JPS63314148A

JPS63314148A - モ−タ

Info

Publication number: JPS63314148A
Application number: JP14846687A
Authority: JP
Inventors: Yasuyuki Takagi; 高木　康幸; Yukio Kida; 木田　行男
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1987-06-15
Filing date: 1987-06-15
Publication date: 1988-12-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】【技術分野】

本発明はモータ、殊に整流子モータにおける給電用プリ
ント基板と、内部の刷子との結合構造に関するものであ
る。

【背景技術１ｖＪ１２図及び［３図に示すように、コイル１０が取り
付けられた紬１と、この軸１に軸受け４０，４０及び軸
受は台４，４を介して取り付けられた円筒状のケース５
と、このケース５の内面に取り付けられた永久磁石６と
からなり、一方の軸受は台４の表面に配されているとと
もに表面に形成されたリング状の導電部３０．３０に給
電用刷子３５が摺接するプリント基板３と、このプリン
ト基板３の上記導電部３０に刷子端子２５を介して接続
されるとともに、Ｉ＃Ｊ１に設けられた整流子２に摺接
する刷子２０とによって、コイル１０への給電を行なう
モータがある。プリント基板３と給電用刷子３５とから
なるスリップリングを通じてコイル１０への給電を行な
うわけである。ところで、従来のこの種のモータでは、第１２図にも示
すように、刷子端子２５は、軸受は台４及びプリント基
板３に貫通させた上で、プリント基板３の各リング状導
電部３０．３０に夫々つながっている接続用導電部３１
．３１にプリント基板３の表面側において半田付けされ
るものとなっていたために、プリント基板３の表面上に
刷子端子２５の先端が突出していた。従って、給電用刷
子３５はこの刷子端子２５に当たることがないようにし
なくてはならず、これ故に、給電用刷子３５を含めた軸
方向の全長が良くなってしまっていた。また給電用刷子
３５自体の形状も、刷子端子２５に当たらないように、
複雑な形状としなくてはならなかった。【発明の目的】本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは給電用刷子を含めた軸方向全長が短
いモータを提供するにある。

【発明の開示】

しかして本発明は、一端面に配設されたプリント基板と
このプリント基板の一面に形成されたリング状導電部に
摺接する給電用刷子とからなるスリップリングを備える
とともに、整流子に接触する整流用刷子をプリント基板
の上記リング状導電部に接続しているモータにおいて、
上記リング状導電部に接続されたスルーホールをプリン
ト基板に設けるとともに、プリント基板の他面側からス
ルーホール内に挿入されてスルーホール内面に圧接する
ピン部を介して整流用刷子をリング状導電部に接続して
いることに特徴を有するものであって、スルーホール内
面に圧接するピン部を通シて整流用刷子とリング状導電
部との電気的接続がなされるようにしたものである。以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、ｆｐ
Ｊ１図乃至第３図は一実施例を示すもので、このモータ
は、フィル１０及び鉄芯１１が取り付けられた紬１と、
内面に永久磁石６が取り付けられた有底円筒状のケース
５と、ケース５の開口部に取す付けられた軸受は台４と
、ケース５及び軸受は台４を袖１に対して回転自在とし
ている軸受け４０．４０とを備えているとともに、一端
側である軸受は台４の表面にはプリント基板３が固着さ
れている。そして軸受は台４の内面には軸１に固着され
た整流子２に接触する一対の整流用刷子２０．２０が取
り付けられている。上記プリント基板３はその表面に第３図に示すように同
心に配された一対のリング状の導電部３０．３０を有す
るもので、給Ｍ＆■刷子３５．３５が夫々導電部３０．
３０に接触している。そして各導電部３０．３０は整流用刷子２０，２０に夫
々電気的に接続されているのであるが、この接続はプリ
ント基板３に形成されているとともにリング状導電部３
０に夫々つながっているスルーホール３２に挿入されて
スルーホール３２内面に圧接する導電性のピン部７によ
ってなされている。ここで示したピン部７は、第２図にも示すように、かし
め加工により形成される頭部７２と、鍔部７１とを備え
ているもので、頭部７２と鍔部７１との開に整流用刷子
２０と一体に形成されている刷子端子２５を挟持すると
ともに、軸受は台４を通じてプリント基板３のスルーホ
ール３２に圧入される圧入ピンとして形成されている。ピン部７としては、ｔＡＡ図及び第５図に示すように、
刷子端子２５及びスルーホール３２の両者に対して圧入
される圧入ピンであってもよい。また、ｆｐＪ６図及びｆ５７図に示すように、刷子端子
２５から一体に突設した突部、あるいはｍ８図及び第９
図に示すように、刷子端子２５から一体に突設した筒状
の突部をピン部７として、スルーホール３２に圧入する
ようにしてもよい。この場合、別部材としてのピン部７
を必要とせず、部品数を削減で外る。待にバーリング加
工にて形成することとなる筒状の突部としてのピン部７
は、圧入代を大きくすることができる。更には、ｔ５１０図及Ｖ第１１図に示すように、刷子端
子２５を通じてスルーホール３２内に挿入されるととも
に、スルーホール３２内において先端面がかしめられる
リベットでピン部７を形成してもよい。いずれにしても、ピン部７はスルーホール３２内におい
てプリント基板３に固着されるとともにリング状導電部
３０との電気的接続がなされるために、プリント基板３
におけるリング状導電部３０が設けられた表面にピン部
７は突出せず、このためにプリント基板３とでスリップ
リングを構成する給電用刷子３５の配置にあたり、給電
用刷子３５が他のものに当たることを考慮しなくともよ
いものである。

