JPS63311033A - 自動車用加湿器 - Google Patents

自動車用加湿器

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JPS63311033A
JPS63311033A JP14695787A JP14695787A JPS63311033A JP S63311033 A JPS63311033 A JP S63311033A JP 14695787 A JP14695787 A JP 14695787A JP 14695787 A JP14695787 A JP 14695787A JP S63311033 A JPS63311033 A JP S63311033A
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JP
Japan
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water
water tank
atomization
automobile
atomization cup
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Application number
JP14695787A
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English (en)
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JPH07104020B2 (ja
Inventor
Masaki Umizumi
海住 正樹
Mikio Yano
谷野 幹男
Yoshinaga Hirano
嘉良 平野
Masanori Takeso
當範 武曽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車用加湿器の改良に関する。
し従来の技術」 従来の自動車用加湿器としては、例えば公開実用新案公
報昭53−47238号に記載されたものが知られてい
る。第7図は、この従来の自動車用加湿器の要部を示す
ものであり、水タンク1が本体2に着脱自在に取り付け
られ、本体2の水路3を通じて霧化筒4に水5を導き、
この霧化筒4において発振器6の超音波により霧化し、
ファン7により吹き出し口8から霧9を車室内に吹き出
す構成である。
しかしながら、このような従来の自動車用加湿器の場合
には、水路3の高さや霧化筒4の幅を規制していなかっ
たため、第8図に示すように自動車が最大傾斜角度θ近
くに傾いたときに霧化筒4内の空気10が水路3を通っ
て水タンク1内に入り、自動車が水平な状態に戻ったと
きにも水タンク1内の圧力が大気圧以−ヒになって水タ
ンク1側の水位を押し下げ、逆に霧化筒4側の水位を押
し一ヒげることになり、霧化筒4内の水位が加湿器の正
常に作動しうる水位を越えてしまい、加湿機能を損なう
恐れがあった。
[発明の目的] この発明は、このような従来の問題点を解決するために
なされたもので、水路の高さを規制することにより、自
動車が最大傾斜角度傾いた場合でも空気が霧化筒から水
路を通って水タンク側に入り込み、水平に戻った時に霧
化筒の水位が異常に高くなることがないようにした自動
車用加湿器を提供することを目的とする。
[発明の構成] この発明は、密封された水タンクと、大気に開放され、
水底部に発振器を保有する霧化筒と、前記水タンクと霧
化筒とを結ぶ密封された水路とを備えた自動車用加湿器
であって、前記水路の高さhlを、 h1≦h2−1(W/2)tanθ 但し、h2 :当該加湿器が正常に作動しうる霧化筒内
の水の最高深さ W: 霧化筒の幅 θ: 自動車の最大傾斜角度 となるように設定したことを特徴とするものである。
「作用] この発明の自動車用加湿器では、水路の高さhlを、加
湿器が正常に作動する水位の最高深さh2、霧化筒の幅
Wとするとき、 h1≦h2− (w/2)tanθ となるように設定し、自動車が最高傾斜角度θ傾いた場
合でも、霧化筒の空気が水路を通って水タンク側に入り
込むことがないようにし、自動車が水平状態に戻ったと
きに霧化筒の水位が霧化動作できる最高深さ以上になる
ことを防止する。
[実施例コ 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例を示していて、水タンク1
が本体2の一側に着脱自在にセットされている。本体2
には密封した水路3が形成されていて、本体2の他側の
霧化筒4に水タンク1内の水5を供給する。
霧化筒4には、発振器6が設けられ、超音波発振を行な
って霧化筒4内の水を霧化する。そして、霧化されて生
じた霧9は、ファン7により吹き出し口8から車室内に
吹き出される。
ここで、前記水路3の高さhlは、霧化筒4の幅Wと、
霧化筒4が正常に作動することができる最高深さh2ど
の間に次の式が成り立つように設定されている。
h1≦h2− (w/2)tanθ 但し、θは自動車の最大傾斜角度 上記の構成の自動車用加湿器では、水5が水タンク1か
ら水路3を通って霧化筒4に供給される。
そして霧化筒4では、発振器6が超音波を発振して水5
を霧化し、ファン7が霧9を吹き出し口8から吹き出す
ここで、第2図に示すように自動車が最大傾斜角度θに
傾斜した場合、 tan  θ −2(h  2 −  il 1   
)  /w    ・・・ ・・・ (1)であるから
、 2 (h2−ht )≧W−tanθ ・・・・・・(
2)であれば、自動車が最大傾斜角度θだけ傾いても霧
化筒4の水位が水路3との連絡口11よりも(I(くな
らず、霧化筒4側の空気が水路3を通って水タンク1側
に入り込むことがない。 つまり、(2)式を変形して
、 h1≦h2− (w/2)tanθ ・・・・・・(3
)であれば、自動車が最大傾斜角度θ傾いたとしても空
気の水タンク1側への流入がなく、自動車が水平に戻っ
