JPH0118149Y2 - - Google Patents

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JPH0118149Y2
JPH0118149Y2 JP1397084U JP1397084U JPH0118149Y2 JP H0118149 Y2 JPH0118149 Y2 JP H0118149Y2 JP 1397084 U JP1397084 U JP 1397084U JP 1397084 U JP1397084 U JP 1397084U JP H0118149 Y2 JPH0118149 Y2 JP H0118149Y2
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JP
Japan
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plow
cutting
movable blade
blade
main body
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JP1397084U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気バリカンに係り、特にすき刈り
機能を有す電気バリカンのスイツチ体の改良に関
するものである。
近年家庭用電気バリカンの普及にともない一台
のバリカンで、カツトや丸刈りだけでなく、すき
刈り操作も切換スイツチにより簡単に行うことの
出来るものが増加している。しかしながら第1図
に示す如きすき刈り兼用電気バリカンにおいて
は、本体ケース1の前端に前上り傾斜姿勢に刃ユ
ニツト4を装備するとともに、該刃ユニツト4の
刃先の近傍上方に出退自在なすき刈り板13を装
備し、丸刈りをする時は本体ケース1を握つて前
上り傾斜姿勢の刃ユニツト4の裏面側を頭部に当
てつけて前方に押し動かし、すき刈りの場合はす
き刈り板13が刃ユニツト4の下側になるように
本体ケース1を上下反転させて使用するものとな
つている。
しかるに、従来の電気バリカンは本体ケース1
の左右側面の片方、一般には左側面20にのみス
ライド式操作ノブ19を装着し、右手親指で操作
ノブ19をスライド操作して可動刃2の駆動をオ
ン・オフしている。このため、丸刈りを行う場合
とすき刈りを行う場合とでは操作ノブ19の位置
が反転してしまい、ノブの操作がしずらいもので
ある。
さらには、すき刈り操作のためのスイツチング
と丸刈り操作のためのスイツチングを同一の操作
ノブ19のスライド位置の変化で行なつているた
め、すき刈り操作を誤つて丸刈り機能の状態で使
用し、刈りすぎてしまう虞れが有り、この場合取
り返しのつかない失敗につながることが多く、殊
に散髪に不慣れな人が使用することの多い家庭用
バリカン等においては改良の必要性が高いもので
ある。
そこでこの考案は、すき刈り専用スイツチ19
bと丸刈り専用スイツチ19aを個々別々に相対
向する位置に独立して設け、本体の反転による操
作ノブ19の操作性の不都合を解消するととも
に、丸刈り操作のスイツチングとすき刈り操作の
スイツチングを別個の操作ノブ19a,19bで
行い、かつ丸刈り用19aノブのオン操作とすき
刈り板13の退入移動、すき刈り用ノブ19bの
オン操作とすき刈り板13の突出移動をそれぞれ
連動させることで、専用操作ノブ19a,19b
の単一の操作で確実にすき刈り板13の出退が行
なえ、誤つて、すき刈り板13が突出したまま丸
刈りを行なつたり、すき刈り板13を退入させた
まますき刈り操作を行ない刈りすぎてしまうよう
な取り返しのつかない失敗をおこすことのない電
気バリカンを提供することを目的とする。
以下この考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第2図ないし第4図はその第1実施例を示して
おり、これの本体ケース1は上下二つの割り型の
前後方向に長いプラスチツク製の上下ケース1
a,1bからなり、第2図aに示す如く下ケース
1b内に前から順に可動刃2および固定刃3を有
する刃ユニツト4、可動刃2を駆動する振動子
5、モータ6次いで蓄電池7が装備され、その上
に上ケース1aがネジ止め等で結合されている。
第3図において、刃ユニツト4は、固定サポー
ト8の上面に固着される櫛形の固定刃3と、可動
サポート9の下面に固着されて固定刃3の上面に
摺接する櫛形の可動刃2とからなる。
この可動刃2は固定刃サポート8に支軸10を
介して取付けたつる巻ばね11にて固定刃3の上
面に押圧付勢され、左右方向に往復摺動する。固
定刃サポート8は下ケース1bの前端下面に前方
上り傾斜姿勢で脱着可能に装着されている。な
お、可動刃2は可動刃サポート9の後面に凹設し
た孔12に振動子5の先端のアーム5aを係合し
て、モータ6の回転を振動子5の左右往復運動を
介して伝達されて左右方向に振動する。
本体ケース1内の前端には可動刃2の刃先近傍
上方にすき刈り櫛13が前後方向に出退自在に装
備される。本体ケース1の主面18に対し左側面
20に丸刈り用操作ノブ19aがスライド自在に
備えられており、該操作ノブ19aから表示片2
6aが主面18側へ延出形成され主面18に形成
された表示板28aと覗き窓25aにより表示部
を形成している。表示板28aには「off」及び
「丸刈り」の表示がなされており、操作ノブ19
aから延出している表示片26aを「丸刈り」の
位置(A方向)に移動させると、操作ノブ19a
に形成した端子板(図示せず)が連動し蓄電池7
とモータ6が接続され振動子5を介して可動刃が
往復運動を行い、これとともに該表示片26aか
らさらに延出している係合片30aがすき刈り板
13の突片31aを押し下げ、すき刈り板13が
退入し、丸刈りを行うことが出来る。
また本体ケース1の裏面18′に対し、左側面
21にすき刈り用操作ノブ19bがスライド自在
