JP2001246183A - バリカン - Google Patents

バリカン

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JP2001246183A
JP2001246183A JP2000107388A JP2000107388A JP2001246183A JP 2001246183 A JP2001246183 A JP 2001246183A JP 2000107388 A JP2000107388 A JP 2000107388A JP 2000107388 A JP2000107388 A JP 2000107388A JP 2001246183 A JP2001246183 A JP 2001246183A
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blade
shaft
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head
motor
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Atsushi Ota
厚 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スティック型のバリカンを、使い勝手のよい
ものとする。 【解決手段】 スティック型の柄を備え、柄の内部に電
池4やモーター5、駆動機構7などを収容する本体1
と、本体1の長手方向に平行に刃3が摺動するヘッド2
とを備え、本体1に対しヘッド2を所定角度範囲で、複
数段階か、あるいは連続的に回動可能として刃3の角度
を変えられるようにして使用しやすくする。また、回動
軸2aと駆動機構のウォームギヤ7bの回転軸とを同軸
に構成してスペースを節減し小型化する。ヘッド2に着
脱可能で所望の整髪の態様に対応するアタッチメントが
複数用意されることで多用途なものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は美容器具に関し、と
くに一般家庭用として用いられる整髪用具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から電気バリカンを用いて理容師の
手を煩わせずに、個人的に整髪することがあるが、理容
店や美容院における整髪から次の整髪までの期間に伸び
る髪のために各家庭で補助的なカットを行うことができ
る器具としての電気バリカンが実用化されている。
【0003】このような電気バリカンの最も簡単なもの
としては電池で動作するスティック型のコンパクトなも
のがある。図11にその例を図示した。11は本体で、
スティック状の筒型の樹脂製であり、先端寄りの側方か
ら、本体の長手方向と平行にバリカン用の刃12を突出
させて備え、刃12は本体11内部の電池とモーターに
よって駆動されてカットが行われるものである。13は
刃12を覆うように本体11の先端付近に対して着脱可
で、櫛状部13aの形状を変えたものが複数用意され、
所望の髪形に合わせて選択して利用するアタッチメント
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような簡単な構造
の従米のバリカンは、比較的安価であり、携帯にも便利
で使いやすいものであるが、把持される柄の部分は、直
線的であり、かつ内部に電池やモーター、駆動機構など
を収容するために長めのものとなり、そのために使用状
態によっては柄を握った手があごに触れたりして邪魔に
なり、使用に支障があるようなことがあった。刃と本体
との相対的な角度を使用しやすい角度とするためには、
手の握り方を持ち替えたり手首の角度を変えなければな
らず、使いにくいものであった。とくに、頭髪の側面側
を斜めに仕上げようとするときには櫛状部13aが順次
長さを変えた構造の斜めのアタッチメントを使用する
が、柄を握った手が必ずあごに触れて邪魔になるため、
従来のものは斜めのアタッチメントは付属されていな
い。本発明はこのような使用しにくい状況が発生するこ
とのない、使い勝手がよく、しかもコンパクトで扱いや