た時に霧化筒4の水位が作動可能水位を越えて異常に高
くなることがなく、正常に霧化動作することができるの
である。
尚、本体2の部分に水が溜まったままになっていると、
特に寒冷地では残った水が凍結してセしまい悪影響を及
ぼす恐れがあり、また寒冷地でない場合でも、加湿器を
使用しないで長期間水が溜まったままにしていると異臭
が発生して乗員に不快感を与える問題がある。そこで、
第3図、第4図に示すように水タンク1と水路3との連
絡部12の底部に水抜き穴13を形成し、この水抜き穴
13にブツシュロッド14のねじ部15を螺入し、また
、前記水抜ぎ穴13の出口側には排水ホース16を接続
する。このように構成することにより、加湿器を長期に
亙って使用しないとぎには、第4図に示すようにブツシ
ュロッド14のねじ部15を水抜き穴13から外し、水
路3や本体2内に残留している水を排水ホース16から
排出することができ、凍結や異臭の発生を防止できる。
また、第5図、第6図に示すように、本体2の水路3と
水タンク1との連絡部12の底部にブツシュロッド17
を突設すると共に、ドレーン穴18を形成し、ブツシュ
ロッド17にはドレーンコック19を螺合し、Oリング
20にてドレーン穴18をシールする。そして、前記ブ
ツシュロッド17は、水タンク1の給水弁21を押し込
むことによってタンク1内の水5を水路3から霧化筒4
側に給水する。
長期に亙って加湿器を使用しない場合には、第6図に示
すように水タンク1を取り外し、ドレーンコック19を
ブツシュロッド17に対して緩め、ドレーン穴18から
水路3や本体2に残っている水を排水ホース16に排出
し、外部に捨てることができる。そして、この場合、た
とえドレーンコック19の閉め忘れがあっても、ドレー
ンコック19がブツシュロッド17を覆っているため水
タンク1の給水弁21をブツシュロッド17が押すこと
がなく、水5が本体2側に流出するのを防止できる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、密封した水路の高さを
低くし、自動車が最大傾斜角度傾斜しても空気が霧化筒
側から水タンク側に入り込まないようにしているため、
従来のように自動車が大きく傾いた後再び水平状態に戻
ったときに流入した空気の影響で水タンク側の水位が低
くなり、逆に霧化筒側の水位が流入した空気に押されて
高くなり、霧化作用ができなくなるといったことがなく
、常に安定した加湿動作ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図は上記実
施例の動作〉を説明する説明図、第3図はこの発明の実
施例における残留水の排出部の詳しい構成を示′?1断
面図、第4図はこの発明の実施例における残留水の排出
動作を説明する拡大断面図、第5図は残留水の排出部の
他の構成例を示す断面図、第6図は上記の排水部の排水
動作を説明する断面図、第7図は従来例の断面図、第8
図は一ヒ記従来例の動作を説明する説明図である。 1・・・水タンク     2・・・本体3・・・水路
       4・・・霧化筒5・・・水      
  6・・・発振器h1・・・水路の高さ   h2・
・・霧化筒の水位W・・・霧化筒の幅

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 密封された水タンクと、大気に開放され、水底部に発振
    器を保有する霧化筒と、前記水タンクと霧化筒とを結ぶ
    密封された水路とを備えた自動車用加湿器であって、前
    記水路の高さh_1を、h_1≦h_2−(w/2)t
    anθ 但し、h_2:当該加湿器が正常に作動しうる霧化筒内
    の水の最高深さ w:霧化筒の幅 θ:自動車の最大傾斜角度 となるように設定したことを特徴とする自動車用加湿器
JP14695787A 1987-06-15 1987-06-15 自動車用加湿器 Expired - Lifetime JPH07104020B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14695787A JPH07104020B2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15 自動車用加湿器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63311033A true JPS63311033A (ja) 1988-12-19
JPH07104020B2 JPH07104020B2 (ja) 1995-11-08

Family

ID=15419405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14695787A Expired - Lifetime JPH07104020B2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15 自動車用加湿器

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JP (1) JPH07104020B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0332515U (ja) * 1989-08-02 1991-03-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0332515U (ja) * 1989-08-02 1991-03-29

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JPH07104020B2 (ja) 1995-11-08

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