JPH0228873Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0228873Y2 JPH0228873Y2 JP1983052994U JP5299483U JPH0228873Y2 JP H0228873 Y2 JPH0228873 Y2 JP H0228873Y2 JP 1983052994 U JP1983052994 U JP 1983052994U JP 5299483 U JP5299483 U JP 5299483U JP H0228873 Y2 JPH0228873 Y2 JP H0228873Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- draining
- chamber
- plate
- mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はシステムキツチンにおいて、ウオー
ルキヤビネツトの一部に構成される引戸付きの水
切棚に関するものである。
ルキヤビネツトの一部に構成される引戸付きの水
切棚に関するものである。
従来、食器洗いを行なつた後、水切りのために
仮置きすることができる水切棚を設けた食器棚が
あり、通常は盆状のトレーに網体を載置した構造
である。
仮置きすることができる水切棚を設けた食器棚が
あり、通常は盆状のトレーに網体を載置した構造
である。
しかし、例えば第１図で示すような水切棚５０
の一室５１内にトレー５２と網体５３を設ける場
合、引戸５４が開放した時、開口５５からトレー
５２及び網体５３が落下しやすく、収納されるコ
ツプ等の取り出し時に破損してしまうことがあ
る。またこのように開放できる引戸５４は把手が
つけられないので操作が難しい。
の一室５１内にトレー５２と網体５３を設ける場
合、引戸５４が開放した時、開口５５からトレー
５２及び網体５３が落下しやすく、収納されるコ
ツプ等の取り出し時に破損してしまうことがあ
る。またこのように開放できる引戸５４は把手が
つけられないので操作が難しい。
また、これを防止するために、第２図で示すよ
うに引戸５４ａ，５４ｂの一端で係止する構成が
考えられ、トレー５２及び網体５３を室５１内全
域に配置できるようにした形成した場合には、引
戸５４ａ，５４ｂの把手部分５４ｃがストツパー
としての作用を果すことができるようにすること
もできる。
うに引戸５４ａ，５４ｂの一端で係止する構成が
考えられ、トレー５２及び網体５３を室５１内全
域に配置できるようにした形成した場合には、引
戸５４ａ，５４ｂの把手部分５４ｃがストツパー
としての作用を果すことができるようにすること
もできる。
しかし、トレー５２内の溜水を頻繁に排出する
必要があるので、把手部分５４ｃが障害となつ
て、出し入れし難いという欠点がある。
必要があるので、把手部分５４ｃが障害となつ
て、出し入れし難いという欠点がある。
この考案はこれ等の欠点を解消しようとするも
ので、その要旨は戸棚内平面いつぱいに置いた水
切り用の浅底トレーの形状を各隅部に円弧を持た
せて水切棚の中で回転させながら出し入れできる
ようにし、かつ同トレーの滑り落ち防止用を引戸
の一部にて実行させる事にある。
ので、その要旨は戸棚内平面いつぱいに置いた水
切り用の浅底トレーの形状を各隅部に円弧を持た
せて水切棚の中で回転させながら出し入れできる
ようにし、かつ同トレーの滑り落ち防止用を引戸
の一部にて実行させる事にある。
以下、図面に示す実施例に基いて本考案を詳細
に説明する。
に説明する。
第３図は本考案に係る水切棚を備えた食器棚の
正面図、第４図は同第３図の−線断面図、第
５図は同−線による矢視図である。
正面図、第４図は同第３図の−線断面図、第
５図は同−線による矢視図である。
食器棚Ａは本例の場合、下位に水切棚Ｂを、上
位に収納棚Ｄを連設したもので、シンク（図示せ
ず）の上位にウオールキヤビネツト型にて配置さ
れるものである。
位に収納棚Ｄを連設したもので、シンク（図示せ
ず）の上位にウオールキヤビネツト型にて配置さ
れるものである。
水切棚Ｂ内は隔板１によ第１室２及び第２室３
に分割画成されるとともに、前面開口側には底板
４の前板と収納棚Ｄの底板５の下面に埋設された
レール６，７に上下両端を遊嵌状態に支持された
ガラス引戸８，９が引戸式の扉として設けられて
いる。同ガラス引戸８，９の一端には各々把手１
０，１１が取付けられ、第１室２側において示す
ように把手１０が側板１２に係合して閉状態、及
