JPS5839180Y2 - 電動バリカン - Google Patents
電動バリカンInfo
- Publication number
- JPS5839180Y2 JPS5839180Y2 JP14254178U JP14254178U JPS5839180Y2 JP S5839180 Y2 JPS5839180 Y2 JP S5839180Y2 JP 14254178 U JP14254178 U JP 14254178U JP 14254178 U JP14254178 U JP 14254178U JP S5839180 Y2 JPS5839180 Y2 JP S5839180Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attachment
- main body
- movable blade
- blade
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電動バリカンに関するものである。
従来の電動バリカンは、第１図に示すように、本体１に
固定刃２および可動刃３が刃体止めねじ４により装着さ
れ、この固定刃２に刈り高さ用アタッチメントや梳刈り
用アタッチメント等のアタッチメント５を選択して取り
つけて、それぞれの目的に合った調髪に行うものである
。
固定刃２および可動刃３が刃体止めねじ４により装着さ
れ、この固定刃２に刈り高さ用アタッチメントや梳刈り
用アタッチメント等のアタッチメント５を選択して取り
つけて、それぞれの目的に合った調髪に行うものである
。
６はスイッチ、７はコードである。
しかしながら、このような電動バリカンは、それぞれの
アタッチメント５が限定された目的の調髪にしか使用で
きないため、梳刈りや際刈りなど調髪の目的に応じて数
種類のアタッチメント５を揃えなければならず高価とな
り、また、調髪の目的に応じてアタッチメント５を取換
えなければならず取換え作業に手間を要するという問題
を有していた。
アタッチメント５が限定された目的の調髪にしか使用で
きないため、梳刈りや際刈りなど調髪の目的に応じて数
種類のアタッチメント５を揃えなければならず高価とな
り、また、調髪の目的に応じてアタッチメント５を取換
えなければならず取換え作業に手間を要するという問題
を有していた。
したがって、この考案の目的は、１個とアタッチメント
で数種類の調髪ができる電動バリカンを提供することで
ある。
で数種類の調髪ができる電動バリカンを提供することで
ある。
この考案の一実施例を第２図ないし第４図に示す。
すなわち、この電動バリカンは、本体１と、この本体１
に装着された固定刃２および可動刃３と、アタッチメン
ト８と、保合部９とを備えたものである。
に装着された固定刃２および可動刃３と、アタッチメン
ト８と、保合部９とを備えたものである。
この場合、アタッチメント８は、断面山形でその稜線部
に固定刃２および可動刃３が突出可能な開口１０を有す
るとともに、その両側面にこの間口１０に向かう構部８
ａを有するものであって、第３図および第４図に示すよ
うに、この間口１０を固定刃２および可動刃３に対向す
るようにして本体１に本体１の方向に進退自在に冠着さ
れるものである。
に固定刃２および可動刃３が突出可能な開口１０を有す
るとともに、その両側面にこの間口１０に向かう構部８
ａを有するものであって、第３図および第４図に示すよ
うに、この間口１０を固定刃２および可動刃３に対向す
るようにして本体１に本体１の方向に進退自在に冠着さ
れるものである。
また、保合部９は、本体１に設けられてアタッチメント
８の移動方向の直角方向に延びた複数の嵌着溝１１と、
アタッチメント８に設けられてこの嵌着溝１１に選択的
に弾性嵌着する突起１２ ａを有する切換ボタン１２と
からなり、アタッチメント８を本体１の方向に進退させ
て、固定刃２および可動刃３の切歯部１３を、アタッチ
メント８の開口１０に対して、第３図の収納状態や第４
図の突出状態等の所望状態の位置にして、切換ボタン１
２の突起１２ ａを複数の嵌着溝１１のいずれかに選択
的に弾性嵌着することにより、アタッチメント８をそれ
らの位置で本体１に固定するものである。
８の移動方向の直角方向に延びた複数の嵌着溝１１と、
アタッチメント８に設けられてこの嵌着溝１１に選択的
に弾性嵌着する突起１２ ａを有する切換ボタン１２と
からなり、アタッチメント８を本体１の方向に進退させ
て、固定刃２および可動刃３の切歯部１３を、アタッチ
メント８の開口１０に対して、第３図の収納状態や第４
図の突出状態等の所望状態の位置にして、切換ボタン１
２の突起１２ ａを複数の嵌着溝１１のいずれかに選択
的に弾性嵌着することにより、アタッチメント８をそれ
らの位置で本体１に固定するものである。
なお、これらアタッチメント８および切換ボタン１２は
、プラスチック弾性体により一体形成したものである。
、プラスチック弾性体により一体形成したものである。
また、本体１内にはモータ１４が装着され、このモータ
１４により偏心軸１５を介して可動刃３が駆動される。