すいバリカンを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明では、
電源部、モーターなどを収容し、片手で把持しやすい長
手形状の本体と、前記電源部、モーターにより駆動され
る刃の運動方向が前記本体の長手方向と平行である整髪
用の刃を備えるヘッドとからなり、前記ヘッドは前記本
体の先端寄りに所定角度範囲で回動可能に軸支され、前
記刃と前記本体との相対的な角度が、使用しやすい角度
に設定可能であることにより解決することができる。
【0006】また、上記課題は本発明では、前項におい
て、所定角度範囲の回動は、クリックストップ機構を備
えて複数の所定角度位置を選択可能とするか、または適
度の摩擦を伴う回動動作として所定角度範囲内で任意の
角度位置を選択可能とすることで解決される。
【0007】また、上記課題は本発明では、前項、前々
項において、モーターからの刃への動力伝達は歯車機構
を介して行われ、モーターの回転軸側の歯車から動力を
伝達される側の歯車の端面の偏心位置に軸を設け、この
軸に一端をリンクするアームの他端を刃の往復摺動部材
にリンクさせ、前記端面偏心位置に軸を設けた歯車の軸
はヘッドの回動軸と同軸とすることで解決される。
【0008】また、上記課題は本発明では、前々項、前
々前項において、モーターからの刃への動力伝達はウォ
ームギヤ機構を介して行われ、モーターの回転軸側のウ
ォームから動力を伝達される側のウォーム歯車の端面の
偏心位置に軸を設け、この軸に一端をリンクするアーム
の他端を刃の往復摺動部材にリンクさせ、前記端面偏心
位置に軸を設けたウォーム歯車の軸はヘッドの回動軸と
同軸とすることで解決される。
【0009】また、上記課題は本発明では、前項までの
解決手段において、ヘッドに対して着脱可能なアタッチ
メントを用意し、アタッチメントを取り付けたり、交換
したりすることによって、調髪の仕上がりを変えること
で解決される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のバリカンは、筒状で片手
で把持しやすい長手形状の本体と、刃の運動方向が本体
の長手方向と平行である整髪用の刃を備えるヘッドとか
ら構成されていて、ヘッドを本体に対し所定角度範囲で
回動可能に軸支したものである。従って、刃と本体との
相対的な角度を、使用しやすい角度に設定可能であり、
長手の柄である本体が使用者のあごなどに当たって使用
しにくくなることがない。
【0011】また、所定角度範囲の回動は、クリックス
トップ機構によって、例えば3か所の一定角度間隔等、
複数の所定角度位置を選択可能とする。このようにする
ことによって素早く所望の角度を選択することができ
る。または、回動動作に適度の摩擦を伴うように構成
し、所定角度範囲内でどこでも停止させ、その位置で、
ある程度の力がかかっても角度が変わることがないよう
にする。このようにすることによってきめ細かい角度を
選択することができる。
【0012】また、モーターからの刃への動力伝達は歯
車機構を介して行われ、モーターの回転軸側の歯車から
動力を伝達される側の歯車の端面の偏心位置に軸を設
け、この軸に一端をリンクするアームの他端を刃の往復
摺動部材にリンクさせ、前記端面偏心位置に軸を設けた
歯車の軸はヘッドの回動軸と同軸とする。あるいはま
た、モーターからの刃への動力伝達はウォームギヤ機構
を介して行うようにし、モーターの回転軸側のウォーム
から動力を伝達される側のウォーム歯車の端面の偏心位
置に軸を設け、この軸に一端をリンクするアームの他端
を刃の往復摺動部材にリンクさせ、端面偏心位置に軸を
設けたウォーム歯車の軸を、本体に対して回動可能とし
たヘッドの回動軸と同軸とする。このようにすること
で、スペースが節減でき、全体をコンパクトなものとす
ることができる。ただし、前記の端面偏心位置に軸を設
けた歯車の軸、あるいは端面偏心位置に軸を設けたウォ
ーム歯車の軸は、必ずしも本体に対して回動可能とした
ヘッドの回動軸と同軸とせず、別の構造としてもよい。
【0013】また、ヘッドに対して着脱可能なアタッチ
メントを用意し、アタッチメントを取り付けたり、交換
したりすることによって、調髪の仕上がりを変えるよう
にする。とくに、頭髪の側面側を斜めに仕上げようとす