び第２室３側において示すように隔板１に把手１
１が係合して同第２室３側は開放状態となすこと
ができる（第５図）。
に分割画成されるとともに、前面開口側には底板
４の前板と収納棚Ｄの底板５の下面に埋設された
レール６，７に上下両端を遊嵌状態に支持された
ガラス引戸８，９が引戸式の扉として設けられて
いる。同ガラス引戸８，９の一端には各々把手１
０，１１が取付けられ、第１室２側において示す
ように把手１０が側板１２に係合して閉状態、及
び第２室３側において示すように隔板１に把手１
１が係合して同第２室３側は開放状態となすこと
ができる（第５図）。
また、１３は盆状に形成されたトレー、１４は
同トレーの外形より微小量小さく相似形にて形成
される網状水切り板である。トレー１３の寸法形
状は第１，第２室２，３の画成域と略整合する程
度の長さ及び巾寸法を有しており、さらにコーナ
ー部分は所要径の円弧部C1を形成するとともに、
網状水切り板１４の外枠１４ａも同様に円弧部
C2を有して形成される。
同トレーの外形より微小量小さく相似形にて形成
される網状水切り板である。トレー１３の寸法形
状は第１，第２室２，３の画成域と略整合する程
度の長さ及び巾寸法を有しており、さらにコーナ
ー部分は所要径の円弧部C1を形成するとともに、
網状水切り板１４の外枠１４ａも同様に円弧部
C2を有して形成される。
第２室３において示すように、トレー１３は同
第２室３の略全域を占めるようにセツトされるの
で、ガラス引戸９が開放された状態であつても、
把手１１の側方向長さＬの部分がストツパーとし
て作用し、トレー１３及び網状水切り板１４が滑
落することはない。
第２室３の略全域を占めるようにセツトされるの
で、ガラス引戸９が開放された状態であつても、
把手１１の側方向長さＬの部分がストツパーとし
て作用し、トレー１３及び網状水切り板１４が滑
落することはない。
また、トレー１３及び網状水切り板１４の出し
入れは、両者のコーナー部を円弧部C1，C2とな
したため、第２室３においては、収納するときは
時計方向に、取り出す時は反時計方向にトレー１
３を回動させるようにすれば、側板１２、背板１
５及び隔板１にトレー１３が係合することなく円
滑に行なうことができる。また第１室２において
はこの逆の操作を行えばよい。
入れは、両者のコーナー部を円弧部C1，C2とな
したため、第２室３においては、収納するときは
時計方向に、取り出す時は反時計方向にトレー１
３を回動させるようにすれば、側板１２、背板１
５及び隔板１にトレー１３が係合することなく円
滑に行なうことができる。また第１室２において
はこの逆の操作を行えばよい。
以上、この考案によれば食器棚いつぱいに水切
り付きのトレー及び網状水切り板を配置する事が
出来、しかもその滑り落ちが生じるような事態の
発生を解消できるとともに取り出し及び収納も円
滑に行え使用価値に富む食器棚を提供出来る効果
がある。また、トレーや網状水切り板のコーナ部
が円弧状なので、これらのトレーや網状水切り板
を水切棚の底板の上で回転させながら隔板、背板
及び側板に倣わせて出し入れできる。このため、
トレー等を傾ける必要がなくなり、トレーに溜ま
つた水が溢れたり網状水切り板に載せたままの容
器等が滑り落ちることもなく、使い勝手が格段に
向上する。
り付きのトレー及び網状水切り板を配置する事が
出来、しかもその滑り落ちが生じるような事態の
発生を解消できるとともに取り出し及び収納も円
滑に行え使用価値に富む食器棚を提供出来る効果
がある。また、トレーや網状水切り板のコーナ部
が円弧状なので、これらのトレーや網状水切り板
を水切棚の底板の上で回転させながら隔板、背板
及び側板に倣わせて出し入れできる。このため、
トレー等を傾ける必要がなくなり、トレーに溜ま
つた水が溢れたり網状水切り板に載せたままの容
器等が滑り落ちることもなく、使い勝手が格段に
向上する。
第１図と第２図は従来の水切棚構造を模式的に
示す平面図、第３図は本考案に係る食器棚の正面
図、第４図は第３図−線における縦断平面
図、第５図は同第３図の−線矢視による断面
図であつて、ガラス引戸を開いた状態を示すもの
である。 Ａ……食器棚、Ｂ……水切棚、１３……トレ
ー、１４……網状水切り板、C1，C2……円弧部。
示す平面図、第３図は本考案に係る食器棚の正面
図、第４図は第３図−線における縦断平面
図、第５図は同第３図の−線矢視による断面
図であつて、ガラス引戸を開いた状態を示すもの
である。 Ａ……食器棚、Ｂ……水切棚、１３……トレ
