JPS6331680Y2 - - Google Patents

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JPS6331680Y2
JPS6331680Y2 JP12546082U JP12546082U JPS6331680Y2 JP S6331680 Y2 JPS6331680 Y2 JP S6331680Y2 JP 12546082 U JP12546082 U JP 12546082U JP 12546082 U JP12546082 U JP 12546082U JP S6331680 Y2 JPS6331680 Y2 JP S6331680Y2
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JP
Japan
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stopper
soap box
lid
box according
case body
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JP12546082U
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English (en)
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JPS5929993U (ja
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Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、石鹸収納用ケース本体の底面とこの
ケース本体に対して嵌脱自在な蓋体の天井面に
夫々水抜き用孔を形成してある石鹸箱に関する。
この種の石鹸箱では、ケース本体のみならず蓋
体にも水抜き用孔を形成してあるので、例えば、
公衆浴場において、蓋体をケース本体の下方から
嵌合して該蓋体をケース本体の仮置台として使用
する場合でも、この蓋体内に浸入した水を外部に
スムーズに排出することができる利点を有するも
のの、使用した石鹸箱を洗面器に入れて持ち帰る
際、この石鹸箱を何れの方向に向けても、石鹸等
に付着した水がケース本体側の水抜き用孔又は蓋
体側の水抜き用孔を通して外部に流出し、石鹸箱
の外面のみならず、タオルや洗面器内面を汚す欠
点があつた。
本考案は、上述の欠点を簡単な構造付加をもつ
て解消する点に目的を有する。
かかる目的を達成するためになされた本考案の
石鹸箱による特徴構成は、前記蓋体側の水抜き用
孔を閉塞可能な栓を開放状態に変更可能に設けた
点にある。
つまり、前記ケース本体及び蓋体に夫々水抜き
用孔を形成して、ケース本体を直接載置したり、
或いは蓋体を仮置台として使用する場合の何れに
おいても、ケース本体又は蓋体に浸入した水をス
ムーズに排出することができるようにし乍らも、
使用した石鹸箱を洗面器に入れて持ち帰る場合に
は、前記蓋体側の水抜き用孔を前記の栓にて閉塞
したのち、この蓋体側を下に向けることにより、
石鹸等に付着した水が外部に流出することを確実
に防止することができる。
従つて、前記水抜き用孔に対して前述の2状態
に変更自在な栓を設けるだけの簡単かつ安価な構
造付加をもつて、使用済石鹸箱の持ち帰り時の水
流出に起因するタオルや洗面器等の汚染を防止し
得るに至つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図乃至第3図で示すように、石鹸を載置収
納可能な平面視ほぼ矩形状のケース本体1の底面
とこのケース本体1に対して上方及び下方から嵌
脱自在な蓋体2の天井面に夫々、ほぼx字状の水
抜き用孔3,4を形成するとともに、前記ケース
本体1には、前記蓋体2との嵌合代を接当規制す
る環状突起5及び対角線方向に沿う四つの脚
6・・を連設してある石鹸箱において、前記蓋体
2側の水抜き用孔4を閉塞可能な栓7を着脱自在
に設けている。
前記栓7は、水抜き用孔4と同形状の四つの嵌
合部7a……と水抜き孔周縁部分に面接当する偏
平状の板部7bとからなり、軟質塩化ビニル等の
軟質の合成樹脂をもつて一体成形されている。
前記ケース本体1及び蓋体2は夫々、ポリプロ
ピレンやスチロール等の硬質の合成樹脂をもつて
成形されている。
第4図は別の実施例を示し、前記蓋体2の内面
側で、かつ、蓋体2に形成した水抜き用孔4の周
縁近くに、前記水抜き用孔4を閉塞可能な栓7の
一端側を揺動開閉可能な状態で弾性的に嵌合支持
する一対の支持片8,8と、前記栓7の他端側に
弾性的に係合して該栓7を閉塞状態に保持する係
止片9とを一体形成したものである。
第5図は別の実施例を示し、前記蓋体2の内面
側で、かつ、蓋体2に形成した水抜き用孔4の周
縁部に、スライド移動により前記水抜き用孔4を
閉塞する状態と開放する状態とに切換え自在な栓
7を弾性的に嵌合保持させたものである。
第6図は別の実施例を示し、前記蓋体2の内面
側で、かつ、蓋体2に形成した放射状の水抜き孔
4の中心部に軸10を設け、この軸10に、回動
により前記水抜き用孔4を閉塞する状態と開放す
る状態とに切換え自在な栓7を取付けたものであ
る。
尚、前記水抜き孔3,4の形状、大きさはデザ
イン面、排水面、強度面等の諸条件に応じて適宜
設定すると良く、また、これに応じて栓7の形
状、大きさを変更すると良い。
また、前記栓7をケース本体1及び蓋体2と同
一の硬質合成樹脂をもつて成形しても良く、更
に、前記栓7をゴムから構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は部切欠分解斜視図、第2図、第3図は
使用時と使用後の一例を示す断面図、第4図乃至
第6図は夫々他の実施例を示す斜視図である。 1……石鹸収納用ケース本体、2……蓋体、
3,4……水抜き用孔、7……栓、7a……嵌合
部、7b……板部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 石鹸収納用ケース本体1の底面とこのケース
    本体1に対して嵌脱自在な蓋体2の天井面に
    夫々水抜き用孔3,4を形成してある石鹸箱で
    あつて、前記蓋体2側の水抜き用孔4を閉塞可
    能な栓7を開放状態に変更可能に設けてあるこ
    とを特徴とする石鹸箱。 前記栓7を閉塞状態と開放状態に変更する手
    段が着脱である実用新案登録請求の範囲第項
    に記載の石鹸箱。 前記栓7を閉塞状態と開放状態に変更する手
    段が揺動開閉である実用新案登録請求の範囲第
    項に記載の石鹸箱。 前記栓7を閉塞状態と開放状態に変更する手
    段がスライド移動である実用新案登録請求の範
    囲第項に記載の石鹸箱。 前記栓7を閉塞状態と開放状態とに変更する
    手段が回動である実用新案登録請求の範囲第
    項に記載の石鹸箱。 前記栓7が軟質の合成樹脂をもつて成形され
    ている実用新案登録請求の範囲第項乃至第
    項の何れかに記載の石鹸箱。 前記栓7がケース本体1及び蓋体2と同一の
    合成樹脂をもつて成形されている実用新案登録
    請求の範囲第項乃至第項の何れかに記載の
    石鹸箱。 前記栓7が水抜き用孔と同形状の嵌合部7a
    と水抜き用孔周縁部に面接当する板部7bとか
    ら構成されている実用新案登録請求の範囲第
    項に記載の石鹸箱。
JP12546082U 1982-08-18 1982-08-18 石鹸箱 Granted JPS5929993U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12546082U JPS5929993U (ja) 1982-08-18 1982-08-18 石鹸箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12546082U JPS5929993U (ja) 1982-08-18 1982-08-18 石鹸箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5929993U JPS5929993U (ja) 1984-02-24
JPS6331680Y2 true JPS6331680Y2 (ja) 1988-08-23

Family

ID=30285626

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12546082U Granted JPS5929993U (ja) 1982-08-18 1982-08-18 石鹸箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63120159A (ja) * 1986-11-07 1988-05-24 株式会社 山東鉄工所 布帛の連続湿熱処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5929993U (ja) 1984-02-24

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