JPS63317184A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JPS63317184A
JPS63317184A JP15420187A JP15420187A JPS63317184A JP S63317184 A JPS63317184 A JP S63317184A JP 15420187 A JP15420187 A JP 15420187A JP 15420187 A JP15420187 A JP 15420187A JP S63317184 A JPS63317184 A JP S63317184A
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JP
Japan
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blade
trimmer
blades
fixed
reciprocating electric
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熊野 文博
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は往復式の電気かみそり、殊に複数のトリマー刃
を備えている電気かみそりに関するものである。
【背景技術】
櫛歯状の固定刃20とこの固定刃20に摺接する同じく
櫛歯状の可動刃21とからなるトリマー刃2は、長い毛
の切断について非常に有効であるという特質を備えてい
る。ここにおいて、単一のトリマー刃2を備えた電気か
みそりは、第14図に示す形態のもののほか、刃孔を備
えた外刃とこの外刃の内面に摺接する内刃とからなる刃
と組み合わされたものが種々提供されているが、長い毛
の切断という点からすると、トリマー刃2で切断できる
のは実際上90%程であり、残りは2度剃りや3度剃り
をしないことには短(切断してしまうことができない、
上記外刃と内刃とからなる刃を備えていても、この刃は
、長い毛に対する刃孔への導入効率が悪いために、長い
毛についてはやはりトリマー刃2によらなくてはならず
、このために事情は変わらない。 ここにおいて、複数のトリマー刃2,2を備えた電気か
みそりが米国特許13,950.847号明細書で示さ
れている。第13図に示すように、この電気かみそりで
は、刃孔を有する外刃60とこの外刃60の内面に摺接
する内刃61とからなる刃6の両側に、夫々トリマー刃
2,2を配置している。しかし、この電気かみそりにお
いても、両トリマー刃2,2の刃先方向が互いに逆とな
るように設けられていることから、長い毛の切断という
点に関しては、上記従来例と変わりはない。 すなわち、図に示すように、一方のトリマー刃2で長い
毛の切断を行なった時に残ってしまった長い毛は、刃6
において切断されることが殆どない上に、他方のトリマ
ー刃2においても、いわゆる順剃りの状態となるために
、固定刃20の刃溝に導入されて切断されることは殆ど
な(、やはり、長い毛を一度で総て切断してしまうこと
ができな+11゜
【発明の目的] 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その目的とするところは長い毛を一度で剃り上げてしまうことができろ往復式電気かみそりを提供するにある。 【発明の開示】
しかして本発明は、固定刃とこれに摺接する可動刃とか
ら形成されるトリマー刃を複数個備えるとともに、並列
に並ぶこれらトリマー刃の刃先方向を同一方向に向けて
いることに特徴を有するものであって、一端に位置する
トリマー刃による毛の切断に続いて、他のトリマー刃に
よる毛の切断がなされるようにしたものである。 以下本発明を図示実施例に基づいて詳述すると、この往
復式電気かみそりは、毛の切断のための刃部材として、
二つのトリマー刃2,2のみを備えたものであって、こ
れらトリマー刃2,2は、モータ(図示せず)を白滝し
た本体1の上端に刃7レーム4を介して一対のトリマー
刃2書2が取り付けられたもので、各トリマー刃2は、
第3図及び第4図に示すように、基板22の下面に固定
刃20と可動刃21及び固定刃20に可動刃21を押し
付ける押さえばね23とを取り付けることで構成されて
おり、刃7レーム4の内面に配設される取付板24を介
して刃7レーム4に取り付けられる。 ここにおける取付板24は、モータの回松運動を往復運