るときには櫛状部が順次長さを変えた構造の斜めのアタ
ッチメントを使用するが、この場合でも、ヘッドを本体
に対し所定角度範囲で回動可能としたことによって、長
手の柄である本体が使用者のあごなどに当たって使用し
にくくなることがない。
【0014】
【実施例】図1は本発明のバリカンの透視的な図で、
(A)は側面図、(B)は正面図、(C)は後面図、そ
して(D)は上面図である。各図において、1はケース
の本体、2はヘッド、3は刃である。
【0015】本体1は樹脂製で片手で把持しやすい形状
の細長い筒状であって、内部に電池4、モーター5を収
容する。電池4は本実施例では単4型の乾電池を2個、
横並べとして用いたが、乾電池に限定されるものではな
く、充電池やその他の電池であってもよい。6は電池3
とモーター4との接続回路をオン、オフする、図示しな
いスイッチの操作片で本体1の後面外壁から外方へ突出
し、指先で操作可能である。1aは電池蓋であり、本体
1の側面開口部を覆うように着脱可能で電池4の装填、
取り外し時に使用される。
【0016】ヘッド2は本体1の上方寄りの側面に、そ
の下端寄りを軸2aによって軸支されており、本体1に
対して回動可能とし角度を変えることができるようにな
っている。本実施例では初期状態から10°間隔で3段
階にクリックスッップ機構(図示せず)を備えて角度の
設定ができるようにした。図1(A)にその3段階の設
定状態を、初期状態は実線で、変更位置二つは2点鎖線
で図示した。
【0017】刃3は公知のバリカンに用いる刃であっ
て、図1(D)に示した上面図で理解されるように、固
定側の鋸歯状の刃3aと、これに対応して摺動し往復運
動する移動側の鋸歯状の刃3bとからなるものである。
【0018】移動側の刃3bは、モーター5により図1
(A)の上下方向に矢印Aのように往復摺動する。7は
この駆動機構であって、モーター5の回転軸に結合され
たウォーム7a、これに噛み合うウォーム歯車7b、ウ
ォーム歯車7bの端面の偏心位置に設けた軸7d、軸7
dにリンクさせて設けたレバー7c、レバー7cの先端
が係合する移動側の刃3bの係合部7eとからなる。そ
して、このウォーム歯車7bの回転軸は、本体1とヘッ
ド2とが回動可能に軸支される軸2aと同軸となるよう
に構成する。
【0019】図2は、前述の構成のバリカンに、アタッ
チメントを取り付けた状態の側面図である。同図におい
て、8はアタッチメントであり、スキ刈り用に適した構
造となっている。図1の状態では、バリカンの刃3がそ
のまま髪に当たるので、用途は、揉み上げのトリムなど
のように、用途が限定されたものとなるが、図2のよう
にアタッチメント8を用いると、刃3の一部はアタッチ
メント8によって間欠的にカバーされ、一部の刃のみが
使用されることでスキ刈り用となる。
【0020】図3は、前記図2とは別のアタッチメント
を取り付けた状態の側面図である。同図において、8a
はそのアタッチメントであり、刈り高さを高くして長め
に仕上げるのに適した構造となっている。図1の状態で
は、バリカンの刃3がそのまま髪に当たるので、短く仕
上がるが、図3のようにアタッチメント8aを用いる
と、刃3の位置が高くなって髪は長めに仕上がるものと
なる。
【0021】図4は、前記図3とは別のアタッチメント
を取り付けた状態の側面図である。同図において、8b
はそのアタッチメントであり、傾斜させて仕上げるのに
適した構造となっている。図3の状態では、髪は長めと
いうだけで、均一の長さに仕上がるが、図4のようにア
タッチメント8bを用いると、刃3の位置が傾斜したも
のとなり、髪は斜めに仕上がるものとなる。なお、従来
の長手形状のバリカンにおいては斜めに仕上げようとす
ると必ず手や柄があごに当たるため、斜めに仕上げるア
タッチメントは付属させておらず、斜めに仕上がるアタ
ッチメントは一般的なシェーバーのような箱型状のバリ
カンにしか付属させていないが、本発明によれば長手形
状の本体でありながら、ヘッド2が回動可能であるので
本体1との相対角度を変更させ、斜め仕上げが可能とな
り、アタッチメント8bを付属させ、使用することがで
きる。
【0022】図5は、前記図4とは別のアタッチメント
を取り付けた状態の側面図である。同図において、8c
