JPH0243449Y2 - - Google Patents

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JPH0243449Y2
JPH0243449Y2 JP7142887U JP7142887U JPH0243449Y2 JP H0243449 Y2 JPH0243449 Y2 JP H0243449Y2 JP 7142887 U JP7142887 U JP 7142887U JP 7142887 U JP7142887 U JP 7142887U JP H0243449 Y2 JPH0243449 Y2 JP H0243449Y2
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JP
Japan
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drain
circular hole
washbasin
mesh
elastic sheet
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JP7142887U
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JPS63181410U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、洗面所においてコンタクトレンズ
等の小さな物品を洗浄する際に、流失を防ぐため
に排水口に取付けるフイルタにかかり、特に外出
先においても随時使用できるように携帯型とした
フイルタに関する。
〔従来の技術〕
コンタクトレンズは、細菌や異物による汚染を
除くために、洗剤で洗い、水または生理食塩水で
すすぐことが行われているが、これらの洗浄は、
水道水を用いると否とにかかわらず、水を使用す
る関係上、洗面所の洗面器内で行うことが多い。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述のように、コンタクトレンズを洗面所の洗
面器内で洗浄すると、誤つて洗面器の排水口から
流失させる危険がある。家庭では、そのような流
失事故を防ぐために、洗面器内に笊を置いてその
中で洗浄を行う方法が考えられるが、外出先でこ
れを行うのは困難である。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案による携帯フイルタは、外周に環状凹
溝が凹設されている円環状の口金と、柔軟な目の
細かい網と、中央に円孔を有する柔軟なゴム様弾
力性シートとからなる。上記弾力性シートの円孔
は上記口金の環状凹溝に弾力的に嵌合し、上記網
の周縁部分は上記環状凹溝面と上記弾力性シート
の円孔縁との間に挟込まれている。
〔作用〕
洗面器には排水口を閉鎖するための栓が附属し
ており、つまみ等の操作により栓を若干上昇させ
て排水口を開く形式のものと、栓を直接手でつま
んで開閉する形式のものとがある。
前者の形式の場合は、この考案による携帯フイ
ルタを、網が開栓状態にある栓に被さるようにし
て排水口上に置く。また後者の形式の場合は、こ
の考案による携帯フイルタを、網が排水口内に垂
下するようにして排水口上に置く。
何れの場合においても、洗面器内の水は網を通
つて排水口内へ落下するために、万一、コンタク
トレンズを洗面器内に落しても、網によつて捉え
られるので、流失を免れる。
そして、この携帯フイルタは、小型で厚みも薄
いので、プラスチツクの袋などに納めて携行する
のに便利であり、自宅及び外出先の如何を問わず
随時使用して、コンタクトレンズの流失を防ぐこ
とができる。
〔実施例〕
第1図及び第2図において、1は円環状の口金
で、両端に鍔2及び3をそれぞれ有し、外周には
鍔2,3で挟まれて環状の凹溝4が形成されてい
る。5は軟質のゴム製円板で、中心に円孔6が穿
設されている。7は薄く柔かい網で、網目の大き
さはコンタクトレンズの径よりも十分細かいこと
が必要であり、例えばナイロン・ストツキングの
ような素材が最適である。円板5の円孔6は、口
金1の凹溝4に、弾力的に嵌合させられる。その
際に、網7の周縁部分が、凹溝4の面と円孔6の
孔縁との間に挟持される。
この実施例では、鍔2の幅Wは円孔6を通過し
易いように狭くされており、網7は鍔2の側に袋
状に支持されている。また、鍔2の側の口金1の
端面には、2箇の突起8,8が突設されており、
この突起8,8によつて決まる距離Dは、市販の
洗面器中で最も小径の排水口の口径にほぼ等し
い。
上記実施例のフイルタを、つまみの操作によつ
て栓が昇降する形式の洗面器に使用する際は、第
1図のように網7が上方に位置する状態で、網7
を上昇している栓に被せ、フランジ3を排水口の
口縁上に置く。すると、円板5の周縁は、可撓性
によつて洗面器内面に密着する。よつて、洗面器
内の水は、網7を通り、上昇している栓と排水口
縁との隙間から排水口内へ排出されるので、万
一、洗面器内にコンタクトレンズを落しても、網
7によつて捕捉することができる。
また、栓を手でつまんで排水口の開閉を行う形
式の洗面器に使用する際は、第3図に示すように
網7が下方に位置する状態で、網7を排水口9中
に垂下させ、口金1を排水口の口縁上に置く。す
ると、洗面器10内の水は、網7を通つて排水口
内へ排出するので、同様にコンタクトレンズの流
失を防ぐことができる。この場合、突起8,8が
排水口9内に保持されるために、水道蛇口から激
しく水を流した場合でも、フイルタが大きく移動
して水が直接排水口に流入するのを防ぐことがで
きる。そして、突起8,8で規定される距離D
を、市販の洗面器の排水口径の最小のものに合わ
せているために、突起8,8はすべての種類の径
の排水口に係合させることができる。
なお、円板5の代りに楕円形その他適宜の形状
のゴム或いは合成樹脂シートを用いることもで
き、必要に応じこのシートには多数の小孔を穿孔
することもできる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によるフイルタは、す
べての形式及び寸法の排水口に取付けることがで
き、効果的にコンタクトレンズのような微細な被
洗浄物の流失を予防することができ、携帯に便利
なために、自宅、外出先の如何を問わず随時使用
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の断面図、第2図は
その一部を切除した平面図、第3図はその使用状
態の一例を示す断面図である。 1……口金、4……凹溝、5……ゴム製円板、
6……円孔、7……網。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周に環状凹溝が凹設されている円環状の口金
    と、柔軟な目の細かい網と、中央に円孔を有する
    柔軟なゴム様弾力性シートとよりなり、上記口金
    の環状凹溝に上記弾力性シートの円孔が弾力的に
    嵌合し、かつ上記網の周縁部分が上記環状凹溝面
    と上記弾力性シート円孔縁との間に挟込まれてい
    る洗面器用携帯フイルタ。
JP7142887U 1987-05-13 1987-05-13 Expired JPH0243449Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7142887U JPH0243449Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7142887U JPH0243449Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63181410U JPS63181410U (ja) 1988-11-22
JPH0243449Y2 true JPH0243449Y2 (ja) 1990-11-19

Family

ID=30913972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7142887U Expired JPH0243449Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13

Country Status (1)

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JP (1) JPH0243449Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009019381A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Naonori Kaji 流し台シンクのゴミ受装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009019381A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Naonori Kaji 流し台シンクのゴミ受装置

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Publication number Publication date
JPS63181410U (ja) 1988-11-22

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