１４により偏心軸１５を介して可動刃３が駆動される。
このように構成したため、第４図に示すように、アタッ
チメント８を最大限本体１側にスライドさせて切換ボタ
ン１２の突起１２ ａを嵌着溝１１に係合したときは、
固定刃２および可動刃３の切歯部１３がアタッチメント
８の開口１０より突出するため、カット、裾刈り、裾揃
えおよび際刈り等を行うことができる。
チメント８を最大限本体１側にスライドさせて切換ボタ
ン１２の突起１２ ａを嵌着溝１１に係合したときは、
固定刃２および可動刃３の切歯部１３がアタッチメント
８の開口１０より突出するため、カット、裾刈り、裾揃
えおよび際刈り等を行うことができる。
また、第３図に示すように、アタッチメント８を本体１
より離隔する方向にスライドさせて切換ボタン１２の突
起１２ ａを嵌着溝１１に係合したときは、切歯部１３
が開口１０内に収納されるため、梳刈りや丸刈りを行う
ことができる。
より離隔する方向にスライドさせて切換ボタン１２の突
起１２ ａを嵌着溝１１に係合したときは、切歯部１３
が開口１０内に収納されるため、梳刈りや丸刈りを行う
ことができる。
この場合、切換ボタン１２を本体１より離隔するほど固
定刃２と可動刃３の切歯部１３がアタッチメント８の開
口１０より遠さ゛かつて、この切歯部１３とアタッチメ
ント８の構部８ａとの距離、すなわち刈り高さが大きく
なり、また、逆方向に移動させるほどその刈り高さが小
さくなるため、切換ボタン１２のスライド量を調整する
ことにより刈り高さの調整をすることができる。
定刃２と可動刃３の切歯部１３がアタッチメント８の開
口１０より遠さ゛かつて、この切歯部１３とアタッチメ
ント８の構部８ａとの距離、すなわち刈り高さが大きく
なり、また、逆方向に移動させるほどその刈り高さが小
さくなるため、切換ボタン１２のスライド量を調整する
ことにより刈り高さの調整をすることができる。
また、アタッチメント８の移動につれて構部８ａの先端
と切歯部１３の距離も変化するため、梳刈りの際に切歯
部１３への髪の導入量も変化でき、梳量を調整すること
ができる。
と切歯部１３の距離も変化するため、梳刈りの際に切歯
部１３への髪の導入量も変化でき、梳量を調整すること
ができる。
すなわち、アタッチメント８を本体１側に移動させるほ
ど、梳量が少なくなる。
ど、梳量が少なくなる。
しかも、アタッチメント８は、固定刃２および可動刃３
の両側に構部８ａを有しているため、アタッチメント８
の両面を使用することができて使い易い。
の両側に構部８ａを有しているため、アタッチメント８
の両面を使用することができて使い易い。
さらに、既述したように１個のアタッチメント８で各種
の調髪ができるため、従来のようにアタッチメント５（
第１図に示す）を交換する必要がなくてその手間が省け
、すなわち、アタッチメント８を本体１に取付けたまま
でカット刈りや梳刈り等を行なえて使い勝手が良くなり
、また、部品数の削減を図れて安価となる。
の調髪ができるため、従来のようにアタッチメント５（
第１図に示す）を交換する必要がなくてその手間が省け
、すなわち、アタッチメント８を本体１に取付けたまま
でカット刈りや梳刈り等を行なえて使い勝手が良くなり
、また、部品数の削減を図れて安価となる。
以上のように、この考案の電動バリカンは、本体と、こ
の本体に装着された固定刃および可動刃と、断面山形で
その稜線部に前記固定刃および可動刃が突出可能な開口
を有するとともにその両側面にこの開口に向う構部を有
するものであってこの開口を前記固定刃および可動刃に
対向するように冠着されたアタッチメントと、前記本体
と前記アタッチメントにそれぞれ形成され前記アタッチ
メントを進退させて前記固定刃および可動刃の切歯部を
前記開口に対して突出状態から収納状態までの間の所望
状態に位置決め固定する係合部とを備えているため、１
個のアタッチメントで数種類の調髪ができるという効果
を有する。
の本体に装着された固定刃および可動刃と、断面山形で
その稜線部に前記固定刃および可動刃が突出可能な開口
を有するとともにその両側面にこの開口に向う構部を有
するものであってこの開口を前記固定刃および可動刃に
対向するように冠着されたアタッチメントと、前記本体
と前記アタッチメントにそれぞれ形成され前記アタッチ
メントを進退させて前記固定刃および可動刃の切歯部を
前記開口に対して突出状態から収納状態までの間の所望
状態に位置決め固定する係合部とを備えているため、１
個のアタッチメントで数種類の調髪ができるという効果
を有する。
第１図は従来の電動バリカンの分解側面図、第２図はこ
の考案の一実施例である電動バリカンの斜視図、第３図
および第４図はそれぞれその断面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・固定刃、３・・・
・・・可動刃、８・・・・・・アタッチメント、８ａ・
・・・・・構部、９・・・・・・係合部、１０・・・・
・・開口、１１・・・・・・嵌着溝、１２・・・・・・
切換ボタン、１２ａ・・・・・・突起、１３・・・・・