はそのアタッチメントであり、傾斜させて仕上げるのに
適した構造となっている。図4の状態よりも更に傾斜が
強い状態で斜めに仕上がるものとなる。
【0023】図6は、各アタッチメントを取り付ける状
態の説明図としての上面断面図である。前記各アタッチ
メントを用いる場合は、アタッチメント取付部材8dを
ヘッド2に取り付け、そのアタッチメント取付部材8d
に各アタッチメントを取り付けるようにする。それぞれ
の取り付け構造は、凹凸関係の係止構造によるもので公
知であるが、例えば、図7のようにヘッド2の凹部にア
タッチメント取付部材8dに設けた係止爪8eを嵌入係
止させてヘッド2にアタッチメント取付部材8dを取り
付け、アタッチメント取付部材8dの凹部にアタッチメ
ント8に設けた係止爪8fを嵌入係止させてアタッチメ
ント取付部材8dにアタッチメント8を取り付けるよう
にする。
【0024】図7は前記アタッチメント8aの詳細な図
面である。(A)は側面図、(B)は正面図、そして
(C)は側面図である。アタッチメント8aは長めの整
髪を行うためのものであり、櫛状の突起8gと間隙8h
とが交互に形成されている。8fは前記のアタッチメン
ト取付部材8dへの取り付けのための係止爪である。
【0025】図8は前記アタッチメント8bの詳細な図
面である。(A)は正面図、(B)は側面図である。ア
タッチメント8bは傾斜させて整髪を行うためのもので
あり、櫛状の突起8gと間隙8hとが交互に形成されて
いるが、階段的に櫛状部の長さが変化するように形成さ
れている。8fは前記のアタッチメント取付部材8dへ
の取り付けのための係止爪である。
【0026】図9は、図1の構造説明的な透視図を、外
観中心の図としたもので、(A)は側面図、(B)は正
面図、(C)は後面図である。各図によって、その外観
的な特徴を理解することができるが、例えば、さきの図
1(A)において図示されている回動軸2aは、ヘッド
2の側面によってカバーされ、外側からは見えないよう
なデザインに構成されている。。
【0027】図10は、図9の外観図に、アタッチメン
ト取付部材8d及びアタッチメント8cを取り付けた外
観図である。(A)は側面図、(B)は正面図、(C)
は後面図である。各図によって、その外観的な特徴を理
解することができるが、例えば、アタッチメント8cの
櫛歯状の部分の間隙と、刃3との位置関係が判る。
【0028】このような構成の本発明のバリカンを用い
て、毛髪を櫛を用いてとかす感じで、必要に応じてアタ
ッチメントを交換し、あるいは取り外して、簡単に調髪
を行うことができる。
【0029】なお、前記実施例では、本体1とヘッド2
との相対的な角度を段階的に設定できるようにしたが、
回動機構にある程度の回動摩擦を持たせておき、無段階
で連続的に角度を変えるようにして、所定角度範囲内に
おいて任意角位置に設定することができるようにしても
よい。
【0030】また、前記の実施例では、本体1にアタッ
チメント取付部材8dを介して各種のアタッチメントを
取り付けるようにしたが、直接本体1にアタッチメント
を取り付けるようにしてもよい。
【0031】また、前記の実施例では、モーターからの
刃への動力伝達はウォームギヤ機構の歯車機構を介して
行うようにし、ウォーム歯車の軸を、本体に対して回動
可能としたヘッドの回動軸と同軸としたが、ウォームギ
ヤ機構に限定されるものでなく、他の種類の歯車機能で
あってもよい。また、同軸としない構造とすることもで
きる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、筒状で片
手で把持しやすい長手形状の本体と、刃の運動方向が本
体の長手方向と平行である整髪用の刃を備えるヘッドと
から構成されていて、ヘッドを本体に対し所定角度範囲
で回動可能に軸支するようにしたので、刃と本体との相
対的な角度を使用しやすい角度に設定可能であり、従来
のように長手形状のバリカンで斜めに仕上げようとして
斜めのアタッチメントを使用すると必ず長手の本体があ
ごに当たるようなことがないものとなった。従って、従
来一般的なシェーバーのような箱型状のバリカンにしか
付属させることができなかった斜め仕上げのアタッチメ
ントを付属させ、使用することができるものとなった。