動に変換する駆動子6から突設された係合子60と下端
が係合するとともに、上端が可動刃21に係合するトリ
マー駆動子26が一対の薄肉の弾性片27.27を介し
て一体に形成されているもので、駆動子6が往復振動を
行なう時、可動刃21はトリマー駆動子26を介して同
じく往復振動を行なう、トリマー駆動子26が取付板2
4と一体に構成されでいるために、動力伝達のための専
用部材を必要とせず、部品数が少なくて組立性に優れた
ものとなっている。*た、上記駆動子6は各トリマー刃
2,2におけるトリマー駆動子26.26に夫々係合す
る一対の係合子60.60を備えて、単一の駆動子6で
両可動刃21,21を駆動するために、この点において
も部品が少なくて組立性の良いものとなっている。しか
も相反する方向に一対の係合子60.60が突出してい
るために、駆動子6の紬まわりのモーメントが互いに打
ち消しあうものであり、効率良く駆動力を伝達すること
ができて振動の少ないものとなっている。 さて、各トリマー刃2,2は夫々上記取付板24の上端
に取り付けられるのであるが、取付板24を介して刃7
レーム4に装着された時、第1図に示すように、両トリ
マー刃2.2の固定刃20゜20の刃先が同一方向を向
いた状態で平行並列に並ぶとともに、両刃光の近傍に、
刃7レーム4の上jIWI!i口縁に形成されている肌
当たり〃イド3と、刃7レーム4の中央部を横断するよ
うに形成されているIL当たり〃イド3とが夫々位置す
るようになっている。 このために、両トリマー刃2,2を肌Sに当てる時、第
5図に示すよ、うに、両トリマー、刃2,2が共に肌S
に接触するとともに両者が共に毛Mの切断を行なえる状
態を容易に得ることができる。 すなわち、第6図に示すように、両トリマー刃2t2が
笠んでいる刃7レーム4の上面が肌Sに接するように当
てなかった時には、刃7レーム4の上縁開口部に形成さ
れている肌当たり〃イド3がトリマー刃2と@、Sとの
接触を妨げてしまうものであり、一方の一トリマー刃2
が肌Sに接するようにした時には、常に他方のトリマー
刃2も肌Sに接する状態となっているものである。 しかも本実施例に示すものでは、ト′リマー刃2におけ
る固定刃20及び可動刃−21が取り付けられた基板2
2の一部を、両トリマー刃2,2の固定刃20.20の
刃先同士を結ぶ線l上に位置させていることから、尚更
、肌Sに両トリマー刃2゜2を同時に当てることが容易
となっている。 そしてこの状態で第5図中の矢印方向に電気かみそりを
動かせば、動かす方向、つまりトリマー刃2における固
定刃20の刃先方向において前方側に位置するトリマー
刃2によって、長い毛Mがまず切断され、引き続いて、
もう一方のトリマー刃2においても切断されるものであ
り、最初のトリマー刃2で長い毛の剃り残しが生じたと
しても、後のトリマー刃2によって切断されでしまうた
めに、長い毛の剃り残しのない状態を一度で得ることが
できるものである。 ここで、各トリマー刃2における可動刃21が、固定刃
20の上に位置して肌S側となるようにしであるのは、
通常固定刃20よりも可動刃21の方が板厚が薄く、固
定刃20がR8側に位置するものに比して、トリマー刃
2による切断後の毛Mの長さを短くすることができるた
めである。尚、このように可動刃21が固定刃20の上
に米るようにする場合、可動刃20の先端がILSを切
ってしまうおそれがあることから、可動刃20の先端は
両トリマー刃2,2の固定刃20,20の刃先を結ぶ上
記線l上に位置させるか、あるいは第7図に示すように
、やや下げておく、 更に肌当たり〃イド3がトリマー刃2への毛Mの導入を
妨げることがないように、トリマー刃2の刃先と肌当た
り〃イド3の頂部との間に間隔りをあけるのけも・ちる
ん、髭剃りにあたって電気かみそりを動かす方向におけ
る前方側に位置するトリマー刃2に対応する肌当たり〃
イド3については、上記線lよりも、下方に下げてお(
ことが好ましい、第8図に示すように、1〜2日伸ばし
の長い毛Mが肌当たり〃イド3に当たって倒れることな
く、トリマー刃2に至ることになるからである。この場
合、肌当たりがイド3と上記線lとがなす間隔Hは、0
.5ayr以上必要である。ただし、あまり大きくする
と、肌当たり〃イド3の本来の機能が損なわれる。 同じ理由で、肌当たり〃イド3のトリマー刃2側の面は
、トリマー刃2の刃先、ここでは固定刃20の刃先を中