・切歯部。
の考案の一実施例である電動バリカンの斜視図、第３図
および第４図はそれぞれその断面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・固定刃、３・・・
・・・可動刃、８・・・・・・アタッチメント、８ａ・
・・・・・構部、９・・・・・・係合部、１０・・・・
・・開口、１１・・・・・・嵌着溝、１２・・・・・・
切換ボタン、１２ａ・・・・・・突起、１３・・・・・
・切歯部。
Claims (2)
- （１）本体と、この本体に装着された固定刃および可動
刃と、断面山形でその稜線部に前記固定刃および可動刃
が突出可能な開口を有するとともにその両側面にこの開
口に向う構部を有するものであってこの開口を前記固定
刃および可動刃に対向するように前記本体に冠着された
アタッチメントと、前記本体と前記アタッチメントにそ
れぞれ形成された前記アタッチメントを進退させて前記
固定刃および可動刃の切歯部を前記開口に対して突出状
態から収納状態までの間の所望状態に位置決め固定する
保合部とを備えた電動バリカン。 - （２）前記保合部は、前記本体に設けられ前記アタッチ
メントの移動方向に対し直角方向に延びた複数の嵌着溝
と、前記アタッチメントに設けられこの嵌着溝に選択的
に弾性嵌着する突起を有する切換ボタンである実用新案
登録請求の範囲第（１）項記載の電動バリカン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14254178U JPS5839180Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 電動バリカン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14254178U JPS5839180Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 電動バリカン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5558163U JPS5558163U (ja) | 1980-04-19 |
| JPS5839180Y2 true JPS5839180Y2 (ja) | 1983-09-03 |
Family
ID=29119380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14254178U Expired JPS5839180Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 電動バリカン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839180Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012125514A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Panasonic Corp | ヘアーカッター |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6037753B2 (ja) * | 1981-12-15 | 1985-08-28 | 松下電工株式会社 | ヘアカツタ− |
| DE3218208A1 (de) * | 1982-05-14 | 1983-11-24 | Braun Ag, 6000 Frankfurt | Haarschneidmaschine |
| EP3388206A1 (en) * | 2017-04-14 | 2018-10-17 | Koninklijke Philips N.V. | Attachment comb, cutting head and hair cutting appliance |
| JP7007203B2 (ja) * | 2018-01-17 | 2022-01-24 | マクセルイズミ株式会社 | 電気バリカン |
| JP7270211B2 (ja) * | 2019-04-01 | 2023-05-10 | 株式会社交通建設 | バリカン式草刈り機の保護用アタッチメント |
-
1978
- 1978-10-14 JP JP14254178U patent/JPS5839180Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012125514A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Panasonic Corp | ヘアーカッター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5558163U (ja) | 1980-04-19 |
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