JPH074239Y2 - テーブル形飲料デイスペンサ - Google Patents

テーブル形飲料デイスペンサ

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Publication number
JPH074239Y2
JPH074239Y2 JP8800988U JP8800988U JPH074239Y2 JP H074239 Y2 JPH074239 Y2 JP H074239Y2 JP 8800988 U JP8800988 U JP 8800988U JP 8800988 U JP8800988 U JP 8800988U JP H074239 Y2 JPH074239 Y2 JP H074239Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
top plate
groove
beverage dispenser
opening
draining
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8800988U
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English (en)
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JPH0211098U (ja
Inventor
武明 船橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案はテーブル形飲料デイスペンサ、特に水切板を天
板に備えたテーブル形飲料デイスペンサに関するもので
ある。
b.従来の技術 従来のテーブル形飲料デイスペンサにおいては、その天
板上で水、氷、飲料などを取扱うために、天板に水切板
を設け、落下した水などを固定受皿により受けて排水口
を経て排水する構造のものが用いられている。
c.考案が解決しようとする課題 従来の天板に水切板を備えたテーブル形飲料デイスペン
サにあつては、水切板または付随する受皿が固定されて
おり、また、天板もねじなどにより固着されているため
に、上部からその内部へのアプローチは容易にできない
という問題点があつた。
例えば、機構部の一部の故障で修理を行なう場合、前面
の扉を開けて前面より修理できるもの、または前面より
引き出せるものは問題はなかつたが、前面より修理でき
なくて、重くて引き出せないものの場合などには、固定
されている水切板または受皿を外すか、あるいは天板を
外すかしなければならず、多大の労力と時間を要してい
た。
本考案は、上記の問題点を解消するためになされたもの
で、上部から内部へ容易にアプローチすることのできる
テーブル形飲料デイスペンサを提供することをその目的
としている。
d.課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、本体に固着され
た天板を有するテーブル形デイスペンサにおいて、天板
に形成された開口と、この開口の周縁に天板と一体に設
けられた断面J字状の溝と、この溝中に載置されて開口
を遮蔽する内蓋と、同様に溝中に載置されて内蓋を間隔
を置いて被覆する水切板とから構成したものである。
e.作用 このように構成されたテーブル形飲料デイスペンサにお
いては、天板に形成された水切用の開口を遮蔽する内蓋
と、この内蓋を間隔を置いて被覆する水切板とが共に開
口の周縁に設けられた断面J字状の溝中に単に載置され
ているのみであるから、両者はその必要に応じて天板か
ら容易に上方へ取外すことができ、その開口から内部へ
のアプローチをきわめて容易にすることができる。
f.実施例 以下、本考案の実施例を図に示された蓄氷式冷水機構を
有するテーブル形飲料デイスペンサについて説明する。
第1図において、1はテーブル形飲料デイスペンサであ
り、天板2には3種類の水切板3,4および5を有し、水
切板3および4の下方内部はシロツプ等を収納する収納
庫に構成され、その前面に扉6および7を備え、水切板
5の下方内部は蓄氷式冷水機構部8が収納されている。
飲料は天板2上に載置されている移動式注出弁15により
注出され(ホースは図示されていない。)、また、氷は
天板2に形成される貯氷庫16から供給される。したがつ
て、カツプを用意すれば、氷を入れ、移動式注出弁15か
ら飲料を注出して簡単に飲料を提供することができるも
のである。
第2図には、第1図に示されるテーブル形飲料デイスペ
ンサ1の天板2の水切板5の部分の断面が示されてお
り、天板2に形成された長方形の開口12の周縁には、天
板2と一体に断面J字状の溝11が設けられ、その溝11の
内縁11aの外側の溝底11bには、内縁11aの内側部分、す
なわち実質的な開口を遮蔽する箱蓋状の内蓋10が載置さ
れ、さらに、その溝11の外縁11cの内側の溝底11bには、
天板2と面一の表面を有し、内蓋10を間隔を置いて被覆
する箱蓋状の水切板5が同溝に載置されている。なお、
水切板5は溝11の外側11cにできるだけ緊密に、隙間の
生じないように構成されるのが好ましく、その上部は通
常の水切作用を奏する構造を有している。
13は蓄氷式冷水機構部8の水槽であり、図には水槽13の
側壁9,9の1部が示されている。
今、水槽13内の攪拌モータ(図示せず)が故障したとす
ると、水切板5を上方へ取外し、次いで同様に内蓋10を
取外すことにより、水槽13にアプローチできる開口12が
開くので、水槽13内の攪拌モータを上方からそのままの
状態で修理することができる。
また、通常の使用状態にあつては、水切板5より落下し
た水は、内蓋10の上をつたい、J字状の溝11に集めら
れ、溝11の外縁11cに設けられた排出口14より、従来の
受皿に集められた水と同様に、可撓性のホースなどを利
用してテーブル形飲料デイスペンサ1の外へ排出され
る。そして、水切板5には固定のためのねじなどが用い
られていないので、外観も良く清掃も容易である。
なお、以上の説明は水切板5についてなされて来たが、
水切板3および4についても同様の構成とすれば、扉6,
7からアプローチできない場合でも、上方から容易にア
プローチすることができる。
g.考案の効果 本考案によれば、内蓋とこの内蓋を間隔を置いて被覆す
る水切板とが、ともに天板に形成された水切用の開口の
周縁に設けられた断面J字状の溝中に単に載置されてい
るのみであるから、両者は容易に天板から取外すことが
できるので、その開口から内部へのアプローチが容易で
あり、また、水切板にねじなどの固定具を使用していな
いので、その外観がよく、清掃なども容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すテーブル形飲料デイスペ
ンサの斜視図、第2図は第1図のテーブル形飲料デイス
ペンサの要部断面図である。 1……テーブル形飲料デイスペンサ、2……天板、3,4,
5……水切板、6,7……扉、8……蓄冷式冷水機構部、9
……側壁、10……内蓋、11……溝、11a……内縁、11b…
…溝底、11c……外縁、12……開口、13……水槽、14…
…排水口、15……移動式注出弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体に固着された天板を有するテーブル形
    デイスペンサにおいて、天板に形成された開口と、この
    開口の周縁に前記天板と一体に設けられた断面J字状の
    溝と、この溝中に載置されて前記開口を遮蔽する内蓋
    と、前記溝中に載置されて前記内蓋を間隔を置いて被覆
    する水切板とからなることを特徴とするテーブル形デイ
    スペンサ。
JP8800988U 1988-07-04 1988-07-04 テーブル形飲料デイスペンサ Expired - Lifetime JPH074239Y2 (ja)

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JP8800988U JPH074239Y2 (ja) 1988-07-04 1988-07-04 テーブル形飲料デイスペンサ

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JP8800988U JPH074239Y2 (ja) 1988-07-04 1988-07-04 テーブル形飲料デイスペンサ

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JPH0211098U JPH0211098U (ja) 1990-01-24
JPH074239Y2 true JPH074239Y2 (ja) 1995-02-01

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JP2002284296A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Hoshizaki Electric Co Ltd ドレンパンの溢れ防止構造

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JPH0211098U (ja) 1990-01-24

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