心とする0 、 5 am以上の半径Rの円弧面として
おくと、長い毛Mがスムーズにトリマー刃2に導入切断
されることになる。尚、上記間隔りについては、あまり
広くすると肌Sがこの隙間に落ち込んで固定刃20の刃
先で肌当たりが悪くなるために、これも0.5〜2日m
前後としてお(ことが好ましい。 トリマー刃2の固定刃20先端は上記線lに沿って曲げ
ておくと、電気かみそりを肌Sに沿って動かす際のトリ
マー刃2の肌当たりが良く、そして固定刃20の先端縁
に丸みを持たせておくと、更に肌当たりが良くなる。*
た刃先が自げられた固定刃20は、その橢書状の刃先に
よる整毛がスムーズとなるために、毛Mの導入効果を高
めることになる。 そして、一対のトリマー刃2,2のろち、先に毛Mを切
断することになるトリマー刃2は、第9図及び第10図
に示すところの固定刃20の刃溝の幅Wを0.28mm
以上の広めのものとするとともに可動刃21の刃厚Tを
0.3〜0 、5 mi+の厚めのものとし、後で毛M
の切断を行なう他方のトリマー刃2は、その固定刃20
の刃溝の幅Wを0゜2〜0.2111vのやや狭いもの
とし、同時に可動刃21の刃厚Tを0.1〜0.211
(F)11目のものとすると、先のトリマー刃2で荒剃
りを行なった後、引き続いで仕上げ剃りを行なえること
になる。 尚、先のトリマー刃2における固定刃20の刃溝を広(
しているのは毛Mの導入を良くするためであり、また可
動刃21の刃厚Tを0.3〜0.5履lとしているのは
、これより厚いと剃り残しが生じ、薄いと固定刃20の
刃溝幅Wが大であるために、刃先幅が大きい時に導入不
足を招き、刃先幅が小さい時には強度不足となるからで
ある。後のトリマー刃2における固定刃20の刃溝幅W
を狭くするとともに、可動刃21の刃厚Tを薄くしてい
るのは、先のトリマー刃2で切断した毛Mを更に切断で
きるようにするためであって、上記刃厚Tは0 、1 
wyt以下であると1IIL81対する剰激があ’)%
0.211以上であると、II、Sとのクロスネスが、
悪くなって、毛Mを十分短(切ってしまうことができな
(なる。 また、刃7レーム4の中央部に位置して後側のトリマー
刃2の刃先近傍に位置する肌当たりガイド3については
、上記線lに頂部が達するものとしているが、これは上
述のように、後側のトリマー刃2を仕上げ剃り用を兼ね
るようにしでいるためであって、この肌当たりがイド3
も線!より少し下げておいてもよい。 ところで、この電気かみそりでは、前述のように、肌当
たりガイド3.3によって、両トリマー刃2.2が同時
に肌Sに烏たるように、肌Sへの当て角度を規制してい
るが、脚の長い毛Mまたとえば30層層はどの長さの毛
Mを切断したい時のように、トリマー刃2の単独使用を
行なうことも考えられる。このために刃7レーム4に取
り付けられた一対のトリマー刃2のうち、その刃先が刃
7レーム4の開口縁に1111シている一方のトリマー
刃2を刃フレーム4の内面に沿ってスライド自在となる
ようにするとともに、刃7レーム4の外面に配したスラ
イド釦45から突設されているピン(図示せず)を取付
板24に連結しである。 スライド釦45を上方へと操作すれば、一方のトリマー
刃2が大きく突出し、トリマー刃2の単独使用が可能と
なる。第3図及び第4図中の25は側片、28は刃7レ
ーム4乃至スライド釦45に取付板24を係止するため
の連結片、29は刃7シーム4内面に形成された突起(
図示せず)との閏で、トリマー刃2の上下スライドに伴
ないクリックを発生させるクリック片であって、このク
リック片29は取付板24に一体に形成されている。 第11図に示す実施例は、三つのトリマー刃2を平行に
且つ各刃先方向が同一方向を向くようにしたものを示し
でいる。そしてこの場合も、駆動子6に各トリマー刃2
の可動刃21を駆動するための保合子60を一体に設け
て、各係合子60を夫々トリマー駆動子26に係合させ
ている。第12図は係合子60とトリア−駆動子26と
の係合状態を示している。ここで示す駆動子6は、モー
タ9によって回松駆動される偏心カム70の動きを往復
運動に変換する。 監発明の効果】 以上のように本発明においては、複haのトリマー刃が
その刃先を同一方向に向けて並べられでおり、電気かみ
そりを動かす方向において前方側に位置するトリマー刃
で長い毛の切断を行なった時に残ってしまった長い毛は
、引き続いて、他のトリマー刃において切断されている
