおよびその表部付近を遠隔操作のも
とに塗料ノズルと同時に容易に洗滌することがで
き、色替装置を備えた大規模塗装ライン並びに塗
装ロボツトに好適である。
第１図は一実施態様における本考案の洗滌装置
を示す概略構成図、また第２図および第３図はそ
れぞれ他の実施態様を各別に示す概略構成図であ
る。 ４……塗料ノズル、５……空気ノズル、６……
空気ノズル、１１……空気供給流路、１２……空
気供給流路、１５……塗料供給流路、１６……洗
滌空気弁、１７……洗滌液弁、１８……分岐路、
１９……三方弁。
を示す概略構成図、また第２図および第３図はそ
れぞれ他の実施態様を各別に示す概略構成図であ
る。 ４……塗料ノズル、５……空気ノズル、６……
空気ノズル、１１……空気供給流路、１２……空
気供給流路、１５……塗料供給流路、１６……洗
滌空気弁、１７……洗滌液弁、１８……分岐路、
１９……三方弁。
Claims (1)
- 塗料ノズルの近くに空気ノズルを有するスプレ
ーガンにおいて、塗料供給流路の上流に空気作動
もしくは電磁作動の洗滌空気弁および洗滌液弁を
設けてこれら弁の開閉により塗料供給流路に洗滌
空気あるいは洗滌液を適時的に供給することがで
きるようにし、かつ空気ノズルへの加圧空気供給
流路には空気作動もしくは電磁作動の三方弁を設
けてこの三方弁を前記塗料供給路からの分岐路に
接続して三方弁の切り換えにより分岐路からの洗
滌空気あるいは洗滌液を空気ノズルへ供給するこ
とができるようにしてなるスプレーガンの洗滌装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6930784U JPS60183066U (ja) | 1984-05-12 | 1984-05-12 | スプレ−ガンの洗滌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6930784U JPS60183066U (ja) | 1984-05-12 | 1984-05-12 | スプレ−ガンの洗滌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183066U JPS60183066U (ja) | 1985-12-04 |
| JPH046840Y2 true JPH046840Y2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=30604857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6930784U Granted JPS60183066U (ja) | 1984-05-12 | 1984-05-12 | スプレ−ガンの洗滌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60183066U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995006523A1 (fr) * | 1993-09-01 | 1995-03-09 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Procede empechant des depots de se coller sur le canon d'un pulverisateur et appareil permettant d'enlever ces depots, et granulateur et dispositif de revetement utilisant ledit appareil |
| JP2014151267A (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 二流体ノズルおよびこれを備えたノズル洗浄装置 |
| JP2017124398A (ja) * | 2017-02-20 | 2017-07-20 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ノズル洗浄装置 |
-
1984
- 1984-05-12 JP JP6930784U patent/JPS60183066U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60183066U (ja) | 1985-12-04 |
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