に備えられており、該操作ノブ19bから表示片
26bが裏面18′側へ、すき刈り板13との係
合片30bが主面18側へそれぞれ延出形成され
上記表示片26bと、裏面18′に形成された表
示板28b及び覗き窓25bにより表示部を形成
している。表示板28bには「off」及び「スキ
多」「スキ少」の表示がなされており、上記丸刈
り用操作ノブ19aと同様に、操作ノブ19bか
ら延出している表示片26bを「スキ多」あるい
は「スキ少」の位置(B方向)に移動させると、
操作ノブ19bに形成した端子板(図示せず)が
連動し蓄電池7とモータ6が接続され振動子5を
介して可動刃2が往復運動を行い、これとともに
主面18側へ延出形成された係合片30bがすき
刈り板の突片31bを押し上げすき刈り板13が
突出しすき刈りを行うことが出来る。(第2図a,
b参照)。
すなわち、この実施例によると丸刈りを行なう
際に上面となる主面側18に丸刈り表示部を設
け、該主面18に対し一般的にスライド操作の行
ないやすい左側面20に丸刈り専用操作ノブ19
aを配設する一方、すき刈りを行なう際に上面と
なる裏面18′においても同様のすき刈り専用操
作ノブ19bが配設出来、電気バリカンの操作性
が本体ケース1の反転関係にとらわれず向上し、
別個にすき刈り板13の出退操作部を設ける必要
がなくそれぞれの専用操作ノブ19a,19bの
駆動スイツチをオンさせるだけで、確実に用途に
合つた機能を発揮出来、散髪に不慣れな人であつ
ても失敗することなく良好に使用出来るものであ
る。
また他の実施例として第5図に示すように、一
方の操作ノブ19aを主面18の左端から左側面
に渡り略状に取付け、他方の操作ノブ19bを
裏面18′の(裏面に対して)左端から左側面に
渡り略状に取付けたもので良く、このような実
施例においては、使用してはならない方の操作ノ
ブが一般的に操作しずらい箇所に位置することに
なるため、該操作防止にさらに効果的である。
また第6図に示すように、表示片26aと操作
ノブ19aの間に方向変換のためのピン32を介
在させ、操作ノブ19aとすき刈り板13の移動
方向を反転させたものでも良い。この場合丸刈り
専用ノブ19aとすき刈り専用ノブ19bのオン
方向を同一方向(C方向)に設定出来、操作性が
より向上する。
以上のごとく前後方向に長い長箱状に形成した
本体ケースの前端に、可動刃及び固定刃を有する
刃ユニツトと前後方向に出退自在なすき刈り板を
備えてなる電気バリカンにおいて、丸刈り時の可
動刃駆動スイツチとすき刈り時の可動刃駆動スイ
ツチをそれぞれ別個に独立して本体ケースの相対
向する位置に配設するとともに、すき刈り時の可
動刃駆動スイツチのオン操作とすき刈り板の突出
移動とを連動させかつ、丸刈り時の可動刃駆動ス
イツチのオン操作とすき刈り板の退入移動とを連
動させたので本体ケースを上下反転させて使用す
る際に専用操作ノブを操作時の上面に対して操作
しやすい位置に(たとえば左側面)にそれぞれ配
設することで、操作性を向上させることが出来る
とともに、単一の操作ノブで可動刃駆動操作とす
き刈り板突出あるいは退入操作を同時に行なえる
ので、別個にすき刈り板出退操作部を設ける必要
がなく、単一の操作で確実に使用する面の必要と
する機能が発揮出来、都合の良いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気バリカンを示す斜視図、第
2図aはこの考案にかかる電気バリカンを示す一
部分解斜視図、第2図bは裏面側から見た斜視
図、第3図はこの考案にかかる電気バリカンの要
部横断面図、第4図はこの考案にかかる電気バリ
カンの要部縦断面図、第5図及び第6図は他の実
施例を示す斜視図及び一部切欠き斜視図である。 1……本体ケース、2……可動刃、3……固定
刃、4……刃ユニツト、13……すき刈り板、1
9a……丸刈り用操作ノブ、19b……すき刈り
用操作ノブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後方向に長い長箱状に形成した本体ケース1
    の前端に、可動刃2および固定刃3を有する刃ユ
    ニツト4と前後方向に出退自在なすき刈り板13
    を備えてなる電気バリカンにおいて、丸刈り時の
    可動刃駆動スイツチ19aとすき刈り時の可動刃
    駆動スイツチ19bをそれぞれ別個に独立して本
    体ケース1の相対向する位置に配設するととも
    に、すき刈り時の可動刃駆動スイツチ19bのオ
    ン操作とすき刈り板13の突出移動とを連動させ
    かつ、丸刈り時の可動刃駆動スイツチ19aのオ
    ン操作とすき刈り板13の退入移動とを連動させ
    ることを特徴とする電気バリカン。
JP1397084U 1984-02-01 1984-02-01 電気バリカン Granted JPS60126173U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1397084U JPS60126173U (ja) 1984-02-01 1984-02-01 電気バリカン

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JP1397084U JPS60126173U (ja) 1984-02-01 1984-02-01 電気バリカン

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Publication Number Publication Date
JPS60126173U JPS60126173U (ja) 1985-08-24
JPH0118149Y2 true JPH0118149Y2 (ja) 1989-05-26

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