ものであり、このために一度の操作で長い毛を総て切断
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の断面図、第2図は同上を備え
た電気かみそり全体を示す斜視図、11I113図は同
上のシリマー刃の斜視図、第4図は同上のトリマー刃の
分解斜視図、IA5図及び第6図は同上の使用状態を示
す断面図、第7図は同上の拡大断面図、第8図は同上の
使用状態を示す拡大断面図、第9図(a)(b)は固定
刃の平面図及び拡大断面図、第10図(a)(b)は可
動刃の平面図及び拡大断面図、第11図は他の実施例の
断面図、第12図は同上の断面図、第13図は従来例の
断面図、第14図は他の従来例の断面図であって、2は
トリマー刃、3はR当たりガイ?、20は固定刃、21
は可動刃を示す。 代理人 弁理士 石 1)氏 七 2 トリマー刃 第2図 第3図       第4図 第5図 第6図 第8図 第12図 第13図 第14図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定刃とこれに摺接する可動刃とから形成される
    トリマー刃を複数個備えるとともに、並列に並ぶこれら
    トリマー刃の刃先方向が同一方向に向けられていること
    を特徴とする往復式電気かみそり。
  2. (2)トリマー刃は平行に配された2個であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の往復式電気かみそ
    り。
  3. (3)各トリマー刃の刃先近傍に夫々肌当たりガイドが
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の往復式電気かみそり。
  4. (4)肌当たりガイドは各トリマー刃の固定刃の刃先を
    結ぶ線より0.5mm以上低い位置にあることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の往復式電気かみそり。
  5. (5)トリマー刃の固定刃の刃先と、これの近傍に設け
    られた肌当たりガイドの頂部とは0.5〜2mm離れて
    おり、肌当たりガイドのトリマー刃側の面は、トリマー
    刃の刃先を中心とする0.5mm以上の半径の円弧面と
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    の往復式電気かみそり。
  6. (6)刃先方向が同一方向とされている各トリマー刃の
    うち、刃先が向けられている方向において前方側に位置
    するトリマー刃よりも、後方側に位置するトリマー刃の
    ほうが、可動刃の厚みが薄く且つ固定刃における刃溝の
    幅が狭くされて、前方側のトリマー刃が荒剃り用、後方
    側のトリマー刃が仕上げ剃り用とされていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の往復式電気かみそり
  7. (7)各トリマー刃における可動刃は、モータの回転を
    往復運動に変換する駆動子に設けられた複数個の係合子
    に夫々連結されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の往復式電気かみそり。
JP62154201A 1987-06-20 1987-06-20 往復式電気かみそり Expired - Lifetime JP2603635B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59200680A (ja) * 1983-04-27 1984-11-14 松下電工株式会社 電気かみそり
JPS6036081A (ja) * 1983-08-10 1985-02-25 松下電工株式会社 電気かみそり

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59200680A (ja) * 1983-04-27 1984-11-14 松下電工株式会社 電気かみそり
JPS6036081A (ja) * 1983-08-10 1985-02-25 松下電工株式会社 電気かみそり

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