【発明の効果】

以上のように本発明においてはプリント基板に設けたス
ルーホール内で刷子とリング状導電部との電気的接続を
行なうことができるために、給電用刷子が位置すること
となるリング状導電部が設けられたプリント基板の一面
に上記電気的接続のための部材が突出せず、このために
給電用刷子の配置の自由度が高くて、給電用刷子を含め
た粕方向全長を短くすることがでさるものであり、小型
化を図れるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の断面図、第２図は同上の拡大
断面図、第３図は同上のブｌ／ント基板の平面図、第４
図及び第５図は他の実施例の断面図と拡大断面図、Ｐ１
４Ｇ図及び第７図は更に他の実施例の断面図と拡大断面
図、Ｐｔ５ｓ図及び第９図は別の実施例の断面図と拡大
断面図、第１０図及び第１１図は更に別の実施例の断面
図と拡大断面図、ＰｔＳｉ２図は従来例の断面図、第１
３図は同上のプリント基板の平面図であって、１は紬、
３はプリント基板、７はピン部、２０は刷子、３０はリ
ング状導電部、３２はスルーホール、３５は給電用刷子
を示す。代理人　弁理士　石　１）艮　七１輪３プリント基板７　ピン部２０刷子３５給電用刷子笥２図第４図第５ｒｙＪ第６図第８図第１ｏ図第１２図 ′ｙＰ、１３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）一端面に配設されたプリント基板とこのプリント
基板の一面に形成されたリング状導電部に摺接する給電
用刷子とからなるスリップリングを備えるとともに、整
流子に接触する整流用刷子をプリント基板の上記リング
状導電部に接続しているモータにおいて、上記リング状
導電部に接続されたスルーホールをプリント基板に設け
るとともに、プリント基板の他面側からスルーホール内
に挿入されてスルーホール内面に圧接する導電性のピン
部を介して整流用刷子をリング状導電部に接続している
ことを特徴とするモータ。
（２）ピン部は整流用刷子とスルーホールとに圧入され
る圧入ピンであることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載のモータ。
（３）ピン部は鍔部とかしめ加工される頭部とを備えて
、頭部と鍔部との間で整流用刷子を挟持するものである
とともにスルーホールに圧入される圧入ピンであること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のモータ。
（４）ピン部は整流用刷子に一体に形成されたものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のモータ
。
（５）ピン部は整流用刷子に一体に形成された筒状のも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
モータ。
（６）ピン部はスルーホール内においてかしめられるリ
ベットであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のモータ。