【0033】また、所定角度範囲の回動は、クリックス
トップ機構によって、複数の所定角度位置を選択可能と
したので、素早く所望の角度を選択することができる。
また、回動動作に適度の摩擦を伴うように構成し、所定
角度範囲内でどこでも停止させ、その位置で、ある程度
の力がかかっても角度が変わることがないようにすれ
ば、きめ細かい角度を選択することができる。
【0034】また、モーターからの刃への動力伝達はウ
ォームギヤ機構等の、歯車機構を介して行うようにし、
歯車、あるいはウォーム歯車の軸を、本体に対して回動
可能としたヘッドの回動軸と同軸とすれば、スペースが
節減でき、全体をコンパクトなものとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)、(C)、(D)は本発明の一
実施例の、それぞれ側面図、正面図、後面図、上面図で
ある。
【図2】本発明の一実施例の、アタッチメント使用状態
の側面図である。
【図3】本発明の一実施例の、別のアタッチメント使用
状態の側面図である。
【図4】本発明の一実施例の、別のアタッチメント使用
状態の側面図である。
【図5】本発明の一実施例の、別のアタッチメント使用
状態の側面図である。
【図6】本発明の一実施例の組立状態を説明する上面図
である。
【図7】(A)、(B)、(C)は本発明の一実施例の
アタッチメントの側面図、正面図、側面図である。
【図8】(A)、(B)は本発明の一実施例の別のアタ
ッチメントの正面図、側面図である。
【図9】(A)、(B)、(C)は本発明の一実施例の
アタッチメントを使用しない状態の外観のそれぞれ側面
図、正面図、後面図である。
【図10】(A)、(B)、(C)は本発明の一実施例
のアタッチメントを使用した状態の外観のそれぞれ側面
図、正面図、後面図である。
【図11】従来のバリカンの外観図である。
【符号の説明】
1 本体 2 ヘッド 3 刃 4 電池 5 モーター 6 操作部 7 駆動機構 8 アタッチメント

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源部、モーターなどを収容し、片手で
    把持しやすい長手形状の本体と、 前記電源部、モーターにより駆動される刃の運動方向が
    前記本体の長手方向と平行である整髪用の刃を備えるヘ
    ッドと、からなり、 前記ヘッドは前記本体の先端寄りに所定角度範囲で回動
    可能に軸支され、前記刃と前記本体との相対的な角度
    が、使用しやすい角度に設定可能であることを特徴とす
    るバリカン。
  2. 【請求項2】 所定角度範囲の回動は、クリックストッ
    プ機構を備えて複数の所定角度位置を選択可能とする
    か、または適度の摩擦を伴う回動動作として所定角度範
    囲内で任意の角度位置を選択可能とした請求項1に記載
    のバリカン。
  3. 【請求項3】 モーターからの刃への動力伝達は歯車機
    構を介して行われ、モーターの回転軸側の歯車から動力
    を伝達される側の歯車の端面の偏心位置に軸を設け、こ
    の軸に一端をリンクするアームの他端を刃の往復摺動部
    材にリンクさせ、前記端面偏心位置に軸を設けた歯車の
    軸はヘッドの回動軸と同軸とすることを特徴とする請求
    項1、2に記載のバリカン。
  4. 【請求項4】 モーターからの刃への動力伝達はウォー
    ムギヤ機構を介して行われ、モーターの回転軸側のウォ
    ームから動力を伝達される側のウォーム歯車の端面の偏
    心位置に軸を設け、この軸に一端をリンクするアームの
    他端を刃の往復摺動部材にリンクさせ、前記端面偏心位
    置に軸を設けたウォーム歯車の軸はヘッドの回動軸と同
    軸とすることを特徴とする請求項1、2に記載のバリカ
    ン。
  5. 【請求項5】 ヘッドに対して着脱可能なアタッチメン
    トを用意し、アタッチメントを取り付けたり、交換した
    りすることによって、調髪の仕上がりを変える請求項
    1、2、3、4に記載のバリカン。
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