JPS5944068B2 - バリカン - Google Patents
バリカンInfo
- Publication number
- JPS5944068B2 JPS5944068B2 JP11326276A JP11326276A JPS5944068B2 JP S5944068 B2 JPS5944068 B2 JP S5944068B2 JP 11326276 A JP11326276 A JP 11326276A JP 11326276 A JP11326276 A JP 11326276A JP S5944068 B2 JPS5944068 B2 JP S5944068B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- movable
- blades
- fixed blade
- movable blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気バリカン等の刃体構造に係り、可動刃を
複数枚で構成し、固定刃に対する所定の可動刃の剪断動
作を選択的に停止させることにより、全面刈り用とすき
刈り用とに使い分けできる至便なバリカンを提供するこ
とを目的とする。
複数枚で構成し、固定刃に対する所定の可動刃の剪断動
作を選択的に停止させることにより、全面刈り用とすき
刈り用とに使い分けできる至便なバリカンを提供するこ
とを目的とする。
以下、この発明に系るバリカンの実施例を図面にしたが
って説明する。
って説明する。
第1図ないし第4図において、1はモータ(図示せず)
等を内蔵したバリカン本体、2はバリカン本体1の先端
側に固定された固定刃で、この固定刃2には複数枚、た
とえば上下一対の可動刃3゜4が積層配置されている。
等を内蔵したバリカン本体、2はバリカン本体1の先端
側に固定された固定刃で、この固定刃2には複数枚、た
とえば上下一対の可動刃3゜4が積層配置されている。
これら可動刃3,4の各刃先3a、4aが互に嵌合状態
で上記固定刃2の刃先2aに対して摺接するようにそれ
ぞれの刃先3a 、4aのピッチ間隔を選定して設定し
である。
で上記固定刃2の刃先2aに対して摺接するようにそれ
ぞれの刃先3a 、4aのピッチ間隔を選定して設定し
である。
5は上記両回動刃3,4を同時に振動させる振動駆動機
構で、上記モータとモータによって左右方向(第1図矢
印a、b方向)へ往復運動する駆動杆6とからなる。
構で、上記モータとモータによって左右方向(第1図矢
印a、b方向)へ往復運動する駆動杆6とからなる。
この駆動杆6の先端側は枝状に分岐形成されており、中
央枝部6aの先端が上回動刃3の孔7に嵌合係止され、
また両側枝部5b、5cの各先端が下回動刃4に形成し
た長孔8.8にそれぞれ嵌合されている。
央枝部6aの先端が上回動刃3の孔7に嵌合係止され、
また両側枝部5b、5cの各先端が下回動刃4に形成し
た長孔8.8にそれぞれ嵌合されている。
9は固定刃2にスライド自在に嵌着された操作釦で、こ
の釦9の凹溝9aに上記下回動刃4の後端部4bが嵌合
されており、上記操作釦9の操作により上記下回動刃4
が固定刃2とによる剪断停止位置、つまり固定刃2の刃
先根元位置Pより後方側まで変移するように構成しであ
る。
の釦9の凹溝9aに上記下回動刃4の後端部4bが嵌合
されており、上記操作釦9の操作により上記下回動刃4
が固定刃2とによる剪断停止位置、つまり固定刃2の刃
先根元位置Pより後方側まで変移するように構成しであ
る。
上記両側枝部6b、6cの先端が嵌入される孔を第3図
のように錐状孔8ζ8′として、下回動刃が退去位置に
ある際に上記枝部sb 、6cが空振りするようにして
もよい。
のように錐状孔8ζ8′として、下回動刃が退去位置に
ある際に上記枝部sb 、6cが空振りするようにして
もよい。
10は可動刃3のガイド用突部、11はガイド突部10
の貫通孔である。
の貫通孔である。
上記構成において、操作釦9を前方へスライドさせて、
下回動刃4を第4図Aのように剪断位置まで変移させれ
ば、上下の可動刃3,4の各刃先3a 、4aが互に嵌
入状態で固定刃2の刃先2aに摺接するから、刃面全体
に亘って刈ることができ、また操作釦9を後方へスライ
ドさせて同図Bのように下回動刃4を剪断動作停止位置
まで変移させれば、固定刃2の刃先2aに対して上回動
刃3aだけの粗のピッチとなって、毛髪剪断本数か減少
する。
下回動刃4を第4図Aのように剪断位置まで変移させれ
ば、上下の可動刃3,4の各刃先3a 、4aが互に嵌
入状態で固定刃2の刃先2aに摺接するから、刃面全体
に亘って刈ることができ、また操作釦9を後方へスライ
ドさせて同図Bのように下回動刃4を剪断動作停止位置
まで変移させれば、固定刃2の刃先2aに対して上回動
刃3aだけの粗のピッチとなって、毛髪剪断本数か減少
する。
いわゆるすき刈りを行うことができる。第5図および第
6図A、Bは他の実施例を示し、上下両可動刃3,4に
連結される振動駆動杆6の先端部を上下変位可能に構成
したものである。
6図A、Bは他の実施例を示し、上下両可動刃3,4に
連結される振動駆動杆6の先端部を上下変位可能に構成
したものである。
この場合、上記駆動杆6の弾性変形可能に構成するとと
もに、その操作釦9に摺接される上記駆動杆6の先端側
上面に段差部21が形成されており、上記操作釦9の前
後方向のスライド操作により上記駆動杆6の先端が両回
動刃3,4の一方に対して連結解除可能に位置変化する
ように設定されている。
もに、その操作釦9に摺接される上記駆動杆6の先端側
上面に段差部21が形成されており、上記操作釦9の前
後方向のスライド操作により上記駆動杆6の先端が両回
動刃3,4の一方に対して連結解除可能に位置変化する
ように設定されている。
つまり上記構成において、操作釦9を第6図Aのように
前方側へスライドさせれば、駆動杆6が上方変位してそ
の先端の係合部材22が両回動刃3,4の各係合孔23
,24に嵌入し、駆動杆6の振動運動を両回動刃3,4
に伝達するから、いわゆる全面刈りを行なうことができ
、また上記釦9を同図Bのように後方側へスライドさせ
れば、駆動杆6が下方変位してその先端の係合部材22