ー、１４……網状水切り板、C1，C2……円弧部。
Claims (1)
- 隔板によつて間口方向に分割された室と、これ
らの室の前面に設けられる引戸式の扉と、該扉の
一端に設けた把手を前記隔板の側面に係合可能と
してこの把手部分を開いた側の室の端部に残す水
切棚であつて、前記室の中に収納するトレー及び
該トレーに載せる網状水切り板のそれぞれの外郭
を室の間口長さ及び奥行き長さのほぼ全域に及ぶ
ように形成し、これらのトレー及び網状水切り板
のコーナ部を、トレー及び網状水切り板を室の底
板上で回転させながら出し入れできる程度の外径
を持つ円弧部としたことを特徴とする水切棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5299483U JPS59157669U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 水切棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5299483U JPS59157669U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 水切棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59157669U JPS59157669U (ja) | 1984-10-23 |
| JPH0228873Y2 true JPH0228873Y2 (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=30183340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5299483U Granted JPS59157669U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 水切棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59157669U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5786168U (ja) * | 1980-11-14 | 1982-05-27 |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP5299483U patent/JPS59157669U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59157669U (ja) | 1984-10-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0228873Y2 (ja) | ||
| JP2850577B2 (ja) | 流 し | |
| JPH0753579Y2 (ja) | 家具の収納棚構造 | |
| JPS6142436Y2 (ja) | ||
| JPS6320776Y2 (ja) | ||
| JPH0338096Y2 (ja) | ||
| JPS6122500Y2 (ja) | ||
| JPS591550Y2 (ja) | 厨房装置 | |
| JP2557276Y2 (ja) | 洗剤収納装置 | |
| JP2578157Y2 (ja) | キャビネット | |
| JPH0889350A (ja) | 流し台 | |
| JPS6129311Y2 (ja) | ||
| JPS6223997Y2 (ja) | ||
| JPH0426027Y2 (ja) | ||
| JPS59218111A (ja) | 厨房装置 | |
| JPH0211907Y2 (ja) | ||
| JPH0720874U (ja) | 食器洗浄機用キャビネット | |
| JPH0670820A (ja) | 洗剤収納装置 | |
| JPS602212A (ja) | 厨房装置 | |
| JPH0245B2 (ja) | ||
| JPH1146893A (ja) | 水切りキャビネット | |
| JPH01187235A (ja) | 厨房設備 | |
| JPH03116139U (ja) | ||
| JPH05277015A (ja) | 吊り戸棚 | |
| JPS63264011A (ja) | 厨房設備 |