と上回動刃3との連結が解除されてこの可動刃3の剪断
動作が停止されるため、固定刃2の刃先2aに対して下
回動刃4の刃先4aだけが粗ピツチの状態で摺接し、い
わゆるすき刈りを行なうことができる。
前方側へスライドさせれば、駆動杆6が上方変位してそ
の先端の係合部材22が両回動刃3,4の各係合孔23
,24に嵌入し、駆動杆6の振動運動を両回動刃3,4
に伝達するから、いわゆる全面刈りを行なうことができ
、また上記釦9を同図Bのように後方側へスライドさせ
れば、駆動杆6が下方変位してその先端の係合部材22
と上回動刃3との連結が解除されてこの可動刃3の剪断
動作が停止されるため、固定刃2の刃先2aに対して下
回動刃4の刃先4aだけが粗ピツチの状態で摺接し、い
わゆるすき刈りを行なうことができる。
なお第5図中、25,26は下回動刃4の剪断動作時に
上回動刃3の不用意な振動を阻止するために釦9に形成
したストッパ部材およびこの部材25の係合孔である(
図面の簡略化上、第6図には図示せず)。
上回動刃3の不用意な振動を阻止するために釦9に形成
したストッパ部材およびこの部材25の係合孔である(
図面の簡略化上、第6図には図示せず)。
この発明は以上詳述したように、複数の可動刃を固定刃
に積層し、固定刃に対する所定の可動刃の剪断動作を選
択的に停止させるように構成したから、簡単な構造で全
面刈りとすき刈りの2様に使い分けできる至便なバリカ
ンを提供することができる。
に積層し、固定刃に対する所定の可動刃の剪断動作を選
択的に停止させるように構成したから、簡単な構造で全
面刈りとすき刈りの2様に使い分けできる至便なバリカ
ンを提供することができる。
第1図はこの発明に係るバリカンの一例を示す部分断面
図、第2図は同要部の分解斜視図、第3図は同要部の変
形例の説明図、第4図は同作用説明図、第5図および第
6図A、Bは他の実施例を示す要部分解斜視図および動
作説明図である。 2・・・・・・固定刃、2a・・・・・・固定刃の刃先
、3,4・・・・・・可動刃、3a、4a・・・・・・
可動刃の刃先、5・・・・・・振動駆動機構。
図、第2図は同要部の分解斜視図、第3図は同要部の変
形例の説明図、第4図は同作用説明図、第5図および第
6図A、Bは他の実施例を示す要部分解斜視図および動
作説明図である。 2・・・・・・固定刃、2a・・・・・・固定刃の刃先
、3,4・・・・・・可動刃、3a、4a・・・・・・
可動刃の刃先、5・・・・・・振動駆動機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定刃2に複数枚の可動刃3,4を積層するととも
に、これら可動刃3,4の刃先3a 、 4aを互にそ
の刃先3a 、4a間内において嵌合状態で上記固定刃
2の刃先2aに摺接させ、上記可動刃3,4と固定刃2
とによる毛の剪断動作を所定の可動刃4(3)について
選択的に停止させるように構成したバリカン。 2 固定刃2の刃先2aに対して一対の可動刃3゜4を
これら可動刃3,4の各刃先3a 、4aが互に嵌合す
る状態で摺動可能に積層し、かつ上記両回動刃3,4を
同時に振動させる振動駆動機構5を設け、一方の可動刃
4(3)と固定刃2とによる毛の剪断動作を停止させる
位置まで上記可動刃4(3)を変移操作可能に設定して
なるバリカン。 3 固定刃2の刃先2aに対して一対の可動刃3゜4を
これら可動刃3,4の各刃先3a 、4aが互に嵌合状
態で摺動可能に積層し、かつ上記両回動刃3,4に振動
駆動機構5と連結し、一方の可動刃″3(4)と固定刃
2とによる剪断動作が停止する状態に上記一方の可動刃
3(4)に対する上記振動駆動機構5の連結を解除操作
可能に設定してなるバリカン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11326276A JPS5944068B2 (ja) | 1976-09-20 | 1976-09-20 | バリカン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11326276A JPS5944068B2 (ja) | 1976-09-20 | 1976-09-20 | バリカン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5338456A JPS5338456A (en) | 1978-04-08 |
JPS5944068B2 true JPS5944068B2 (ja) | 1984-10-26 |
Family
ID=14607689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11326276A Expired JPS5944068B2 (ja) | 1976-09-20 | 1976-09-20 | バリカン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5944068B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6453493A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | Ibiden Co Ltd | Wiring board for surface packaging |
-
1976
- 1976-09-20 JP JP11326276A patent/JPS5944068B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6453493A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | Ibiden Co Ltd | Wiring board for surface packaging |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5338456A (en) | 1978-04-08 |
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